紋別市
テンプレート:Infobox 紋別市(もんべつし)は、北海道オホーツク総合振興局管内にある市。市名の由来は、現在の市内中央部を流れる藻鼈川を指すアイヌ語のモベッ(mo-pet、静かである・川)から。日高振興局の旧門別町(現日高町)と読みが同じだったため、「オホーツク紋別」または「北見紋別」と呼んで区別する事が多い。
目次
[非表示]地理
オホーツク総合振興局北部に位置、オホーツク海に面し、紋別港を有する。緯度は北緯44 度、東経143 度である。全国では、いわき、静岡、札幌、芦別についで5番目に広い面積を有している。北海道のオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置し、一帯の土地は内陸へ徐々に高さを増し、西部は南北に連なる北見山地に南部は東西に起伏する千島山系に囲まれている。農耕地は天塩岳にその源を発する渚滑川流域より南東シブノツナイ川流域におよび、酪農・畑作が中心となっている。弁天岬から弓状に伸びる海岸線は風波を避ける天然の良港で、オホーツク海屈指の港まちである[1]。
自然
主な河川としては渚滑川・渚滑古川・ウッツ川・藻鼈川が挙げられる。主な山岳は北見富士・立牛岳が挙げられる。 冬季は流氷が接岸。市の南部は高台が広がる。
隣接する実地体
気候
市街地があるオホーツク海側の沿岸部は冬も温暖、内陸部は寒暖の差が激しい気候である。オホーツク海側に面する地域では、夏季にフェーン現象により気温が上がり、夜になっても気温が25度を下回らないことがあり、1994年8月7日には最低気温が28.1℃[2]という北海道内で最も高い最低気温を記録している。 過去に熱帯夜も5回記録している。紋別市内陸は遠軽町に近い気候で日平均気温は比較的低く湿度も低い。厳寒期は最低気温が-20℃を下回ることが多いが、降雪量は道央の日本海側より少なく、雪質は軽い。
歴史
- 1880年(明治13年) - 紋別村外9ヶ村戸長役場が設置される。(この年を紋別市の「開基の年」とする。)
- 1897年(明治30年) - 紋別村外9ヶ村戸長役場から湧別村戸長役場(現湧別町)が分離する。
- 1900年(明治33年) - 渚滑村が渚滑村戸長役場を設置し、分離・独立する。
- 1906年(明治39年) - 渚滑村が2級町村制を施行する。
- 1909年(明治42年) - 藻鼈村(もべつ)と紋別村が合併し、2級町村制を施行し、紋別村となる。このときに沙留村と瑠椽村を分離する。
- 1918年(大正7年) - 渚滑村から滝上村(現滝上町)が分離する。
- 1919年(大正8年) - 紋別村が町制施行を行い、紋別町となる。
- 1921年(大正10年) - 紋別町が一級町村制を施行する。
- 1932年(昭和7年) - 渚滑村から下渚滑村が分離する。
- 1937年(昭和12年) - 渚滑村が村名を上渚滑村に改称する。
- 1940年(昭和15年) - 下渚滑村が村名を渚滑村に改称する。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 紋別町・渚滑村・上渚滑村の1町2村が合併し、市制施行を行い、紋別市となる。
- 1978年(昭和53年)4月22日 - 道都大学開学(同年1月31日文部省の開学許可を受ける)
経済
産業
農業(畑作、酪農)、林業、漁業(特に毛がに・ホタテ)、観光が発達。 かつては郊外の山間地において金、水銀などを産出し、東洋一の産出量を誇った鴻之舞鉱山(金)や竜昇殿鉱山(水銀)などを抱えていたが、資源枯渇などによりいずれも昭和40年代には閉山した。
立地企業
金融機関
- 北海道銀行紋別支店
- 北洋銀行紋別支店
- 北見信用金庫紋別支店・南が丘支店・上渚滑支店・渚滑出張所
※:合併前の2009年11月までは紋別信用金庫の店舗だった。 - 遠軽信用金庫紋別支店
- 北海道労働金庫紋別出張所
農協・漁協
- オホーツクはまなす農業協同組合(JAオホーツクはまなす)
- 紋別漁業協同組合
大型店
- イオン紋別店(旧ポスフール紋別店)
- CITYもんべつ
- ホーマック紋別店
- しまむら紋別店
- ツルハドラッグ紋別店・紋別落石店
- ケーズデンキ紋別店(旧 デンコードー紋別パワフル館。かつては釧路市に本社を置く「フジヤ」運営のケーズデンキであった)
郵便
- 紋別郵便局(集配局)
- 上渚滑郵便局(集配局)
- 小向郵便局(集配局)
- 渚滑郵便局(集配局)
- 紋別北浜郵便局
- 紋別本町郵便局
- 紋別大山郵便局
- 沼ノ上郵便局
- 紋別落石簡易郵便局
- 紋別南が丘簡易郵便局
- 紋別緑町簡易郵便局
- 紋別花園簡易郵便局
- 元紋別簡易郵便局
- 藻別簡易郵便局
- 中渚滑簡易郵便局
- 中立牛簡易郵便局
宅配便
- ヤマト運輸:道北主管支店
- 紋別南センター・紋別北センター
- 佐川急便:紋別店
公共機関
警察
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
地域
人口
医療
住宅団地
- 道営住宅学園団地
- 道営住宅学園第2団地
- 道営住宅学園第3団地
- 道営住宅であえーる幸団地
- 道営住宅新町団地
教育
- 専修学校
- 高等学校
- 北海道紋別高等学校 - 2007年(平成19年)4月1日に、北海道紋別北高等学校と北海道紋別南高等学校の統合校として開校。
紋別南高校が2007年3月31日に閉校して紋別高校へ改称、在校生は紋別高校へ編入。紋別北高校は2009年(平成21年)3月31日に閉校。
- 中学校
- 紋別市立紋別中学校
- 紋別市立潮見中学校
- 紋別市立渚滑中学校
- 紋別市立上渚滑中学校
- 小学校
- 紋別市立紋別小学校
- 紋別市立潮見小学校
- 紋別市立南丘小学校
- 紋別市立元紋別小学校
- 紋別市立小向小学校
- 紋別市立沼ノ上小学校
- 紋別市立渚滑小学校
- 紋別市立上渚滑小学校
- 特別支援学校
- 北海道紋別養護学校
- 北海道紋別高等養護学校
- 大学施設
交通
空港
港湾
鉄道
現在紋別市内を走る鉄道は無い。
かつて市内を通っていた鴻紋軌道は1948年(昭和23年)に廃止、旧日本国有鉄道渚滑線は1985年(昭和60年)4月1日に廃止され、1987年(昭和62年)4月1日の日本国有鉄道の分割民営化後北海道旅客鉄道(JR北海道)に引き継がれた名寄本線は1989年(平成元年)5月1日に廃止となっている。
- 渚滑線:渚滑駅 - 元西仮乗降場 - 下渚滑駅 - 十六号線仮乗降場 - 中渚滑駅 - 上東仮乗降場 - 上渚滑駅 - 奥東仮乗降場
- 名寄本線:渚滑駅 - 潮見町駅 - 紋別駅 - 元紋別駅 - 一本松駅 - 小向駅 - 弘道駅 - 沼ノ上駅
バス
北紋バスが市内路線・長距離路線ともに運行する。
北紋バスとの共同運行で、以下の各社も乗り入れる。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
レジャー
- コムケ国際キャンプ場
- 市営大山スキー場
- オホーツク庭園
- 森林公園
- 大山山頂園
観光
- 流氷
- オホーツクタワー
- 北海道立オホーツク流氷科学センター
- 近くには高さ12m、幅6m、重量7tのカニの爪のモニュメントがある。
- オホーツクとっかりセンター
- オホーツク健康プール「ステア」
- 紋別公園
- 市立博物館
- オムサロ遺跡公園
- オムサロ原生花園
- オホーツクスカイタワー
- 地下に紋別テレビジョン中継局を併設。2008年(平成20年)開始の地上デジタル放送でも使用されている。
- オホーツク流氷公園(建設中)
- 密乗山大日寺(北海道三十三観音霊場26番札所)
祭り
- もんべつ観光港まつり(7月下旬)
- もんべつグルメまつり(10月中旬)
- もんべつ流氷まつり(2月中旬)
食文化
メディア
過去に存在したメディア
その他
出身の有名人
- 勝浦修(将棋)
- 千葉貴仁(サッカー)
- 長谷川初範(俳優)
- 本庄陸男(作家)
- 竹澤イチロー(画家)
- あべさより(漫画家)
- 柿崎正澄(漫画家)
- 佐藤けい(テレビ山口〈TYS〉アナウンサー)
- 鍋島將起(Jリーグ審判員)
- 宮川良一(紋別市長)
- 田中利明(卓球世界チャンピオン)
- 鎌田卓麻(ラリードライバー)
- 鳴海康平(演出家)
- 池田静香 (モデル・タレント)
紋別市を舞台にした作品
小説
映画
脚注
外部リンク
- 行政
- 観光