西鉄バス佐賀
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox 西鉄バス佐賀株式会社(にしてつバスさが)は、西日本鉄道(西鉄)の子会社の一つで、佐賀県佐賀市及び鳥栖市を中心に路線バスおよび貸切バスを運行するバス事業者である。営業所は佐賀県内のみにあるが、福岡県久留米市と小郡市でも直営路線を運行している。
西日本鉄道が100%出資している。
沿革
- 1986年7月14日: 西鉄鳥栖営業所を分社化し、鳥栖交通として設立。
- 2001年8月1日: 西鉄バス佐賀に社名変更。
- 2003年7月1日: 西鉄グループのバス事業再編により、本社を旧西鉄佐賀自動車営業所へ移転し、旧本社を鳥栖支社に変更。
- 2004年3月20日: 鳥栖 - 福岡(天神)間高速バス路線新設。西鉄高速バスの委託を受けた鳥栖支社が運行。
- 2004年10月17日: 鳥栖 - 福岡(天神)間高速バス路線廃止。
営業所の所在地
- 営業所表記は実際には○の中に漢字一文字又は二文字で表記する。
- *は、西鉄から管理委託を受けて運行する路線。
本社
鳥栖支社
- 所在地:佐賀県鳥栖市元町川原1303番1号
- 最寄りバス停:西鉄鳥栖
- 営業所表記:○鳥
備考
佐賀県内の路線・区間に限り、佐賀市営バス、昭和バス、祐徳バス、ジェイアール九州バスの佐賀県内共通の紙式回数券が使用できるが、プレミアムアウトレット線、コミュニティバス、高速バスや、福岡県をまたぐ場合は使用不可となっている。
車両
路線車
- 本社
一般路線車は、福岡地区の営業所及び西鉄バス久留米から移籍したいすゞと日産ディーゼルの大型車が使用されている。高速路線車は西鉄からの管理委託車として、日産ディーゼル(B-I型)と日野・三菱ふそう(以上S型)が配備されている。
- 鳥栖支社
大型車と中型車は日産ディーゼル、小型車は三菱ふそうローザが所属する。このうち、日産ディーゼルの大型車はもっぱら東明館学園のスクール輸送に使用されている。 小郡市コミュニティバスとして使用されていた日野・ポンチョ(初代)は、故障が多発したことや乗り心地が悪く乗客から不評だったことなどから、2009年7月に二代目のポンチョに置き換えられた。[1]以前は基山町循環バス用として、いすゞエルフUTも使用されていた。現在は西鉄バス二日市に転出し、那珂川町コミュニティバス「かわせみ」の予備車となっている。
貸切車
大型車は三菱ふそうMSといすゞLVが各3台、日産ディーゼルスペースアローが1台使用されている。 中型車は日産ディーゼルスペースアローRPが7台、三菱ふそうエアロミディMK(新呉羽ボディ)が1台配属されている。
- Tosu kotsu FUSO P-MK515J NSK 58MC S.jpg
鳥栖交通時代の貸切車
脚注
外部リンク
自社公式ウェブサイトはない。西鉄バス佐賀の時刻・運賃は西日本鉄道公式ウェブサイト内の「にしてつ総合時刻・運賃案内」で検索可能。