仙台市営バス
仙台市営バス(せんだいしえいバス)は、仙台市が経営する公営のバスである。仙台市交通局(公営企業)が担当する。
概要
一般路線バス事業の現在の営業エリアはほぼ仙台市全域と名取市、多賀城市のごく一部を結ぶ路線のみとなっている。仙台市が政令指定都市に移行する以前から旧泉市、旧宮城町、旧秋保町地域に営業エリアをもっており、かつては塩竈市、岩沼市、名取市、七ヶ浜町、松島町にも路線展開し、仙台近郊に幅広くエリアを広げていた(利府町、吉岡町(現:大和町)や坂元村(現:山元町)への路線もあった。1950年(昭和25年)までに仙台鉄道バス、仙南交通自動車へ譲渡)。これは、1942年(昭和17年)に市電の運営を行っていた仙台市が仙台市街自動車を買収、続いて1943年(昭和18年)に周辺事業者(港組、根白石自動車運輸、増東自動車、仙山自動車商会、定義観光自動車)を戦時統合で買収したことによる。
仙台市内には仙台市営バスのほか、宮城交通、愛子観光バスの2社が路線展開を行っているが、愛子観光バスは一般路線バス部門では仙台駅前と錦が丘を結ぶバスを運行しているのみで、全市規模では仙台市営バス以外には宮城交通のみが路線展開している。20年ほど前までは仙台 - 岩沼間や仙台 - 塩釜間の幹線系統や仙台空港線などいくつかの競合路線を持ち、激しく競合を続けていたが、現在は鉄道(JR・地下鉄)と並行路線の廃止、市営から宮交への路線譲渡が進んだこともあり、一部をのぞいて特に重複した路線もなく、仙台市営バスは青葉区・宮城野区・若林区中心、宮城交通は太白区・泉区中心で路線展開をしているため、熾烈な競争はなくなってきている。
また、両事業者はそれぞれバスカード(宮城交通はメルシーカード)・スキップカード・ジョイカードを発行しているが、どちらの事業者のカードでも制限無く利用することができるほか、各種割引切符(夏休みecoきっぷなど)は共同発行しているため、利用者にとってはメリットが大きい部分が目立つ。
2006年(平成18年)4月1日からバスロケーションシステムが導入された。東北地方の他の事業者では既に数年前から実施している事業者も多く、後発の導入となる。しかし、すべてのバス停のバス通過状況を携帯電話から無料で確認することができるという点は早くから注目されている。
また、増える累積赤字を解消するために、経営改善の一環として2006年(平成18年)4月より5年間の契約で白沢出張所をJRバス東北に、2008年(平成20年)4月より5年間の契約で岡田出張所を宮城交通、2009年(平成21年)4月より5年間の契約で七北田出張所をJRバス東北、2010年(平成22年)4月より東仙台営業所の一部を分割して新設された新寺出張所を宮城交通に、2011年(平成23年)6月より東仙台営業所本所を宮城交通にそれぞれ運行を委託している(東仙台営業所については、2010年4月より5年契約の扱いだが、新寺出張所として分割した部分が丸々5年で、契約から3年目以降に東仙台営業所本所も委託となっていたが、10か月前倒しして委託を開始している)。2015年4月1日ないしは同年に予定される仙台市地下鉄東西線開通日頃のいずれかの時期には、霞の目営業所本所も、全面委託を予定しており、それまでに委託済みの拠点に車両転籍の形で順次委託を進めることを予定している(全面委託までは、2013年4月1日より新寺出張所の委託を行うとしている)。これにより、法律の制限いっぱいの全車両の半分程度を、委託により実施する形となる。
乗降方式は中乗り前降り。原則として対キロ制運賃であるが、市内中心部は「100円パッ区」として一乗車100円となる制度を宮城交通と共に導入している。
沿革
前史
(仙台市街自動車)
- 1919年(大正8年)8月 - 仙台市街自動車株式会社設立
- 1919年(大正8年)11月10日 - 仙台市街自動車営業開始
- 1924年(大正13年) - 東京市から円太郎バスを譲受
- 1930年(昭和5年) - 市内遊覧自動車運行開始(定期観光バスの先駆け)
- 1932年(昭和7年)11月8日 - 亘理町のバス会社を買収
- 1934年(昭和9年)12月7日 - 菖蒲田乗合自動車を買収
- 1935年(昭和10年)4月11日 - 吉岡乗合自動車を買収
- 1935年(昭和10年)4月14日 - 高橋自動車を買収
- 1935年(昭和10年)10月3日 - 梅津自動車を買収
- 1936年(昭和11年) - 亘理方面のバス会社を買収
- 1939年(昭和14年)9月 - 長町車庫建設(市営バス長町営業所(初代)の場所)
- 1940年(昭和15年)10月22日 - 市内遊覧自動車廃止
- 1942年(昭和17年)6月22日 - 仙台市議会、仙台市街自動車の買収案を可決
仙台市営として
- 1942年(昭和17年)8月21日 - 仙台市街自動車を仙台市が買収、仙台市営バス営業開始
- 1943年(昭和18年)11月20日 - 近郊会社を買収統合(港組、根白石自動車運輸、増東自動車、仙山自動車商会、定義観光自動車)
- 1949年(昭和24年)4月22日 - トレーラーバス運行開始
- 1950年(昭和25年)12月 - 広瀬通車庫開設
- 1952年(昭和27年)4月20日 - 市内定期観光運行開始
- 1954年(昭和29年) - ロマンスカーに現行カラーを採用(順次塗り替え)
- 1955年(昭和30年)9月16日 - 仙台市交通事業局を仙台市交通局に改組、自動車部と電車部を新設
- 1956年(昭和31年)5月31日 - 広瀬通事務所開設
- 1956年(昭和31年)7月1日 - 長町営業所開設
- 1957年(昭和32年)10月 - 霞の目出張所開設
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 仙台 - 松島定期観光運行開始
- 1959年(昭和34年)11月 - 広瀬通営業所、定禅寺通営業所、東仙台営業所、観光貸切営業所開設、霞の目出張所を営業所に昇格
- 1963年(昭和38年)3月1日 - 七北田営業所開設、広瀬通営業所は車庫化
- 1965年(昭和40年)7月1日 - ワンマンバス(市内均一制、前乗り中降り運賃前払い)運行開始
- 1965年(昭和40年)12月1日 - 仙台空港特急バス開業
- 1966年(昭和41年)3月 - 白沢出張所開設
- 1966年(昭和41年)7月 - 川内営業所開設
- 1967年(昭和42年)6月18日 - 南仙台営業所開設
- 1971年(昭和46年)4月11日 - 郊外多区間(対キロ制、中乗り前降り運賃後払い)ワンマンバス運行開始
- 1971年(昭和46年)6月1日 - バスレーン設定(北仙台 - 県庁市役所前)
- 1972年(昭和47年)8月14日 - 北仙台営業所開設
- 1974年(昭和49年) - 休日ダイヤ導入、ワンマンバスをすべて中乗り前降り運賃後払いに統一(空港線のぞく)
- 1976年(昭和51年)3月31日 - 市電廃止により、代替路線としてグリーンバス(4系統)運行開始、長町営業所移転
- 1977年(昭和52年)5月23日 - グリーンバス原の町線を燕沢線と統合、交通局循環線となる(グリーンバス系統から離脱)
- 1979年(昭和54年) - 方向幕前面大型化・後部設置車導入
- 1980年(昭和55年)9月 - 泉パークタウン出張所開設
- 1981年(昭和56年)3月10日 - 営業所動物イラスト表示開始
- 1981年(昭和56年)6月10日 - 仙台駅西口バスプール供用開始
- 1981年(昭和56年)7月 - 冷房車導入
- 1984年(昭和59年) - 宮城交通との共通回数券発売開始(指定された路線のみ通用)
- 1984年(昭和59年)9月1日 - 仙台市体育館開設に伴い、グリーンバス長町八幡町線を仙台市体育館前まで路線延長
- 1985年(昭和60年) - 帯色が全車青帯に(順次塗り変え)、系統番号導入
- 1987年(昭和62年)7月15日 - 地下鉄南北線開業により地下鉄乗継割引制度導入、路線再編、グリーンバス廃止、中央循環線(2代)運行開始
- 1988年(昭和63年)9月20日 - フリー乗降バス運行開始(根白石線、八ツ森線、二口線、定義線)
- 1991年(平成3年) - 全線ワンマン化(保安要員乗務をのぞく)
- 1992年(平成4年)7月14日 - 実沢営業所開設。北仙台営業所、根白石出張所、塩釜出張所閉所。塩釜線、七ヶ浜線を宮城交通へ移管。
- 1992年(平成4年)7月15日 - 地下鉄南北線泉中央駅延伸開業により路線再編。
- 1993年(平成5年) - 全車冷房化達成
- 1993年(平成5年)7月27日 - ギャラリーバス運行開始
- 1994年(平成6年)3月28日 - 岡田出張所開設、七北田営業所を東仙台営業所の出張所に、南仙台営業所を長町営業所の出張所に降格、閖上出張所を霞の目営業所の管轄に、泉パークタウン出張所を実沢営業所の管轄に変更
- 1994年(平成6年)9月14日 - バスでのプリペイドカードシステム供用開始(地下鉄、宮城交通との完全共通化)
- 1996年(平成8年)3月29日 - 閖上出張所閉所
- 1997年(平成9年)10月 - 名取・岩沼地区の路線(4路線、10系統)を宮城交通へ移管
- 1998年(平成10年)3月23日 - 南仙台出張所閉所、エアポート・リムジンバスの運行担当が霞の目営業所へ変更
- 1999年(平成11年)3月29日 - ノンステップバス導入
- 1999年(平成11年)5月13日 - 観光シティループバス「るーぷる仙台」運行開始
- 2000年(平成12年)3月5日 - CNG(天然ガス燃料)バス運行開始
- 2000年(平成12年)4月 - 中央循環線(2代)、東仙台営業所線(北四番丁経由)、北山子平町線(青葉神社通経由)廃止
- 2001年(平成13年)3月11日 - 定期観光バス休止
- 2001年(平成13年)3月31日 - 一般貸切事業休止
- 2002年(平成14年)2月1日 - 都心バス100円均一運賃(100円パッ区)試行実施(後に通常実施となる)
- 2002年(平成14年)10月6日 - 広瀬通車庫閉所、泉パークタウン出張所閉所(宮城交通泉営業所となる)、泉パークタウン線、加茂団地線、将監団地線を宮城交通へ移管
- 2004年(平成16年)3月29日 - 宮城学院線、尚絅学院大学線を宮城交通へ移管
- 2004年(平成16年)7月17日 - 仙台まるごとパス発売開始
- 2005年(平成17年)8月30日 - 公営交通として初めて、グリーン経営の認証を受ける
- 2006年(平成18年)4月1日 - 白沢出張所の運行管理をJRバス東北に委託開始、バスロケーションシステム「どこバス仙台」運用開始、系統番号再編
- 2007年(平成19年)3月17日 - 仙台空港鉄道の開業(翌18日より)に伴い、エアポート・リムジンバス廃止
- 2008年(平成20年)4月1日 - 岡田出張所の運行管理を宮城交通に委託開始
- 2009年(平成21年)4月1日 - 七北田出張所の運行管理をJRバス東北に委託開始
- 2010年(平成22年)4月1日 - 新寺出張所を開設、および運行管理を宮城交通に委託開始
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による津波で、岡田出張所が壊滅
- 2011年(平成23年)6月1日 - 東仙台営業所の運行管理を宮城交通に委託開始。これに伴い、新寺出張所の委託を解除
- 2012年(平成24年)4月1日 - 東日本大震災で被災し、業務停止状態にある岡田出張所との機能統合に伴い、新寺出張所を再度宮城交通へ委託。これに伴い、新寺出張所が霞の目営業所配下となった。
- 2013年(平成24年)4月1日 - 霞の目営業所の業務委託を開始。ただし、営業所本体の委託は2015年(4月ないしは地下鉄開業と同時のいずれか)を予定しており、それまでの期間、新設した霞の目分室を宮城交通へ委託し、振替を実施予定。また、新寺出張所を5年契約で宮城交通へ委託(岡田出張所の契約期間満了に伴う更新の際に、代わりに新寺出張所を委託先に変更の上で更新)。
- 2015年(平成27年)度 - ICカード乗車券「icsca(イクスカ)」を導入予定(地下鉄東西線と宮城交通も同時に導入予定。地下鉄南北線は前年に先行導入予定)。[2]
事業所・営業所
仙台市交通局
営業所・出張所
括弧内は営業所・出張所のシンボルマークで、バスの前面・後面に所属車両を表す丸い動物のイラストが描かれている。この動物のイラストは仙台市役所を中心に十二支の方位に基づくもの。また、営業所・出張所および分室名の最初の漢字一文字(例:東・七・川など)が後面と中扉のすぐ右側、それに運転席後方のガラス面に貼付されている。
所管路線等詳細は各営業所・出張所・分室記事を参照のこと。
車両配置のない車庫(待機場)
案内所
- 仙台駅西口バスプール案内所
- 旭ヶ丘バスターミナル(地下鉄旭ヶ丘駅上)
- 交通局乗車券発売所(交通局内)
- 地下鉄仙台駅乗車券発売所
- 地下鉄泉中央駅乗車券発売所
- 地下鉄勾当台公園駅乗車券発売所
- 地下鉄長町南駅乗車券発売所
廃止された営業所
営業所から出張所に降格したもの(現存)は含まない。
- 広瀬通営業所
- 定禅寺通営業所
- 場所…仙台市青葉区春日町2-1
- 1953年(昭和28年)10月車庫として開所。1959年(昭和34年)営業所となり、1962年(昭和37年)車庫化後、木町通車庫(交通局大学病院前)に統合。跡地はせんだいメディアテークとなる。
- 塩釜出張所
- 北仙台営業所
- 場所…仙台市青葉区荒巻本沢2丁目7-40
- 1992年(平成4年)閉所、七北田営業所から分離して開設された。路線拡充に伴う実沢営業所新設で移転する。初代「いぬ」マークの営業所だった。
- 根白石出張所
- 場所…仙台市泉区根白石字町尻道下28-1
- 1992年(平成4年)閉所、ルーツは根白石自動車運輸。実沢営業所新設で統合。元々は七北田営業所(現・出張所)の傘下で「ねずみ」マークだった。車両は大型は日野、中型は各メーカーの車がいた。
- 南仙台出張所
- 閖上出張所
- 泉パークタウン出張所
- 場所…仙台市泉区明通4丁目1
- 2002年(平成14年)(平成4年)閉所。1974年(昭和49年)、泉パークタウン線の路線認可申請時は宮城交通との競願だったが、市営バスに軍配。当初は七北田営業所で運行してきたが、1980年(昭和55年)に七北田営業所傘下で出張所を設置した。1987年(昭和62年)の地下鉄開業に伴う路線調整で宮交は半数が乗り入れる。1994年(平成6年)、七北田営業所が出張所に格下げられたため、実沢営業所の傘下に変更、この時マークが「ねずみ」から「いぬ」に替わっている。2002年(平成14年)には宮交が泉パークタウン線に全面移管で路線廃止、出張所は市有地なので、宮城交通泉営業所として貸与された。配置されていた車両は三菱がほとんどであった。
- 案内所
- 市役所内乗車券発売所
- 地下鉄勾当台公園駅開業により、地下鉄駅窓口でバス乗車券を取り扱うため、閉鎖された。
- 一番町乗車券発売所
- 広瀬通一番町停留所前の仙台フォーラス1階にあった。かつては当停留所を始発地とする系統が数多くあり、ターミナルとしての役割があった。現在は115系統(東仙台営業所線)のみ当停留所を始発地とする。
- 長町駅前乗車券発売所
- 地下鉄長町南駅開業により、地下鉄駅窓口でバス乗車券を取り扱うため、閉鎖された。かつては市電停留所の乗車券発売所だった。
- 市役所内乗車券発売所
主要ターミナル
- 仙台駅前
- 八乙女駅(地下鉄八乙女駅)
- 泉中央駅(地下鉄泉中央駅)
- 旭ヶ丘バスターミナル(地下鉄旭ケ丘駅)
- 長町駅(地下鉄長町駅・たいはっくる前、JR長町駅西口、JR長町駅東口)
- 長町南駅(地下鉄長町南駅・太白区役所前)
- 仙台市交通局(交通局大学病院前)
バス路線
主な路線名と、各路線の主要停留所を以下に掲載する。
[910][X910]といった記号は路線の系統番号である。
- 運行番号が3桁のものは仙台駅前バス停を発着あるいは停車する系統で、2桁ものは地下鉄・JR駅を発着する系統である。
- 運行番号の前に付く記号は、
である。
仙台市営バスでは北六番丁および台原方面の路線を基準に、おおむね時計回りに番号を割振りしている。また、「→」は片道のみの運行であることを表す。
(※)印は、東日本大震災の影響により起終点を変更している箇所を示す。
安養寺・東仙台・鶴ヶ谷方面
- [110] 県庁市役所・中江・二の森経由東仙台営業所線
- [115] 二の森・中江・大学病院・澱橋(よどみばし)経由東仙台営業所(広瀬通一番町)線
- [X210] 原町・宮城野区役所前経由東仙台営業所線
- [210] 原町・宮城野区役所前・東仙台営業所前経由岩切線
- [120] 県庁市役所・中江経由仙台駅前 - 鶴ヶ谷四丁目 - 鶴ヶ谷七丁目線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 附属小学校前 - 宮町五丁目・東照宮駅入口 - 中江公園前 - ガス局前 - 鶴ヶ谷七丁目( - 地下鉄旭ケ丘駅[A120])
- [220] 原町・宮城野区役所前経由仙台駅前 - 鶴ヶ谷四丁目 - 鶴ヶ谷七丁目線
- 仙台駅前 - 原町一丁目 - 宮城野区役所前 - ガス局前 - 鶴ヶ谷七丁目( - 地下鉄旭ケ丘駅[A220])
- [D130] 県庁市役所前・高松経由安養寺二丁目 - 台原駅線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 附属小学校前 - 宮町五丁目・東照宮駅入口 - 高松二丁目 - 安養寺二丁目([130])( - 東仙台営業所前[X130]) - 台原駅
- [50] 旭ヶ丘駅 - 鶴ヶ谷七丁目線
- 旭ヶ丘駅 - 南光台小学校前 - オープン病院教育センター前 - 鶴ヶ谷六丁目西 - 鶴ヶ谷七丁目( - 東仙台営業所前[X50] / 地下鉄台原駅[D50] / 仙台駅前[S120/S220])
- [55] 台原駅 - 鶴ヶ谷七丁目線
宮町・台原・南光台・八乙女方面
- [240] 宮町経由南光台線
- 仙台駅前 - 宮町二丁目 - 宮町五丁目・東照宮駅入口 - 南光台入口 - 旭ヶ丘駅
- [159] 県庁市役所前経由/[259] 宮町経由瞑想の松循環線
- [160] 県庁市役所前経由仙台駅 - 八乙女駅線
- [41] 旭ヶ丘二丁目経由台原駅 - 旭ヶ丘駅線
- 台原駅 - 旭ヶ丘二丁目 - 旭ヶ丘駅
- [43] 東黒松団地経由旭ヶ丘駅 - 八乙女駅線
- 旭ヶ丘駅 - 東黒松団地 - 八乙女駅
- [45] 旭ヶ丘駅 - 南光台駅線
- 旭ヶ丘駅 - 南光台五丁目 - 南光台中学校前( - 八乙女駅[Y45])
- [47] 松森明神経由八乙女駅 - 旭ヶ丘駅線
- 旭ヶ丘駅 - 南光台小学校前 - 松森明神 - 八乙女一丁目 - 八乙女駅
- [49][59] 南光台コミュニティ循環線(小型コミュニティバス)[3]
- 地下鉄旭ケ丘駅 - 南光台五丁目 - 南光台中学校前 - 鶴谷特別支援学校前 - 南光台南三郵便局前 - 南光台商工会館前 - 地下鉄旭ケ丘駅
国立病院・新田・福田町方面
- [200] 原町・宮城野区役所前・福田町経由蒲生線
- [203] 原町・宮城野区役所前・福田町経由新浜線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 原町一丁目 - 宮城野区役所前 - 福田町 - 陸前高砂駅 - 賀茂皇神社前 - 新浜 - 岡田車庫前
- [205] 原町・宮城野区役所前・福田町経由高砂団地線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 原町一丁目 - 宮城野区役所前 - 福田町 - 陸前高砂駅 - 中野中学校前 - 高砂市営住宅西
- [215] 原町・宮城野区役所前経由新田線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 原町一丁目 - 宮城野区役所前 - 新田二丁目東
- [230] 国立病院・中税務署入口経由卸町線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 原町一丁目 - 国立病院前 - 中税務署入口 - 日の出町一丁目 - 小鶴新田駅( - 東仙台営業所前[X230])
- [233] 国立病院・卸町会館前経由卸町線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 原町一丁目 - 国立病院前 - 卸町会館前 - 中央卸売市場 - 日の出町一丁目 - 小鶴新田駅( - 東仙台営業所前[X233])
- [88] 陸前高砂駅 - 余目線
- 陸前高砂駅 - 高砂市民センター前 - 福室三丁目 - 田子小学校前 - 田子公会堂前 - 余目( - 東仙台営業所前[X88])
志波町・大和町・卸町・六丁の目方面
- [300] 志波町・六丁の目経由新浜線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 卸町二丁目 - 六丁の目中町 - 狐塚 - 賀茂皇神社前 - 新浜 - 岡田車庫前
- [305] 志波町経由六丁の目・賀茂皇神社方面線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 卸町二丁目 - 六丁の目中町 - 南高屋敷 - 賀茂皇神社前( - 夢メッセ前 - キリンビール前[306])
- [308] 志波町経由霞の目営業所線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 卸町二丁目 - 霞の目営業所前
- [310] 志波町・卸町経由東部工場団地線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 卸町会館前 - 中央卸売市場正門前 - 東部工場団地 - 狐塚
- [311] 志波町・卸町経由霞の目営業所線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 卸町会館前 - 中央卸売市場正門前 - 霞の目営業所前
- [330] 志波町・自動車団地経由福田町四丁目線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 新寺三丁目 - 志波町 - 銀杏町 - 中税務署入口 - 食肉市場入口 - 福田町四丁目 - 鶴巻小学校前
- [350] 連坊・薬師堂経由大和町線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 仙台一高前 - 薬師堂 - 大和小学校東 - 霞の目営業所前
荒町・古城・遠見塚・荒井方面
- [400] 若林区役所前経由荒井・深沼線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 中倉二丁目 - 蒲の町 - 荒井 - 笹新田 - 南長沼(※)
- [405] 若林区役所前経由荒井・農業園芸センター線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 中倉二丁目 - 蒲の町 - 荒井 - 農業園芸センター前
- [410] 若林区役所・遠見塚経由霞の目線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 遠見塚 - 霞の目営業所前 - 霞の目
- [420] 穀町経由古城二丁目線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 河原町 - 古城二丁目 - 古城三丁目 - 霞の目営業所前
- [430] 若林区役所前・古城三丁目経由南小泉線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 南小泉三丁目 - 古城三丁目 - 霞の目営業所前
- [435] 荒町・若林区役所前経由沖野線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 南小泉三丁目 - 古城三丁目 - 沖野( - 六郷小学校前 - 藤田[436])
- [450] 荒町・若林区役所経由閖上線
- 交通局大学病院前 - 定禅寺通市役所前 - 仙台駅前 - 荒町 - 若林区役所前 - 古城三丁目東 - 上飯田二丁目 - 六郷小学校前 - 井土浜 - 中野(※)
若林方面
- [500] 若林小学校・井土浜経由閖上線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 上飯田二丁目 - 六郷小学校前 - 井土浜 - 中野(※)
- [510] 若林小学校経由長屋敷・藤田線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 上飯田二丁目 - 六郷小学校前 - 長屋敷 - 藤田 - 霞の目営業所前
- [515] 若林小学校経由三本塚・藤田線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 上飯田二丁目 - 六郷小学校前 - 三本塚 - 藤田 - 霞の目営業所前
- [535] 若林小学校前経由沖野線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 沖野三丁目 - 沖野 -
- [540] 若林小学校前経由今泉神社線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 上飯田西 - 日辺 - 今泉神社前 - 東高校入口
- [545] 若林小学校経由竹野花線(日辺経由せず)
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 仙台駅前 - 河原町 - 若林小学校前 - 上飯田西 - 今泉神社前 - 竹野花
理学部・工学部・宮教大方面
- [710] 青葉通・工学部経由宮教大・青葉台線
- [716] (急行)愛宕上杉通・青葉通経由宮教大特別支援学校線
- 県庁市役所前(5番・実際の停留所は『特別支援学校行』とのみ表記) - (錦町公園前・通過) - (本町二丁目・通過) - 仙台駅前(98番) - 大町西公園前 - 東北大川内キャンパス・萩ホール前 - 宮教大前 - 特別支援学校前
- 上記停留所のみ乗降扱いを行うことから、事実上の急行バスとみなされるが、他の急行バスとは異なりLED方向幕の「急行」印は省略されている。
- 障害者向けのバスという印象が強いが、制度上は誰でも乗車することは可能であるため、東北大学や宮城教育大学への通学に利用することもできる。
- 県庁市役所前行は[P716]ではなく、[716]と表示される。
- [717] 理学部経由宮教大線
- 桜ヶ丘七丁目 → 山手町 → 大学病院前 → 尚絅学院中学・高校前 → 東北大川内キャンパス・萩ホール前 → 理学部自然史標本館前 → 宮教大前
- [718] (急行)川内キャンパス線
- 仙台駅前 - 博物館・国際センター前 - 東北大川内南キャンパス - 東北大川内キャンパス・萩ホール前
- [719] 青葉通・理・工学部先まわり動物公園循環線(青葉山植物園ゲート前からは[S609])
- 仙台駅前 - 青葉通一番町 - 博物館・国際センター前 - 東北大川内キャンパス・萩ホール前 - 理学部自然史標本館前 - 工学部中央 - 青葉山植物園ゲート前 -八木山動物公園前 - 愛宕大橋 - 仙台駅前
川内・交通公園・南町通方面
- [720] 青葉通経由交通公園線
- 仙台駅前 - 青葉通一番町 - 博物館・国際センター前 - 二高・宮城県美術館前 - 川内亀岡 - 交通公園前 - 川内営業所前
- [730] 広瀬通経由交通公園線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 二高・宮城県美術館前 - 川内亀岡 - 交通公園前 - 川内営業所前
- [739] 広瀬通経由交通公園循環
- [830] 大学病院前・尚絅学院前経由交通公園線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 尚絅学院中学高校前 - (下り:宮城一高前/上り:ドミニコ学院前) - 交通公園前 - 川内営業所前
- [839] 大学病院経由交通公園循環
- [X835] 川内営業所 - 交通局 - 南町通 - 仙台駅前線
落合・愛子・白沢方面
- [770] 西道路経由仙台駅前 - 錦ヶ丘線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 立町小学校前 - (西道路) - 折立 - 落合 - 栗生 - 錦ヶ丘八丁目
- [850] 県庁市役所・大学病院前経由みやぎ台・大國神社線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 八幡七丁目 - 折立 - 陸前落合駅 - 下辺田 - みやぎ台五丁目 - 大國神社前
- [855][856] 県庁市役所・大学病院前経由赤坂・畑前北線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 八幡七丁目 - 折立 - 陸前落合駅 - 赤坂三丁目([856]) - 畑前北
- [840][843] 県庁市役所・大学病院前経由作並温泉・白沢車庫線
- [844][845][846] 県庁市役所・大学病院前経由定義線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 八幡七丁目 - 折立 - 落合駅前 - 愛子駅前 - 白沢車庫前 - 大倉ダム - 定義
- [83][85][87] 錦ヶ丘経由秋保温泉・二口温泉方面線
- 愛子駅 - 錦ヶ丘七丁目 - 秋保文化の里センター前 - 長袋 - 秋保中学校前 - 上の原([83]) - 野尻町北([85]) - 二口温泉([87])
- [84][86] 折葉経由秋保・二口温泉方面線
- 白沢車庫前 - 折葉 - 秋保中学校前 - 境野 - 秋保中学校前 - 上の原([84]) - 野尻町北([86])
- [60][63][65] 八ツ森線
- 白沢車庫前 - 熊ヶ根駅前 - ニッカ橋 - (作並駅 - )八ツ森
- [70][73] 高野原・赤坂ニュータウン・みやぎ台経由みやぎ台・大國神社線
- 愛子駅 - 陸前落合駅 - 高野原二丁目 - 赤坂三丁目 - 上辺田 - みやぎ台五丁目 - 大國神社前
- [75] 開成橋経由みやぎ台・大國神社線
- 愛子駅 - 開成橋 - 大沢中学校前 - 上辺田 - みやぎ台五丁目 - 大國神社前
- [77] 開成橋経由赤坂・畑前北線
- 愛子駅 - 開成橋 - 赤坂三丁目 - 畑前北
- [25]高野原・赤坂ニュータウン・みやぎ台経由愛子駅・泉中央駅線
- 愛子駅 - 陸前落合駅 - 高野原二丁目 - 赤坂三丁目 - 上辺田 - みやぎ台五丁目 - 実沢 - 野村 - 地下鉄泉中央駅
- [26]住吉台経由愛子駅・実沢営業所線
- 愛子駅 - 陸前落合駅 - 下辺田 - みやぎ台入口 - 住吉台中央 - 萩坂 - 実沢営業所前
折立・西花苑・茂庭台方面
- [760] 西道路・西花苑団地・折立団地経由茂庭台団地線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 立町小学校前 - (西道路) - 西花苑一丁目 - 折立小学校前 - 茂庭台一丁目
- [761] 西道路・折立団地経由西花苑団地線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 立町小学校前 - (西道路) - 折立小学校前 - 西花苑二丁目
- [765] 西道路経由茂庭台団地線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 立町小学校前 - (西道路) - 茂庭台一丁目( - 生出橋[766])
- [860][861]県庁市役所・大学病院前・折立団地経由西花苑団地線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 八幡七丁目 ( -葛岡駅前) - 折立小学校前 - 西花苑二丁目
- [866] 県庁市役所前・大崎八幡宮前経由茂庭台団地線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 八幡七丁目 - 茂庭台一丁目 - 生出橋
向山・八木山方面
- [700] 霊屋橋・動物公園前経由緑ヶ丘線
- [705] 霊屋橋・動物公園前経由八木山南線
- [605] 愛宕大橋・動物公園前経由八木山南線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 地下鉄広瀬通駅 - 仙台駅前 - 愛宕大橋 - 八木山動物公園前 - 日赤病院前 - 八木山南六丁目 - 西高校入口
- [707] 霊屋橋・動物公園前・長町南駅太白区役所前経由西の平線
- [609] 愛宕大橋先まわり動物公園循環線(東北工大八木山キャンパスからは、[S719])
- 仙台駅前 - 愛宕大橋 - 八木山動物公園前 - 工学部中央 - 理学部自然史標本館前 - 博物館・国際センター前 - 青葉通一番町 - 仙台駅前
- [610] 愛宕大橋経由野草園線
- 交通局大学病院前 - (上り:県庁市役所前/下り:定禅寺通市役所前) - 地下鉄広瀬通駅 - 仙台駅前 - 愛宕大橋 - 野草園前 ( - 東北工大長町キャンパス - 地下鉄長町南駅・太白区役所前 - 地下鉄長町駅・たいはっくる前(下りはJR長町駅東口) - 長町四丁目・長町営業所前[X610])
- [620] 三桜高・長町八丁目経由長町営業所線
- 仙台駅前 - 愛宕大橋 - 越路 - 三桜高前 - 長町八丁目 - 長町七丁目 - 長町四丁目・長町営業所前
- [628] 急行東北工大長町キャンパス線
- 仙台駅前 - 市立病院・福祉プラザ前 - 愛宕大橋 - 東北工大長町キャンパス(呈示のバス停以外の途中乗下車は不可)
- [750] 広瀬通・理学部・工学部前経由緑ヶ丘線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 二高・宮城県美術館前 - 東北大川内キャンパス・萩ホール前 - 理学部前 - 工学部中央 - 青山二丁目 - 緑ヶ丘三丁目
- [757] 広瀬通・工学部前・動物公園前・長町南駅太白区役所前経由西の平線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 二高・宮城県美術館前 - 東北大川内キャンパス・萩ホール前 - 理学部前 - 工学部中央 - 動物公園前 - 西の平二丁目 - 西多賀一丁目 - 地下鉄長町南駅・太白区役所前 - JR長町駅東口
- [40] 長町南駅太白区役所前経由恵和町線
- 長町四丁目・長町営業所前 - JR長町駅東口 - 地下鉄長町南駅・太白区役所前 - 瀧澤寺前 - 緑ヶ丘三丁目 - 恵和町
- [48] 長町南駅太白区役所前経由東北工大長町キャンパス線
- 長町四丁目・長町営業所前 - JR長町駅東口(上りの一部:地下鉄長町駅・たいはっくる前) - 地下鉄長町南駅・太白区役所前 - 瀧澤寺前 - 鹿野本町 - 東北工大長町キャンパス(以降の路線延長がある場合は、[X610]の逆ルートとなるため、[48]を使わず、[K610]/[S610]となる)
- [53] 三桜高経由日赤病院線
- 日赤病院前 - 八木山動物公園前 - 越路 - 三桜高前 - 地下鉄長町南駅・太白区役所前 - 長町四丁目・長町営業所前
中田・袋原・四郎丸方面
- [10] 南仙台駅東口・東中田五丁目・四郎丸市営住宅前経由四郎丸線
- [15] 南仙台駅東口・宮城社会保険病院入口・袋原中学校前経由四郎丸線
- 長町南駅太白区役所前 - 地下鉄長町駅・たいはっくる前 - 太子堂駅前 - 南仙台駅東口 - 宮城社会保険病院入口 - 袋原中学校前 - 東四郎丸 - 四郎丸
- [25] 東中田六丁目・中田中央公園前・袋原中学校前経由四郎丸線
- 長町南駅太白区役所前 - 地下鉄長町駅・たいはっくる前 - あすと長町三丁目 - 中田二丁目 - 中田中央公園前(/東中田五丁目[20]) - 袋原中学校前 - 東四郎丸 - 四郎丸
中山・泉ビレジ・住吉台・根白石方面
- [815] 山手町・大観音前経由北中山・西中山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 山手町 - 中山八丁目 - 南中山中学校前 - 北中山二丁目 - 西中山
- [825] 北山トンネル・大観音前経由北中山・西中山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - (北山トンネル) - 中山八丁目 - 南中山中学校前 - 北中山二丁目 - 西中山
- [910] 北仙台・大観音前・聖和短大前経由泉ビレジ線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 中山八丁目 - 中山吉成 - 泉ビレジ四丁目( - 実沢営業所前[X910])
- [810] 山手町・大観音前・聖和短大前経由泉ビレジ線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 山手町 - 中山八丁目 - 中山吉成 - 泉ビレジ四丁目( - 住吉台中央 - 根白石下町[821] ※根白石発着便は北山トンネル経由 <山手町は経由しない> )
- [917] 地下鉄北仙台駅経由西勝山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 地下鉄北仙台駅 - 荒巻小学校前 - 中山七丁目 - 西勝山入口( - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前[X917])
- [X817] 山手町経由西勝山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 山手町 - 中山七丁目 - 西勝山入口 - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
- [780] 西道路・北環状線経由<通勤快速バス>泉ビレジ・中山吉成・南吉成 - 仙台駅線
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 東北公済病院・戦災復興記念館前 - (西道路) - 折立 - 南吉成二丁目 - 国見ヶ丘一丁目北 - 中山吉成 - 泉ビレジ四丁目 - 実沢営業所前
- [20] 野村経由住吉台線
- [10] - [16] 根白石方面線
- 泉中央駅 - 徳洲会病院前 - 泉パークタウン入口 - 鼻毛橋 - 根白石 - 花輪([12])、朴沢([15])、杉の崎公会堂([11]、朴沢経由[16])、泉岳少年自然の家([10])
桜ヶ丘・川平方面
- [900] 北仙台経由桜ヶ丘線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 桜ヶ丘団地入口 - 桜ヶ丘七丁目
- [800] 山手町経由桜ヶ丘線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 大学病院前 - 山手町 - 桜ヶ丘団地入口 - 桜ヶ丘七丁目
- [901] 北仙台・桜ヶ丘六丁目経由宮城学院線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 桜ヶ丘団地入口 - 宮城学院前
- [902] 北仙台・川平団地経由桜ヶ丘・実沢営業所線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 桜ヶ丘団地入口 - 桜ヶ丘五丁目 - 明成高校前 - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
- [923] 北山トンネル・川平団地経由長命ヶ丘線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - (北山トンネル) - 桜ヶ丘団地入口 - 明成高校前 - 川平市営住宅前 - 泉館山高校前 - 長命ヶ丘二丁目
- [904] 北仙台・川平小学校入口経由長命ヶ丘線(川平団地経由せず)
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 桜ヶ丘団地入口 - 明成高校前 - 川平小学校入口 - 泉館山高校前 - 長命ヶ丘二丁目
- [905] 北仙台・川平団地経由北中山・西中山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 荒巻小学校前 - 桜ヶ丘団地入口 - 明成高校前 - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 西中山
- [925] 北山トンネル・川平団地経由北中山・西中山線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - (北山トンネル) - 桜ヶ丘団地入口 - 明成高校前 - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 西中山
- [906] 北仙台・川平団地経由北中山二丁目・実沢営業所線
- 仙台駅前→県庁市役所前→北仙台→荒巻小学校前→桜ヶ丘団地入口→明成高校前→川平五丁目北→北中山二丁目→実沢営業所前
- [785] 西道路・北環状線経由<通勤快速バス>北中山・川平・南吉成 - 仙台駅線
- 仙台駅前 - 東北公済病院戦災復興記念館前 -(西道路)- 折立 - 南吉成二丁目 - 国見ヶ丘一丁目北 - 川平五丁目北 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
貝ヶ森・南吉成・中山台方面
- [870] 大学病院前経由貝ヶ森・国見ヶ丘線
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 -JR東北福祉大前駅- 貝ヶ森五丁目 - 青陵中等教育学校前 - 国見ヶ丘三丁目( - 国見ヶ丘一丁目 - 中山台一丁目 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前[X870])
- [875] 大学病院前経由貝ヶ森・国見ヶ丘線(貝ヶ森団地経由せず)
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 -JR東北福祉大前駅-貝ヶ森一丁目 - 青陵中等教育学校前 - 国見ヶ丘一丁目 - 中山台一丁目 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
- [876] 大学病院前経由国見ヶ丘・中山台・泉ビレジ線(貝ヶ森団地経由せず)
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 -JR東北福祉大前駅-貝ヶ森一丁目 - 青陵中等教育学校前 - 国見ヶ丘一丁目 - 中山台一丁目 - 聖和短大前 - 泉ビレジ四丁目 - 実沢営業所前
- [877] 大学病院前経由青陵中等教育学校線(貝ヶ森団地経由せず)
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - JR東北福祉大前駅- 貝ヶ森一丁目 - 青陵中等教育学校前
- [880] 大学病院前経由南吉成線
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 国見五丁目 - 吉成一丁目 - 南吉成三丁目 - 国見ヶ丘一丁目
- [X880] 大学病院前経由南吉成・中山台・実沢営業所線
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 国見五丁目 - 吉成一丁目 - 南吉成三丁目 - 中山台一丁目 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
- [888] 葛岡墓園線(お盆・彼岸時のみ運行)
- 仙台駅前 - 春日町 - 大学病院前 - 大崎八幡宮前 - 国見五丁目 - 葛岡墓園
- [30] 北環状線経由泉中央駅 - 南吉成線
- 泉中央駅 - 上谷刈一丁目 - 加茂四丁目南 - 川平市営住宅前 - 吉成一丁目 - 南吉成三丁目 - 加茂四丁目南 - 泉中央駅
- [X30] 北環状線経由南吉成・実沢営業所線
- 泉中央駅 - 上谷刈一丁目 - 加茂四丁目南 - 川平市営住宅前 - 吉成一丁目 - 南吉成三丁目 - 中山台一丁目 - 北中山二丁目 - 実沢営業所前
北山・子平町方面
- [999] 県庁市役所・輪王寺経由北山→子平町循環線[4]
- 仙台駅前→県庁市役所前→通町二丁目→羽黒神社前→北山三丁目→東北福祉大前→子平町・壽徳寺前→星陵町→大学病院前→春日町→仙台駅前
- [990] 県庁市役所・輪王寺経由北山・子平町線
- 仙台駅前→県庁市役所前→通町二丁目→北山三丁目→東北福祉大前→子平町・壽徳寺前
- [899] 大学病院前経由子平町→北山循環線[5]
- 仙台駅前→春日町→大学病院前→星陵町→子平町・壽徳寺前→東北福祉大前→北山三丁目→羽黒神社前→通町二丁目→県庁市役所前→仙台駅前
- [890] 大学病院前経由子平町線
- 仙台駅前→春日町→大学病院前→星陵町→子平町・壽徳寺前
その他
- るーぷる仙台
- エアポート・リムジンバス(2007年(平成19年)3月17日の運行をもって廃止)
車両
概要
国内4メーカーの車両を導入。一般路線車については大半が大型車(中間尺)であるが、一部狭隘路線(高松線・野草園線・恵和町線・根白石方面線など)には中型車が導入される(中型車の一部にはトルコンAT車が1980年代後半から導入されている)。また、南光台コミュニティバスには、専用車として日野・リエッセ(中扉リフト付き仕様)が導入されている(同仕様車の一部はるーぷる仙台の予備車となっている)。
大型路線車については、1998年(平成10年)までは毎年4メーカーの車両を導入しており、それを各営業所に振り分けていたが、1999年(平成11年)からは年度ごとに導入メーカーが決められるようになり、それ以前には見られない営業所とメーカーの組み合わせが見られるようになっている。 2008年以降は大型車両については、いすゞや日野の導入が多くなっている。 使用年数は1989年(平成元年)まで製造された大型車に関しては、15年前後と比較的早く廃車にしていたが、1990年以降の車輌は20年以上使用する様になった。
1998年(平成10年)導入車までのメーカーと配置営業所の組み合わせはおおむね以下のとおり。
1983年(昭和58年)までは全車標準床車を導入していたが、1984年(昭和59年)よりグリーンバス(後述参照)用の一部車両で低床車(ツーステップ)の導入を開始、以降は平坦地の路線を担当する一部営業所をメインに低床車、それ以外は標準床車が導入され、1995年(平成7年)導入車からは全車両が低床車となっている。大型リフトバスは1992年(平成4年)と1994年(平成6年)に各2台ずつが導入された。ワンステップバスとノンステップバスはともに1998年(平成10年)から導入、2007年(平成19年)導入車から原則として全車両がノンステップバスとなっている。また、2010年からの新車にはドアブザーからドアチャイム(営団01系電車以降の営団の車両に採用されている通称『営団チャイム』と同一のもの)に変更されている。なお、1986年(昭和61年)より全車エアサス車である。
低公害バスについては、1992年(平成4年)に日野・ブルーリボンHIMRが1台導入(東北初、現在は廃車)されたが、その後ハイブリッドバスは2006年(平成18年)(のち2007 - 2008年(平成20年)にも増備)の日野・ブルーリボンシティハイブリッドまで導入されていない。一方、CNGバスは、2000年(平成12年)より2007年(平成19年)まで導入され、日野をのぞく3メーカーの車両が東仙台・霞の目に配置されているが、2010年(平成22年)以降は、低公害バスの導入が無い。
かつてはエアポート・リムジン専用車両や定期観光・貸切車も導入されていたが、現在は事業撤退により全車廃車となっている。
また、方向幕については、現在では小型バスをのぞき、すべてLED式表示機に変更されている。
車両登録番号
2006年(平成18年)の仙台ナンバー導入以降、登録番号の上2ケタを調達年度(西暦)の下2桁にあわせた希望ナンバーを導入している。また、るーぷる仙台については、先に導入された4台(114~116、920)が同ナンバー導入直後(予備車の小型車は2013年)に仙台ナンバーに変更、その後に増備された車両は、導入順に113・112の番号が与えられた(詳細はるーぷる仙台#特製車両の項を参照)。それ以外のバスについては、当初は仙台ナンバーにすべて再附番を検討していたが、仙台ナンバーの広報ラッピングバスとなった川内営業所所属の1台が「仙台230あ10-00」に変更された[6]以外は、原則的にいずれも従来のナンバーのまま運用されていた[7]。しかし、2012年末頃から1996年~2006年導入の車両が仙台ナンバーに再登録(従前と同じ番号を再付番)され、さらに2013年前半から1993年~1995年導入の車両も仙台ナンバーに再登録されている。
中古車
仙台市営バスでは、長い間中古車を原則として導入していなかったが、2011年(平成23年)8月に東日本大震災の支援として、大阪市営バスから大型ノンステップバス(1999年(平成11年)式のいすゞ・キュービック)2台を譲受[8]。各種改造を経て、2012年(平成24年)4月頃から新寺出張所に配置され、運用に就いている。
その後2012年(平成24年)初めに中古車両導入の方針が示され、それ以降は継続して中古車の導入が行われている。2014年(平成26年)現在は、横浜市営バスで使用されていた大型ノンステップバス(三菱ふそうを除く3メーカー)が継続して導入されている。なお、登録番号は上2桁を新製年度にあわせた希望ナンバーを与えられている。
コーポレートカラー及びカラーリング
グリーンにしま模様の青色が描かれている。これは一説によると日野・ブルーリボンのサンプルカラーをアレンジしたものと言われている。他に似た色として八戸市交通部(窓枠より下の部分)、国際興業とその系列(岩手県交通、山梨交通など)の観光車、草軽交通、十勝バス、茨城観光自動車(廃業)、富山地方鉄道(旧色)に見られる。ただし、仙台市の「市の色」とも言うべき「杜の都」を象徴する「緑」を基調としている。最近は広告による増収目的のために全面ラッピングバスが増えている。
帯色について、過去には赤、青、白、橙、緑があり市内系統、郊外系統、ツーマンカー、ワンマンカー、グリーンバス(市電代替)などの区別があったが、グリーンバスをのぞいて1985年(昭和60年)青帯に統一された。
帯色の意味は以下の通りである。
- 青…前向きシート車(以前からあるが、1985年(昭和60年)からグリーンバスをのぞく全車)
- 白…三方シート車、ツーマン( - 1976年(昭和51年)頃)
- 赤…中乗り前降り、運賃後払い、郊外線(対キロ制)ワンマン。1973年(昭和48年)からグリーンバスをのぞく全ワンマン(1970年(昭和45年) - 1985年(昭和60年))。
- 橙…前乗り中(後)降り、運賃前払い、市内線(均一制)ワンマン(1965年(昭和40年) - 1973年(昭和48年))
- 緑…グリーンバス(市電代替バス[9]、地下鉄開業まで 1976年(昭和51年) - 1987年(昭和62年))
車両画像一覧
- Sendaicitybus-5736.jpg
大型路線車(日野U-HU2MMAA、ツーステップ低床車)
- Sendaicitybus-205.JPG
大型路線車(いすゞKC-LV280N、ワンステップバス)
- Sendai-city-bus-1075.jpg
大型路線車(日産デKL-UA452MAN改、CNGワンステップバス)
- Sendai-city-bus-703.jpg
大型路線車(日産デPKG-RA274KAN、ノンステップバス)
- Sendai-city-bus-5635.JPG
中型路線車(日産デU-RM210GAN、トルコンAT車)
- Sendai-city-bus-1261.jpg
大型路線車(いすゞQPG-LV234L3、ノンステップバス)
運賃・乗車券
運賃
対キロ制運賃を採用しており、初乗り運賃は乗る地点によって異なる。宮城交通も市内路線(100円パッ区を含む)は仙台市交通局の運賃体系に準拠している。
- 都心特定区間(100円パッ区)…100円[10]
- 都心近郊区間…170円
- 100円パッ区の区域外をドーナツ状に囲む区間で、越路を南端、厚生病院前を西端、北仙台(駅を含む)を北端、中江一丁目を東端とする。
- この区間の初乗り運賃は仙台市営バスで最も高いが、区間内であれば190円が上限(仙台駅発便。交通局発便は210円が上限)となるので、実走距離の割に運賃が安めに設定されている。
- 例えば仙台駅 - 中江一丁目は途中、10以上のバス停を経由するが、運賃は180円である。
- 郊外区間…150円
- 都心区間をのぞくすべての地域を対象とする区間である。仙台駅前からの乗車でこの区間に入ると、ほとんどの場合最初の停留所で220円ないし250円かかる。
- 一段階で50 - 70円程度上がることがあり、都心区間に比べると運賃上昇のペースは早い。
- 仙台駅前から最も高い運賃は「定義までと作並深沢山までの1,110円」で、同一市区内(仙台駅、定義ともに仙台市青葉区)のみを走る路線バスでは日本でも有数の高額運賃である。
地下鉄乗継制度
仙台市営バスと宮城交通は、バスと地下鉄の乗り継ぎ制度を実施している[12]。これは、指定の停留所で下車し、乗継駅で地下鉄に乗車すると、バスと地下鉄の合算運賃から40円(小児は20円)割引される制度である。乗継指定駅は、泉中央駅、八乙女駅、旭ヶ丘駅、北仙台駅、長町駅、長町南駅の各駅で、その駅に接続するバス停が指定の停留所になる。
乗継割引は現金もしくはスキップカードで乗車する際に適用される。現金の場合、駅の券売機もしくはバス車内で乗継乗車券を購入する。駅で購入できる乗継乗車券には150円分のバス運賃が含まれており、乗り越した際は不足分を支払う。また、バス車内で購入できる乗継乗車券は地下鉄1区もしくは2区分の運賃が含まれ、同様に乗り越した際は不足分を精算機で支払う。スキップカードで乗車した場合は乗り継ぎ先の交通機関で自動的に乗継割引が適用される。
なお、2015年の仙台市地下鉄東西線開通と同時に仙台市営バスと宮城交通にIC乗車カード「イクスカ」が導入されることから、乗継指定駅の制限は廃止となる予定である[13]。
プリペイド式乗車カード
以下のプリペイド式乗車カードを取り扱っている。バスカードをのぞき地下鉄でも利用できる。いずれも宮城交通の路線バスと共通に利用できる。
宮城交通で販売しているメルシーカードも地下鉄をのぞいて相互に利用できる。
ICカード
2011年(平成23年)12月13日に、2014年度をめどに地下鉄南北線と市営バスにIC乗車カードを導入する予定と発表された(その後、2014年時点では地下鉄南北線のみの導入となり、市営バスと宮城交通は、2015年の地下鉄東西線開業と同時期に導入予定に変更された)。名称はicsca(「イクスカ」)に決定。2016年春には東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuicaとの仙台圏における相互利用も開始する予定[2]。
乗り放題のきっぷ
- 仙台まるごとパス(通年発売)
- 市バス一日・連続三日乗車券(通年発売)- 仙台市営バスの「るーぷる仙台」をのぞく特定の区間が1日あるいは連続3日間乗り放題になるフリー切符である。市内区域券(仙台駅から250円区間内全線)と近郊区域券(仙台駅から340円区間内全線)とがある。
- 1日乗り放題フリー切符(期間限定)- それぞれゴールデンウィーク、夏休み、9月1日 - 11月30日までの期間限定で仙台市営バスと宮城交通の全路線(高速バス、特急バス、るーぷる仙台、ミヤコーバス路線はのぞく)および仙台市地下鉄が1日乗り放題になるフリー切符である。ecoきっぷは大人(中学生以上)は1,000円・小児(小学生以下)は500円で、秋のジュニアパスは中学生700円・小学生500円で発売する。
- わくわくecoきっぷ(ゴールデンウィークより前 - 5月5日頃まで発売)
- 秋のジュニアパス(8月26日 - 11月30日まで発売)※小学生用、中学生用のみ
- 学都仙台 市バスフリーパス[14] - 指定された学校に通学している生徒を対象に、1か月5,140円(大人:中学生以上)で通学目的以外の利用も含めて、全線を乗り降り自由・乗り放題とするフリーパスを発売している。現在実証実験中であり、使用時は乗車時に整理券を取り、降車時に整理券を運賃箱に入れた上でフリーパスを提示する。地下鉄も乗車可能な定期券の場合は、1か月10,280円(大人)で利用可能。2014年現在、3ヶ月券もあるが、6ヶ月券はない。通信教育のスクーリングなどで仙台市に訪れる場合は、通信教育を行っている教育機関(指定された学校に含まれていれば、他県の通信制大学が実施する地方スクーリング参加でも可能)からの通学証明書の提示で、1ヶ月券のみ購入可能としている(基本は、通用期間内に5日以上のスクーリング・実習に参加することを要件としている。3ヶ月で15日を満たす場合は、1ヶ月の証明書を連続した期間で、通学証明書を3枚発行することで、3ヶ月券の発行は可能)。
その他
系統番号
導入当初は下りが仙台駅前乗り場番号と枝番(経由種別)、上りが行先地記号と経由地番号で、仙台駅前に乗り入れない系統には経由地と行先が入れ替わるか、系統番号が付与されなかった。地下鉄開業後の再編で、東西南北の頭文字(N/E/W/S)に数字(10-1)を入れる形式に改めた。どの路線がどの方面に行くのかわかりやすかったが、あまり市民に認知させようと努力しなかったため、結局普及しなかった。
2006年(平成18年)4月から全路線の系統番号を再編し、上下共通2~3桁の番号(原則として仙台駅を発着通過する系統は3桁、地下鉄・JR駅を発着する系統は2桁)に改め[15]、車外・車内放送でも行先と同時に系統番号を読み上げるようになった。
なお、仙台駅前行の場合は番号の前にS、県庁市役所前経由交通局大学病院前行の場合はK、定禅寺通市役所前経由交通局大学病院前行の場合はJ、定禅寺通市役所前行はC、県庁市役所前行はP、営業所への入庫車の一部(通常の系統で、営業所への延長ないしは短縮の車)にはX、同様に旭ヶ丘駅への延長となる車にはA、台原駅の場合はD、八乙女駅の場合はY、長町南駅の場合はNといったアルファベットが系統番号の数字の前につく。2013年(平成25年)より、陸前原ノ町駅・宮城野区役所前へ延長運行される系統に対して、Hを冠する系統が新たに加わった。往復とも各駅前経由・終点系統でない場合などは、往復とも記号がつかないものもある。
停留所名
長い停留所名
市電時代からの伝統で、バス停の名称が長いことが特徴である。通常バス停は、主な利用者で地域住民が知っている部分は短くすることが多いが、企業の支店への出張や、学術会議などで訪れた土地勘の無い利用者を考慮して、省略をしない名称になっている。これは宮城交通の仙台エリアについても同様である。
例として
- 仙台高校・福祉大ウェルコム21前
- 泉総合運動場・社会福祉センター前
- 東北公済病院戦災復興記念館前
- 国見ヶ丘三丁目・福祉大野球場前
- 東北大川内キャンパス・萩ホール前 - 萩ホールの完成後。
- 歯学部・東北会病院前(旧名:歯学部付属病院・東北会病院前)
- 県庁市役所(青葉区役所前)- この停留所では、英語の案内(Passengers heading for the Sendai city hall, the Aoba ward office and the Miyagi Prefectural office should get off at this stop. )も入る(英語の案内は仙台駅前・商工会議所前など市内の主要公共施設の最寄り停留所でも入る)。
傾向として、地名に施設等の名を足した名称が多い(例 - 鶴ヶ谷三丁目三高前)。二高・宮城県美術館前のように、学校名は略称で表記することが多い。仙台商業高校が移転するまでは、「二高・仙商・宮城県美術館前」と、3つの施設名が併記されていた。
稀に省略される停留所名
「教会前」[16]、「仙台一高前」、「宮城一高前」など、稀に省略している停留所もある。当バスの営業範囲内には大学病院が3つあるが、1913年(大正2年)から「大学病院」として存在する「東北大学病院」のみ「大学病院前」と省略される。2008年(平成20年)に設立された東北福祉大学の大学病院「せんだんホスピタル」、および、2013年(平成25年)に設立された東北薬科大学の大学病院「東北薬科大学病院」の各々の付近にあるバス停名称は「大学病院」と省略しない(東北厚生年金病院が東北薬科大学病院になったのに伴い、バス停名称は「東北薬科大学病院入口」に変更された)[17]。
逆に「中田学校前」「学校入口」はそれぞれ「中田小学校前」「岩切中学校入口」に改称されている。
仙台駅前
テンプレート:Main 停留所としての「仙台駅前」は、バスプールの構造上、広範囲にわたって存在するので、隣のバス停のように離れていることもあるが、同じバス停扱いとなる。
仙台駅前終点系統の場合、「電力ビル前」等の方が乗換は容易であることがほとんどである。仙台駅西口方面から発車するバスは、おもに最初に「青葉通一番町」または「電力ビル前」に停車するが、この2つのバス停は近接しており、仙台駅前で乗り換えを行うよりも「青葉通一番町」で下車し「電力ビル前」で乗車するといった乗り換えのほうが効率的である。
定期券で仙台駅を乗継停留所と指定する場合、仙台駅前以外の停留所である、県庁市役所前 - 仙台駅前 - 五橋の間での乗継を認めており、この区間は広義の「仙台駅前」と見なされた。以前は定期券の区間で「=仙台駅=」と表示されていた場合は、県庁市役所前 - 仙台駅前 - 五橋の区間まで利用することができた。
- 東北大学関連のバス停
東北大学は、市内に5つのキャンパスを持ち、各学部等を分散化させていることから、市内のバス停も「東北大学前」とはせず、単純に学部・学科・研究所名をそのままバス停にしている場合が多い(例:農学部前)。大学本部のある片平キャンパスや、大学の「表の顔」となる川内キャンパスの最寄り停留所には「東北大」の文字が冠してある(「東北大正門前」「東北大川内キャンパス・萩ホール前」)。例外として、「東北大学入試センター前」だけは施設名称を略さないでそのままバス停名にしている。なお、学部・学科の再編がある場合、バス停名の改称もその都度、直近のダイヤ改正時に行われている。
その他
仙台駅前・交通局大学病院前一極集中型の系統
仙台市営バスの多くの系統は、仙台駅前または交通局大学病院前(仙台駅前経由)を起終点にしており、仙台駅前を経由しない系統は地下鉄駅を起終点にしているものが多い。仙台駅前および地下鉄駅を経由しない系統は、一部の特殊系統(通学対策、行政対策、出入庫系統)に限られている。
なお、南部 - 南東部(長町、霞の目、新寺、霞の目(分)管轄)からの系統の多くは、宮城交通のように「県庁市役所前」を終点にせず交通局まで運行する。これは木町通駐車場(交通局向かい)への出入庫を主目的としたものであるが、交通局が東北大学病院に近接している(徒歩5分程度)ため、通院にも利用されている(そのため交通局前バス停も「交通局大学病院前」と改称された)。これにより、大学病院正門前の「大学病院前」バス停と合わせて、多くの系統が東北大学病院の前を発着することとなるため、駅からの距離はあっても病院の利便性は高い。
4列つり革
混雑時に掴みどころを確保するために4列つり革が採用されている。
保安要員
定義線では狭隘路を運行するために、白沢車庫前から保安要員が添乗する。この要員は運行中に危険箇所を車内から目視するために添乗するもので、乗客への接遇はしない。1991年(平成3年)までは車掌として乗務し、乗車券の発売、停留所案内を行っていたが白沢出張所所属の全車両にバックカメラを装着したため2008年(平成20年)3月をもって保安要員は廃止になった(一部保安要員が乗務する場合はある)。保安要員は恵和町線(長町営業所 - 恵和町で乗務)でも見られたが、中型車を導入して廃止している。また二口線も途中狭い道がある上、白沢車庫発着から愛子駅発着に変更になったため中型車のみの運行となり廃止になった。
車掌
芋沢線、大沢線、野草園線、高松線では狭隘路があったため車掌が乗務していたが、芋沢線、大沢線は道路が整備されたために車掌の乗務は1991年(平成3年)に廃止になった。また野草園線、高松線は中型車導入に伴い廃止になった。
無線連絡
高松・安養寺線では高松地域内において、無線連絡による運転方式が導入されている。小松島小学校付近 - 二の森付近は狭隘路のため、すれ違い可能な箇所が限られている。このため下り便は東照宮一丁目付近、上り便は二の森東付近において無線で連絡を行うことが義務づけられている。無線連絡で互いの現在位置を確認し、すれ違い箇所の打合せを行う。無線導入前は車掌乗務による運行だった。
脚注
参考文献
- 市民のあし(仙台市交通局)
- 仙台市交通事業五〇年史(仙台市交通局)
- 昭和史とともに仙台市電 その50年(仙台市交通局、宝文堂)
- バスラマ・インターナショナル61号(2000年、ぽると出版)
関連項目
テンプレート:Multimedia テンプレート:Sister
外部リンク
- ↑ 写真では、宮城ナンバーとなっているが、現在は「仙台230あ·920」に登録変更されて運用されている。
- ↑ 2.0 2.1 テンプレート:PDFlink(2014年5月21日 仙台市交通局)
- ↑ いずれも、鶴谷特別支援学校前を通過後に、方向幕と系統番号が変更される。
- ↑ 羽黒神社前でS899系統に変わる。
- ↑ 子平町・壽徳寺前でS999系統に変わる。
- ↑ なお、当該車両も現在は一般塗色に戻されている。
- ↑ その後廃車手続き後に再登録車された車両が仙台ナンバーになった事例がある。
- ↑ 大阪市交通局から市営バス2台が譲渡されます(仙台市交通局 新着情報 2011年8月8日)
- ↑ 出典:仙台市交通事業五〇年史、622p。その後、交通事情や新たに設置された施設への乗り入れもあり、営業末期は市電のルートと完全には一致してなかった。
- ↑ 仙台市 100円パッ区のご案内
- ↑ 仙台市営バスの路線としては北一番丁通りが北端となる。
- ↑ 仙台市交通局 バス・地下鉄 乗り継ぎ割引
- ↑ 地下鉄東西線開業に合わせて新たな運賃制度を導入します - 仙台市交通局、2014年1月27日。
- ↑ 学都仙台 市バス(+地下鉄)フリーパス」販売中!(仙台市交通局)
- ↑ 系統番号のご案内(仙台市交通局)
- ↑ 青葉区柏木に所在する「仙台グレースチャペル」を指す。
- ↑ 仙台市交通局 2013年4月ダイヤ改正 停留所名の変更 http://www.kotsu.city.sendai.jp/bus/daiyakaisei/h25/index.html