ユーシーカード
テンプレート:Infobox ユーシーカード株式会社(UC Card Co.,Ltd.)は、株式会社みずほ銀行及び株式会社クレディセゾン(以下「セゾン」)の両社の持分法適用関連会社で、クレジットカード (日本)の加盟店に関する事業を営む株式会社である。
概要
2005年(平成17年)10月1日に、旧ユーシーカード株式会社[1]が、クレジットカードの加盟店及びプロセシングに関する事業を新設分割し設立[2]。現体制が発足した。さらに2007年(平成19年)10月1日、プロセシングに関する事業を新設分割しキュービタスが設立された[3]。
社名から、UCカードを発行していると誤認される場合があるが、発行は行っていない[4]。 ユーシーカードが行っているのは加盟店に関する事業で、アクワイアラー(加盟店開拓会社)となっている。
主な事業
加盟店
UCの加盟店(MasterCard及びVISAと提携したクレジットカード又はデビットカードでも利用する事が出来る)に加え、NTTドコモのiDや東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のSuicaの加盟店も開拓している。
UCギフトカード
ユーシーカードが取り扱っているギフトカードである。500円券、1000円券及び5000円券の3つの種類があり、50万店以上の加盟店で利用する事が出来る。
経緯
旧ユーシーカード
旧ユーシーカードは、現ユーシーカードの前身であり、1969年6月23日にユニオンクレジット株式会社として設立された事から始まる。「ユニオン」とは、設立に関わった銀行(当時の第一銀行・富士銀行・日本勧業銀行・太陽銀行・埼玉銀行(銀行コード順)と三菱銀行)のクレジットカードの共同体の意である。その後、三菱銀行はメンバーから外れ、三井銀行と大和銀行がメンバーに加わり、各行が設立したクレジットカード会社(現在のUCカードグループ)がユニオンカード(名称は発行各社それぞれ)を発行するようになる。
- 1969年6月23日 - ユニオンクレジット株式会社設立。
- 1972年 - Interbank Card Association (現MasterCard Worldwide) に加盟。
- 1988年 - Visa International に加盟。
- 1994年 - 商号をユーシーカード株式会社に変更。
- 2002年 - 第一勧銀カード株式会社、株式会社富士銀クレジット(現みずほ信用保証株式会社)及び興銀カードサービス株式会社(現エムエイチカードサービス株式会社)のクレジットカードに関する事業(JCB及びDiners Clubに関する事業を除く)を統合[5]。
- 2005年10月1日 - クレジットカードの加盟店及びプロセシングに関する事業を新設分割し、現ユーシーカードが承継[2]。
- 2006年1月1日 - クレディセゾンに吸収合併されて解散。
- 以降の沿革はクレディセゾンを参照
現ユーシーカード
- 2005年10月1日 - 旧ユーシーカード(2006年1月1日にセゾンに吸収合併し消滅)がクレジットカードの加盟店及びプロセシングに関する事業を新設分割し、(新)ユーシーカード株式会社設立[2]。
- 2006年
- 1月27日 - 無担保個人ローン保証に係る事業を吸収分割し、株式会社オリエントコーポレーションが承継[6]。
- 3月6日 - NTTドコモと資本業務提携(iD事業で提携し、ドコモが株式18%取得)[7]。
- 2007年
- 2011年8月 - 中国の銀聯と加盟店業務で業務提携。
脚注
外部リンク
テンプレート:みずほフィナンシャルグループ- ↑ 2006年1月1日にクレディセゾンに吸収合併し消滅
- ↑ 2.0 2.1 2.2 クレジットカード事業再編に関するお知らせ
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:PDFlink
- ↑ クレディセゾン及びユーシーカードのブラザーズカンパニーであるUCカードグループが発行している
- ↑ テンプレート:PDFlink
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