上川隆也

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上川 隆也（かみかわ たかや、1965年5月7日 - ）は、日本の俳優。東京都出身。血液型A型、身長175cm[1]。ゼロライトイヤーズ所属。

来歴・人物

東京都立八王子北高等学校卒。中央大学経済学部2部在学時に演技の魅力に取り付かれ、アルバイトで学校廻りの劇団に所属し日本各地で活動。

1989年、大学を中退し、演劇集団キャラメルボックスに入団。

1990年、演劇集団キャラメルボックスの舞台『ディアーフレンズ ジェントルハーツ』にて初主演。以後も看板俳優の一人として出演。

1995年、NHKドラマ『大地の子』の主人公・陸一心役に抜擢。その演技は、放送中から大きな注目を集め[2]、第4回橋田賞新人賞を受賞。

1997年、映画『東京夜曲』で第21回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。

1998年、『青の時代』で『ザテレビジョン』最優秀助演男優賞を受賞。また、『日刊スポーツ』ドラマグランプリでは第2回から4年連続、および第7回に助演男優賞を受賞[3]。同年公開の映画『 梟の城 owl's castle』では第23回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞。

2006年、NHK大河ドラマ『功名が辻』に山内一豊役で主演。

2007年、ガイナックス製作のTVアニメーション『天元突破グレンラガン』に、アンチ=スパイラル役で出演、声優に初挑戦する。

2009年7月11日、演劇集団キャラメルボックスから退団。同年12月4日、元舞台女優（当時25歳）と結婚。

2010年、3月に行われた舞台『ヘンリー六世』にて第18回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞。また、同年4月17日には14年間所属した株式会社ミーアンドハーコーポレーションとの契約を終了。以降の所属事務所はゼロライトイヤーズである。

2013年1月10日から、『ぐるぐるナインティナイン』のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!14」のレギュラーメンバーとなり、初のバラエティ番組レギュラー出演となる。同年7月11日放送分の第15戦にて新メンバー加入シーズンでの初のピタリ賞を獲得。

エピソード

  • 『大地の子』原作者の山崎豊子は当初、本木雅弘を主演に希望していたが、スケジュール上の事情等から、スタッフは偶然情報誌で見かけた当時無名の上川に目をつけた。彼女は後に「上川でよかった」とエッセイ『大地の子と私』で述懐している。
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  • キャラメルボックス時代から、「ツッコミ星人」と呼ばれている。唐沢寿明やGLAYのTAKUROなど、親交のある人物にも「上川がいると安心してボケられる」と評されている。
  • 熱狂的な中島みゆきファン[4]。
  • アニメが好きで、俳優を志す前はアニメーターを志望していた時期があった[5]。アニメを好きになったきっかけは小学生の頃に観た『宇宙戦艦ヤマト』。特に好きなアニメ作品は、『未来少年コナン』『伝説巨神イデオン』など。
  • 好きな女性のタイプは、『銀河鉄道999』のメーテル（『全駅停車！"銀河鉄道999"ぜんぶみせます』NHKBS2放送2010年8月9日(月)～13日(金)での発言）とテンプレート:要出典範囲
  • 『天元突破グレンラガン』アンチ=スパイラル役への起用はテンプレート:要出典範囲脚本家中島かずきの推薦によるもの[6]。
  • 『白い巨塔』で共演した及川光博曰く、「どんなゲームの、どんな場面でも、必ず攻略方法を知っている」。
  • カーマニアで、憧れの車はマクラーレン・F1[7]。
  • キャラメルボックス入団以前に「客席へこっそりとラジカセを持ち込み、舞台の音声を録音したことがある」と同劇団員の坂口理恵に暴露された事がある[8]。
  • 毎食後2分程度電動歯ブラシで歯磨きを行っている[9][10][11]。
  • 上川の母親が結婚前まで松任谷由実の実家である荒井呉服店に勤務していたと上川本人も語っていて、デビュー後にユーミン本人に会ったときにも話したという。

出演

テレビドラマ

※ 太字の役名は主演。

NHK

フジテレビ

TBS

日本テレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

携帯配信ドラマ

映画

バラエティー

ドキュメンタリー

  • ようこそ宇宙の特等席へ!地球周遊ナイトクルーズ（2013年1月2日、NHK-BSプレミアム） - 司会

CM

ミュージックビデオ

舞台

演劇集団キャラメルボックス

  • サンタクロースが歌ってくれた（1989年・1992年・1997年・2010年11月〈客演〉、作・演出：成井豊）‐ 平井太郎（江戸川乱歩）役
  • 広くてすてきな宇宙じゃないか（1990年・1992年）
  • ディアーフレンズ ジェントルハーツ（1990年） - 主演
  • カレッジ・オブ・ザ・ウインド（1992年、作・演出：成井豊）
  • また逢おうと竜馬は言った（1992年・1995年、作・演出：成井豊） - 主演・オカモト 役（1992年）、坂本竜馬 役（1995年）
  • 四月になれば彼女は（1993年、作・演出：成井豊/真柴あずき）
  • グッドナイト将軍（1993年、作・演出：成井豊）
  • 嵐になるまで待って（1993年、作：成井豊、演出：高橋いさを）
  • キャンドルは燃えているか（1993年、作・演出：成井豊）
  • ALONE AGAIN（1994年、作・演出：成井豊/真柴あずき）
  • スケッチブック・ボイジャー（1995年、作・演出：成井豊）
  • ヒトミ（1995年、成井豊/真柴あずき）
  • 風を継ぐ者（1996年、作・演出：成井豊/真柴あずき） ※東京公演のみ
  • さよならノーチラス号（1998年、作・演出：成井豊）
  • TRUTH（1999年・2005年、作・演出：成井豊/真柴あずき）
  • ミスター・ムーンライト（2001年、作・演出：成井豊） - 主演
  • 銀河旋律（2002年、作・演出：成井豊）
  • 太陽まであと一歩（2003年、作・演出：成井豊） - 主演
  • きみがいた時間 ぼくのいく時間（2008年、原作：梶尾真治、脚本・演出：成井豊） 秋沢里志 役

客演

テレビアニメ

劇場アニメ

ゲーム

ドラマCD

  • 風光る（2001年・2002年・2004年） - 土方歳三 役

脚注

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外部リンク

テンプレート:大河ドラマ主演俳優

テンプレート:ゴチになります!メンバー
  1. ↑ 公式サイトのプロフィールより。
  2. ↑ 『読売新聞』2005年12月5日付p.9
  3. ↑ 日刊スポーツ・ドラマグランプリ 歴代の受賞者・受賞作品 http://www.nikkansports.com/entertainment/dramagp/dgp-result.html
  4. ↑ テレビ東京『ミューズの晩餐』
  5. ↑ あさイチプレミアムトーク出演時の発言より
  6. ↑ テンプレート:Cite web
  7. ↑ 『ENGINE』2007年3月号
  8. ↑ 2008年公演『水平線の歩き方』上演前説明時
  9. ↑ 【上川隆也】語るより魅せる　頂点目指し非現実的世界を行く
  10. ↑ フジテレビ『バイキング』2014年8月15日
  11. ↑ NHK『スタジオパークからこんにちは』
  12. ↑ 公式サイトのスタッフ・キャストを参照。2011年6月17日閲覧。
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