天候不順以外で中止・打ち切りになった日本プロ野球の試合
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(天災以外で中止になった試合例から転送)
天候不順以外で中止・打ち切りになった日本プロ野球の試合(てんこうふじゅんいがいでちゅうし・うちきりになったにほんプロやきゅうのしあい)では、日本のプロ野球で野球場および付近の天候の悪化(雨天など)以外の理由により中止された試合(一部オープン戦含む)を挙げる。
- 天候を原因とする鉄道・航空機の遅延、運転見合わせなどを理由とする選手などの不着の試合中止もこの項で述べる。
- 試合は原則として、「年月日 ホームチーム - ビジターチーム(開催地)」の様に表記する。
- ドーム球場における、設備トラブルおよび観客の来場に支障をきたす事態(台風など)での試合中止例についてはドーム球場#ドーム球場での試合中止事例を参照。
目次
球場照明の故障による中止
- 1954年7月24日 国鉄スワローズ - 大洋松竹ロビンス(後楽園スタヂアム)
- 4回の国鉄の攻撃中に停電が発生。復旧の見通しが立たないために33分の中断の後にノーゲームとなった。
- 1956年6月23日 大洋ホエールズ - 大阪タイガース(川崎球場)
- 1958年8月16日 大洋ホエールズ - 中日ドラゴンズ(川崎球場)
- いずれも試合中に停電事故が発生し、復旧作業を急ぐも回復しなかったため試合中止となった。
- 1975年7月26日 中日ドラゴンズ - 広島東洋カープ(中日球場)
- 2回表の広島の攻撃中に三塁側の内野席裏の照明灯の照明が全て消灯し、試合を中断した上で復旧作業を行うも復旧せず、審判と双方の監督が協議した結果、ノーゲームとなった。
- 1985年8月31日 日本ハムファイターズ - 近鉄バファローズ(平和台野球場)
- 昭和60年台風第13号が上陸し、天候は回復したものの照明の故障でナイター開催が不可能となったため、中止になった。
球場の火災による中止
- 1951年8月19日 名古屋ドラゴンズ - 読売ジャイアンツ(中日球場)
- 午後4時前に3回裏の名古屋の攻撃中に火災が発生し、球場や球場事務所、周辺の民家等が全焼。予定していた試合は鳴海球場などに振替となった。
満潮による球場浸水のため中止
- 1938年3月15日 東京巨人軍 - 名古屋金鯱軍(洲崎球場)
- 試合中に東京湾の埋め立て地にある洲崎球場が満潮による水位上昇で浸水したため、5回ノーゲームとなった。
選手のストライキによる中止
- 2004年9月18、19日
- 北海道日本ハムファイターズ - 大阪近鉄バファローズ(札幌ドーム)
- ヤクルトスワローズ - 阪神タイガース(明治神宮野球場)
- 横浜ベイスターズ - 広島東洋カープ(横浜スタジアム)
- 中日ドラゴンズ - 読売ジャイアンツ(ナゴヤドーム)
- オリックス・ブルーウェーブ - 千葉ロッテマリーンズ(ヤフーBBスタジアム)
- 福岡ダイエーホークス - 西武ライオンズ(福岡ドーム)
- 2004年プロ野球再編問題をめぐる球団側と選手会側の労使交渉が決裂したため、週末の各2試合について公式戦ストライキが実施されたもの(プロ野球ストライキ)。後日開催された実行委員会でこれらの再試合は実施しないことになった。
交通のトラブルによる中止
鉄道のストライキによる中止
- 1959年3月18日 大阪タイガース - 中日ドラゴンズ(甲子園球場)
- 1965年4月28日 阪急ブレーブス - 東京オリオンズ(西宮球場)
- 1971年5月14日 阪神タイガース - ヤクルトスワローズ(阪神甲子園球場)
- 1971年5月18日
- 阪急ブレーブス - 南海ホークス(阪急西宮球場)
- 西鉄ライオンズ - 近鉄バファローズ(北九州市営小倉野球場)
- 1971年5月21日 西鉄ライオンズ - ロッテオリオンズ(平和台球場)
- 1972年4月23日 阪神タイガース - 広島東洋カープ(阪神甲子園球場)
- 1973年4月28、29日 大洋ホエールズ - 広島東洋カープ(県営宮城球場)
- 1974年4月11日
- 1974年4月12日
- 日本ハムファイターズ - ロッテオリオンズ(後楽園スタヂアム)
- 阪急ブレーブス - 南海ホークス(西宮球場)
- 1975年5月8日 ロッテオリオンズ - 阪急ブレーブス(後楽園スタヂアム)
- 1975年5月9日
- 大洋ホエールズ - ヤクルトスワローズ(川崎球場)
- 阪神タイガース - 読売ジャイアンツ(阪神甲子園球場)
- 日本ハムファイターズ - ロッテオリオンズ(後楽園スタヂアム)
- 阪急ブレーブス - 南海ホークス(西宮球場)
- 1975年5月10日 日本ハムファイターズ - ロッテオリオンズ(後楽園スタヂアム)
- 1976年4月20日
- 読売ジャイアンツ - ヤクルトスワローズ(後楽園スタヂアム)
- 大洋ホエールズ - 広島東洋カープ(川崎球場)
- 阪神タイガース - 中日ドラゴンズ(阪神甲子園球場)
- 南海ホークス - 阪急ブレーブス(大阪球場)
- 太平洋クラブライオンズ - 日本ハムファイターズ(北九州市営小倉野球場)
- 1976年4月21日
- 南海ホークス - 阪急ブレーブス(大阪球場)
- 太平洋クラブライオンズ - 日本ハムファイターズ(北九州市営小倉野球場)
- 1978年4月23日 阪神タイガース - ヤクルトスワローズ(阪神甲子園球場)
- 1978年4月25日
- ロッテオリオンズ - クラウンライターライオンズ(川崎球場)
- 近鉄バファローズ - 南海ホークス(日本生命球場)
- 阪急ブレーブス - 日本ハムファイターズ(京都市西京極総合運動公園野球場)
- 1978年4月26日 近鉄バファローズ - 南海ホークス(日本生命球場)
鉄道の不通による中止
- 1974年9月13日
- 日本ハムファイターズ - 近鉄バファローズ(後楽園スタヂアム)
- 南海ホークス - 太平洋クラブライオンズ(大阪球場)
- 阪急ブレーブス - ロッテオリオンズ(西宮球場)
- 送電線の事故により、新幹線が不通となり選手が移動できず、すべて開催を取りやめた。
- 1990年8月10日 読売ジャイアンツ - 中日ドラゴンズ(東京ドーム)
- 台風による新幹線の不通で、中日の選手が名古屋から移動できなくなったため開催中止。
- 1993年8月6日 中日ドラゴンズ - 読売ジャイアンツ(ナゴヤ球場)
- 落雷による新幹線送電線の停電で、巨人の選手が移動できずに開催中止。
- 2000年9月12日 阪神タイガース - 読売ジャイアンツ(阪神甲子園球場)
- 東海豪雨により新幹線が立ち往生。巨人の選手が新幹線内に取り残され開催中止。
飛行機の欠航・延着による中止
- 1970年8月21日 東映フライヤーズ - 西鉄ライオンズ(後楽園スタヂアム)
- 西鉄が福岡から移動する予定の飛行機の到着が大幅に遅れたため開催中止。
- 1971年7月24日 西鉄ライオンズ - 近鉄バファローズ(北九州市営小倉野球場)
- 荒天による飛行機の欠航で近鉄が大阪から移動できなくなったため開催中止。
- 2004年8月30日 福岡ダイエーホークス - 北海道日本ハムファイターズ(福岡ドーム)
- 平成16年台風第16号による飛行機の欠航で、ダイエーの選手が移動できずに開催中止。
- 2007年7月27日 福岡ソフトバンクホークス - 西武ライオンズ(福岡Yahoo!JAPANドーム)
- 西武が羽田から移動する予定の飛行機がトラブルにより大幅な発着遅れのため開催中止。
道路の事故渋滞による中止
- 1979年7月13日 日本ハムファイターズ - 南海ホークス(後楽園スタヂアム)
- 日生球場で近鉄戦の試合をし、当日移動で上京した南海の選手ユニフォームや野球用具を積載したトラックが東名高速道路日本坂トンネルの日本坂トンネル火災事故による大渋滞に巻き込まれて動けなくなり球場に到着できず、開催中止。
判定トラブルのため中止
- 1937年10月27日 東京巨人軍 - 東京セネタース(球場不詳)
- 1941年5月20日 阪神軍 - 阪急軍(後楽園スタヂアム)
前日の試合で発生した乱闘の余波による中止
- 1964年6月30、7月1、2日 広島カープ - 阪神タイガース(広島市民球場)
- 1975年9月11日 広島東洋カープ - 中日ドラゴンズ(広島市民球場)
遅延行為と日没により中止
- 1952年7月16日 西鉄ライオンズ - 毎日オリオンズ(平和台野球場)
他のイベント日程の関係で中止
- 1975年8月23、24日 阪神タイガース - ヤクルトスワローズ(阪神甲子園球場)
- もともと8月18日閉幕の予定であった第57回全国高等学校野球選手権大会が記録的な長雨の影響で6日間順延で24日閉幕となったため、高校野球優先を理由に取り消された。
- 2000年10月24、25日 福岡ダイエーホークス - 読売ジャイアンツ(福岡ドーム)日本シリーズ第3、4戦
- 3年前の時点でこの日に福岡ドームで日本脳神経外科学会が行われる事が決定しており、学会の日程変更や他球場での開催もできなかったため、シリーズの日程を変更。第3戦を本来移動日となる23日の月曜日に、第4戦を2日置いて26日の木曜日に開催した。このため、この年の日本シリーズは3連戦 - 2日休み - 4連戦という変則日程となった。
日米野球を開催した関係で中止
- 1949年(球場は割愛)
- 3試合中止
- 読売ジャイアンツ - 大陽ロビンス
- 南海ホークス - 大陽ロビンス
- 2試合中止
- 阪急ブレーブス - 東急フライヤーズ
- 大映スターズ - 大阪タイガース
- 南海ホークス - 中日ドラゴンズ
- 1試合中止
- 読売ジャイアンツ - 阪急ブレーブス
- 読売ジャイアンツ - 大映スターズ
- 読売ジャイアンツ - 大阪タイガース
- 阪急ブレーブス - 大映スターズ
- 大映スターズ - 中日ドラゴンズ
- 大映スターズ - 大陽ロビンス
- 10月中旬からサンフランシスコ・シールズとの日米野球が開催されたため、約3週間公式戦が中断。その後再開したものの11月下旬になっても日程を完全に消化できなかったため、11月29日をもって公式戦を打切り。上記の合計18試合が未消化のまま終わった。
- 3試合中止
- 1951年 セ・リーグ34試合、パ・リーグ62試合(詳細は割愛)
- 1953年 読売ジャイアンツ - 国鉄スワローズ5試合
- 巨人がアメリカでキャンプを張っていた関係で公式戦参加が遅れた(開幕は3月28日、巨人は4月4日に帰国し、10日の国鉄戦が初戦)のに加えて、メジャーリーグ選抜、ならびにニューヨーク・ジャイアンツとの日米野球が開催され、日本シリーズ(この年巨人はリーグ優勝)もあって代替試合の日程調整がつかなかったこと、さらに上記5試合の結果にかかわらずセ・リーグの全順位が確定したため、未消化のまま閉幕となった。
地震による中止
- 2008年6月14日 東北楽天ゴールデンイーグルス - 読売ジャイアンツ(クリネックススタジアム宮城)
- 2010年2月28日 横浜ベイスターズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス(宜野湾市立野球場)※オープン戦
東日本大震災による中止
2011年3月11日に発生した巨大地震・東日本大震災の影響により、次のような影響が出た。詳しくは東日本大震災によるスポーツへの影響#プロ野球も参照。
- 3月11日(地震当日)
- 横浜ベイスターズ - 東京ヤクルトスワローズ(横浜スタジアム)
- 地震により球場が広域避難所となったため、地震発生の7回表途中時点でコールドゲームとした。
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - 千葉ロッテマリーンズ(兵庫県立明石公園第一野球場)
- 地震の揺れによる影響は少なかったものの、楽天の本拠地・仙台が被災したため、選手が家族の安否確認を急ぐ必要があることから8回表でコールドゲームとした。
- 横浜ベイスターズ - 東京ヤクルトスワローズ(横浜スタジアム)
- 12日以降
- 12日、13日は予定されていたオープン戦全試合が中止となった。予定されていた試合は無観客試合での練習試合として行った。
- 3月15日 千葉ロッテマリーンズ - 福岡ソフトバンクホークス(QVCマリンフィールド)
- 3月16日 千葉ロッテマリーンズ - 阪神タイガース(QVCマリンフィールド)
- 以下2試合は球場周辺で発生した液状化現象の影響を考慮し中止とした。
- 3月15日 横浜ベイスターズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス(横浜スタジアム)
- 2011年のレギュラーシーズンの開幕日が両リーグとも当初の3月25日から4月12日に変更。これに合わせて、当初3月25日から4月11日までに予定された試合が全て9月20日以降に順延された。
- 4月22〜24日 読売ジャイアンツ - 中日ドラゴンズ(東京ドーム)
- 震災にともなって発生した福島第一原子力発電所事故の影響で電力事情が悪化し、東京ドームの使用を自粛した関係で日程順延された[1](代替試合は10月14、15、16日に開催)。
- 4月22〜24日 読売ジャイアンツ - 中日ドラゴンズ(東京ドーム)
- この他、以下の各試合が震災に関連した事情で当初予定の球場での開催を中止し、他球場での試合に振り替えた(下記カッコ内左側が元々の開催予定球場、右側が実際に試合が行われた球場)。
- 4月12日〜14日 埼玉西武ライオンズ - 北海道日本ハムファイターズ(西武ドーム → 札幌ドーム、開幕カード)
- 電力事情悪化による西武ドームの使用自粛のため。ホームとビジターを入れ替えて開催。
- 4月15日〜17日
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - オリックス・バファローズ(クリネックススタジアム宮城 → 甲子園球場)
- クリネックススタジアム宮城の損傷のため。
- 読売ジャイアンツ - 広島東洋カープ(東京ドーム → MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
- 電力事情悪化による東京ドームの使用自粛のため。ホームとビジターを入れ替えて開催。
- 東北楽天ゴールデンイーグルス - オリックス・バファローズ(クリネックススタジアム宮城 → 甲子園球場)
- 4月22日〜24日 東北楽天ゴールデンイーグルス - 北海道日本ハムファイターズ(クリネックススタジアム宮城 → ほっともっとフィールド神戸)
- クリネックススタジアム宮城の損傷のため。
- 4月26日〜28日 東京ヤクルトスワローズ - 読売ジャイアンツ(明治神宮球場 → 静岡県草薙総合運動場硬式野球場)
- 電力事情悪化により首都圏でのナイター開催の自粛と大学野球の日程の都合でデーゲーム開催ができなかったため。
- 4月26日〜27日 埼玉西武ライオンズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス(西武ドーム→皇子山球場)
- 電力事情悪化による西武ドームの使用自粛のため。ただし27日の試合は雨天ノーゲーム。また、当初は28日にもゲームが予定されていたがこちらは日程順延となった。
- 5月10日 東北楽天ゴールデンイーグルス - 北海道日本ハムファイターズ(郡山総合運動場開成山野球場 → クリネックススタジアム宮城)
- 郡山総合運動場開成山野球場が災害復旧本部並びに避難所として利用されていたため。クリネックススタジアム宮城は4月29日から利用再開。
- 6月29日 読売ジャイアンツ - 東京ヤクルトスワローズ(宇都宮清原球場 → 郡山総合運動場開成山野球場)
- 宇都宮清原球場の損傷のため。この時点で郡山総合運動場開成山野球場の利用は再開されていた。
- 4月12日〜14日 埼玉西武ライオンズ - 北海道日本ハムファイターズ(西武ドーム → 札幌ドーム、開幕カード)
火山活動のため中止
- 1978年7月28、29、30日 クラウンライターライオンズ - ロッテオリオンズ(鹿児島県立鴨池野球場)
- 球場のそばにある桜島の噴火により火山灰がグラウンドに降ってきたことを考慮して開催取りやめ。
皇室の不幸による中止
空襲による中止
- 1942年4月18日 東京巨人軍 - 黒鷲軍(後楽園スタヂアム)、名古屋軍 - 阪神軍(阪神甲子園球場)
- ドーリットル空襲の空襲警報発令のために東京巨人軍 - 黒鷲軍戦が中止、名古屋軍 - 阪神軍戦が打ち切りとなった。
- 1942年4月21日 阪神軍 - 大洋軍(阪神甲子園球場)
- 空襲警報発令の為に打ち切りとなった。この後、日本野球連盟は空襲警報発令時の対応マニュアルを急遽作成して全チームに通達した。
- 1944年6月17日 東西対抗試合(後楽園スタヂアム)
日本シリーズの日程の都合で中止
- 1950年
- 2試合中止
- 松竹ロビンス - 西日本パイレーツ
- 中日ドラゴンズ - 西日本パイレーツ
- 1試合中止
- 松竹ロビンス - 国鉄スワローズ
- 中日ドラゴンズ - 広島カープ
- 国鉄スワローズ - 広島カープ
- 11月中に日本シリーズを終了させるために、セ・リーグ優勝チームの松竹がまだ3試合を残していた11月20日で公式戦を打ち切り。上記7試合が未消化となった。なお、パ・リーグは日本シリーズ第1戦開催日の11月22日に全試合を消化して閉幕した。
- 2試合中止
日本シリーズの出場チームが決まらずに中止
- 1964年9月29日、30日 日本シリーズ第1戦(セ・リーグ優勝チームの本拠地球場)
- セ・リーグで大洋ホエールズと阪神タイガースがデッドヒートを繰り広げていた上に、雨天順延が続いて、結局日本シリーズ開幕前日の9月28日時点でリーグ優勝チームが決定しなかったため、優勝決定まで順延。9月30日に阪神の優勝が決定し、翌10月1日から日本シリーズが開幕した。なお、この年は10月10日の東京オリンピック開幕までに日本シリーズを含めた全日程を終了させるために、日本シリーズの開幕が早められていた。この日本シリーズは7試合まで続き、しかも雨天順延があったこともあり、結局最終戦は東京オリンピック開幕日の10月10日に開催された。
脚注
出典
- 『セントラル・リーグ グリーンブック』(日本野球機構監修、アド・サービス発行)逐次年刊
- 『パシフィック・リーグ ブルーブック』(パシフィック野球連盟)同
- 『プロ野球記録大鑑』(宇佐美徹也、講談社、1993年7月、ISBN 4062061082)