大塚正実

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テンプレート:BLP unsourced テンプレート:独自研究 大塚 正実(おおつか まさみ)は、シンエイ動画に所属する日本男性アニメーターである。

来歴・人物

主に『クレヨンしんちゃん』を中心に作画監督原画を務めている。

同作は制作方針で元々作画のバラつきが多い作品であるが、大塚の作画監督として参加した回は特にデフォルメが激しく、彼の描く野原みさえは輪郭と髪型から「北海道」と言われることがある。[1]その個性的な作風でしばしば賛否両論が飛び交うが、彼の作画技術に影響を受けた者は多く、湯浅政明荒川真嗣などといった後進のアニメーターはもとより、山田みちしろといった先輩アニメーターにも影響をもたらした。

シンエイ動画社内では信頼された腕利きアニメーターの一人であり、原恵一によると「大塚さんは有名な人。決してアニメマスコミに取り上げられる人ではないが、上手い人たちはよく知っている」人物であるという。

2013年現在は、シンエイ動画の劇場制作班に在籍しておりクレヨンしんちゃんをはじめとするテレビシリーズへの参加はほとんどなくなったが、その代わり劇場映画においては莫大な量の原画を担当している。『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』では作画スタッフでは最高の300カット以上の原画を担当し、筆頭テロップでクレジットされている。2014年公開の『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』では長いキャリアの中で初めてキャラクターデザインを担当した。

主な参加作品

テレビアニメ

劇場映画

関連項目

脚注

  1. 絵コンテ大塚正美表記
  2. 大塚正美表記

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