クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
テンプレート:Infobox Film 『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』(クレヨンしんちゃん アクションかめん たい ハイグレまおう)は、1993年7月24日に劇場公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズの1作目。上映時間は95分。興行収入は22.2億円。
概要
テレビシリーズの人気を受けて急遽制作テンプレート:要出典された『クレヨンしんちゃん』初劇場作品。また、劇場全作品の中で興行収入が最大の作品でもある(2013年現在)。原作者・臼井儀人が最も映画製作に係わった作品で、臼井は原作漫画も描き下ろした。また、タイトルと敵キャラクター「ハイグレ魔王」は臼井のアイディアである。絵コンテは、当時演出担当であった原恵一と本郷の半々で、前半の日常シーンを原が、後半の部分は本郷という分担作業を行った。
脚本のもとひら了は映像化の際、自身が考えた脚本をだいぶ変えられてクレジットの自分の名前を外してくれと言ったという逸話もある。また、終盤のアクション仮面とハイグレ魔王の追いかけっこのプロットを考えたのは設定デザインの湯浅政明である。その際、最初、本郷監督が考えたプロットを見た湯浅は「面白くないですね」とバッサリといった。
「ハイグレ」とは、主人公の野原しんのすけの言い間違いから生まれた言葉で、女性用水着のハイレグを意味する。また、ハイグレ人間達のポーズは、タレントのビートたけしの持ちネタの「コマネチ」が基になっている。
後に本作の続篇ゲームが発売されたり、ハイグレ魔王の一味は、後の『クレヨンしんちゃん』ゲーム作品でも何度か登場している。 2011年にコミカライズ化されている。作画は高田ミレイ。
あらすじ
子供たちに絶大な人気を誇る特撮ヒーロー番組『アクション仮面』の撮影中、突然スタジオで爆発が起こる。混乱の中、何者かがアクション仮面の力の源であるアクションストーンを奪い、何所かへと去っていった。
一方幼稚園の夏休みが始まった日、しんのすけとみさえ親子は、古そうな駄菓子屋を見つけ、その店でアクション仮面カードが付録としてついているチョコビを購入する。そして偶然にも幻のカードだと噂されていたNo.99のカードを手に入れる。その数日後、海に行った野原家は海辺に建っていたアクション仮面アトラクション・ハウスの中に入り、「時空移動マシン」というアトラクションに乗り不思議な体験をする。
家に戻った野原一家だったが、翌日奇妙な出来事に直面する。新聞には「早く来てくれアクション仮面」という見出しが並び、通勤途中にハイレグ姿の人々を目撃したひろしは帰宅してみさえ達にその事を伝える。テレビにはハイグレ人間にされた人々が映っていた[1]。直後、野原家に謎の一団に追われた北春日部博士と助手の桜リリ子がやってくる。リリ子は番組の撮影だと思っていた一家に対して1週間前に新宿に宇宙からやって来たハイグレ魔王が皆をハイグレ光線[2]で無理やりハイレグ姿のハイグレ人間に変えて東京を制圧し、出動した自衛隊も返り討ちにして支配地域を埼玉・千葉・神奈川へ広げている、とテレビのニュース映像を交えて説明する。
混乱する野原一家に対しリリ子は野原家が昨日乗った「時空移動マシン」は本当に時空間を移動してしまうメカで、野原一家は時空移動マシンの力で時空を越え、架空の人物であるアクション仮面や北春日部博士が実在しているパラレルワールドに来たのだと伝える。撮影スタジオで起きた事故もハイグレ魔王が起こしたものであり、アクション仮面はその事故の際にハイグレ魔王にアクションストーンを奪われたことで力を封じられ、さらにこちら側の世界に帰ることが出来なくなってしまっていた。そしてしんのすけが当てたNo.99のカードはこのパラレルワールドからやってきたアクション仮面とリリ子の双子の妹・ミミ子がアクション仮面をこの世界に呼び戻す手助けをするアクション戦士を選ぶために用意したものであり、リリ子にカードを見せたしんのすけは自分がアクション戦士に選ばれたのだと知る。そんな中、北春日部博士が持ってきた予備のアクションストーンをしんのすけが飴玉と間違えて誤飲してしまう。
春日部にも危険が迫って来ており、野原家の面々は園児や先生達が避難の為に乗っていたふたば幼稚園のバスにリリ子と北春日部博士を乗せ、博士の秘密研究所へと避難する事になる。ところが途中乗車したまつざか先生はすでにハイグレ魔王の力でハイグレ人間にされ、魔王のスパイとなっていた。正体を明かしハイレグ姿になったまつざか先生は研究所のバリアを解除しハイグレ魔王の部下・ハラマキレディースとその部下を研究所に招き入れ、結果しんのすけとみさえとリリ子とシロ以外はすべてハイグレ人間にされてしまう。しんのすけはNo.99のカードの力で現れたスーパー三輪車でシロと一緒に乗ってハイグレ魔王の宇宙船のある東京へと向かった。果たしてアクション仮面は力を取り戻せるのか、そして、地球の平和を取り戻すことができるのか。
登場人物
- ハイグレ魔王
- 別次元の地球を侵略しようとする宇宙人。乗ってきた宇宙船を東京都庁に着陸・変形させ本拠地にしていた。部下には下記の幹部クラスの他パンティストッキングを頭にかぶったようなパンスト団なる戦闘員が多数いる。物語冒頭で本次元に赴きテレビ出演中だったアクション仮面を爆弾で負傷させアクションストーンを強奪してしまう。普段はにこやかな仮面とマントで風貌を隠しているが、素顔はモヒカン頭で、ハイレグの赤いレオタードを着用している。淡い灰色の肌で端整な顔だち[3]だが、性格はオカマ。しんのすけのアクションストーンの一つを壊したが、もう1つを見つけられてしまい、アクション仮面と決着をつける。まず自身の本拠地でクライミング勝負するが引き分けに終わったため剣術で勝負し、結果敗れるが直も降参しなかった。その諦めの悪さを「男らしくない」とアクション仮面に指摘されるが、本人は「オカマだから関係ない」と言い張っている。電撃を武器にする他剣の心得もあり、アクションビームに耐えるなど防御力も高い。体を変貌させ触手で剣を溶解させアクション仮面を追い詰めるがしんのすけとアクション仮面のアクションビームのダブル攻撃を受ける。しんのすけとの協力で、最後は負けを認め「地球侵略はまた今度にする」と再戦を誓い、宇宙に帰った。
- 原作版では仮面は着用しておらず、マントは着用しているものの風貌は隠してはいない。あやとりを趣味にしている。侵略開始早々、アクション仮面を倒した。アクション仮面の基地を見つけるために自らも前戦に出た際にアクション仮面との二度目の戦いを展開。パワーアップしたアクション仮面に対し、強化変身を行おうとするが、しんのすけの排便に気をとられて変身に集中できない隙を突かれて、アクショングレートビームを受けて敗北。部下たちと共に地球を撤退した。
- ハイグレ魔王は後にゲーム『クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲』とクレヨンウォーズで再登場を果たす。
- Tバック男爵
- ハイグレ魔王の部下。魔王には頭が上がらず、命令に反発した際には激昂した魔王に強烈ビンタによる制裁をされた。大柄な体格をした髭面の男で、名前の通りTバックを履いている。ハラマキレディースとは犬猿の仲。北春日部博士曰く「目的のためなら手段を選ばない、冷酷非情なホモ」(漫画版では「冷酷非情なやつ」)。ハラマキレディースとは犬猿の仲でしばしば対立する。怪力の持ち主で、体格に見合わない俊敏な動きも可能。ボウガンのような銃を武器にする(ただし1度も使用していない)
- 物語前半でバスに乗り避難しようとするしんのすけ達の前に現れて彼らを捕らえようとしたが、しんのすけの浣腸を食らってしまい、その隙を突かれ彼らを取り逃がした。物語後半で宇宙船に向かう途中のしんのすけを襲撃しミサイルを撃ち込むが、逆にミサイルを返されて撃墜された。その後の生死は不明。クレヨンウォーズではハイグレ魔王と共に再登場を果たしている。
- 原作版では撃墜されず、生存が確認されている。北春日部博士を逃がしてしまった報告をしに来た際は椅子に座って報告するという無神経ぶりを見せた為、ハイグレ魔王に蹴り飛ばされた。
- ハラマキレディース
- ハイグレ魔王の部下として暗躍する女性3人組。ハイグレ魔王のように灰色がかった肌の色をしている。Tバック男爵とは犬猿の仲。それぞれの名前は明かされていないが、長い緑色の髪のリーダー(A)と、橙色の長い髪(B)、縮れ毛で紫色の髪(C)の3人で構成されている。3人共、頭にインカムの様なものを付けている。リーダーのみ赤いマントを羽織っている。悪の組織の中間管理職として悩むという一面も見せている。ハイグレ人間にしたまつざか先生をスパイとし、北春日部博士の研究所に襲撃をしかける。研究所を制圧した後、新宿に向かっていたしんのすけを襲撃したが、乗っていた戦闘機がオーバーヒートして墜落した際にしんのすけに助けられた。しんのすけに助けられた後は登場せず、ハイグレ魔王と共に宇宙へ帰ったのかは不明。なお、しんのすけに助けられた後にハイグレ魔王を呼び捨てにし、ハイグレ魔王を倒せるか心配するなど、ハイグレ魔王への忠誠心はやや薄い様子。
- 原作版では大勢のハラマキレディースが登場しており、リーダーは厚化粧で素顔は地味とされた。また、リーダーはハイグレポーズでの挨拶を心の底では嫌がっていた。
- 漫画版ではハイレグが似合うナイスボディという設定が追加されており、しんのすけに助けられた際のハイグレ魔王を呼び捨てにする台詞なども変更されている。
- パンスト団
- ハイグレ魔王の手下戦闘員。ストッキングのようなマスクを被っている。
- 原作版では台詞が用意された。
- アクション仮面
- しんのすけが憧れる正義のヒーロー。地球では郷剛太郎として活動。その正体は別次元で活躍する正真正銘の超人であり、テレビに出演するために本次元にやってきた。正義感が強く、後半でハイグレ魔王が戦闘中本拠地から転落しそうになった時は「剣で勝負をつける」約束をはたすべく自ら助けている。撮影中にハイグレ魔王が仕掛けた爆弾で怪我を負い、ハイグレ魔王にアクションストーンを奪われてしまう。アクションストーンを奪われた為、元の次元に戻れずにいたが、しんのすけがアクション仮面カード・No.99とアクションストーンを用いたことで元の次元に帰還することができた。その際、しんのすけはズボンの中にカードとストーンを入れていたため、彼の股間(チャック)から出現してしまい、出現時と野原一家が帰還する際には「社会の窓から登場したことは秘密にしておいてくれ」としんのすけに頼んだ。
- 原作版では別次元に赴いてはおらず、最初から自身の住む次元で活動していた。その為、野原一家はアクシデントで別次元に迷い込んだという設定だった。ハイグレ魔王に敗れた後、療養していたが「アクショングレートビームの素カプセル」でパワーアップして復活。ハイグレ魔王との再戦に臨み、「アクショングレートビーム」で勝利した。尚、郷としては活動しなかった。
- 代役アクション仮面
- 郷が怪我をしたため、代わりとなったアクション仮面で、そのためか体つきは似ているが、声は違う。なお、TVを見たしんのすけはこのアクション仮面を「うそんこ」と呼んでいた。しかし、みさえや風間たちに「アクション仮面が嘘をつくわけない」と信じてもらえなかったが、シロは信じていた。
- 桜ミミ子 / 桜リリ子
- アクション仮面のパートナー。ミミ子は桃色、リリ子は青と衣装のカラーが異なっている。この2人は双子で妹のミミ子はアクション仮面と共に本次元で活動し、姉のリリ子は別次元で北春日部博士の助手をしている。リリ子はアクション仮面を助けるアクション戦士の選定を行う任務を背負っている。ミミ子はアクション仮面カード・No.99を手に入れたしんのすけと野原一家を別次元に送り、リリ子は別次元にやってきた野原一家に事情を説明した。
- 研究所に現れたハラマキレディからしんのすけとみさえを金庫の様な扉の中へ逃がし、しんのすけをスーパー三輪車に誘導した。その後は残ったみさえと共にハイレグ姿にされハイグレポーズをとらされていたと思われる[4]。
- 原作版ではリリ子は登場せず。
- 北春日部博士
- アクション仮面の助手リリ子と共に野原家にやってきた博士。山中の地下に自分の秘密研究所を構える。研究所を襲ったハラマキレディースによってハイグレ人間にされてしまうが[5]、ハイグレ魔王が地球を撤退した後、元に戻り、新宿でしんのすけ達と再会する。ハイグレ魔王の攻撃を完全に防ぐバリアを開発するなど科学者としての腕は確か。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』にも劇中で公開された映画の中に登場する。
- 原作版ではみさえ、ひろし、園長先生と共にTバック男爵に捕らえられ、Tバック男爵に脇を擽られたことでアクショングレートビームの素カプセルの在り処を喋ってしまう。
- スケルトン教授・ゾンビリビー
- ブラックメケメケ団の幹部。ミミ子を人質にアクション仮面をおびき寄せるが、最終的にはアクションビームを受けて敗北。
- 三輪車ナビ(シロ)
- スーパー三輪車の自動操縦装置によって、喋れるようになったシロ。しんのすけをナビゲートするが、「いつからそんなに偉そうな態度ができるようになったんだ」としんのすけにつっこまれた。Tバック男爵との戦いでスーパー三輪車が壊れた為、元の犬に戻ってしまい、後はしんのすけに任せることになる。
- 原作でもスーパー三輪車は登場し、シロも同乗するが、自動操縦装置の効果でナビにはならず喋らなかった。
- 風間トオル、桜田ネネ、佐藤マサオ、ボーちゃん、園長先生、よしなが先生
- 今回の舞台は別次元であり、本次元の住人とは別人だが、容姿と性格は同じである。アクション仮面の基地に避難するが、基地に乗り込んできたハラマキレディースにより、ハイグレ人間にされてしまう。事件解決後、しんのすけたちと合流した際にしんのすけは皆の名前を呼んでいたが、マサオくんのみ呼ばれず「ボク、呼ばれてない…」と泣いていた。
- 原作版ではハイグレ人間にはされず、Tバック男爵に捕らえられた園長先生以外は北春日部博士の発明した秘密グッズを用いてハラマキレディースと交戦。優位に立っていたが、ハイグレ魔王が参戦したことで形勢が逆転し、捕らえられてしまう。
- まつざか先生
- しんのすけのいた次元のまつざかとは別人。幼稚園で子供を避難させていたがハイグレ魔王に襲われハイグレ人間となる。ハラマキレディースのスパイとしてアクションストーンの場所をハラマキレディースに伝える。研究所で正体が化れると、服を脱いで赤色のハイレグ姿になることで隙を作り、研究所のバリアを解除しハラマキレディースを研究所へ導いた。
- その後はハイグレ人間にされたよしなが先生たちと共に研究所に並ばされハイグレポーズをとらされる。みんなが嫌そうな顔をしている中、一人だけハイグレポーズの虜といったうれしそうな表情をしている。ハイグレ魔王が地球を去った後、元の人間の姿に戻されたよしなが先生たちと共に姿を現しているが、改心したのかすり替わられていたのかは不明。
- 原作版ではミミ子から基地の所在地を聞きだした直後に正体がバレ、基地の所在地をハラマキレディースに伝える前にひろしたちに拘束されてしまう。柄物のハイレグを着ている。その後、隙を見て基地の所在地を伝えた。また、ムダ毛を処理をする暇をもらえずにスパイとして送り込まれてしまった為、はみ出た毛をしんのすけに指摘される。
登場する地名・道具・兵器等
キャスト
- 風間くん、シロ - 真柴摩利
- ネネちゃん - 林玉緒
- マサオくん - 鈴木みえ(現・一龍斎貞友)
- ボーちゃん - 佐藤智恵
- よしなが先生 - 高田由美
- まつざか先生 - 富沢美智恵
- 園長先生 - 納谷六朗
- 副園長先生 - 滝沢ロコ
- 団羅座也 - 茶風林
- お婆さん - 京田尚子
- 肉屋 - 荒川太郎(現・荒川太朗)
- アクション仮面 - 玄田哲章
- 桜ミミ子、リリ子 - 小桜エツ子
- 北春日部博士 - 増岡弘
- 代役アクション仮面 - 中田和宏(現・中多和宏)
- スケルトン教授・ゾンビリビー - 青野武
- スタッフ - 坂東尚樹
- 助監督 - 沼田祐介
- 監督 - 山口健
スタッフ
- 原作 - 臼井儀人
- 脚本 - もとひら了
- キャラクターデザイン - 小川博司
- 作画監督 - 原勝徳、堤規至
- 美術監督 - 星野直美
- 設定デザイン - 湯浅政明
- 撮影監督 - 高橋秀子
- 音楽 - 荒川敏行
- 録音監督 - 大熊昭
- 編集 - 岡安肇
- プロデューサー - 茂木仁史(シンエイ動画)、太田賢司(テレビ朝日)、堀内孝(ASATSU)
- 監督 - 本郷みつる
- 絵コンテ・演出 - 原恵一、本郷みつる
- 動画チェック - 小原健二
- 演出助手 - 善聡一郎
- 色指定 - 野中幸子
- 特殊効果 - 土井通明
- 仕上検査 - 中西恵子、石田奈央美、高木理恵
- 仕上 - 京都アニメーション、トレーススタジオM
- 背景 - アトリエローク
- 撮影 - 旭プロダクション
- エリ合成 - 渡辺由利夫、末弘孝史
- 編集 - 小島俊彦、村井秀明、三宅圭貴、中葉由美子、川崎晃洋
- 効果 - 松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 録音スタジオ - APUスタジオ
- 整音 - 柴田信弘、山本寿、内山敬章
- 録音制作 - オーディオプランニングユー
- 制作アシスタント - 飯草良花
- 技術協力 - 森幹生
- 制作デスク - 山川順一・柏原健二(シンエイ動画)、大橋永晴(京都アニメーション)
- 制作進行 - 和田泰、魁生聡、星野匡章、内田和弘、志村宏明、別紙直樹
- 文芸 - 金井浩
- 現像 - 東京現像所
- タイトル - 道川昭
- 制作 - シンエイ動画、ASATSU、テレビ朝日
原画
主題歌
- OP映像が本作のみねんどアニメではなく、TV版OP映像をそのまま流用している。
- 挿入歌 - 「ひまわり体操」
- エンディング - 「僕は永遠のお子様」
関連項目
- クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲(本作の続編にあたるテレビゲーム)
VHS・DVD
脚注
- ↑ 絵コンテではハイグレポーズをさせられる本田ケイ子とかすかべ書店の中村のアップがある。
- ↑ ハイグレ銃から放たれる光線。これを浴びるとハイグレ人間になってしまい、どんな服を着ていても瞬時にハイレグ水着姿になってしまい、股間を強調するハイグレポーズをとってしまう。原作ではハイグレポーズは挨拶の時だけでハイレグ姿であること以外は普通に生活可能。柄物のハイレグを着たハイグレ人間がいる為、ハイグレ人間になった後はハイレグなら自由に着替え可能の様子。
- ↑ 終盤で触手のような腕をした全く違う姿に変身した。
- ↑ 入口こそ頑丈だが、しんのすけが脱出した方の入口は開いており、ハラマキレディースもしんのすけの脱出を確認している。
- ↑ ひろし、研究所の所員たちもハイグレ人間にされた。