荒川強啓 デイ・キャッチ!
テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 テンプレート:ウィキポータルリンク 『荒川強啓 デイ・キャッチ!』(あらかわきょうけい デイキャッチ)は、TBSラジオで放送されているラジオ番組。
目次
概要
「聴く夕刊」と銘打ち、報道系バラエティもしくはワイドショー的な位置づけの番組である。街頭アンケートと番組サイトの投票に基づく、ニュースのランキングを中心に構成されている。
1995年4月10日放送開始。第1回のゲストは、当時の東京都知事選挙で初当選した、青島幸男[1]。この模様は放送ライブラリーで聞くことができる。
放送開始当初の正式番組名は『ザ・ファイト〜荒川強啓 デイ・キャッチ!』であった[2]が、しばらくして現在の番組名になった。
現在
2013年4月現在
放送時間
聴取率調査期間中はradikoとは別に、インターネットで同時放送される場合がある。かつては競輪中継が行われることがあり、番組の短縮や休止があった。
パーソナリティ
荒川の休暇時のピンチヒッターはTBSの男性アナウンサーなどが務める。以下は全てではないが、一例である。
アシスタント
アシスタントの休暇等での代役は例えば以下のアナウンサーなどである。
コメンテーター
- デイキャッチ! ランキング/デイキャッチャーズ ボイス
主に16時台に出演(2013年4月以降は17:15まで出演、2014年4月以降は17:25まで出演)。番組内では「スタジオ デイキャッチャー」と称される。水曜と金曜のコメンテーターは現在まで変更がない。
- 月曜日 青木理(ジャーナリスト・共同通信元記者 2014年4月1日 - )
- 火曜日 小西克哉(国際教養大学客員教授・国際ジャーナリスト 1995年4月 - 1997年9月は木曜日のコメンテーター、2009年3月31日 - )
- 水曜日 近藤勝重(毎日新聞専門編集委員 1995年4月12日 - )
- 木曜日 山田五郎(評論家・編集者 2007年4月5日 - )
- 金曜日 宮台真司(首都大学東京教授・社会学者 1995年4月14日 - )
- ニュース プレゼンター
2014年度から、16:30ごろに出演。当日のニュースに関する独自調査を披露する。
- デイキャッチ! ニュース クリップ
17:00 - 17:25に出演。
- 月曜日 塚越健司(情報社会学者 2014年3月31日 - )
- 火曜日 福島香織(ジャーナリスト・産経新聞元記者 2013年4月2日 - )、 姜誠(ルポライター・在日コリアン3世 2014年4月8日 - )が隔週交代
- 水曜日 北丸雄二(ジャーナリスト・毎日新聞、東京新聞元記者 2013年4月5日 - )2014年3月までは金曜日
- 木曜日 週替わり
- 金曜日 佐々木紀彦(東洋経済オンライン編集長 2014年4月4日 - )
タイム テーブル
- 15:30 ヘッドライン、オープニング、交通情報(警視庁)
- 2012年3月までの「デイキャッチ・スコープ」の内容も取り込み、中継や専門家への電話がある。
- 15:44 アステラス製薬 明日も元気!(祝祭日は15:49 - )
- 15:53 日本直販 とことんラジオショッピング(祝祭日は休止)
- 15:57 交通情報(警視庁)
- 16:00 ヘッドライン
- 16:01 デイ・キャッチ! ランキング(前半)
- 16:25 交通情報(警視庁 → 神奈川 → 埼玉 → 千葉)
- 16:30 デイ・キャッチ! ランキング(後半)
- 16:45 デイキャッチャーズ ボイス
- 水曜日:デイ・キャッチ! 勝ち抜き時事川柳!!
- 16:55 ニュース455
- デイキャッチ! ランキングに入っていないニュースを取り上げる(2013年4月 - )。
- 17:00 デイキャッチ! ニュース クリップ(2013年4月 - )
- ジャーナリストを曜日替わりで迎え、日々動くニュースについて取材内容を踏まえて報告する(2013年4月 - )。
- 17:15 ニュース クリップ(2014年3月31日 - )[3]
- 17:25 交通情報(警視庁 → 神奈川 → 埼玉 → 千葉)、天気予報
- 17:30 ネットワークTODAY
- 17:38 ネットワーク フラッシュ
- 17:42 三菱ふそう ほっとインフォメーション
- 全国ネットはここまで
- 17:45 エンディング
演出
オープニングのタイトルコールは2001年4月より2009年4月3日まで宮内鎮雄アナウンサー。それ以前は初代アシスタントの井上みよが担当していた。 2007年4月から一部のサウンド ステッカーが変更された。 2009年4月6日、BGMとサウンドステッカーが一新され、タイトルコールの担当者も変更された。交通情報のBGMは、オープニング直後の交通情報を除いて、A.Y.B. Force『Breaking Point』を使用。 2013年1月から安東弘樹アナウンサーがタイトル コールとサウンド ステッカーの担当になった。
過去
放送時間
- 1995年テンプレート:04月 - 1997年テンプレート:09月:毎週月曜 - 金曜 16:30 - 18:00
- 1997年10月 - 1999年テンプレート:09月:毎週月曜 - 金曜 16:00 - 18:00
- 1999年10月 - 2000年テンプレート:03月:毎週月曜 - 金曜 15:30 - 18:00
- 2000年テンプレート:04月 - 2013年テンプレート:03月:毎週月曜 - 金曜 15:30 - 17:50
- 補足
かつてはKZOO(ハワイのラジオ局)でも、毎週日曜日 - 木曜日 20:30 - 21:45 (現地時間、日本時間15:30 - 16:45)に放送されていた。
放送時間沿革
当初の放送時間は16:30 - 18:00で、1997年10月から『全国こども電話相談室』の時間変更に伴い16:00スタートとなる。さらに1999年10月からは、平日昼のワイド番組枠を短縮し15:30スタートとなる。17:15 - 17:45までは全国ネット枠となり、『うわさの調査隊』、『ネットワークTODAY』を放送している(地方局でも17:30で飛び乗り・飛び降りとなる局もある)。番組開始初期のころ(1995年・1996年)のナイターオフ期間は19:00まで放送時間を延長し、18:00 - 19:00までの部分は『デイ・キャッチ!S』として放送されていた[4][5]。
アシスタント
- 放送開始 - 2001年3月:井上みよ
- 2001年4月 - 2009年4月3日:坂本咲子
- 2009年4月6日 - 2012年11月2日:杉浦舞
- 2012年11月5日 - 2012年12月31日(月、火担当):豊田綾乃(TBSアナウンサー)
- 2012年11月7日 - 2012年12月28日(水 - 金担当):山内あゆ(TBSアナウンサー)
コメンテーター
月曜日
- 山藤章二(放送開始 - 2003年3月)
- 諸星裕(2003年4月 - 2007年3月26日) → 火曜から移動
- 町田徹(経済ジャーナリスト・ノンフィクション作家 2007年4月2日 - 2014年3月24日)
火曜日
- 宇都木員夫(番組開始 - 1997年9月)
- 福島瑞穂(1999年4月 - 2002年3月・後の社民党党首)
- 諸星裕(2002年4月 - 2003年3月)
- 村千鶴子(2004年4月 - 2008年3月25日)
- 木場弘子(2008年4月1日 - 2009年3月24日・元TBSアナウンサー)
- 1997年10月 - 1999年3月、2003年4月 - 2004年3月は週替わり
木曜日
ニュース クリップ
- 月曜日 青木理(2013年4月1日 - 2014年3月24日)
- 水曜日 冨田共和(時事通信社経済部次長 2013年4月3日 - 2014年3月26日)
- 木曜日 佐藤千矢子(毎日新聞論説委員 2013年4月4日 - 2014年3月27日)
コーナー
テンプレート:節stub 一部を紹介。
- 月曜に「山藤章二のずれずれ草」(山藤のコラム。朗読は荒川強啓。のちにCDブックを発売)
- 開始当初の「ほっとインフォメーション」は、「HONDA イブニングダイアリー」を継承した事前収録のコラムコーナー(前番組『若山弦蔵の東京ダイヤル954』から承継)で、『ネットワークTODAY』とは無関係のコーナーであった。JRN系の地方局でも時差放送されており、新聞のラジオ番組欄の見出しは「強啓」とのみ書かれることが多かった。
- 15:53:2006年10月2日 - 2009年4月14日は「銀座ウイル こだわりラジオショッピング」(ウイルコ提供)だった。
- 16:35:2009年10月2日までは1つのテーマについて、リスナーが電話出演する等して意見をする「デイ・キャッチ! テレフォン」があった。
- 16:50:開始当初から1996年3月までは「噂の特ダネ 大チェック」、1996年4月から1997年9月までは「チェック ポイント」、1997年10月から2009年3月までは「デイ・キャッチ! プロファイリング」。
- 17:00:2006年3月31日までこの時間は「デイ・キャッチ! ランキング」TOP3のおさらいと、夕刊チェックだった。
- 17:05:1996年9月まで『三菱ドライビングポップス』、1996年10月から2009年4月3日まで『中村雅俊マイ・ホームページ』を、2011年4月1日までは『feel the mind〜最上の出会い〜』を放送した(JRN系33局ネット、一部系列局は別の時間に放送)。2013年3月29日までは『サウンド・キャッチ』となりネット局が減った。サウンド・キャッチは2013年4月から9月までは裏送りで放送されていた。
- 17:15:1998年3月まで『小沢昭一の小沢昭一的こころ』、1998年4月から2009年10月2日まで『うわさの調査隊』だった。
- 17:45:2007年3月までは交通情報、2007年4月 - 2008年3月は『デイ・キャッチ! 健康講座』(開始から半年間のみ大正製薬提供)だった。2008年4月 - 2012年9月は『リポビタンDプレゼンツ デイ・キャッチ! ヘルスマネージング』(大正製薬提供)だった。内容は『アステラス製薬 明日も元気!』と類似していたが、芸能・著名人の美容、健康に関する事例が流れた。エンディングは17:49からだった。
開始当初のタイム テーブル
- 16:30 オープニング、交通情報
- 16:35 デイ・キャッチ! ランキング
- 16:50 噂の特ダネ 大チェック
- 17:00 デイキャッチ! ヘッドライン
- 17:05 三菱ドライビングポップス
- 17:15 小沢昭一の小沢昭一的こころ
- 17:30 三共ほっとインフォメーション
- 17:35 ネットワークTODAY
- 17:50 プロ野球スクランブル、エンディング
聴取率
当初は『鶴光の噂のゴールデンアワー』(ニッポン放送)などに苦戦していたが、2007年年末当時の公式ウェブサイトには「2000年10月以来、7年間ずっと一位!」と掲示されていた。
JRN各局の夕方ワイド(2013年4月現在)
☆:「うわさの調査隊」「ネットワークTODAY」の両方を内包。★:「うわさの調査隊」「ネットワークTODAY」のどちらかを内包。無印:内包なし。 17:45以降開始の番組を除く。
- HBCラジオ:夕刊おがわR
- 「ネットワークTODAY」のみ独立番組として放送。
- YBC 山形放送:YBCイブニング・スコープ☆
- RFCラジオ福島:おいしいラジオ★(「ネットワークTODAY」のみ)
- BSN 新潟放送:2012年4月より番組改編によりネットワークTODAYのみの放送となった。
- CBCラジオ:丹野みどりのよりどりっ!★(「ネットワークTODAY」のみ)
- WBS 和歌山放送:wbsニュース今日あす☆(自社制作・企画ネット)
- MBSラジオ:ノムラでノムラだ♪ EXトラ!★(WBSと同様の体制で「ネットワークTODAY」のみ放送)
- ABCラジオ:武田和歌子のぴたっと。
- フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。
- RSK 山陽放送:イブニングおかやま お疲れさん!
- RCC 中国放送:道盛浩のバリシャキNow!!★(「ネットワークTODAY」のみ)
- RNC 西日本放送:RNC TODAY★(「ネットワークTODAY」のみ)
- RKBラジオ:富永倫子のノリスタ★(「ネットワークTODAY」のみ)
大地震関連特番
- 2011年3月11日14時46分頃に発生[6]した東日本大震災の影響により、同日は内容を大幅に変更[7]したほか、翌日の3月12日には、番組が行われていない土曜日ながら当番組の荒川、杉浦の進行で報道特別番組が組まれた[8]。また、TBSラジオのほか、多くの地方局でも同時ネットで放送された。
脚注
関連項目
- ハローナイト(荒川がパーソナリティを務めたTBSラジオの夜ワイド番組。放送期間は1986年10月6日 - 1989年4月7日)
- テレポートTBS6(TBSテレビの夕方のローカルニュース番組。荒川は1989年4月 - 1990年3月の間キャスターを務める)
- JNNニュースの森(TBSテレビ・JNNの番組。荒川の出演期間は1990年4月 - 1993年3月。当初、小西にキャスターの要請があったが断ったため荒川になった(「テレポートTBS6」から続投)ことを、小西が雑誌インタビューで明かしている)
外部リンク
- 荒川強啓デイ・キャッチ!:番組HP
- ↑ 読売新聞2006年11月27日
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ TBSラジオでは「デイキャッチ! ニュース クリップ」と一体の番組として扱われる。SBSラジオなど、地方局を中心に19局ネット、東京以外のJRN基幹局は全て非ネットで、次枠「ネットワークTODAY」のみ放送
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 地震発生時、TBSラジオでは、『小島慶子キラ☆キラ』を放送中だった。
- ↑ 3月11日は「TBSラジオ報道特別番組・宮城県で震度7」で放送した。
- ↑ 15時 - 16時55分。当該時間での通常番組は「サタデー大人天国! 宮川賢のパカパカ行進曲!!」。