チンプイ
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Movie テンプレート:Infobox animanga/Footer テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『チンプイ』は、藤子・F・不二雄作のSF漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。また、作品中に登場するネズミ型の宇宙人の名前。タイトルは、呪文の「ちちんぷいぷい」をもじったもの。
目次
沿革
- 1985年6月 - 藤子不二雄漫画全集『藤子不二雄ランド』(中央公論社)のVol.50から巻末漫画として連載開始。同年11月から、単行本『チンプイ』がF.F.ランド・スペシャルとして中央公論社より刊行開始。
- 1989年11月 - テレビ朝日系列にて、アニメーション「チンプイ」放送開始。
- 1991年2月 - 『藤子不二雄ランド』最終巻Vol.301にて、6年間にわたる連載終了。連載最終回では「単行本第5巻(最終巻)は書き下ろしの2話を加えて発行予定」との欄外表記があり、ストーリーとしては完結しなかった。
- 1996年9月23日 - 単行本第5巻が未刊行のまま、作者永眠。本作は未完に終わった。
- 1997年4月 - 連載全話を収録した[1]新装版単行本『チンプイ 完全版』(全4巻)がF.F.ランド・スペシャルとして中央公論社より刊行される。ただし、近年は絶版重版未定の状態[2]であった。
- 2010年6月25日 - 小学館が「藤子・F・不二雄大全集」第2期ラインナップを発表、本作もその1つに名を連ねた[3]。藤子・F・不二雄大全集『チンプイ』として、2011年2月に第1巻、同年5月に第2巻が刊行された。
あらすじ
普通の小学生の女の子・春日エリはマール星の王子・ルルロフ殿下のお妃に突然選ばれてしまう。エリはクラスメートの内木に心惹かれていることもあって必死に結婚を拒否するが、マール星からエリを説得するためにやってきたマール星人のチンプイはエリの事が気に入り、家に居候として住み着いてしまう。マール星は高度に科学が発達した星で、科法(かほう)と呼ばれる、魔法みたいな不思議な力を使うことができる。一方でマール星からはさらにエリを説得するため、エリのファンなどで変な宇宙人がエリのもとにやってきて騒動を起こすように…。
未完状態と結末について
本作は未完に終わっているので、「エリはルルロフ殿下と結ばれるのか?又内木との関係はどうなるのか?」「ルルロフ殿下の顔を含めた正体」の謎は結局明かされずじまいとなっている。原作第52話『エリさま記憶そう失!?』・アニメ第40回Bパート『お姉さんがやってきた』で、未来のエリが「妃殿下」として現在の地球に里帰りしているが、これが現在に依る姿なのか、パラレルワールドに依る姿なのかは不明である。
アニメ第56回(最終回)Bパート『はじめまして、ルルロフです』では、原作に無いオリジナルの展開であるルルロフ殿下がエリおよび内木と友人になるというラストが採用された。この時にもルルロフ殿下は顔を見せていないため、その正体は謎のままである。なお、『アニメージュ』1991年6月号のチンプイ特集では、「ルルロフ殿下=内木」という説が紹介されている。
元中央公論社社員で藤子不二雄ランド編集長だった嶋中行雄は藤子・F・不二雄大全集に収録されているコメントにて、藤本存命中に嶋中が結末について尋ねると「アニメ(映画)の中で結論じみたことは出している」と回答されたと語っている[4]。
キャラクター
マール星人
「科法××(科法の名前)○○(自分の名前)!」と唱えることで様々な科法を使うことができる。その地球の動物に似た外見から、マール星人の中にも多くの種がいることがわかる。
- チンプイ
- 声 - 堀絢子
- 地球から35光年離れたマール星からやってきた。ネズミのようなマール星人。エリを説得するためにエリの家にきたがエリのことが好きになり居候している。しかし、エリがルルロフ殿下と無理やり結婚させられることには同情的で、エリが納得してマール星に行くことを望んでいる。マール星のスパロニに味が似ていることから地球のラーメンが大好物になった。マール星でジャラシーに追いかけられたことによるトラウマでそっくりな地球の猫が大の苦手。1989年12月29日に放映された『ドラえもん』とカップリングの特番「藤子・F・不二雄スペシャル ドラえもん チンプイ」に挿入されたブリッジアニメにおいて、ドラえもんとチンプイとが出会ってお互いが苦手であることに気づいて逃げ出す、という描写があった。年齢は不明だが、ワンダユウやマジローからはしばしば子供扱いされている。
- ワンダユウ
- 声 - 八奈見乗児
- 犬のようなマール星人。かなり高齢である。くす玉を割るのが好きである。王室に勤めながらエリと殿下の婚約の説得をするためにマール星と地球を行き来する生活をしている。エリを無理やりマール星に行かせようとしたり、策を企てて殿下を好きにならせようとして反感を買うことがしばしばある。また、非常に涙もろい。
- ルルロフ殿下
- 声 - 菊池正美
- マール星のレピトルボルグ王家の第1王子。王室典範の規定により、婚約するまではエリに顔を見せることが禁止されている。頭がよく、スポーツ万能で顔も標準以上らしい。最後まで顔は明かされなかったがヒューマノイドのようである。アニメでは、内木君の体を借りてエリに近づき会話し友人になった。
- フクワウチ
- 声 - 緒方賢一
- マメのようなマール星人。マール星の財務長官。マール星でのエリ関連商品の莫大な版権収入が、エリへの蓄財批判につながることを恐れ、高額商品の購入をエリに薦めることもある。
- アンリマ
- 声 - 麻上洋子
- アリ型のマール星人。「空間転換機」を持ち歩いているセールスマン。既婚者で子供がいる。
- アポロフ殿下
- 声 - 森川智之
- ルルロフ殿下のいとこ。妻帯者でありながら、いつも女の子を口説いており、ワンダユウからは「女ったらし」と称される。地球へ向かう途中のソーダ星で知り合ったシルビアと電撃結婚をした。
- オータン
- 声 - 野本礼三
- オランウータン型マール星人。マール星のベテランカメラマン。エリの水着写真を撮影するために地球へやってきた。
- カイザー
- 声 - 山本圭子
- ペンギン型マール星人。マール星を代表する観光地のホテルの支配人。ライバルであるトーリーと営業合戦をしている。
- キキ
- 声 - 西原久美子
- ムニルの妻。11歳。マール星から3万光年離れた星の人。蝶のような髪型で、おっとりとした性格の女の子。新婚旅行中に地球へやってきてエリのもとに来る。
- クリッケ
- 声 - 鈴木みえ(現・一龍斎貞友)
- キリギリス型マール星人。マール星式典部長。
- ご隠居
- 声 - 永井一郎
- ルルロフ殿下の父方の祖父。ワンダユウにはとても厳しいが、優しいおじいちゃん。
- コビウリ
- 声 - 富山敬
- リスザル型マール星人。エリの伝記映画の助監督。せっかちでそそっかしいところがあり、いつもピルーカス監督に怒鳴られている。『2112年 ドラえもん誕生』にも登場している。
- ジャラシー
- 声 - 玉川紗己子
- 巨大ネコ型マール星人。チンプイのことが好きでいつも追いかけていた。チンプイの猫嫌いになった張本人。名前の由来は「猫じゃらし」から。
- スベルスキー
- 声 - 緒方賢一
- アザラシ型マール星人。スキー用品店の店主。アニメ版では大阪弁で話し、エリのことを痛く気に入る。
- シルビア
- 声 - 速見圭
- アポロフ殿下の妻。アポロフがソーダ星に旅行したときに出会い、彼と電撃結婚をした。
- タフソン
- 声 - 田口昂
- アリクイ型マール星人。クールで頼もしい、秘密警護官。
- ダルーサ
- 声 - 鵜飼るみ子
- ルルロフ殿下の元お妃候補の女の子。金髪でロングヘアをしている。自信家で気が強く、なぜエリがお妃候補に選ばれたのか納得できないでいる。悪巧みで婚約解消をねらっている。ホロロン(キツネ型マール星人)に化けていた。
- チラチンジャー
- 声 - 龍田直樹
- タヌキ型マール星人。マール星の新聞記者。いつもしつこく取材をしてくる。ワンダユウが「エリが近々殿下と婚約する」というウソを言い、一足早く取材をしようと地球へやってくる。取材中に、自分が乗ってきた宇宙船が大破し、怪我を負ったところ、エリが見つけ自宅に連れて介抱する。エリの優しさにふれ、本当の気持ちを聞く。
- デブラ・ムー
- 声 - 青野武
- パンダ型マール星人。マール星が生んだ、宇宙的ファッションデザイナー。いいアイデアを思いつくと体から爆発が起こる。爆発の際には「ドカン!ドカン!」という騒音を発する。彼のセンスはエリをはじめとした地球人のそれとは合致しないことが多い。すごく酒癖が悪く、酒を飲むと人が変わり、からみ上戸になる。
- トーリー
- 声 - 二又一成
- フラミンゴ型マール星人。マール星指折りの観光地の支配人。ライバルのカイザーと営業合戦を繰り広げている。
- Dr.チョロン
- 声 - 上田敏也
- リス型マール星人。マール星の主治医。真面目で冷静。王室の健康診断を受けさせるため地球へやってくる。
- ニンジンスキー
- 声 - キートン山田
- ウマ型マール星人。マール王室の王宮シェフ。エリのニンジン嫌いを直すためにあらゆる料理をエリに出したが、ニンジン嫌いは直らずショックを受け、マール星へ帰っていった。
- ヌーボ
- 声 - 銀河万丈
- バグ型マール星人。マール王室侍医長。
- バブバブ
- 声 - 山田ふしぎ
- テレパシーの能力を持っている「植樹祭」の苗木。
- ヒコザーモン
- 声 - 二見忠男
- 300歳になる王室のご隠居。外見は地球のパンダに似ている。宇宙船に乗って地球へやってくるが、故障し不時着してしまい、木にひっかかって落ちたところエリに助けられる。お風呂に入れられたり、食事を振る舞うなど、エリの優しさにふれる。
- ピヨピヨ
- 声 - 江森浩子・原えりこ・冬馬由美
- ヒヨコ型マール星人。いつも3人で行動している。宇宙の恵まれない星々に寄付している募金会の役員。
- ピルーカス
- 声 - 大塚周夫
- カバ型マール星人。宇宙的な映画監督。エリの伝記映画の監督を務める。『2112年ドラえもん誕生』ではドラニコフをスカウトしている。いつもサングラスをかけているが、外すと円らな瞳をしている。
- ブルル提督
- 声 - 辻村真人
- 犬(ブルドッグ)型マール星人。マール星の無敵戦艦の元提督。
- マジロー
- 声 - 中尾隆聖
- アルマジロ型マール星人。マール星のスパイ。物語を進めるにはどんな手段も選ばない。最初はエリとエリの母を仲違いさせるなど策を弄したが、最後は目的の邪魔となるものを爆弾で排除しようとするなど、分裂気質がある。
- ムジエム
- 声 - 飯塚昭三
- ライオン型マール星人。マール星のレコード会社の製作部長。120年間音楽業界を生き抜いており、極めて音痴なエリを「逸材」と絶賛した。
- ムニル
- 声 - 草尾毅
- ルルロフ殿下の母の一番上の姉の孫。14歳。キキの夫。新婚旅行中に地球にやってきてエリのもとに来る。星々の文化の歴史を研究している。テレポーテーションが得意。
- モォーヤとメェーヤとムューヤ
- ウシ型マール星人。お妃候補としてふさわしいのか細かくチェックする、家政婦三人組。
- リリン
- 声 - 岡本麻弥
- エリの伝記映画でエリ役を務める少女。髪の色(深緑)と声が違う以外はエリにうり二つである。撮影中に、エリと意気投合する。映画で、エリを一生懸命に演じている。また、本物と摩り替わってエリの通っている学校へ行き、さやかやほたると会話をしたり楽しんでいた。とても頑張り屋さん。家族は両親と弟の4人家族。映画の撮影中に、足の骨を折る怪我をし、降板するがエリが代役を立て、かけつける。
- ワケナイ
- 声 - 千々松幸子
- チンプイの幼稚園時代の後輩。見た目はチンプイにそっくり。いたずらばかりしている。科法をかけるが元に戻す方法を知らないなど迷惑をかけてしまう。
地球人
- 春日 エリ(かすが エリ)
- 声 - 林原めぐみ
- 主人公。かえでが丘小学校6年生、12歳。春日家の一人娘。容姿はママからの遺伝で可愛らしい。私生活では毎日のように学校に遅刻をするだらしない生活を送っており、元気で明るくて、オテンバで、おっちょこちょいで、ドジで、落ち着きがなく、ちょっぴりエッチな女の子である。活発に動き回るためにスカートの下の下着が毎回のようにチラチラ見える。転んだ時にはたいていの場合、下着が丸見えになる。また、エリのクラスメートの大江山はしょっちゅうスカートめくりをしてくる。対人関係では友達の悩みや相談に乗るなど、とても優しい心を持つ。一方で泣き虫で意地悪でケチンボでワガママでずるい一面もある。家庭内でも学校でも基本的には何をやってもダメな子で、ママや先生に叱られてばかり。苦手なことが非常に多くて苦労することが多い。(後述)まず、学校の勉強。勉強が苦手で、テストではほとんどの場合50点未満である。そのため宿題を自分の力でこなすことができず内木に教えてもらうことがしばしばある。次に歌。絶望的な音痴で周りから歌うのを止められるほど。ちなみに本人は音痴を自覚している。また、ワンダユウ曰く「プラモデルさえ組み立てられない」ほどの不器用。それが影響してか、料理をすること、絵を描くこと、編み物をすることなども大の苦手である。特に絵が下手でエリが絵を描くとみんなの笑い者になってしまう。泳ぐのが苦手で海もあまり好きじゃない、歯医者さんが大嫌いで虫歯になっているにもかかわらず通院を拒否し続け酷い状態になり、ママにむりやり歯医者に連れて行かれそうになったが、暴れまわって拒んだ。また、忍耐力や集中力も低い。以上のようなことに加え、礼儀作法もまるでなっていないため、エリのママはエリに習い事をさせようとしたが、ワンダユウの科法で回避した。食べ物はニンジンが大嫌いで、実はピーマンも嫌いである。自分がなぜ、お妃候補に選ばれたのか分からず、チンプイを居候させる。お妃候補に選ばれて、様々なマール星人に振り回されているが、他の星から地球へやってきてお金に困った宇宙人に自分の財産をあげるなど、他人を思いやる行為でお妃候補にふさわしい一面を持っている。そのためか、たびたびマール星人から熱狂的な人気がある、との話が出ている。同じクラスの内木に恋をしつつも、ルルロフ殿下からの熱烈な求愛によってしばしば恋に頭を悩ませる点において、藤子・F・不二雄の漫画の主人公としては珍しい存在。
- 『大長編ドラえもん のび太の日本誕生』に登場するククル(のちのウンバホ)の子孫でもある[5]。
- 春日 百合(かすが ゆり)
- 声 - 鈴木弘子
- エリの母。エリにそっくり。エリに厳しく、頭ごなしに叱りつけたり、毎日のように山のような量のお手伝いを申し付ける。また、エリにお手伝いばかりさせているせいか、料理以外の家事をしている描写も少なめ。エリが真面目にやることもあるが、たいていチンプイの科法で手伝いを片付けてしまう。金額は不明だがエリに少ししかお小遣いをあげない。動物が大の苦手である。楽天的な性格で思いこみが激しく、チンプイ達マール星人のことをただのぬいぐるみだと思いこんでいる。エリはたびたび「ママみたいな大人にはならない」と決意を語っているが、容姿も性格も完璧なほど遺伝している。子供の頃の学校の成績は、エリ同様あまりよくないと思われる。ワンダユウから「春日公爵夫人」と呼ばれている。
- 春日 のどか(かすが のどか)
- 声 - 津村鷹志
- エリの父。商事会社に勤務。役職は課長。のんびり屋で小太りの標準的なサラリーマン。運動神経が悪く、自動車免許の実技試験に何度も落ちた末に免許取得。妻の百合とは対照的にエリに甘い。マール星より公爵の爵位を受けて以来、ワンダユウからは「春日公爵殿下」と呼ばれている。
- 内木 一郎(うちき いちろう)
- 声 - 佐々木望
- エリのボーイフレンド。頭脳明晰で成績優秀だが運動神経は悪い。正義感が強く、曲がったことが嫌いである。将来、宇宙飛行士になるのが夢。アニメでの名前は「翔」(しょう)。エリとは小学三年生の時に友達になった。
- 小金山 スネ美(こがねやま スネみ)
- 声 - 梨羽侑里
- エリのクラスメイト。家柄は明治維新の時に男爵の称号をおくられた元華族の大金持ちである。たくさんの有名人に会うなど、いろいろとエリに自慢をする。内木のことが好きで、エリの恋のライバル。『ドラえもん』のスネ夫似の少女。
- 大江山 政男(おおえやま まさお)
- 声 - 中村大樹
- エリのクラスメイト。いつもエリのスカートをめくり、内木をいじめるなどクラスのガキ大将。密かにエリのことが好き。先祖が平家である。『ドラえもん』のジャイアン似の少年。
- 木常 コン三郎(こづね コンさぶろう)
- 声 - 金丸淳一
- エリのクラスメイト。大江山の子分でキツネ顔。大江山と行動を供にすることが多く、二人で内木をいじめている。アニメでの名前は「小山政夫」(こやま まさお)で通称「小政」。先祖が源氏。
- スネ美のママ
- 声 - 林玉緒→巴菁子
- スネ美を学校に外車で迎えられるぐらい金持ちで、上品なママ。
- 藤野 ほたる(ふじの ほたる)
- 声 - 深雪さなえ
- アニメオリジナルキャラクター。エリの友達。ロングヘアでおっとりとした少々天然ボケな女の子。先祖が藤原氏。
- 秦 さやか(はた さやか)
- 声 - 伊藤美紀
- アニメオリジナルキャラクター。エリの友達。ショートヘアで活発、言いたいことをはっきりと言うボーイッシュな女の子。スカートはあまり履かず、ジーンズを履いている。一度、内木と赤い糸で結ばれた(ワンダユウの策略)が現在解消されている。
- 秦さん
- エリのクラスメイト。先祖は秦の始皇帝らしい。原作のみ登場。エリのことを名字で呼んでおり、親友ほどではない。
- 内木の母
- 声 - 佐久間なつみ
- エリにはいつも世話になっているらしい。
- 宇奈木 ヌル夫(うなき ヌルお)
- 声 - 山口勝平
- エリのクラスメイトで、父のミニカーコレクションを引き継ぎ、クラスメイトに見せびらかしたりしている。
- 宇奈木の姉
- 声 - 冬馬由美
- ミニカー収集をするヌル夫の姉。
- みちる
- 声 - 斉藤ひろみ
- エリのクラスメイトで、クラスのマドンナ的存在。歌を歌ったり、踊りが上手。劇(眠りの森の美女)でオーロラ姫役に選ばれていたが、前日に盲腸炎になり降板。
- 日野(ひの)先生
- 声 - 清川元夢
- エリの担任でよく怒る。最近の流行にあまりついていけない。年齢は40~50代と思われる男性教師。
- エリの祖父
- 声 - 宮内幸平
- エリの母方の祖父。エリに、食べ物のありがたみを分からせようと戦争時代の話をするが、エリは全く聞く耳を持たなかった。
- エリのおじさん
- 声 - 鈴木清信
- お小遣いをたくさんくれる気前のいいおじさん。
- クロード沢田(クロードさわだ)
- 声 - 北村弘一
- 超売れっ子画家。彼が描いた絵は何億円もするらしい。
- 篠川キリン(しのかわ キリン)
- 声 - 鈴木清信
- 超売れっ子カメラマン。スネ美の父の知り合いらしい。
- マイケルマラソン
- 声 - 中原茂
- 日本公演のために来日したミュージシャン。気まぐれな性格でコンサートの前にこっそり事務所を抜け出す奇癖がある。その後、エリの部屋でコンサートを開いた。
- 三条 久美子(さんじょう くみこ)
- 声 - 金丸日向子(現・芳野日向子)
- 美少女ブームを生んだ人気アイドル。通称、「ミクミ」。
- 森尾 行雄(もりお ゆきお)
- アマゾン熱帯雨林を捜索中に行方不明になっていたが、バブバブの木の実を食べて生きながらえる。
- 神界エンジェル(しんかいエンジェル)
- 声 - 山口奈々
- スネ美の父の知り合いの占い師。原作ではオバサン顔だが、アニメでは美人になっている。原作では「神界先生」。
その他の宇宙人
- ヒンコン
- 声 - 広森信吾
- マール星の宇宙ヨットにくっついて地球へやってきた、全身毛むくじゃらな宇宙人。貧乏の星「セキヒン星」から出稼ぎ目的でやってくる。星艦警備隊に見つかり、連行されそうになったところをエリによって助けられる。エリの家の手伝いをして、恩返しをした。マール星でのエリの財産をセキヒン星に全額寄付され、そのことに恩を感じ、宇宙船に乗せて歓迎しようとした。
ゲストキャラクター
単行本(完全版)第4巻51話「ヒミツのバードウォッチング」では、他の藤子F作品のキャラクターが登場。ここでデンカの一家は、チンプイと顔見知りであることが判明している。なお、アニメ化されていないエピソードである。
宇宙人の実在を主張するノンフィクション作家が偶然チンプイと出会うが、チンプイを含む余りにもらしくない宇宙人たちにあきれてしまう。
コミックス
現在絶版のもの
- F.F.ランド・スペシャル『チンプイ』(全4巻)
- 1985年11月刊行、ISBN 4-12-410306-9
- 1986年5月刊行、ISBN 4-12-410309-3
- 1988年12月刊行、ISBN 4-12-410321-2
- 1990年2月刊行、ISBN 4-12-410324-7
- F.F.ランド・スペシャル『チンプイ 完全版』(全4巻)
- 1997年4月刊行、ISBN 4-12-410463-4
- 1997年4月刊行、ISBN 4-12-410464-2
- 1997年4月刊行、ISBN 4-12-410465-0
- 1997年4月刊行、ISBN 4-12-410466-9
現在入手可能のもの
テレビアニメ
1989年11月2日から1991年4月18日まで[6]、シンエイ動画制作によりテレビ朝日系列にて放送された。毎週木曜日19:30~20:00の30分枠[7]に各2話で、全56回・全112話(SPを含めると全57回・全114話)。
テレビ欄における番組名は、『藤子・F・ファンタジー チンプイ』(第1回~第48回)『夢冒険! チンプイ』(第49回~第56回)だった。
1989年12月29日には『藤子・F・不二雄スペシャル〜ドラえもん+チンプイ〜』が放送され、ドラえもんとチンプイが競演を果たした。
スタッフ
- 原作:藤子・F・不二雄
- 作画監督[8] - 堤規至、富永貞義
- 美術監督 - 川井憲
- 撮影監督 - 斎藤秋男
- 録音監督 - 浦上靖夫
- 音楽 - 田中公平
- プロデューサー - 木村純一・小泉美明(テレビ朝日)、亀山泰夫(ASATSU)、別紙壮一・茂木仁史(シンエイ動画)
- チーフディレクター - 本郷みつる
- 制作 - テレビ朝日、ASATSU、シンエイ動画
各話スタッフ
- 作画 - シンエイ動画、トミプロダクション、じゃんぐるじむ、サムタック、京都アニメーション、スタジオ古留美、IGタツノコ、亜細亜堂、あにまる屋、スタジオ座円洞、スタジオ・リバティ、スタジオジャム、スタジオ・マーク
- 仕上 - 京都アニメーション、シマスタジオ、IGタツノコ、スタジオ・ジャック、仙台アニメーション
- 色指定 - 野中幸子、代田千秋、甲田暁美、本田春美、枝光敦子
- 特殊効果 - 土井通明、村上正博
- 背景 - アトリエローク
- 撮影 - 旭プロダクション
- 効果 - 松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- スタジオ - APUスタジオ
- 整音 - 柴田信弘
- 録音制作 - オーディオプランニングユー
- 編集 - 岡安肇 / 小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋
- タイトル - 道川昭
- 現像 - 東京現像所
- シリーズ構成 - 桶谷顕
- 広報担当 - 圓尾佳則→森田兆基(テレビ朝日)
- 制作進行 - 大澤正享、斎藤敦、坂部久明、星野達也、水島努、吉田明広、根岸宏樹、市野文隆、魁生聡、川上昌枝
- 制作デスク - 山川順一
主題歌
- オープニングテーマ - 『お願い・チンプイ』
- 作詞 - 岩室先子 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 内田順子(レーベル - 日本コロムビア)
- 2分縮小後は、短縮バージョンで放送。現在再放送で使用されているものは全て短縮バージョンである。
- エンディングテーマ - 『シンデレラなんかになりたくない』
- 作詞 - 岩室先子 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 林原めぐみ&斉藤小百合(レーベル - 日本コロムビア)
各話リスト
各回につき、上段が前半:Aパート、下段が後半:Bパートである。なお、1回につき1タイトルの場合は、Aパートに前編、Bパートに後編と分けて放送していた。
回数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | エリさま、おめでとう | 桶谷顕 | 本郷みつる | 富永貞義 | 1989年 11月2日 | |
おもちゃもラーメンを食べる | もとひら了 | 堤規至 | ||||
2 | エリさま、花のように | 水出弘一 | 高柳哲司 | 高倉佳彦 | 11月9日 | |
御先祖は日本王? | 桶谷顕 | 堤規至 | ||||
3 | チンプイ疲れはてる | 城山昇 | 貞光紳也 | 荒川真嗣 | 川崎逸朗 | 11月16日 |
科法使いエリさま | もとひら了 | 高柳哲司 | 富永貞義 | |||
4 | ワンダユウの陰謀 | 水出弘一 | 安藤敏彦 | 高倉佳彦 | 11月23日 | |
シースルーシール | 桶谷顕 | 富永貞義 | ||||
5 | 黄金伝説 | 城山昇 | いわみみか | 高柳哲司 | 堤規至 | 11月30日 |
エリさまベーカリー | もとひら了 | 高柳哲司 | ||||
6 | ぬいぐるみにコンピューター | 西村昌子 | 原恵一 | 安藤敏彦 | 高倉佳彦 | 12月14日 |
エリさまが主役だ! | 志村多穂 | 安藤敏彦 | 富永貞義 | |||
7 | エリさまが家出をされた | 桶谷顕 | 本郷みつる | 高柳哲司 | 堤規至 | 12月21日 |
おかしなクリスマス | 城山昇 | 原恵一 | 富永貞義 | |||
SP | 宇宙的超一流デザイナー | 志村多穂 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 12月29日 | |
エリさまはキョーボー? | 桶谷顕 | |||||
8 | 願いごとかなえ券 | 志村多穂 | 茂木智里 | 伊吹ひろみ | 川崎逸朗 | 1990年 1月11日 |
マフラーは誰のもの | 桶谷顕 | 荒川真嗣 | ||||
9 | 立体映像の使いみち | 城山昇 | 青山弘 | 高柳哲司 | 高倉佳彦 | 1月18日 |
夢で会いましょう | もとひら了 | 高柳哲司 | 堤規至 | |||
10 | 天才画家エリさま | 西村昌子 | 荒川真嗣 | 川崎逸朗 | 1月25日 | |
マジローの逆襲? | 志村多穂 | 高柳哲司 | 伊吹ひろみ | 黄瀬和哉 | ||
11 | 男の子になりたい | 城山昇 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 2月1日 | |
おそれながら健康診断 | もとひら了 | |||||
12 | エリさまご見学ツアー | 高柳哲司 | 小林常夫 | 生野裕子 | 2月8日 | |
エリさまお許しを | 桶谷顕 | 高柳哲司 | 堤規至 | |||
13 | ウルトラギャル | 水出弘一 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 2月15日 | |
ライバルかんげいします | 城山昇 | 青山弘 | 高柳哲司 | |||
14 | 危険!タイムトラベル | 桶谷顕 | 貞光紳也 | 荒川真嗣 | 川崎逸朗 | 2月22日 |
15 | ワンダユウは占い師? | 志村多穂 | 高柳哲司 | 堤規至 | 3月1日 | |
エリさまは美少女 | 城山昇 | 青山弘 | 安藤敏彦 | |||
16 | 科法スキー大作戦 | 小林常夫 | 生野裕子 | 3月8日 | ||
パーピーハウス | ||||||
17 | 勇士レビと勇士エリ | もとひら了 | 本郷みつる | 高柳哲司 | 堤規至 | 3月15日 |
くじけていただきます | 桶谷顕 | 貞光紳也 | 伊吹ひろみ | 川崎逸朗 | ||
18 | ふしぎな温泉旅行 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 3月22日 | ||
19 | エリさま初レコーディング | 西村昌子 | 高柳哲司 | 4月19日 | ||
20 | ラッキーペンダントでスターに | 荒川真嗣 | 川崎逸朗 | 4月26日 | ||
ブルル提督の挑戦 | 水出弘一 | 貞光紳也 | 伊吹ひろみ | |||
21 | ステキな星に新築計画? | 桶谷顕 | 安藤敏彦 | 高倉佳彦 | 5月3日 | |
パリのエリおばさま | 志村多穂 | しのゆきひろ | 安藤敏彦 | 堤規至 | ||
22 | ピヨピヨ募金会名誉総裁に | 西村昌子 | 高柳哲司 | 5月10日 | ||
どうにもこうにも | 志村多穂 | 本郷みつる | 高柳哲司 | |||
23 | エリさまはニンジン嫌い | 城山昇 | 小林常夫 | 生野裕子 | 5月17日 | |
科法ゴーホーム作戦 | 志村多穂 | |||||
24 | エリ&チンプイカンパニー | 城山昇 | 荒川真嗣 | 川崎逸朗 | 5月24日 | |
海中撮影したけれど | 水出弘一 | 貞光紳也 | 伊吹ひろみ | |||
25 | おしゃぶり探偵エリ | もとひら了 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 5月31日 | |
見てしまった結婚式 | 志村多穂 | |||||
26 | あの子はだあれ? | 桶谷顕 | 香川豊 | 高柳哲司 | 富永貞義 | 6月7日 |
シンデレラの靴 | もとひら了 | 本郷みつる | 高倉佳彦 | |||
27 | 温室効果ビームで大切に | 桶谷顕 | 高柳哲司 | 堤規至 | 6月21日 | |
28 | 見つかった宇宙人の秘密基地!? | 水出弘一 | 小林常夫 | 生野裕子 | 6月28日 | |
ジャラシーが来た | 桶谷顕 | |||||
29 | マールい物こわい! | 西村昌子 | 本郷みつる | 高柳哲司 | 高倉佳彦 | 7月21日 |
エリさまホレルヤ | 城山昇 | 青山弘 | 堤規至 | |||
30 | 殿下に負けないで | 志村多穂 | 山口直樹 | 安藤敏彦 | 富永貞義 | 7月28日 |
天体観測で見つけたものは | もとひら了 | 安藤敏彦 | 高倉佳彦 | |||
31 | マイケルのホームコンサート | 城山昇 | 貞光紳也 | 川崎逸朗 | 8月2日 | |
シャッターチャンスを狙え | 志村多穂 | 高柳哲司 | 堤規至 | |||
32 | また来たジャラシー | 桶谷顕 | 石井文子 | 小林常夫 | 生野裕子 | 8月9日 |
お妃候補ほたるさま | 青山弘 | 高柳哲司 | 堤規至 | |||
33 | ホロロンってだあーれ? | もとひら了 | 本郷みつる | 安藤敏彦 | 8月16日 | |
ベビーシッターエリちゃん | 水出弘一 | 米谷良知 | 高柳哲司 | |||
34 | 惑星シミュレーター | 桶谷顕 | 小林常夫 本郷みつる |
小林常夫 | 生野裕子 | 8月23日 |
35 | 謎の美少女を探せ | 香川豊 | 本郷みつる | 高倉佳彦 | 9月6日 | |
戦国探検隊 | 志村多穂 | 安藤敏彦 | 堤規至 | |||
36 | 黒い秘密警護官 | もとひら了 | 香川豊 | 本郷みつる | 9月20日 | |
エリさまガーデン | 高柳哲司 | 高倉佳彦 | ||||
37 | わたしを科法で病気にして!! | 志村多穂 | しのゆきひろ | 安藤敏彦 | 富永貞義 | 10月18日 |
エリさまは旅行中 | 桶谷顕 | 本郷みつる | 堤規至 | |||
38 | 小づかい不足の億万長者 | 望月智充 | 高柳哲司 | 11月1日 | ||
ライバル強化指令 | 山本優 | 高柳哲司 | ||||
39 | プレゼントをもらえ | 鴫野彰 | 安藤敏彦 | 高倉佳彦 | 11月8日 | |
ビックリ結婚占い | 安藤敏彦 | 堤規至 | ||||
40 | 約そく固めマイク | 志村多穂 | 大塚正実 | 高柳哲司 | 11月15日 | |
お姉さんがやってきた | 本郷みつる | 高倉佳彦 | ||||
41 | パパ、念願の運転免許 | 桶谷顕 | 香川豊 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 11月22日 |
スクープを狙え! | 水出弘一 | 安藤敏彦 | 富永貞義 | |||
42 | 内木君大変身 | 志村多穂 | 青山弘 | 高柳哲司 | 堤規至 | 11月29日 |
殿下の顔はどんな顔 | もとひら了 | 高柳哲司 | ||||
43 | スケジューラーでパパパッと | 桶谷顕 | 善聡一郎 | 本郷みつる | 高倉佳彦 | 12月13日 |
大江山の悪だくみ | 山本優 | しのゆきひろ | 堤規至 | |||
44 | なにしにきたんだろう | 桶谷顕 | 本郷みつる | 高柳哲司 | 12月20日 | |
パーティの後で | 高柳哲司 | |||||
45 | わらべ歌の秘宝 | もとひら了 | 原恵一 | 1991年 1月10日 | ||
46 | 透明キャップ | 志村多穂 | 望月智充 | 本郷みつる | 松本朋之 | 1月24日 |
エリさまがいっぱい | もとひら了 | 本郷みつる | 高倉佳彦 | |||
47 | ワンダユウの人事異動 | 水出弘一 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 1月31日 | |
別荘星はいかが! | ||||||
48 | 時空転送!彗星SOS | 山本優 | 貞光紳也 | 浜名孝行 | 2月7日 | |
49 | 科法断食祭 | 城山昇 | 安藤敏彦 | 堤規至 | 2月14日 | |
素敵なバレンタインデー | 水出弘一 | |||||
50 | エリさま出生の秘密 | 山本優 | 高倉佳彦 | 2月21日 | ||
さよならはイヤ | 城山昇 | 貞光紳也 | 浜名孝行 | |||
51 | またまたマジローの逆襲 | 志村多穂 | 香川豊 | 高柳哲司 | 松本朋之 | 2月28日 |
ベストセラーお願いします | 西村昌子 | 青山弘 | 本郷みつる | 西村博之 | ||
52 | GOGOニセモノ大作戦 | 山本優 | 高柳哲司 | 3月7日 | ||
わかがえりマッチ | 西村昌子 | 高柳哲司 | 松本朋之 | |||
53 | おかしなゴリラ探しツアー | 桶谷顕 | 貞光紳也 | 樋口善法 | 3月14日 | |
バブバブの唄が聴こえる | ||||||
54 | 宇宙迷子ワケナイ | 山本優 | 本郷みつる | 西村博之 | 3月21日 | |
結ばれたさやかと内木 | 桶谷顕 | 香川豊 | 本郷みつる | 堤規至 | ||
55 | 名画獲得作戦 | 志村多穂 | 貞光紳也 | 樋口善法 | 4月11日 | |
マール星財産の使い道 | 山本優 | 青山弘 | 市野文隆 | |||
56 | レッツゴー銀河レース | もとひら了 | 本郷みつる | 西村博之 | 4月18日 | |
はじめまして、ルルロフです | 桶谷顕 | 堤規至 |
DVD-BOX
- TVアニメーション『チンプイ』メモリアルDVD-BOX
- 2007年12月7日、一年間の期間限定生産としてフロンティアワークスより発売。
映画
テンプレート:Infobox Film 1990年3月10日、東宝系で公開。『映画ドラえもん のび太とアニマル惑星』と同時上映。マール星からやってきた宇宙人たちが、マール星の王子ルルロフのお妃候補になった少女・春日エリの伝記映画を作るというオリジナルの中篇作品。
映画『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』と同時収録で2005年7月にDVD化。
2007年12月に発売された「チンプイ メモリアルDVD-BOX」にも収録。 テンプレート:-
関連作品
- 『大長編ドラえもん』「ドラえもん のび太の日本誕生」
- 七万年前に日本に移住したククルがのちに部族の長になり、エリはその子孫である。当時の日本にはククルの部族以外に人間がいないため、チンプイは彼を初代日本王と扱っていた。
- なお、本作の映画と同時上映となった『ドラえもん のび太とアニマル惑星』は、『ドラえもん のび太の日本誕生』の翌年の作品である。
- 『2112年 ドラえもん誕生』
- 映画監督のビルーカスとコビウリが登場。本作の映画にてビルーカスを演じた声優の大塚周夫は、『ドラえもん誕生』でも別の役で出演している。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:本郷みつる監督作品- ↑ 単行本第5巻未刊行により、第1巻~第4巻に収録しきれなかった残りの連載分について読めない状態が続いていた。そのため、連載全話を収録した新装版単行本を改めて刊行したのだと思われる。
- ↑ 家族みんなのセブンネットショッピング! - 書籍 - 完全版 チンプイ 1
- ↑ 小学館:藤子・F・不二雄 大全集 第2期速報
- ↑ 藤子・F・不二雄大全集『チンプイ』1巻 P.446
- ↑ 原作第5話『御先祖は日本王?』
- ↑ 長野県においては第1回から第54回までは日テレ系とテレ朝系のクロスネット局だったテレビ信州で同時ネットされていたが、残り2回という所でテレ朝系のフルネット局の長野朝日放送が開局し第55回と第56回のみ長野朝日で放送された。
- ↑ 1991年4月からは19:30~19:58に変更(天気予報設置で2分短縮)。
- ↑ 総作画監督