肥薩おれんじ鉄道線
|} 肥薩おれんじ鉄道線(ひさつおれんじてつどうせん)は、熊本県八代市の八代駅から鹿児島県薩摩川内市の川内駅に至る肥薩おれんじ鉄道の鉄道路線である。
2004年の九州新幹線新八代 - 鹿児島中央間の開業に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)から経営移管された区間で、全線が電化されている。しかし、旅客列車は交流専用電車の新造・購入費および維持費削減の観点から電気運転を行わず軽快気動車により運行されている。貨物列車は経営移管後も引き続き第二種鉄道事業者である日本貨物鉄道(JR貨物)の電気機関車牽引により運行されている。
目次
路線データ
- 管轄:肥薩おれんじ鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
- 路線距離(営業キロ):116.9km
- 軌間:1067mm
- 駅数:28駅(起終点駅含む)
- 複線区間:湯浦 - 津奈木間 (8.7km)
- 電化区間:全線(交流20,000V・60Hz。ただし旅客列車はすべて気動車による運行)
- 閉塞方式:自動閉塞
運行形態
普通列車や快速列車のみの運行で1時間あたり1本程度の運転である。八代駅 - 川内駅間全線を通しで運転する列車のほか、始発・最終を中心にして車庫のある出水駅発着の区間列車が八代方面・川内方面に多数設定されている。そのほか朝6時の水俣発隈之城行きの列車が1本、8時台に八代駅 - 肥後高田駅間の区間列車が1往復、平日のみ5時台に出水発隈之城行、6時台に隈之城発米ノ津行と折り返しの7時台米ノ津発野田郷行、夕方の米ノ津発川内行が1本ずつそれぞれ設定されている。この平日朝の米ノ津駅発着列車は2005年3月1日のダイヤ改正で出水商業高等学校の通学利便のため米ノ津行きの列車が新設され、2011年3月14日からは折り返しの列車が運行されるようになったものである。また普通列車は一部の列車をのぞいて八代駅から九州新幹線の発着駅である新八代駅までと、朝夕に一部の列車が川内駅から隈之城駅まで直通運転を行っている。そのほか、毎年3月中旬に高尾野駅近くで行われる「高尾野中(ちゅう)の市」開催時には出水 - 阿久根間に、10月第3週土曜日に開催されるやつしろ全国花火競技大会開催時には出水 - 八代間に臨時列車が運行される。編成は単行(1両編成)が基本だが朝夕ラッシュ時や沿線イベントなどで多客が見込まれる場合は2両編成で運転され、逆に夏休み期間などは平日朝夕でも一部の列車が2両編成から1両編成に減車される。全列車でワンマン運転を実施している。夜間は基地のある出水駅のほか、八代駅・川内駅にも車両の滞泊が設定されている。
九州新幹線開業までは、当線の区間にも特急列車などの優等列車が設定されていた。この新幹線開業まで運行されていた特急「つばめ」は新幹線連絡の「リレーつばめ」となって新八代駅発着となり、夜行の特急「ドリームつばめ」と寝台特急「なは」も熊本駅発着に変更され、土曜・休日の快速をのぞいて通過駅を伴う列車は消滅した。ただしJR貨物による貨物列車の運行は現在も続けられ、日中に2往復(うち1往復は不定期)、夜間に3往復の貨物列車が設定されている。
快速「スーパーおれんじ」・「オーシャンライナーさつま」
2008年3月15日より出水駅からJR熊本駅と鹿児島中央駅の双方に向けて直通列車が設定された[1]。当面は土曜・休日のみのそれぞれ2往復が運転され、今後の増減便については利用状況を見て判断される。車両は肥薩おれんじ鉄道の気動車が使用される。九州新幹線との併設駅のうち新八代駅と新水俣駅、一部の特急が停車する宇土駅と松橋駅は通過する。また、川内駅 - 鹿児島中央駅間で運転される特急「川内エクスプレス」よりも停車駅が少ない。
公募により、熊本駅発着の列車には「スーパーおれんじ」、鹿児島中央駅発着の列車には「オーシャンライナーさつま」の愛称が付けられた。「オーシャンライナーさつま」のうち夕方の鹿児島中央発の4号は阿久根駅から各駅に停車しながら新八代駅まで運行される。
「スーパーおれんじ」・「オーシャンライナーさつま」とも、通常の普通列車同様、1両のワンマン運転が基本。2009年6月から2012年3月までは、午前の1往復の自社線内においてアテンダント(客室乗務員)が乗務し、車内にて各種案内業務を行っていた[2]。
観光列車「おれんじ食堂」
2013年3月24日より新八代駅 - 川内駅間に運行が開始された観光列車。肥薩おれんじ鉄道初の全席指定列車である。沿線の水俣地域の振興事業の一つとして、車窓からの美しい景色を楽しみつつ「ゆったり、のんびりとしたスローライフな旅を楽しむ」ことをコンセプトして設定された。車両はダイニングカーとリビングカーの2両固定編成で、新製ではなく既存車両のHSOR-114とHSOR-116を改造したものが充当されており、デザインは工業デザイナーの水戸岡鋭治が担当している。列車名の通り沿線の特産品で作られた料理やデザートが提供され、美しい景色を見ながら食事を楽しむとともに、ウェルカムドリンクサービス、コーヒーとお菓子の自由配布、主要駅で駅構内や街に出て沿線の特産品の買い物が楽しめるサービス(マルシェ)、乗務員(パーサーやアテンダント)による観光案内や不定期のサプライズイベント、制服を貸し出しての記念写真サービス(子供限定)、景色が綺麗な区間での低速走行や一旦停止サービス、乗車記念パスポートの配付、沿線出身のアーティストによる生演奏サービス(一部列車のみ)などが行われている。そのほか沿線の地酒、ワイン、カクテルなどのアルコール類、ノンアルコールドリンクやソフトドリンク、オリジナルグッズの販売も行われている。メニューについてはグルメ雑誌「食楽」を発行している徳間書店と提携している。車内は全車禁煙。外部からの弁当などの食品の持ち込みは可能だが、列車内で提供された料理やデザートの持ち帰りはできない(ただし、ビュッフェで自由配布されているクッキーなどのお菓子は持ち帰り可能である)また、リビングカーは座席扱いとなるため同社の企画乗車券で乗車ができる(一部乗車不可な企画乗車券もある)が、ダイニングカーは旅行商品としての取り扱いになるため企画乗車券では乗車はできない。
停車駅は新八代駅 - 八代駅 - 日奈久温泉駅 - 佐敷駅 - 津奈木駅 - 新水俣駅 - 水俣駅 - 出水駅 - 阿久根駅 - 薩摩高城駅 - 川内駅で、毎週金、土、日、祝日、ゴールデンウィーク、夏休み・冬休み・春休みの毎日(年間215日)の運行である。 2013年の運転開始当初は、新八代駅発川内駅行きが2本(おれんじ食堂1号、3号)、川内駅発新八代駅行きが1本(おれんじ食堂2号)が設定されており、1号車は原則として全区間乗車だが、2号車は区間乗車が可能で、3号は川内駅行きとなる日と出水駅止まりになる日があった。2014年3月15日のダイヤ改正で1号は出水駅発川内駅行き、2号は川内駅発新八代行き、3号は新八代駅発川内駅行き(日にちによって出水駅止まりになる)とダイヤが大幅に変更され、新たにそれまで通過していた薩摩高城駅に停車するようになった。さらに1号は朝食列車としてBREAKFAST(ブレックファスト)、2号は昼食列車としてSPECIAL(スペシャル)、3号はスイーツ・夕食列車として新八代駅 - 出水駅間にSWEETS(スウィーツ)、出水駅 - 川内駅間にSINFONIA(シンフォニア)、新八代駅 - 川内駅間にMEGUMI(メグミ)の愛称が付けられた。平日の月 - 木の運休日に限り、片道29万円からの貸し切り料で貸し切り運転をすることも可能である。
指定席券の空席状況は肥薩おれんじ鉄道のホームページで確認できるが直接予約はできない。予約については同社線の有人駅(肥後田浦駅をのぞく)、JR九州の主要駅窓口や旅行センター、契約旅行代理店で行う。
貸切専用列車「おれんじカフェ」
2013年8月8日[3]より運行を開始した団体貸し切り専用列車。6月27日の株主総会で運行されることが発表された[4]。現在運行されている「おれんじ食堂」のような専用車両を使った快速運転の列車ではなく、昼の通常ダイヤの普通列車に、一般車両の車内にテーブルなどを設けた特別車両を増結し、出水 - 八代・川内間を1往復する(運行区間は日によって違う)。定員は37 - 46人で、貸し切り料はソフトドリンク付きで片道6万円。ソフトドリンクのほかに沿線の食材を使用した弁当やスープ、デザートなども提供される。飲食代も1800円、2800円、3800円の3プランが用意され、現在運行されている「おれんじ食堂」よりも価格を割安に設定し、景色を楽しむだけでなく地域イベント、ライブコンサート、婚活イベント、ブライダルイベントなど、大小各種イベントに対応しやすい列車に仕立てている。完全予約制の臨時列車で、肥薩おれんじ鉄道予約センターで予約を受け付けるほか、旅行会社のツアーにも組まれる[5]。
廃止された列車
観光快速「海風」・「潮彩」
土曜・休日に新八代駅 - 川内駅間で観光列車として運行されていた快速列車。2004年3月27日に運行が開始され、2008年3月15日のダイヤ改正で前述の熊本・鹿児島中央への直通快速列車が新設されることに伴い廃止された。下り列車には「海風」(うみかぜ)、上り列車には「潮彩」(しおさい)という愛称がつけられていた。「海風」は新八代発阿久根行きの、「潮彩」は川内発佐敷行きの運行だった。利用者の声を受け、2005年3月1日のダイヤ改正で運転区間を「海風」「潮彩」とも新八代駅 - 川内駅間に延長した。
また、観光快速とは別に新八代駅 - 出水駅間、出水駅 - 川内駅間に各1往復の快速列車が土曜・休日のみ運行されていたが、2008年3月15日の改正で同時に廃止された。
その他の列車
貨物列車
毎日日中2往復、夜間3往復の計5往復の貨物列車が設定されており、東京・名古屋・大阪(吹田)・福岡・熊本 - 鹿児島貨物ターミナル間を当線経由で運行している(このうち日中の熊本 - 鹿児島貨物ターミナル間の1往復のみ不定期運用)。機関車は門司機関区所属のED76とEF81が使用され、貨車はコキ100系コンテナ車のみの10両編成で運転される。乗務員は肥薩おれんじ鉄道の運転士は一切関与せず、門司機関区に所属するJR貨物の機関士が運転を担当する。
検測列車
肥薩おれんじ鉄道はモーターカー以外の保守専用車両を保有していないため、定期的に西日本旅客鉄道(JR西日本)吹田総合車両所京都支所所属のキヤ141とクモヤ443、JR九州熊本車両センター所属のDE10+マヤ34が検測用列車として入線する。これらの列車は肥薩おれんじ鉄道の運転士が運転を担当する。
ブルートレイン
2009年3月14日に全廃された九州を走るブルートレインのリバイバルトレインが大人気なことから、2010年3月20日 - 3月22日には、鉄道ファンらの利用を見込んで、あらかじめ申し込んだ者のみが乗れる団体専用列車としてではあるが当路線にブルートレインが運行された[6]。車両は14系客車が使われ、大分車両センター所属のED76 66が牽引した。運転区間は門司港駅 - 鹿児島中央駅間で、電気機関車にはかつて当線の区間でも運転されていた「はやぶさ」のヘッドマークがついていた。
使用車両
全区間が交流電化されているが、交流対応車両が高価なこともあり、旅客列車は気動車を使用して運行している。鹿児島本線だったころの普通列車は475系や717系などの電車で運転されていた。鹿児島本線からのJRの電車による直通列車がないことから817系や815系などは乗り入れない。
営業用車両以外では検測用として、JR九州DE10形+マヤ34形[7]、JR西日本クモヤ443系[8]、同キヤ141系[9]の入線実績がある。
利用状況
- 1日の平均利用者は6,682人/日(2004年度)である。
歴史
八代 - 湯浦間は肥薩線として、水俣 - 川内 - 鹿児島間は川内線(のちに川内本線)として開業した。当時の鹿児島本線は人吉経由で、湯浦 - 水俣間が1927年に開業すると川内経由の路線が鹿児島本線となった。
- 1922年(大正11年)7月1日 川内線として西方 - 川内町(現在の川内)間が開業
- 1922年(大正11年)10月15日 川内線 阿久根 - 西方間が開業
- 1923年(大正12年)3月25日 川内線 野田郷 - 阿久根間が開業
- 1923年(大正12年)7月15日 肥薩線として八代 - 日奈久間が開業
- 1923年(大正12年)10月15日 川内線 米ノ津 - 野田郷間が開業
- 1924年(大正13年)10月20日 宮之城線の開業により、川内線を川内本線に改称
- 1925年(大正14年)4月15日 肥薩線 日奈久 - 佐敷間が開業
- 1926年(大正15年)7月21日 川内本線 水俣 - 米ノ津間が開業
- 1926年(大正15年)9月12日 肥薩線 佐敷 - 湯浦間が開業
- 1927年(昭和2年)10月17日 湯浦 - 水俣間が開業。八代 - 川内町 - 鹿児島間を鹿児島本線に編入。これまでの鹿児島本線八代 - 人吉 - 鹿児島間は肥薩線となる
- 1928年(昭和3年)7月11日 武本駅を西出水駅に改称
- 1933年(昭和8年)7月17日 肥後高田駅開業
- 1936年(昭和11年)12月15日 薩摩大川駅開業
- 1940年(昭和15年)10月1日 川内町駅を川内駅に改称
- 1951年(昭和26年)7月23日 西方 - 草道間に唐浜仮乗降場開業
- 1952年(昭和27年)5月1日 西方 - 唐原間に薩摩高城駅開業
- 1952年(昭和27年)10月10日 上田浦駅開業
- 1955年(昭和30年)3月8日 薩摩高城 - 草道間の唐浜仮乗降場廃止
- 1959年(昭和34年)6月1日 海浦駅開業
- 1966年(昭和41年)9月27日 湯浦 - 倉谷信号場間が複線化
- 1968年(昭和43年)5月23日 倉谷信号場 - 津奈木間が複線化。倉谷信号場廃止
- 1968年(昭和43年)9月19日 津奈木 - 水俣間に初野信号場開設
- 1970年(昭和45年)9月1日 川尻 - 八代 - 川内 - 鹿児島間が電化
- 1975年(昭和50年)2月26日 折口 - 阿久根間に赤瀬川信号場開設
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道に承継
- 2004年(平成16年)3月13日 九州新幹線の開業に伴い、八代 - 川内間が九州旅客鉄道から肥薩おれんじ鉄道に移管され肥薩おれんじ鉄道線となる。初野信号場を駅に変更し新水俣駅開業。日奈久駅を日奈久温泉駅に改称
- 2005年(平成17年)3月1日 たのうら御立岬公園駅開業。沿線の高等学校の利便性を考慮して平日のみ米ノ津 - 隈之城(下り)・川内(上り)間の列車を1往復新設
- 2008年(平成20年)3月15日 熊本 - 出水間直通快速「スーパーおれんじ」、鹿児島中央 - 出水間直通快速「オーシャンライナーさつま」運行開始
- 2013年(平成25年)3月24日 新八代 - 川内間で観光列車「おれんじ食堂」運行開始
- 2013年(平成25年)7月1日 出水 - 八代・川内間で貸切専用列車「おれんじカフェ」運行開始
駅一覧
- 門司港駅からの累計営業キロは、八代駅 - 川内駅間の経営分離前に使われていたもの
- 凡例
- ●:停車、○:一部列車のみ停車、△:海水浴シーズンのみ一部列車が臨時停車、|:通過
- 快速列車は土曜・休日のみ運転。鹿児島本線内の停車駅は「鹿児島本線#駅一覧」参照
- 普通列車は省略。各駅に停車
- *印は転換後に設置された新駅
- たのうら御立岬公園駅と海浦駅をのぞいて列車交換が可能。なお、川内駅は鹿児島本線へ直通できる線路が1線のみであるため、直通列車に関しては交換不可と言ってよい。
駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | テンプレート:Nowrap 営業 キロ |
テンプレート:Nowrap | テンプレート:Nowrap | テンプレート:Nowrap | 接続路線 | 所在地 | |
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九州旅客鉄道鹿児島本線 | |||||||||
直通運転区間 | 熊本 | ||||||||
新八代駅 | - | 2.8 | 229.5 | | | ○ | ● | 九州旅客鉄道:九州新幹線・鹿児島本線 | 熊本県八代市 | |
肥薩おれんじ鉄道線 | |||||||||
八代駅 | 2.8 | 0.0 | 232.3 | ● | ○ | ● | 九州旅客鉄道:鹿児島本線・肥薩線(えびの高原線) | 熊本県 | 八代市 |
肥後高田駅 | 4.8 | 4.8 | 237.1 | | | ○ | | | |||
日奈久温泉駅 | 5.3 | 10.1 | 242.4 | ● | ○ | ● | |||
肥後二見駅 | 3.6 | 13.7 | 246.0 | | | ○ | | | |||
上田浦駅 | 4.3 | 18.0 | 250.3 | | | ○ | | | 葦北郡 芦北町 | ||
*たのうら御立岬公園駅 | 4.1 | 22.1 | - | △ | ○ | | | |||
肥後田浦駅 | 1.5 | 23.6 | 255.9 | | | ○ | | | |||
海浦駅 | 3.1 | 26.7 | 259.0 | | | ○ | | | |||
佐敷駅 | 3.1 | 29.8 | 262.1 | ● | ○ | ● | |||
湯浦駅 | 3.9 | 33.7 | 266.0 | | | ○ | | | |||
津奈木駅 | 8.7 | 42.4 | 274.7 | | | ○ | ● | 葦北郡 津奈木町 | ||
*新水俣駅 | 3.4 | 45.8 | - | | | ○ | ● | 九州旅客鉄道:九州新幹線 | 水俣市 | |
水俣駅 | 3.8 | 49.6 | 281.9 | ● | ○ | ● | |||
袋駅 | 5.8 | 55.4 | 287.7 | | | ○ | | | |||
米ノ津駅 | 5.9 | 61.3 | 293.6 | | | ○ | | | 鹿児島県 | 出水市 | |
出水駅 | 4.3 | 65.6 | 297.9 | ● | ● | ● | 九州旅客鉄道:九州新幹線 | ||
西出水駅 | 2.7 | 68.3 | 300.6 | ○ | | | ||||
高尾野駅 | 3.8 | 72.1 | 304.4 | ● | | | ||||
野田郷駅 | 3.2 | 75.3 | 307.6 | ● | | | ||||
折口駅 | 5.4 | 80.7 | 313.0 | ● | | | 阿久根市 | |||
赤瀬川信号場 | - | (83.6) | - | | | | | ||||
阿久根駅 | 5.5 | 86.2 | 318.5 | ● | ● | ||||
牛ノ浜駅 | 6.0 | 92.2 | 324.5 | | | | | ||||
薩摩大川駅 | 3.5 | 95.7 | 328.0 | | | | | ||||
西方駅 | 3.9 | 99.6 | 331.9 | | | | | 薩摩川内市 | |||
薩摩高城駅 | 2.7 | 102.3 | 334.6 | | | ● | ||||
草道駅 | 5.0 | 107.3 | 339.6 | | | | | ||||
上川内駅 | 6.4 | 113.7 | 346.0 | ● | | | ||||
川内駅 | 3.2 | 116.9 | 349.2 | ● | ● | 九州旅客鉄道:九州新幹線・鹿児島本線 | |||
直通運転区間 | 鹿児島 中央 |