石丸電気

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ファイル:Ishimaru Electric Store Yokohama 01.jpg
新しいロゴマークを掲げる横浜店(現在は移転のため閉店)
ファイル:IshimaruDenki Electric Shop1 2007.jpg
石丸電気1号店(旧CI時代)
(現・エディオン AKIBA)
ファイル:IshimaruDenki Electric Shop 2007.jpg
石丸電気本店(旧CI時代)
(後にエディオン秋葉原本店に名称変更、その後閉店)
ファイル:Ishimaru Denki Honten 2012.JPG
石丸電気本店(新CI時代)
(後にエディオン秋葉原本店に名称変更、その後閉店)

石丸電気(いしまるでんき)は秋葉原を中心に関東地方を営業基盤としていた日本家電量販店チェーン。会社組織は、2009年平成21年)2月1日付けで株式会社エイデン吸収合併され、店舗ブランドも2012年(平成24年)10月1日までにエディオンに変更された[1]

概要

白物家電からオーディオ・ビジュアルパソコンまで幅広く取り扱う老舗の家電量販店。秋葉原電気街の創成期である1945年昭和20年)の創業から同地区を地盤に店舗網を拡大してきたが、同業他社と比較して郊外店進出に遅れをとり、本格的な郊外店舗の展開を始めたのは1990年代の後半に入ってからであった。最盛期には秋葉原で15店舗、関東周辺の1都6県では36店舗を展開していた。

沿革

  • 1945年昭和20年)3月 - 石丸電気創業。
  • 1959年(昭和34年)4月 - 子会社・アイアイテクノサービス株式会社が設立。
  • 1966年(昭和41年)1月 - 石丸電気株式会社が設立。
  • 1979年(昭和54年)3月 - 子会社・東京石丸電気株式会社が設立。
  • 1985年(昭和60年)11月 - 子会社・株式会社石丸電気レコードセンターが設立。
  • 2000年平成12年)3月10日 - ヤマギワと業務提携し、合同出資で株式会社Y&I(ワイアンドアイ)を設立[2]
  • 2001年(平成13年)11月9日 - 九十九電機と資本提携を含む業務提携を発表[3]
  • 2002年(平成14年)9月26日 - 九十九電機とポイントカードのポイント相互使用を開始[4]
  • 2004年(平成16年)
    • 3月30日 - 創業者・石丸鶴雄が死去[5]
    • 11月 - 子会社・アイアイオンライン株式会社が設立。
  • 2005年(平成17年)3月21日 - アイアイオンラインが運営する自社ショッピングサイト「Refino」スタート。[6]
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)
    • 3月30日 - エディオンが、石丸電気への出資比率を40%に引き上げ、エディオンの連結子会社[7]
    • 9月30日 - 九十九電機のポイントカードとのポイント相互使用を終了[8]
    • 10月19日 - エディオンが、関東地方での展開を目的として、子会社・株式会社東京エディオンを設立。
    • 11月1日 - エディオン所有の石丸電気株式を東京エディオンに譲渡。
  • 2008年(平成20年)9月30日 - 東京エディオンが、石丸電気株を追加取得して、東京エディオンの完全子会社化[7]
  • 2009年(平成21年)
    • 1月8日 - 自社ショッピングサイト「Refino」閉鎖。[9]
    • 2月1日 - エディオン傘下のエイデンが、東京エディオン、石丸電気と石丸電気の子会社3社を吸収合併し、法人としての石丸電気は解散。同時に、アイアイテクノサービスが株式会社コムネット(エイデンの子会社)に吸収合併された(コムネットは後にエディオンに吸収合併)。[10]
    • 10月1日 - 株式会社エイデンが、株式会社エディオンEASTに商号変更[11]
    • 11月3日 - 石丸電気のポイントカード「アイアイカード」を廃止[12]
    • 11月5日 - エディオングループのレジシステムが統一され、石丸電気店舗でエディオンカードが使用することが可能となった[12]
    • 11月20日 - エディオングループの関東地方の全店舗ブランドを「イシマル (ishimaru) 」に統一し、旧東京エディオン運営の「エディオン」ブランドの店舗が消滅[11]
  • 2010年(平成22年)10月1日 - 株式会社エディオンEASTと株式会社エディオンWESTの吸収合併に従い、当ブランドの運営会社は株式会社エディオンとなる。
  • 2012年(平成24年)
    • 5月11日 - ストアブランドを「エディオン」に同年10月1日に変更することを発表[13]
    • 9月15日 - ストアブランド「エディオン」の本格利用開始[14]
    • 10月1日 - 株式会社エディオンがイシマル店舗のストアブランドを「エディオン」に統一[1]。これに伴い「イシマル」店舗は消滅、石丸電気以来の歴史に幕を下ろす。

同業他社との関係

ヤマギワ

2000年平成12年)には同じく秋葉原に店舗を持つヤマギワと提携し、株式会社ワイアンドアイを設立。ヤマギワから一部店舗を譲渡された。その影響でエディオングループ傘下となった現在でもヤマギワの照明器具を販売している。なお、石丸電気創業者である石丸鶴雄はヤマギワの出身であり、石丸電気を創業時にヤマギワから援助があったという関係がある。

九十九電機

2002年(平成14年)には九十九電機と業務提携した。一時期は石丸電気が九十九電機株の49%を取得する大株主であった。一部の石丸電気店舗に「ツクモ王国」と称した自作パソコンパーツを扱う売り場をインショップ形式で出店した。またポイントカードの相互利用も行っていたが、2007年(平成19年)9月末をもって相互利用は終了した。2008年(平成20年)に九十九電機が経営破綻した際には株式の保有比率は19%にまで低下。その後九十九電機の再建スポンサーには石丸電気及び親会社のエディオンではなくヤマダ電機が名乗りを上げた。

エディオン

2006年(平成18年)4月27日に、エディオンと業務提携することが発表された。エディオンは、石丸電気株式の33.4%を同年7月に取得。同社のグループ傘下となった。その後、2007年(平成19年)3月30日付で6.6%を追加取得。2007年(平成19年)3月期よりエディオンの連結子会社となった。このため、エディオングループ傘下のデオデオエイデンの共通コーポレートスローガンである「買って安心、ずっと満足」が、現在は使用されている。

2007年(平成19年)11月1日には、エディオンが新設した子会社東京エディオンにエディオンが保有する株式を譲渡、エディオンの孫会社となった。2008年(平成20年)6月27日の株主総会で新たな取締役の選任を決議して、創業家出身の石丸俊之社長が退任することとなり、同年10月1日には創業者一族が保有する全株式(60%)をエディオンが買い取り、100%出資の完全子会社となっている。

2009年(平成21年)2月1日に、エイデンを存続会社とし、東京エディオン及びその子会社である石丸電気、そして石丸電気の完全子会社3社(東京石丸電気株式会社、株式会社石丸電気レコードセンター、アイアイオンライン株式会社)の合計5社が吸収合併された。アイアイテクノサービス株式会社は同じくエイデンの配送部門の完全子会社コムネットと合併した。会社としての石丸電気は解散したが、石丸電気のブランド(屋号)は残された。2008年(平成20年)12月に改装された上尾店を皮切りに、東京エディオンで使用されていたものと類似したデザインのロゴを導入した上(一部店舗は石丸電気の旧デザインのロゴと併存)、郊外型店舗で使用されていた「(地名)ビッグワン」名が廃止され、一般的な「(地名)店」に変更されている。

法人は同一になったが、ポイントカードについてはエイデンのエディオンカードと石丸電気のアイアイカードとの間には互換性が無く、相互に使用することは出来ない。そのため、石丸電気のエディオンカード(セディナ)を発行し、相互に使用可能とした。なお、アイアイカードおよび石丸独自のクレジットカード付きポイントカードのアイアイUCカードは2009年(平成21年)11月3日をもって店舗での取り扱いを終了した。それまで蓄積されていたポイントは、同年11月5日以降、旧ポイントの有効期限内に限りエディオンカードに移行できるが、エディオンカード会員に入会しない場合はポイントは失効となる[12]。クレジット機能のないIDカード(年会費2100円、長期保証付き)とエディオンポイントカード(年会費無料で長期保証なし)も存在するが、この2つは店舗によって発行の有無がある。詳細はエディオンカード・独自保証制度を参照。

関東地方では石丸電気の知名度が高いことから、同地域で展開するエディオングループの店舗は2009年(平成21年)11月20日よりブランドを「イシマル (ishimaru) 」に統一した[15]。秋葉原の店舗では「エディオン」への店舗ブランド集約直前まで、漢字で「石丸電気」と表記されたネオンサインも残っていた。

最後までイシマルブランドで営業された店舗

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エディオンが運営する店舗の内、11店舗(2012年3月現在)がイシマルブランドで営業していた[16]。2012年5月11日、10月1日にエディオン直営店のブランド変更を行うことを発表[13]。その後、同年9月15日からエディオンブランドの利用を本格開始し[14]、同年10月1日、全店舗が正式にブランド統合を実施し、全てエディオンブランドに変更された[1]。エディオンブランド変更後も、秋葉原地区を除いて店名は変更されていない。

東京都

  • ishimaru 本店(←石丸電気本店←ishimaru秋葉原本店←(新)本店、現:空き家)
    (旧)本店を改築し、西側の本店ビデオセンターと合体させる形で1995年11月に開店。2012年9月にエディオン秋葉原本店へ改装したが、2013年3月20日に閉店し、エディオンAKIBA店へ統合となった。
  • ishimaru AKIBA(←生活家電館←1号店、現:エディオンAKIBA)
    秋葉原の入口にあたる万世橋交差点に面した店舗。1980年代後半に改築されるまでは2階建ての店舗だった。エディオン秋葉原本店閉店に伴い、秋葉原地区における旧石丸電気最後の店舗となった

神奈川県

  • 横浜店(仮店舗) - 横浜市中区。2013年春に横浜店(新)が開業するまでの仮店舗として、旧横浜店より2012年9月1日に移転開業。エディオン横浜店開店に先立ち2013年2月17日に閉店。
  • 青葉台東急スクエア店 - 横浜市青葉区。「青葉台ビッグワン」から改称。
  • 港北センター南店 - 横浜市都筑区コーナン港北センター南モール内。東京エディオンより移管。「エディオン」ブランドによる新規出店で唯一石丸電気に継承された店舗。

千葉県

埼玉県

茨城県

ブランド統合以前に閉鎖した店舗とその後の店舗

東京都(秋葉原)

  • (旧)本店
    (新)本店の場所の西側一画にあった店舗。1962年に開店[18]
  • 本店ビデオセンター(現 エディオン秋葉原本店)
    (新)本店の場所の東側一画にあった店舗。
  • 2号店→パソコンタワー→パソコンタワー/SOFT2 ViSUAL→SOFT2→ ishimaru soft 本店(2011年3月27日閉店)(現 パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント)
    1990年代中期頃までCMの最後に映されていた店舗はこの2号店だった(変更後は1号店が映されるようになった)。ソフト専門店だった時代はイベントスペースを備え、アイドルイベントの「聖地」としても知られていた[19]
  • 3号店→SOFT3 MUSiC→SOFT3→ ishimaru soft Jazz & Classic(2010年4月4日閉店)(現 秋葉原ラジオ会館2号館)
  • 4号館
    • お持込み修理品受付けフロア→修理受付センター(当初は建物の2階部分にあったが、2002年頃に1階部分に移転。現 一刻館秋葉原店)
    • インターネットハウス(現 空き店舗)
  • 5号店/修理部品センター→1997年頃に4号館に移転(現 ヤマト運輸外神田1丁目センター)
  • 6号店→アイドル館→ ishimaru soft アイドル館(2011年2月28日閉店)(現 トレカの洞窟
  • 駅前店→駅前店/DUTYFREE→パソコン館(2008年11月3日閉店)(現 秋葉原ラジオ会館1号館)
  • ソフトワン→SOFT1(2009年5月6日閉店、SOFT2に統合)(現 AKIBAドラッグ&カフェ
  • マイコンセンター→ゲームワン(初代)→パソコン本館→ゲーム・ホビー館(2009年5月25日閉店)(現 買取販売市場ムーランアキバ
  • テレビタワー→ゲームワン(2代目)(2007年10月8日閉店)(現 ブックオフ秋葉原店)
  • AKIHABARAデジカメ館→買取本舗(CD・DVD買取・販売店)(2010年1月31日閉店)(現 買取商店 幸智)
  • AKIba station PLAza→モバイル館(2009年1月12日閉店)(現 ガンダムカフェAKB48カフェ)
  • 電話センター(現 OAランド秋葉原店)
  • 設備センター(初代)(現 不明)
  • 設備センター(2代目)(現 不明)

東京都(秋葉原以外)

  • Refino&Anhelo(レフィーノ&アネーロ)
    ハイエンドオーディオ専門店。一般に秋葉原と呼ばれる千代田区外神田ではなく文京区湯島に店を構えているが、他の秋葉原の店舗から近いのでチラシ等では秋葉原の店舗という扱いになっていた。(店舗は2010年2月14日閉鎖、売場はishimaru 本店 6階に移転)
  • 松屋銀座店
    中央区銀座。フランチャイズ店。デオデオ→東京エディオンより移管。2010年8月頃閉店。なおこの店はフランチャイズである関係からかエディオンカードが利用できなかった。
  • 世田谷店 - ヤマギワからの譲受店舗だった(現ユニクロセントラルウェルネスタウン成城)
  • 下北沢店(建物は解体され、無印良品へ)
  • 立川ビッグワン(ザ・ダイソー 立川あけぼの町店&パーキング→現在閉鎖空き店舗状態)

神奈川県

  • 横浜店 - 横浜市中区関内駅の近くに所在。ヤマギワより譲受。仮店舗に移転のため2012年8月19日閉店。(現パチンコ店)
  • 上大岡店 - 1990年年代前半に出店するも、上大岡駅から徒歩約15分と利便性に問題があり、駐車場も無かったためわずか数年で撤退。(現在は民間会社)

千葉県

埼玉県

茨城県

  • 水戸店
    中心市街地に当たる水戸市南町。当時のツルヤビル・ツルヤブックセンター地下に所在。「水戸ビッグワン」が開店しても、しばらくの間は存続していた。閉店後は、その当時1階に入居していた大野書店水戸店がコミック売り場として拡大させたものの、その後「売り上げの不振」を理由に撤退を余儀なくされた。( アニメイト水戸店→現在は空店舗)
  • 水戸ビッグワン
    郊外型店舗であり、「ビッグワン」の名称使用もこの店舗から始まった。開店当時は「茨城県内最大の売り場面積」を謳っていたが、後に水戸市内の店舗整理を進め水戸ビッグワンを遥かに凌ぐ売場面積を持つ店舗を開店させた地場企業・ケーズデンキと、遅れて進出したヤマダ電機との競合の影響を大いに受けることになった。2008年12月閉店(現 ハードオフ・オフハウス水戸赤塚駅南口店)
  • 牛久店 - 牛久市。扱っている商品ごとに2つの店を構えた。(現 国分建設本社・ショールーム)
  • 守谷店 - 守谷市。 現在の「イオンタウン守谷店」とは別店舗。元いなげや南守谷店の建物を使用していたが、閉店後建物は撤去され、跡地にタマホーム守谷支店(住宅展示場)。2002年2月6日開店、2006年2月28日閉店。
  • つくば店 - つくば市。扱っている商品ごとに5つの店を構えた。2010年3月28日閉店。閉店まで残ったテレビ・オーディオ館とソフト館は解体、生活家電館跡にはゲオジャンブルストアつくば学園店が2010年7月にオープンした。

新潟県

  • 新潟店
    新潟市中央区東大通一丁目に1975年11月開店。国道7号(明石通)裏手に地上4階の店舗を設け、地元ローカルのテレビCMも放送していた。
    その後老朽化が進み、売場面積の狭小化によるサービス低下が進んでいたことから2002年9月、明石通側に「家電館」を新築した。また本館はCD・DVDなど音楽ソフト専門の「ソフト館」にリニューアルされ、さらに家電館東隣のビル1階を賃借し「パソコン館」としてパソコン・携帯電話専門のフロアを設けるなど増床を図った。しかし売上げは伸びず、その後パソコンフロアは家電館へ統合され閉鎖した。
    エディオングループは、同市近郊で大手量販店による販売競争が激化していることや流通コストの面などを鑑み、業績改善が見込めないことから、2008年9月23日をもって全館を閉鎖して新潟県から撤退した。なお当初の計画では、音楽ソフト市場の低迷やネット通販の普及などによって売上げが著しく落ち込んでいたソフト館を同月中に先行して閉鎖し、その後段階的に全面閉鎖する予定だったが、本社の業績改善を優先するため全館一斉閉鎖するに至った。
    店舗跡のうち、家電館跡には同二丁目に店舗を出店していたアニメイトが移転し、メロンブックスらしんばんなどから成る複合型店舗「アニメ・コミック館」が同年11月22日にオープンした。老朽化したソフト館跡とパソコン館が入居していたビルは、解体・撤去された。

静岡県

  • 静岡店
    静岡市葵区昭和町に立地。当初は「石丸照明」として照明器具に特化した専門店として開店。
    その後、昭和60年代に入り、照明以外の家電品も徐々に取り扱うようになり、さらに家電全般へ取扱品目を広げるに至り「石丸電気」と店名を改める。
    しかし、静岡駅前や繁華街から離れた立地であったこと、広告戦略が地元紙の夕刊のみでテレビCMなどは行わなかったことから知名度も上がらず、1999年に閉店した。

かつて存在した関連会社

  • アイアイオンライン株式会社 - オンラインショッピングサイト「Refino」の運営
  • アイアイテクノサービス株式会社 - 家電製品の配送・設置・工事、整備点検等
  • 株式会社石丸電気レコードセンター - SOFT3の運営
  • 東京石丸電気株式会社 - 新潟店の運営
  • 株式会社石丸電気設備センター
  • ヤマギワ株式会社 - 家具照明器具の製造・卸売。音楽ソフトの販売店ヤマギワソフトソフマップ傘下であり現在は別会社。

広告展開

  • 1970年代から展開していたキャッチフレーズ「でっかいわ~」や「電気のことなら石丸電気」で知られるCMで有名になった。秋葉原の家電量販店で初めてエスカレーターを導入したことでも有名で、CM中にエスカレーターに乗った家族連れが必ず登場するのはこのためである。
  • 1980年代には、朝日新聞朝刊のテレビ欄で、ほぼ毎週土曜日に広告が掲載されていた。
  • 石丸電気のCMソングは時期により複数種類が存在し、そのうち1990年代後半から2000年代前半頃に使われていたものは、家電量販店のCMソングを集めたコンピレーション・アルバムエレクトリックパーク』(ポニーキャニオン)に収録されているほか、通信カラオケUGAでも歌うことができる[20]。エディオングループ入りしてしばらくは店舗でも使用されなくなったが、2009年の2月に生活家電館にソフトバンクショップがオープンした頃から店舗での使用が復活しているテンプレート:要出典。また同年に秋葉原店リニューアルオープン、ららぽーと新三郷店オープン時に放送されたラジオCMには石丸電気のCMソングのインストルメンタルバージョンが流れていた。
  • 新CIの使用を開始して以降はCMもエディオングループ共通のものとなり、「イシマル」オリジナルのCMは放映されていなかったが、店頭や公式ホームページでは新たにリニューアルされたテーマソングを聴くことができた。このメロディは2010年よりエイデンの店内ソングにも流用され、歌詞はエイデン独自のものなっており、同様に公式ホームページで視聴できた。また、キャッチフレーズはエディオングループ共通の「買って安心、ずっと満足」が用いられていた。
  • 2012年3月頃より秋葉原のイシマル店舗で、西又葵によるデザインのマスコットキャラクター「石丸くるね」を使用していた。元々はイシマル店舗内にあるソフトバンク石丸電気本店・ソフトバンクishimaruAKIBA両店舗のマスコットキャラクターであるが、間もなくイシマル店頭のPOPなどに起用された。エディオン転換後は、苗字を排し「くるね」と改名、制服もエディオン仕様にリニューアルした上で、引き続きソフトバンクエディオンAKIBA店のキャラクターとして起用されている[21]

脚注・出典

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 1.0 1.1 1.2 ストアブランド統一のご案内 - エディオン 2012年9月29日
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. 石丸鶴雄氏死去 石丸電気会長(47NEWS)
  6. 上質な生活を提案する石丸電気が提供するショッピングサイト「REFINO(レフィーノ)」がオープン
  7. 7.0 7.1 7.2 テンプレート:Cite press release
  8. テンプレート:Cite web
  9. 石丸電気系のオンラインショップ「Refino」が閉鎖へ マイコミジャーナル 2008年12月5日
  10. テンプレート:Cite press release
  11. 11.0 11.1 テンプレート:Cite press release 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "edion_rel090818"が異なる内容で複数回定義されています
  12. 12.0 12.1 12.2 テンプレート:Cite web
  13. 13.0 13.1 ストアブランドの統一および新ブランドマーク導入のお知らせ - エディオン 2012年5月11日
  14. 14.0 14.1 テンプレート:Cite web
  15. 公式サイトなどの表記では「ishimaru」とされていたが、一般顧客向けの告知、チラシなどではカタカナ表記の「イシマル」も使用されていた。
  16. テンプレート:Cite news
  17. テンプレート:Cite press release
  18. テンプレート:Cite news
  19. イベント聖地・秋葉原「イシマルソフト本店」が閉店(アキバ経済新聞)
  20. JOYSOUND×UGAでの検索結果
  21. ソフトバンクショップのマスコットキャラクター「くるね」です(エディオンメンバーズサイト)

関連項目

外部リンク

テンプレート:エディオングループ テンプレート:日本の家電量販店