西鉄バス二日市
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西鉄バス二日市株式会社(にしてつバスふつかいち)は、西日本鉄道(西鉄)の子会社の一つで、福岡県春日市、大野城市、筑紫野市、朝倉市などで路線バスおよび貸切バスを運行するバス事業者である。西日本鉄道が100%出資している。名称は「西鉄バス二日市」であるが、本社は大野城市にある。これは母体の会社である二日市交通が成立当初、二日市地区が所在する筑紫野市に本社を置いていたからである。
近年、貸切バスには新車の導入、西鉄グループ内からの移籍車や中古購入(純正セレガ2台、日産ディーゼルRMの富士重工ボディほか)など積極的に力を入れている。
なお、旧社名の「二日市交通」を名乗るタクシー会社が筑紫野市に存在しているが、当社とは無関係である。
目次
沿革
- 1991年4月1日 - 二日市交通として設立。営業所は西鉄バス原営業所に併設。
- 1991年8月1日 - バス運行開始。
- 1992年12月12日 - 西鉄グループ初の女性バス運転士が入社。
- 1994年12月x日 - 月の浦支社を開設。(旧西鉄バス平野台営業所の移転)
- 1999年10月1日 - 営業所機能を廃し車庫として使用されていた旧西鉄バス篠栗営業所跡地に篠栗支社を開設。
- 2000年7月1日 - 福岡西支社を開設。(西鉄バス壱岐営業所に併設)
- 2001年2月1日 - 宇美支社を新設。
- 2001年8月1日 - 西鉄バス二日市に社名変更。
- 2002年 - 二日市線を、西鉄本体からの管理委託路線から自社運行(譲渡)路線に移管。
- 2002年10月1日 - 福岡西支社を廃止(担当路線はすべて壱岐営業所に移管)。
- 2003年3月1日 - 大野城市循環バス線運行開始。
- 2003年3月2日 - 春日市循環バス線運行開始。
- 2003年3月31日 - 西鉄二日市駅東口バスターミナル供用開始。
- 2004年6月1日 - 月の浦〜大野城線運行開始。
- 2004年7月1日 - 月の浦支社を本社に変更。旧本社は原支社となる。
- 2005年7月1日 - 篠栗支社を受託解消のため廃止(西鉄バス筑豊に移管)
- 2007年7月1日 - 西鉄バス両筑を吸収合併し甘木支社として営業開始。
- 2008年8月3日 - 月の浦本社・原支社・甘木支社の全路線(各コミュニティバス除く)でnimoca利用開始。
- 2009年3月15日 - 宇美支社の全路線(コミュニティバスを除く)でnimoca利用開始。
- 2009年4月1日 - 太宰府市役所循環線の全路線でnimoca利用開始。
- 2009年10月1日 - 那珂川町循環バス線運行開始、同時にnimoca利用開始。(バスカード・よかネットカードには当初より非対応)
- 2010年3月13日 - nimocaが利用可能な全車でSUGOCA・はやかけん・Suicaの相互利用開始。モバイルSuica機能を搭載した携帯電話での利用も、もちろん可能である。
- 2010年3月27日 - 西鉄二日市駅からの初乗り運賃を100円から160円に改定。星ヶ丘線を、管理委託路線から自社運行(譲渡)路線に移管。
- 2010年3月31日 - 全ての西鉄バス(太宰府市役所循環線含む)でバスカード・よかネットカードの利用終了。
- 2011年4月1日 - 月の浦〜大野城線、つつじヶ丘線を、管理委託路線から自社運行(譲渡)路線に移管。
- 2014年4月1日 - 西鉄バス佐賀から筑紫野ニュータウン線の移管を受ける。
営業所の所在地と担当路線
- 営業所表記は、実際は○の中に漢字1文字で表示する。
- →は、一方方向のみ運行する路線。
- バス停の正式名称ではないが、説明上必要と思われる事項につき〔 〕内に示す。
本社
(西鉄バス月の浦自動車営業所)
担当路線
2013年3月16日現在(太字は終点・始発停留所)
春日〜那珂川ハイツ線
- (管理委託路線)
- 全便中型スロープ車で運転されるが、2013年12月頃より大型車も運転されるようになった。かつてはいずれの行先番号も雑餉隈営業所発着便(JR南福岡駅・現在の筑紫通り・西鉄春日原経由)が存在したが、現在は全便西鉄春日原発着である。また、現在西鉄春日原には折り返しスペースがないため、駅周辺の一方通行道路を経由し、西鉄春日原ですべての乗客の降車・乗車扱いを行い、時間調整のあとそのまま各方面へ運行する形態となっている。
- ■ 1
- 春日原駅から若葉台・大土居・惣利南口経由で月の浦営業所を結ぶ路線。大半は惣利南口発着である。
- 西鉄春日原 - 大土居は■2番、大土居より先は■42番とほぼ同じルートで運転されるが、■42番と違って松ヶ丘団地は経由せず、全便県道505号線を直進する。
- 過去には平野ハイツ行きも存在した。
- ■ 2
- 春日原駅から若葉台・大土居・天神山・博多南駅経由で那珂川ハイツを結ぶ路線。
- 途中の天神山・博多南駅発着が多い。最終も平日・土曜は23時台までとなっている(最終は那珂川ハイツ行き)。
- 西鉄春日原からの博多南駅方面行きで博多南駅に関しては、博多南線・九州新幹線に並走する道路上で降車扱いを行い、那珂川ハイツ行きはそののちにターミナルで乗車扱いを行う。
- 下中原は62-1番などと異なり、那珂川ハイツ方面・西鉄春日原方面ともに、ターミナルからの駅前通り上のバス停は通過し、西鉄春日原方面行きのみが別位置の停留所に停車している。なお、博多南駅行きは経路の都合上いずれの標柱も経由しない。
- 過去には上梶原行きも運行されていた。また、以前、那珂川ハイツ・上梶原発着は現行の中原経由ではなく博多総合車両所付近を経由していた。
- ■ 6
- 西鉄春日原 - JR春日駅 - 光町三丁目 - 原町一丁目 - 春日(春日神社前) - 春日六丁目 - 惣利二丁目 - 若草 - 畑ヶ坂 - 月の浦県営住宅前 - 月の浦営業所
- 春日原駅から春日・惣利二丁目経由で月の浦営業所を結ぶ路線。こちらは大土居経由の■1番と違ってルートが短縮されている。
- 春日原駅 - 月の浦地区はこの系統がメイン。
- ザ・モール春日の最寄バス停である春日六丁目・惣利一丁目を経由するのはこの路線のみである。
月の浦〜大野城線
- (自社運行路線)
- JR大野城駅から南ヶ丘四ツ角経由で月の浦営業所を結ぶ路線。
- 住民の要望で2004年に新設された路線だが、ラッシュ時以外は利用者は少ないせいかダイヤ改正毎に減便傾向にある。平日は大型車が使用されるが、土休日は中型車に変更されることもある。(路線譲渡後はほとんど無くなった。)
南ヶ丘線
- (管理委託路線)
- ■ 21
- イオン大野城から下大利駅・南ヶ丘四ツ角経由で月の浦営業所を結ぶ路線。
- イオン大野城バス停は春日原駅から徒歩数分である。沿線からイオン大野城および大野城市役所への足として設定されており、主に日中に1時間間隔で運転される。イオン大野城発着便は最終が早いので注意が必要。
- 大半は下大利駅 - 月の浦営業所となっており、運転本数も多い(日中は概ね1時間に4 - 5本程度)。
- 朝には平野ハイツで終点となる便がある。近道での回送で月の浦営業所に戻り、すぐ折り返して下大利駅へ向かうために設定されている。夕方から夜間にかけては逆に、月の浦営業所から近道で回送し、平野ハイツ始発で営業運転する便がある。
- 下大利駅から南ヶ丘四ツ角・天拝坂経由で西鉄二日市駅を結ぶ路線。日中は概ね1時間1本の運行。JR二日市駅には乗り入れない。かつて天拝坂地区は経由しなかったが現在は全便経由する。
つつじヶ丘線
- (自社運行路線)
- ■ 23
- 下大利駅 - 上大利 - 小水城 - 旭ヶ丘 - 青葉台 - 西小学校前 - 長浦台 - 平田 - つつじヶ丘通り - つつじヶ丘二丁目 - つつじヶ丘三丁目 - 南山手団地
- 下大利駅 - 上大利 - 小水城 - 旭ヶ丘 - 青葉台 - 西小学校前 - 長浦台 - 平田 - つつじヶ丘通り - つつじヶ丘二丁目 - 平野中学校 - 平野ハイツ - 月の浦県営住宅前 - 月の浦営業所
- 下大利駅から青葉台経由でつつじヶ丘地区を結ぶ路線。大半は南山手団地発着となっており、月の浦営業所発着便は平野中学校の通学時間帯に多く運行されている。車両の送り込みは南山手団地 - 月の浦営業所間での回送がメイン。
- 日中は平日15分間隔、土休日20分間隔だがラッシュ時は急行電車と連絡したダイヤとなる。
春日〜大橋線
- (管理委託路線)
- ■ 42
- 西鉄大橋駅 - 香蘭短大前 - 井尻六ッ角 - 須玖 - (福岡女学院) - 昇町 - 一の谷一丁目 - 大土居 - 松ヶ丘団地 - 大土居公民館前 - 惣利南口 - 若草 - 畑ヶ坂 - 月の浦県営住宅前 - 月の浦営業所
- 西鉄大橋駅 - 香蘭短大前 - 井尻六ッ角 - 御陵 - 須玖 - (福岡女学院) - 昇町 - 一の谷一丁目 - 大土居 - 松ヶ丘団地 - 大土居公民館前 - 惣利南口 - 若草 - 畑ヶ坂 - 牛頸 - 平野ハイツ
- 西鉄大橋駅 - 香蘭短大前 - 井尻六ッ角 - 御陵 - 須玖 - (福岡女学院) - 昇町 - 一の谷一丁目 - 大土居 - 松ヶ丘団地 - 大土居公民館前 - 惣利南口
- 西鉄大橋駅 - 香蘭短大前 - 井尻六ッ角 - 御陵 - 須玖 - (福岡女学院) - 昇町 - 寺田池 - 下白水 - 上白水十丁目 - 博多南駅
- 西鉄大橋駅→香蘭短大前→井尻六ッ角→御陵→須玖→(福岡女学院)→昇町→一の谷一丁目→大土居→大土居公民館前→惣利南口→若草→畑ヶ坂→牛頸→平野ハイツ
- 大橋駅から井尻六ッ角・須玖・(福岡女学院)・昇町(春日市いきいきプラザ前)経由で月の浦・平野ハイツ・博多南駅を結ぶ路線。
- 井尻六ツ角 - 惣利南口間は松ヶ丘地区を除き、県道505号線を直進する。
- 中型車が使用される便もある。博多南駅発着はかつて■□■45番が、■■46番の代替路線として設定されている。
- 博多南駅での降車ではロータリーに乗り入れず、駅ビルと駅の間の道路上で降車となる(それにより走行ルートが短くなり、かつ改札口にも近い)。
- 上から4行目までが、日中は概ね1時間1本ずつ運行され、大橋駅 - 昇町間でほぼ15 - 20分間隔となるが、次のような事情や時間帯による運行パターンの違いにより、バス停で時刻表を一見しただけでは理解しにくい難解な構成である。
- 博多駅・井尻駅から井尻六ッ角・須玖・(福岡女学院)・昇町経由でJR南福岡駅を結ぶ路線は■□■45番である。
- 博多南駅を博多駅と混同しないように注意が必要。
- 福岡女学院経由は、平日と土曜の朝ラッシュ時の大橋駅発と夕方の大橋駅行のみであるため、昼間も経由する■□■45番とは異なっている。福岡徳洲会病院経由はない。
- 早朝から朝ラッシュ時の西鉄大橋駅発の一部は、■1番と同様に松ヶ丘団地を経由しない。(上から5行目。惣利南口止めが多い)
- 月の浦営業所発着は月の浦本社開設時に設定され、■20・■21・■23番と違って平野ハイツを経由せず、■1・■6番と同じルートを通る。
- 平野ハイツ行きは到着後、全ての便が月の浦営業所へ回送で戻る。
- 博多南駅発着は昇町を経由をするが、弥永団地は経由しないため■■49番とは異なっている。
- 大橋駅では■42番と■49番(博多南駅方面)は同じ2番乗り場から発車する。なお■49(W4)番の天神方面も同様2番乗り場から発車する。
- 博多南駅行の行先表示は「白 水 博多南駅 [42]■」となっているが、「白水」というバス停はない。上白水九丁目・十丁目、下白水は■49番は全て経由する(観晴が丘経由が廃止されたため)が、■42番は博多南駅発着便のみ経由する。
- 博多駅・井尻駅から井尻六ッ角・須玖・(福岡女学院)・昇町経由でJR南福岡駅を結ぶ路線は■□■45番である。
春日市循環バス線(コミュニティバス)
- ■ 春日市コミュニティバス「やよい」
大野城市循環バス線(コミュニティバス)
- ■ 大野城市コミュニティバス「まどか号」
那珂川町循環バス線(コミュニティバス)
- ■ 那珂川町公共施設循環バス「かわせみ」
- コミュニティバスは各路線とも各市町から直接西鉄バス二日市に運行委託。
過去の路線
- ● 1、● 2、● 6
- ● 1、● 6
- (現行路線 - 畑ヶ坂) - 牛頸 - 平野ハイツ
- ● 2
- (現行路線 - 那珂川ハイツ) - 那珂川ハイツ南口〔現・コットンヒルズ那珂川ハイツ南〕 - 那珂川南中学校前 - 上梶原
- ● 6
- (現行路線 - 水道企業団前) - 春日ローンテニスクラブ前 - (春日六丁目 - 現行路線)
- (現行路線 - 畑ヶ坂) - 牛頸 - 南ヶ丘五丁目
- ● 21
- 雑餉隈営業所 - 南福岡駅 - 山田 - 西鉄自動車学校前 - 中 - 変電所前 - 乙金 - 乙金台 - 釜蓋 - (白木原四丁目 - 現行路線)
- 乙金や南ヶ丘五丁目で折り返す便も設定されていた。
- ● 10(左回り)
- 大野城サティ(現:イオン大野城)←山田←西鉄自動車学校前←中←変電所前←乙金←乙金台←釜蓋←瓦田←大野城市役所←大野城サティ(現:イオン大野城)
- ● 15(右回り)
- 大野城サティ(現:イオン大野城)→山田→西鉄自動車学校前→中→変電所前→乙金→乙金台→釜蓋→瓦田→大野城市役所→大野城サティ(現:イオン大野城)
- 春日原駅・大野城サティ(現・イオン大野城)・大野城市役所へのアクセスとして設定された路線。
- 元々は無番で、● 15のみの運行だった。
- 乙金台方面は現在、「まどか号」が運行されている。
- ● 12
- 県道580号線を経由していた路線。この路線沿線も、大野城市コミュニティバス「まどか号」、春日市コミュニティバス「やよい」での運行となっている。
- 「まどか号」は、おおむね西鉄バス時代の路線を踏襲しつつ、住宅街の狭い道へ分け入る区間を付け加える形でのルート設定であるのに対し、「やよい」では全然違うルートを設定している。若草 - 月の浦県営住宅前間は畑ヶ坂経由ではなく近道を通っていた。(現在でも一部の回送バスがそのルートを通っている。)
原支社
(西鉄バス原自動車営業所)
担当路線
2014年4月1日現在(太字は終点・始発停留所)
- 西鉄二日市駅東口バス停留所は、2003年3月31日に供用開始された。
- それまでは全て西口発着であったため、西口バスターミナルの正式名称は単に「西鉄二日市」である。
- なお県道112号線上には「二日市」バス停があり、甘木幹線の車両が使用している。
二日市線
- (自社運行路線)
- ■ 1-1
- 県道65号線経由。日中は吉木発着便(葉光ヶ丘東経由)を概ね毎時1本運行。葉光ヶ丘東を経由しない柚須原・本導寺発着(吉木から筑紫野バスみかさ線)は平日・土曜のみ運転。
- ■ 1-2
- 県道65号線・県道76号線経由。日中は原営業所発着便、太宰府発着便をそれぞれ概ね毎時1本運行。原営業所 - 太宰府間の区間便もある。正月期は原営業所 - 太宰府は運休する。
- ■ 2-1急行
- 西鉄二日市→JR二日市駅→(ノンストップ)→山口
- 山口方面へ早朝の1本のみ運行。実質的には送り込み回送で、西鉄二日市駅→JR二日市駅の1区間だけの利用者のために運行しているようなものである。
- ■ 2-1
- 県道137号線経由。日中は概ね毎時1本運行。平等寺発着(山口から筑紫野バスやまぐち線)は平日・土曜のみ運転。
- 土曜・日祝の山口行き最終便のみ武蔵ヶ丘団地東口を経由する。
- ■ 2-2
- 西鉄二日市 - JR二日市駅 - パープルプラザ前 -警察署前 - 文化会館前 - 上古賀 - 三本松 - (→武蔵ヶ丘団地東口→) - むさしヶ丘公民館前 - 武蔵ヶ丘団地
- イオンモール開店時間前の朝方のみ運行。それ以外はイオンモール経由の■ 2-3が対応する。
- ■ 2-3
- 西鉄二日市 - JR二日市駅 - パープルプラザ前 - 警察署前 - 文化会館前 - 上古賀 - イオンモール筑紫野 - 三本松 - (→武蔵ヶ丘団地東口→) - むさしヶ丘公民館前 - 武蔵ヶ丘団地
- 日中は概ね1時間間隔、平日夕方は概ね30分間隔で運行。夜間にはイオンモール折返便も設定されている。。
- ■ 4-1
- 太宰府市役所前 - 只越間はおおむね「まほろば号」と路線が重複するが、「まほろば号」のほうがバス停が多く、また住宅街の狭い道へ分け入るのに対し、この路線は県道35号線を直進するため、実質的には快速便である。
- 太宰府市役所前 - 只越間の運賃は「まほろば号」に合わせて大人100円、小学生50円であるが、定期券類は共通に利用できず、「まほろば号」は小学生も100円である等、完全に差異が無いわけではない。
- 「まほろば号」が多く発着する西鉄五条駅や、宇美営業所・宇美支社のバスが多く発着する上宇美・JR宇美駅は通らない。
筑紫野バス
- みかさ線
- (■1-1番と連続運行) - 宝満登山口 - 本導寺 - 柚須原
- やまぐち線
- (■2-1番と連続運行) - 山口 - 倉谷前 - 山神ダム前 - 平等寺
- 二日市線の1-1番・2-1番の末端区間を2004年に筑紫野市に移管し、コミュニティバスとした路線である。全便が1-1番・2-1番との直通運転で、専用車両ではなく、従来どおりの一般路線車両を使用し、コミュニティバス区間内のみ方向幕の表示を切り替えて運行する。
- コミュニティバス区間は運賃が100円均一(小学生も100円)。1-1番・2-1番と通しで乗車した場合、運賃は西鉄の区間とコミュニティバス区間の運賃を合算する。西鉄バスに自由に乗車できる乗車券・定期券を使い、通しで乗車した場合は、コミュニティバス区間の運賃を別に支払う。
- 日祝日は運休する。
星ヶ丘線
- (自社運行路線)
- 無番
- 星ヶ丘地区は道幅が狭いので、専用の7m車を使用。二日市駅 - 太宰府高校入口の区間便には中型車も入る。
上西山線
- (自社運行路線)
- 筑紫野市中心部にある各種公共施設を結ぶ循環線。西鉄二日市駅発着だが、上西山線に組み込まれている。左回り系統は2010年4月1日新設。
- かつて方向幕を使用していた時代の系統色は、右回りは□(白)、左回りは■(濃い茶色)だった。2011年9月に旧・二日市交通塗装車が廃車され、当路線はLED車両の使用に限定されることになった。その際系統色が赤に変更されている。
- 二日市温泉バス停から九州自動車道・筑紫野二日市温泉入口バス停へは西へ徒歩約8分。
- 旧・長崎街道を通る路線。
- 浦の下 - 上西山間は筑紫野市からの補助金によって運行されている。2010年4月1日のダイヤ改正でJR二日市駅・西鉄朝倉街道駅発着が廃止され、全便がこれまで平日・土曜の一部のみ運転されていた筑紫駅発着に代替された。一部は浦の下発着もある。
筑紫野ニュータウン線
- (自社運行路線)
- ■ 17
- 筑紫駅西口 - 筑紫 -筑紫神社前 - JR原田駅 - 美しが丘南 - ニュータウン第一 - 美しが丘 - 美しが丘北公民館前 - 光が丘一丁目 - 光が丘四丁目 - 新津古橋 - 老人ホーム前 - ニュータウン第一 - 美しが丘南 - JR原田駅 - 筑紫神社前 - 筑紫- 筑紫駅西口
- 筑紫駅西口 - 筑紫 - 筑紫神社前 - JR原田駅 - 原田郵便局前 - 美しが丘北公民館前 - 光が丘一丁目 - 光が丘四丁目 - 新津古橋 - 老人ホーム前 - 美しが丘 - 原田郵便局前 - JR原田駅 - 筑紫神社前 - 筑紫 - 筑紫駅西口
- 2014年4月1日、西鉄バス佐賀から移管。
太宰府市役所循環線
- (管理委託路線)
- ■ 太宰府市コミュニティバス「まほろば号」
- 脚注
過去の路線
二日市線
- ■ 1-3 2011年4月1日改正で廃止。
- この路線はもともと、西鉄電車の踏切待ちやJR二日市駅周辺の渋滞を回避し、西鉄二日市駅と高雄以遠を■1-2より速く結ぶために、国道3号経由で設定された。朝ラッシュ時に東口着、夜ラッシュ時に西口発での運行であった。
- 踏切を渡らなければならない西口発としたのは、西口で並んでいる■1-2利用者の目に留まるように意図したものと思われる。
- 紫駅開業にともなう2010年3月27日改正により、廃止申し出路線となった。
- 土曜最終の西鉄二日市駅→原営業所の1本のみとなり、この時点で実質的に廃止された。[1]
- ■ 4-1 2002年4月1日改正で廃止。
- 西鉄二日市 - 六反 - 通古賀 - 関屋 - (太宰府市役所前 - 現行路線)
- (現行路線 - 松川口) - 北谷
- ■ 4-2 2002年4月1日改正で廃止。
- 「五条経由」と案内されていた。
上西山線
- いずれも2010年4月1日改正で廃止。
- 東町バス停は循環線の内側にある折返場内にあった。二日市温泉 - 東町間を廃止し、代わりに西鉄二日市→筑紫野市役所前→二日市温泉間を新設する形で左回り系統を設定した。なお折返場は現在も甘木幹線の車両が使用している。
- 廃止直前は、JR二日市駅発着系統は1日2 - 3本、筑紫駅発着系統は平日と土曜の通学時間帯のみの運行であった。
- 大半は朝倉街道駅 - 浦の下間の運行で、1時間に1本程度運行されていたが、全て筑紫駅発着系統に差し替えられた。
- 県道77号線経由。平日朝1本のみの運行で、小学生の通学のために存続していた。かつては永岡経由でも二日市地区と山家地区を結んでいた。
- 脚注
宇美支社
(西鉄バス早見自動車営業所)
- 宇美営業所と宇美支社(早見営業所)は別の営業所である。
- 2010年頃から、バス停等の掲示物や運転士の名札掲出位置の営業所表記等を「西鉄バス二日市 宇美支社」に変更しており、「早見営業所」の表示はなくなった。
担当路線
2013年3月16日現在(太字は終点・始発停留所)
- 福岡空港内連絡バスを含む全て管理委託路線。
- 「福岡空港前」バス停は、いずれの路線も両方向とも、国内線ターミナルのそばを通る県道45号線上にある。
- 「福岡空港国内線」バス停は、国内線ターミナルビルに隣接している。(主に高速・急行バスが発着するほか、空港が終点の車両が降車場として使用する。)
空港循環線
- ■□ 3
- 福岡空港から博多の森・一番田・新原経由で宇美営業所を結ぶ路線。かつては博多駅発着だったが、宇美支社の担当になるとともに福岡空港発着になった。JR新原駅には入らない。
- 2009年3月改正で東公園台地区を経由するようになった。
- 2010年3月27日改正で須恵役場前発着を新設。須恵役場前バス停はJR須恵中央駅のすぐ近くである。
- ■□ 5
- 福岡空港 - 別府 - 亀山 - 刈屋 - 新屋敷 - 下志免 - 志免 - 吉原 - 新生(あらお) - 須恵役場前 - 上須恵口 - 永原 - 佐谷
- 福岡空港前から亀山・志免・新生経由で佐谷を結ぶ路線。新生発着の□■34番と佐谷経由・発着の□■36番と統合する形で設定された。新生発着もある。
福岡ルクル線
- 福岡空港から東平尾公園、博多の森陸上競技場、レベルファイブスタジアム、イオンモールへの足として設定されており、本数も毎時3本運転(20分間隔)だったが、現在は毎時2本(30分間隔、1時間間隔の時間帯もある)に減便された。福岡空港前はイオンモール行きのみ停車。2013年3月からは大型ワンステップ車も使用されるようになった。福岡空港での折り返しは四王寺坂への出入庫回送を除いて高速バスが使用する青木の折返場で時間まで待機する。
南福岡線
中型ワンステップ車または標準床大型車が使用される。43番移管と同時に雑餉隈営業所から転属となった車両は、所属表記が変更されないまま運行していたが、2011年8月頃までに全車の表記が修正された。
- ● 11
- 南福岡駅から乙金を経由して上宇美を結び大野城市 - 宇美町の足として利用される路線。以前は雑餉隈営業所が担当していて、当時は大型車が使用されていた。この当時は障子岳行きや雑餉隈営業所発着があったが、利用が少ないため廃止された。ただし障子岳発は現在も朝のみ運転している。後に担当が西鉄バス二日市原支社、さらに現在の宇美支社と変わった。県道60号線を通る。
板付線
- 福岡空港と雑餉隈営業所を金隈・西鉄雑餉隈駅入口経由で結ぶ路線。以前は博多駅方面の発着だったが、博多駅 - 金隈の□■33番(当時)の代替を兼ねて福岡空港発着になった。上臼井 - 月隈付近は福岡空港の滑走路周辺を通る。およそ1時間に1 - 2本運転される。
- 2010年3月27日改正で雑餉隈営業所から移管された。
- なお、雑餉隈営業所行きの43番のうち、LED行先表示器装備車においては寿町二丁目→南福岡駅→雑餉隈営業所間を行先番号を表示せずに運行する。
一部南福岡駅発着便が存在する。
四王寺坂線
- ■■ 37
- 博多バスターミナルから福岡空港前・坂瀬・志免経由で四王寺坂を結ぶ路線。四王寺坂発着の■■34番と従来の■■37番と統合する形で設定された。従来は博多駅 - 福岡空港 - 東志免 - 佐谷・新原を運転していたが、さらにそれ以前は都市高速を経由して福岡タワー南口(■■39・■■306番と同ルート)まで運転されていた。以前は宇美営業所が担当していた。統合する前は、37-1で運行されていた。
福岡空港内連絡バス (特定輸送)
現在は宇美支社の直轄となっている。
- 福岡空港内連絡バス
- 国内線第1・第2ターミナル - (→国内線第3ターミナル→) - 貨物ターミナル前 - 国際線ターミナル
- 1999年5月20日、福岡空港国際線ターミナルビルが空港西側に移転したのに伴い運行開始された。空港北端部を通り、空港東側の国内線各ターミナルと西側の国際線ターミナルを結ぶ。国内線第3ターミナル - 貨物ターミナル間では空港内に設けられた専用道路を通る。そのため、運用される車両には専用道のゲートを操作するリモコンが搭載される。
- 2010年、千代営業所の廃止に伴い、専用車両5台とともに移管された。
- 運行開始時には1998年に西鉄バスに初めて導入された大型ノンステップバス2台(3305・3306)を塗り替えの上で転用して投入したほか、ノンステップ車両1台(3417)とスロープ付大型ワンステップバス2台(3418・3419号車)が導入された。2012年より、新たに当路線専用の新デザインのラッピングが施された大型ノンステップバス(4617・4618・3673 - 3677)に順次置き換えられた。
- 運行間隔は10分 - 15分程度。前後ドアから乗り降り可能。運賃は無料。
宇美町巡回バス
- ■ 宇美町福祉巡回バス「ハピネス号」
- ゆりが丘・桜原コース
- 障子岳・とびたけコース
- ひばりが丘・光正寺コース
- 若草・四王寺坂コース
- 1997年に運行開始した宇美町のコミュニティバスである。宇美駅を拠点に、町内の公共施設や住宅地を巡回する。運賃は無料で、誰でも乗車可。日祝日は運休する。
- 運行開始以来、オリジナルデザインの専用車(日産ディーゼルRN)が使用されていたが、2011年に日野リエッセの新車に置き換えられた。
過去の路線
空港循環線
- この路線は現在、宇美営業所による福岡空港国内線行のみの運行となっている。■■■39番のうち、福岡空港止まりであるもののみが□ 1番となる。
- ■□ 2
- 福岡空港 - 月隈団地前 - 下志免〔西友前〕 - 志免〔福岡銀行前〕 - 原田橋
- ■□ 4
- 福岡空港 - 月隈団地前 - 下志免〔西友前〕 - 志免〔福岡銀行前〕 - 新生 - 須恵役場前 - 佐谷
- 無番 2011年4月1日改正で廃止。
- 廃止直前は平日朝1本のみ運転されていたが、かつては本数も数本あり上障子岳行きも運転されていた。
- 元は南福岡線●11番の一部だった。
- 廃止直前は土曜夜1本のみ、佐谷に到着した■5番の入庫便として運行されていた。このため古の添バス停は、土曜夜1本しかバスが運行されないバス停となっていたが、路線とともに廃止された。
- 元は□■36番佐谷経由の一部だった。
大野城東部循環線
- ● 10
- 乙金 - 乙金台 - 釜蓋 - 瓦田 - 大野城市役所 - 大野城サティ(現:イオン大野城)
- ラッシュ時に運行されていた乙金発着便のみ担当していた。月の浦担当分は南ヶ丘線の間合いで大型車が使用されていたが、宇美担当分は中型車での運行だった。乙金台方面は現在、「まどか号」が運行されている。
甘木支社
(西鉄バス甘木自動車営業所)
西日本鉄道から「甘木営業所」として管理委託されている。管理受託路線においては車両・路線・停留所は西日本鉄道が保有し、甘木支社は運行業務や停留所の維持管理などを行う。所属車両に記載される営業所表記は「○甘」。
所在地は福岡県朝倉市菩提寺540番地の1で、敷地内に「甘木営業所」停留所(すぐ横の道路上には杷木発着便が使用する「裁判所前」停留所)が設置されている。
車庫の所在地が朝倉市となるため久留米ナンバーだが、西鉄バスにおける定期券上の地区としては福岡地区に分類されるため、エコルカードなどの福岡都市圏全線定期券が使用できる。
系統によっては運賃が3桁を超えることから、他の営業所・支社とは異なる運賃表示機を使用している。2014年4月1日運賃改定での最高額運賃区間はJR二日市 - 杷木の1080円。
担当路線
- 2014年4月1日現在(太字は終点・始発停留所)
- すべて管理受託路線。
甘木幹線
筑紫野市内(JR二日市駅・朝倉街道駅)から筑前町経由で朝倉市(甘木バスセンター・甘木営業所・杷木発着所)を結ぶ路線。
筑紫野市内から朝倉市内までのほぼ全線で県道福岡日田線(朝倉街道駅)を経由する。
いずれの行先番号も方面色・系統色の設定はない。幕式の場合は黒枠黒字、LEDの場合は黒色を表示して運行する。
- □ 40
- JR二日市駅 - 朝倉街道 - 針摺東 - 山家道 - 篠隈 - 甘木 - 甘木営業所
- JR二日市駅 - 朝倉街道 - 針摺東 - 山家道 - 篠隈 - 甘木 - 三連水車の里 - 高山(こうやま) - 原鶴 - 上原鶴サンライズ前 - 杷木
- わずかだが甘木 - 杷木の区間便もある(営業所には乗り入れない)。
- 甘木以東の高山 - 上原鶴サンライズ前間では原鶴経由。筑紫野市 - 甘木営業所の系統もこの行先番号で運行される。
- かつては県道112号経由で博多駅 - 朝倉街道 - 甘木 - 杷木 - 日田間を直通運行していた。のちに朝倉街道以北は41番(雑餉隈営業所、甘木幹線41番とは無関係)に分割、その後杷木 - 日田間の西鉄便は廃止された。また、西鉄便の急行が運行された時期もあった(日田バスの杷木 - 日田間は現存)。
- □ 41
- JR二日市駅 - 朝倉街道 - 針摺東 - 山家道 - 篠隈 - 甘木 - 三連水車の里 - 高山 - 原鶴温泉 - 上原鶴サンライズ前 - 杷木
- 1998年新設。甘木以東の高山 - 上原鶴サンライズ前間では原鶴温泉経由。原鶴温泉はいったん県道112号を外れて温泉街の北端部に停車する。
- 運行形態
- 基幹部の朝倉街道 - 甘木間は毎時4 - 5本程度である。JR二日市駅 - 甘木は毎時4本程度で、うち概ね2本が杷木まで直通する。朝倉街道 - 杷木間では毎時2本程度で、JR二日市駅まで直通する便が多い。甘木 - 杷木間では40番と41番を交互に、あわせて概ね30分間隔で運行される。また、少数ながら甘木 - 杷木間の区間便もある。
甘木(都市高速)博多駅線
- テンプレート:Color 400
- 運行形態
- 博多駅から都市高速・国道3号・県道112号経由で筑前町・朝倉市(甘木・甘木営業所)へ至る路線。2003年に新設された。
- 博多駅からの出発は、西鉄バスの一般路線としては唯一博多バスターミナルの2階から発車する。
- 基本的に全区間通しての運転で、平日朝にわずかだが針摺北口発博多駅行きが設定されている(朝倉街道から回送)。
- 運行間隔は平日は30分間隔、土曜日・日祝日は30 - 40分に1本。平日については朝・夕のラッシュ時にさらに増便され、特に朝ラッシュ時は10分間隔で運行される。
- 福岡市都心部に共同運行する営業所を持たないため、博多駅発の始発は遅く、甘木営業所発の最終は早い。また、福岡都市圏の路線にみられる「朝ラッシュ時に都心に送り込み、日中は都心路線を運行し、夕ラッシュ以降は郊外に向けて運行する」形態をとっていない。なお、朝に博多へ向かった400番の一部は後述の「太宰府ライナーバス旅人」として運用される。
- 2014年4月1日のダイヤ改正で新設。愛称は「太宰府ライナーバス旅人」。西鉄電車の「旅人」と同様、太宰府観光活性化を目的として運行開始され、西鉄電車と同様、奈良時代の歌人・大伴旅人にちなむ「旅人」を愛称として用いている。博多駅・福岡空港国際線ターミナルから太宰府周辺へ向かう観光客を目的としている。
- 運行開始時点では1日7往復、昼間時間帯に1時間間隔の運行であったが、7月19日以降は平日が7往復+大宰府行き2便、土休日は昼間が30分間隔の運行(17往復)と増発された[1]。主要箇所のみ停車するため、ルート上の東光町や水城・洗出・五条などは通過する。博多駅からの出発は400番と違って博多バスターミナルの1階13のりばから発車する(降車も1階の降車場を使用する)。博多駅 - 太宰府市内では上記の400番と概ね並行するが、運賃体系は大幅に異なっている(2014年4月時点で、400番の博多駅 - 筑陽学園前が390円に対し、本路線では太宰府政庁跡(筑陽学園前から徒歩7分程度) - 博多駅で600円となっている)。
運行している地域
すべて福岡県内。
- 脚注
西鉄バスと筑紫地区の各コミュニティバスにおける利用方法の差異
西鉄バス(筑紫地区)[1] | まほろば[2] (太宰府市) |
まどか[3] (大野城市) |
やよい[4] (春日市) |
筑紫野バス (筑紫野市) |
かわせみ[5] (那珂川町) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大人運賃 | 距離制 | 100円均一 | 150円均一 | |||||
小学生運賃 | 大人の半額 | 割引なし(大人運賃) | 100円均一 | |||||
幼児運賃 | 2人まで無料[1] | 2人まで無料[1] | 3人まで無料[1] | 2人まで無料[1] | 常に無料[2] | |||
障害者運賃 | 大人の半額[3] | 補助利用券[4] | 割引なし(大人運賃) | 100円均一[5] | ||||
高齢者(65歳以上)運賃 | 大人運賃[6] | 割引なし(大人運賃) | 100円均一[7] | |||||
乗車方法 運賃支払い方式 |
中乗り・前降り 後払い |
前乗り・中降り 先払い |
前乗り・前降り 後払い |
中乗り・前降り 後払い | ||||
乗り継ぎ割引 | 最大80円引[8] | あり[9] | なし | あり[9] | ||||
定期券類 | 1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月 | 1ヶ月・3ヶ月 | なし | |||||
回数券(紙製) | なし | あり | なし | あり | ||||
一日乗車券 | なし | あり | なし | |||||
SUNQパスの利用 | 利用可 | 利用不可 | 利用可 |
- 脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 大人または小学生1人同伴につき。
- ↑ 人数や同伴者の有無にかかわらず無料。
- ↑ 障害者手帳・療育手帳の提示が必要。精神障害者は割引対象ではない。
- ↑ 市役所で申請。運転士に障害者手帳を提示しての割引または無料乗車は認められていない。
- ↑ 障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示が必要。
- ↑ グランドパス65が利用可能。
- ↑ グランドパス65または介護保険被保険者証の提示が必要。
- ↑ nimoca利用時のみ利用可。基本的にはどこのバス停でも、今乗車してきた区間を引き返しても、割引の対象となる。
- ↑ 9.0 9.1 ただし指定されたバス停・バスターミナルでのみ無料、乗り継げる路線や乗り継ぎ時間などの制限がある。
今乗車してきた区間・路線にまた乗車しても割引(無料)対象とならない。
また、乗継時は乗継用の券やカードを受け取り、乗り換えた車内で運転士に渡す。nimocaは使わない。
主なターミナル
※このほか、西鉄系他社のターミナルにも乗り入れる。
車両
一般路線車
通常は、管理委託路線には「Nishitetsu」・「にしてつ」ロゴ入りの車両が、
自社運行(譲渡)路線には「Nishitetsu G r o u p」・「西鉄バス二日市」ロゴ入りの車両が使用される。
このため管理委託路線と自社運行(譲渡)路線が混在する営業所では異常時を除き車両運用が分けられている。
- 月の浦本社
大型車は日産ディーゼル工業(現・UDトラックス)といすゞ、三菱ふそうの配置。全車西日本車体工業B型車体。
つつじヶ丘線では最低地上高が低いいすゞ車の使用を避け、通常時は三菱ふそう車ばかり使用していた。2011年の路線譲渡時に、低年式車や車体未更新車を避け、更新車ばかりが割り当てられたためいすゞ車も毎日走るようになった。
2013年3月のダイヤ改正で日産ディーゼル車が転入し、いすゞ車の多くは管理委託路線に戻されている。
中型車は日産ディーゼル、いすゞの西工B型と純正車体のエルガミオが配置されている。主に春日〜那珂川ハイツ線と春日〜大橋線の一部便で使用。
「まどか号」用として専用塗装の三菱ふそうエアロミディMEが、「やよい」用として専用塗装と一般路線塗装の三菱ふそうローザが、「かわせみ」用として専用塗装の日野リエッセ(純正ボディ)とトヨタハイエースが配置されている。その他、「かわせみ」の予備車としていすゞエルフUT[1]、「まどか号」の予備車として中古で導入したエアロミディMJも配置されている。
- 脚注
- ↑ 2010年3月まで、西鉄バス佐賀鳥栖支社で基山町循環バスの専用車両として使用していた。
- 原支社
大型車は日産ディーゼルと三菱ふそうの西工B型が配置。
主に二日市線■ 4-1番(それ以外の路線にも入ることがある)で使用されるが、土日はヤフオクドーム臨時にも使用されることがあるためETCを装備している。
筑紫女学園大学のスクールバスを中心に使用される車には、運賃箱が設置されていない。
中型車は日野、日産ディーゼルの西工B型(一般路線塗装)が配置されている。
かつては三菱ふそうの西工B型(一般路線塗装)、日産ディーゼルのJM(旧・二日市交通塗装)が配置されていた。
旧・二日市交通塗装車には上西山線の行先表示幕しかないため専用に使用されていた。
星ヶ丘線用の7m車として一般路線塗装の日産ディーゼルRN(西工B型・96MC)、スマートループ塗装の日野リエッセ(純正ボディ)が配置されている。以前はマツダ・パークウェイやいすゞ・ジャーニーQ、三菱エアロミディMJも配置されていた。
また、「まほろば号」用として専用塗装の日産ディーゼルRN(西工B型・96MC)と日野リエッセ(純正ボディ)も配置されている。
- 宇美支社
大型車は日産ディーゼルと三菱ふそうの西工B型が配置。日産ディーゼルは2013年3月より転入し、福岡ルクル線と空港循環線で使用される。三菱ふそうは南福岡線で使用される標準床車のみ。 中型車は日産ディーゼルJP(中型ロング)とRMの西工B型が配置されている。RMは基本的に南福岡線で使用。
宇美町巡回バス「ハピネス号」用としてスマートループ塗装の日野リエッセ(純正ボディ)が配置されている。以前は専用塗装の日産ディーゼルRN(西工B型・96MC)が配置されていた。
- 甘木支社
大型車は日産ディーゼルと三菱ふそうの配置。全車西工B型。以前はいすゞの配置もあったが廃車や転属で現在はなくなっている。
日産ディーゼルは全車UA(西工B型・96MC)で、一部車両はスマートループ塗装に塗り替えられている。三菱ふそうは西工B型58MC・96MCのMPが在籍している。 テンプレート:節スタブ
特定車
宇美支社には福岡空港内連絡バス用の大型ワンステップ車・大型ノンステップ車が配置されている。いずれも福岡都市圏で使用されていた車両を改造したもので、運賃箱・運賃表などの収受設備の除去、荷物置きの新設など多くの改造が施されている。なお、通常宇美支社の営業所表記は青色だが、一部表記が黒色の車両が存在する。
貸切車
観光バス仕様の車両は月の浦本社のみに配置されており、繁忙期には福岡と長崎を結ぶ高速バス九州号の続行に使用される。 原支社には、主にスクールバス及び営業所近隣の送迎用として使用される車両が配置されている。
日産ディーゼル車はスペースランナーRBが6台、スペースアローRPが11台、日産ディーゼルRAが2台、三菱ふそう車は三菱ふそうMSが2台、エアロミディが4台(新呉羽ボディ2台・MBMボディ2台)、いすゞ車はLVが3台使用されている(特記以外全車西工ボディ)。一部自社発注車はあるものの、大半は西鉄本社および西鉄グループ各社からの譲受車である。そのほか中古導入でセレガFC2台とセレガR1台(いずれも純正ボディ)、日産ディーゼルスペースランナーRM1台(富士重工業ボディ)も存在する。
外部リンク
自社公式ウェブサイトはない。西鉄バス二日市の時刻・運賃は西日本鉄道公式ウェブサイト内の「にしてつ総合時刻・運賃案内」で検索可能。