北見信用金庫
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テンプレート:Infobox 北見信用金庫(きたみしんようきんこ、英語:Kitami Shinkin Bank)は、北海道北見市に本店を置く信用金庫である。
概要
かつては、北洋銀行北見中央支店の近くに当金庫の本店がおかれていたが、2006年11月にJR北見駅前に新築移転した。
当金庫は2005年12月より本店の土・日・祝日営業(12月31日~1月3日を除く)を開始した。これは全道的に見ても極めて珍しい取り組みである。
主に北見市及び常呂郡を中心に営業活動が行われているが、佐呂間町には当金庫の支店がない(佐呂間町には遠軽信用金庫の支店がある)。
また、北海道拓殖銀行の経営破綻後、北見市の指定金融機関は当金庫が選ばれた。北見市の他、津別町・訓子府町・置戸町の3町で指定金融機関となっている。
2009年3月3日、紋別信用金庫(紋別市)との合併を発表、同年11月24日をもって合併した。合併により預金残高は道内の信金の中で第4位となった[1]。
自己資本比率は2009年3月末時点で25.79%(国内基準)と非常に高い値であった[2]。合併相手の紋別信用金庫は、合併前の数年間の間に急激に自己資本比率を減らしていたため[3]、合併後の自己資本比率は21.67%にまで低下しているが[1]、それでもなお20%超と極めて高い数値を維持している。
沿革
- 1930年11月 - 野付牛信用組合として設立。
- 1942年 - 北見信用組合となる。
- 1951年 - 信用金庫法に基づく信用金庫に転換、北見信用金庫に改組。
- 2009年3月3日 - 紋別信用金庫と北見信用金庫が合併すると発表。
- 2009年11月24日 - 紋別信用金庫と合併。
店舗網
- 北見地区(19店舗)
- 北見市 - 本店、三輪支店、東支店、西支店、南大通支店、若葉支店、北光支店、卸町支店、相内支店、ことぶき支店、留辺蘂支店、温根湯支店、端野支店、常呂支店、北支店(旧称:紋別信金北見支店)、高栄支店(旧称:紋別信金高栄支店)、大通支店(旧称:紋別信金大通り支店)
- 訓子府町 - 訓子府支店
- 置戸町 - 置戸支店
- 網走地区(2店舗)
- 釧路地区(1店舗)
- 釧路市 - 釧路支店
- 帯広地区(3店舗)
- 帯広市 - 帯広支店、南支店、しらかば支店
- 紋別地区(8店舗)
- 紋別市 - 紋別支店(旧称:紋別信金本店)、南が丘支店(旧称:紋別信金南支店)、上渚滑支店(旧称:紋別信金上渚滑支店)、渚滑出張所(旧称:紋別信金渚滑出張所)
- 滝上町 - 滝上支店(旧称:紋別信金滝上支店)
- 興部町 - 興部支店(旧称:紋別信金興部支店)
- 雄武町 - 雄武支店(旧称:紋別信金雄武支店)
- 西興部村 - 西興部支店(旧称:紋別信金西興部支店)
- 旭川・名寄地区(3店舗)
totoの払い戻し店
スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は、以下の店舗で行う。
- 本店
- 紋別支店