ノーベル物理学賞
テンプレート:Infobox award ノーベル物理学賞(ノーベルぶつりがくしょう、テンプレート:Lang-sv)は、ノーベル賞の一部門。アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設された6部門のうちの一つ。物理学の分野において重要な発見を行った人物に授与される。
目次
歴代受賞者
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由[1]・原著ないし関連論文 | |
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1940年 | 受賞者なし | 賞金の3分の1はノーベル財団の基金に、残り3分の2はノーベル物理学賞の基金に割り当てられた | ||
1941年 | ||||
1942年 | ||||
1943年 | 75px | オットー・シュテルン Otto Stern |
テンプレート:USA1912 | 分子線の手法の開発[21]への貢献と陽子の磁気モーメントの発見 |
1944年 | 75px | イジドール・イザーク・ラービ Isidor Isaac Rabi |
テンプレート:USA1912 | 彼が考案した、原子核の磁気的性質[22]を測定する共鳴法[23]
Phys. Rev.: 55 (1939) 526 |
1945年 | 75px | ヴォルフガング・パウリ Wolfgang Pauli |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | パウリ原理とも呼ばれる排他律の発見 |
1946年 | 75px | パーシー・ブリッジマン Percy Williams Bridgman |
テンプレート:USA1912 | 超高圧装置の発明と、それによる高圧物理学に関する発見 |
1947年 | 75px | エドワード・アップルトン Sir Edward Victor Appleton |
テンプレート:Flagicon イギリス | 上層大気の物理的研究、特にアップルトン層の発見 |
1948年 | 75px | パトリック・ブラケット Patrick Maynard Stuart Blackett |
テンプレート:Flagicon イギリス | ウィルソンの霧箱の手法の発展と、それによる原子核物理学および宇宙線の分野における発見 |
1949年 | 75px | 湯川秀樹 Hideki Yukawa |
テンプレート:Flagicon 日本 | 核力の理論的研究[24]に基づく中間子の存在の予想
Proc. Phys. Math. Soc. Jap.: 17 (1935) 48 |
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由[1]・原著ないし関連論文 | |
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1980年 | 75px | ジェイムズ・クローニン James Cronin |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 中性K中間子崩壊における基礎的な対称性の破れの発見
Phys. Rev. Lett.: 13 (1964) 138-140 (Cronin, and Fitch) |
ヴァル・フィッチ Val Logsdon Fitch |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | |||
1981年 | 75px | ニコラス・ブルームバーゲン Nicolaas Bloembergen |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | レーザー分光学への貢献
Phys. Rev.: 104 (1956) 324-327 (Bloembergen) |
75px | アーサー・ショーロー Arthur Leonard Schawlow |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
75px | カイ・シーグバーン Kai Siegbahn |
テンプレート:Flagicon スウェーデン | 高分解能光電子分光法の開発 | |
1982年 | ケネス・ウィルソン Kenneth G. Wilson |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 相転移に関連した臨界現象に関する理論[44]
Phys. Rev. B: 4 (1971) 3184-3205 | |
1983年 | スブラマニアン・チャンドラセカール Subramanyan Chandrasekhar |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 星の構造および進化にとって重要な物理的過程に関する理論的研究[45]
Philos. Mag.: 11 (1931) 592 | |
ウィリアム・ファウラー William Alfred Fowler |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 宇宙における化学元素の生成にとって重要な原子核反応に関する理論的および実験的研究
Rev. Mod. Phys.: 29 (1957) 547-650 | ||
1984年 | 75px | カルロ・ルビア Carlo Rubbia |
テンプレート:Flagicon イタリア | 弱い相互作用を媒介する場であるW粒子およびZ粒子の発見を導いた巨大プロジェクトへの決定的貢献 |
シモン・ファンデルメール Simon van der Meer |
テンプレート:Flagicon オランダ | |||
1985年 | 75px | クラウス・フォン・クリッツィング Klaus von Klitzing |
テンプレート:FRG | 量子ホール効果の発見[46]
Phys. Rev. Lett.: 45 (1980) 494-497 |
1986年 | エルンスト・ルスカ Ernst Ruska |
テンプレート:FRG | 電子を用いた光学に関する基礎研究、特に最初の電子顕微鏡の設計 | |
75px | ゲルト・ビーニッヒ Gerd Binnig |
テンプレート:FRG | 走査型トンネル電子顕微鏡の設計
Phys. Rev. Lett.: 49 (1982)57-61 (Binnig, and Rohrer) | |
75px | ハインリッヒ・ローラー Heinrich Rohrer |
テンプレート:Flagicon スイス | ||
1987年 | 75px | ヨハネス・ゲオルク・ベドノルツ J. Georg Bednorz |
テンプレート:FRG | セラミックスの超伝導体[47]を発見したことによる重要なブレイクスルー
Zeitschrift für Physik B 64 (1986) 189-193 (Bednorz, and Muller) |
75px | アレキサンダー・ミュラー K. Alexander Muller |
テンプレート:Flagicon スイス | ||
1988年 | 75px | レオン・レーダーマン Leon M. Lederman |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証
Phys. Rev. Lett.: 9 (1962) 36–44 (Lederman, Schwartz, and Steinberger) |
メルヴィン・シュワーツ Melvin Schwartz |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | |||
75px | ジャック・シュタインバーガー Jack Steinberger |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
1989年 | ノーマン・ラムゼー Norman F. Ramsey |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 分離振動場法[48]の開発、およびその水素メーザーや原子時計への応用
Phys. Rev.: 76 (1949) 996 | |
ハンス・デーメルト Hans G. Dehmelt |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | テンプレート:仮リンクの開発 Phys. Rev. Lett.: 41 (1978) 233-236 | ||
ヴォルフガング・パウル Wolfgang Paul |
テンプレート:FRG |
1990年代
年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由[1]・原著ないし関連論文 | |
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1990年 | ジェローム・アイザック・フリードマン Jerome I. Friedman |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性[49]を持った、陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究 Phys. Rev. Lett.: 23 (1969) 930-934 | |
75px | ヘンリー・ケンドール Henry W. Kendall |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
リチャード・E・テイラー Richard E. Taylor |
テンプレート:Flagicon カナダ | |||
1991年 | 75px | ピエール=ジル・ド・ジェンヌ Pierre-Gilles de Gennes |
テンプレート:Flagicon フランス | 単純な系の秩序現象を研究するために開発された手法が、より複雑な物質、特に液晶や高分子[50]の研究にも一般化できることの発見
Phys. Lett. A: 38 (1972) 339-340 |
1992年 | 75px | ジョルジュ・シャルパク Georges Charpak |
テンプレート:Flagicon フランス | 粒子検知器、特に多線式比例計数管の発明[51]および発展 |
1993年 | ラッセル・ハルス Russell A. Hulse |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 重力研究の新しい可能性を開いた新型連星パルサーの発見[52]
Astrophys. J. Lett.: 195 (1975) L51 | |
75px | ジョゼフ・テイラー Joseph H. Taylor Jr. |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
1994年 | 75px | バートラム・ブロックハウス Bertram N. Brockhouse |
テンプレート:Flagicon カナダ | 凝縮体の研究に用いる中性子散乱技術の開発についての先駆的貢献(中性子分光法の開発)
Phys. Rev.: 111 (1958) 747-754 |
クリフォード・シャル Clifford G. Shull |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 凝縮体の研究に用いる中性子散乱技術の開発についての先駆的貢献(中性子回折技術の開発)
Phys. Rev.: 76 (1949) 1256-1257 | ||
1995年 | 75px | マーチン・パール Martin L. Perl |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | レプトン物理学の先駆的実験(タウ粒子の発見)
Phys. Rev. Lett.: 35 (1975) 1489-1492 |
75px | フレデリック・ライネス Frederick Reine |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | レプトン物理学の先駆的実験(ニュートリノの検出)
Science: 124 (1956) 103-104 | |
1996年 | 75px | デビッド・リー David M. Lee |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ヘリウム3の超流動の発見[53]
Phys. Rev. Lett.: 28 (1972) 885-888 (Osheroff, Richardson, and Lee) |
75px | ダグラス・D・オシェロフ Douglas D. Osheroff |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
75px | ロバート・リチャードソン Robert C. Richardson |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
1997年 | 75px | スティーブン・チュー Steven Chu |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | レーザー光を用いて原子を冷却[54]および捕捉[55]する手法の開発
Phys. Rev. Lett.: 55 (1985) 48-51 (Chu) |
75px | クロード・コーエン=タヌージ Claude Cohen-Tannoudji |
テンプレート:Flagicon フランス | ||
75px | ウィリアム・ダニエル・フィリップス William D. Phillips |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
1998年 | 75px | ロバート・B・ラフリン Robert B. Laughlin |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 分数電荷の励起状態を持つ新たな量子流体の形態[56]の発見
Phys. Rev. Lett.: 48 (1982) 1559-1562 (Tsui and Störmer) |
75px | ホルスト・ルートヴィヒ・シュテルマー Horst L. Störmer |
テンプレート:Flagicon ドイツ | ||
ダニエル・ツイ(崔琦) Daniel C. Tsui |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 (テンプレート:ROC出身) | |||
1999年 | 75px | ゲラルド・トフーフト Gerardus 't Hooft |
テンプレート:Flagicon オランダ | 物理学における電弱相互作用の量子構造の解明[57] Nucl. Phys.: B7 (1968) 637-650 (Veltman) |
75px | マルティヌス・フェルトマン Martinus J. G. Veltman |
テンプレート:Flagicon オランダ |
2000年代
年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由[1]・原著ないし関連論文 | |
---|---|---|---|---|
2000年 | 75px | ジョレス・アルフョーロフ Zhores I. Alferov |
テンプレート:Flagicon ロシア | 情報通信技術における基礎研究(高速エレクトロニクスおよび光エレクトロニクスに利用される半導体ヘテロ構造の開発[58]) |
ハーバート・クレーマー Herbert Kroemer |
テンプレート:Flagicon ドイツ | |||
ジャック・キルビー Jack S. Kilby |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 情報通信技術における基礎研究(集積回路の発明) | ||
2001年 | Eric Cornell (right) and Carl Wieman (left) | エリック・コーネル Eric A. Cornell |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | アルカリ金属原子[59]の希薄気体でのボース=アインシュタイン凝縮の実現、および凝縮体の性質に関する基礎的研究
Science 269 (1995) 198–201 (Cornell and Wieman)</br> Phys. Rev. Lett.: 77 (1996) 420-423 (Cornell and Wieman)</br> Phys. Rev. Lett.: 75 (1995) 3969-3973 (Ketterle) |
75px | ヴォルフガング・ケターレ Wolfgang Ketterle |
テンプレート:Flagicon ドイツ | ||
カール・ワイマン Carl E. Wieman |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | |||
2002年 | 75px | レイモンド・デービス Raymond Davis Jr. |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 天体物理学への先駆的貢献、特に宇宙ニュートリノの検出[60]
Phys. Rev. Lett.: 12 (1964) 303-305 (Davis) |
小柴昌俊 Koshiba Masatoshi |
テンプレート:Flagicon 日本 | |||
75px | リカルド・ジャコーニ Riccardo Giacconi |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 宇宙X線源[61]の発見を導いた天体物理学への先駆的貢献
Phys. Rev. Lett.: 9 (1962) 439-443 | |
2003年 | 75px | アレクセイ・アブリコソフ Alexei A. Abrikosov |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 テンプレート:Flagicon ロシア |
超伝導と超流動の理論に関する先駆的貢献[62]
Sov. Phys. JETP: 5 (1957) 1174-1182 (Abrikosov) |
75px | ヴィタリー・ギンツブルク Vitaly L. Ginzburg |
テンプレート:Flagicon ロシア | ||
75px | アンソニー・レゲット Anthony J. Leggett |
テンプレート:Flagicon イギリス テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
2004年 | 75px | デイビッド・グロス David J. Gross |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 強い相互作用における漸近的自由性の理論的発見
Phys. Rev. Lett.: 30 (1973) 1343–1346 (Gross and Wilczek) |
H. デビッド・ポリツァー H. David Politzer |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | |||
75px | フランク・ウィルチェック Frank Wilczek |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
2005年 | 75px | ロイ・グラウバー Roy J. Glauber |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 光学コヒーレンス[63]の量子論への貢献[64]
Phys. Rev. Lett.: 10 (1963) 84-86 |
75px | ジョン・ホール John L. Hall |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 光周波数コム技術を含む、レーザーに基づく精密分光法の開発への貢献[65]
Science: 288 (2000) 635-639 (Hall) | |
75px | テオドール・ヘンシュ Theodor W. Hänsch |
テンプレート:Flagicon ドイツ | ||
2006年 | 75px | ジョン・C・マザー John C. Mather |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 宇宙マイクロ波背景放射が黒体放射の形をとることおよびその非等方性の発見[66]
Astrophys. J.: 420 (1994) 439-444, Astrophys. J.: 464 (1996) L1-L4 |
75px | ジョージ・スムート George F. Smoot |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
2007年 | 75px | アルベール・フェール Albert Fert |
テンプレート:Flagicon フランス | 巨大磁気抵抗の発見[67]
Phys. Rev. Lett.: 61 (1988) 2472-2475 (Fert) |
75px | ペーター・グリューンベルク Peter Grünberg |
テンプレート:Flagicon ドイツ | ||
2008年 | 75px | 南部陽一郎 Yoichiro Nambu |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 (テンプレート:Flagicon 日本出身) |
素粒子物理学および原子核物理学における自発的対称性の破れの機構の発見
Phys. Rev.: 122 (1961) 345-358 |
75px | 小林誠 Makoto Kobayashi |
テンプレート:Flagicon 日本 | 自然界においてクォークが少なくとも三世代以上存在することを予言する、対称性の破れ[68]の起源の発見[69]
Progress of Theoretical Physics Vol. 49 No. 2 (1973) pp. 652-657 | |
75px | 益川敏英 Toshihide Maskawa |
テンプレート:Flagicon 日本 | ||
2009年 | 75px | チャールズ・K・カオ(高錕) Charles K. Kao |
テンプレート:Flagicon イギリス テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 (テンプレート:ROC出身、1948年香港移住) |
光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績 |
75px | ウィラード・ボイル Willard Boyle |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 テンプレート:Flagicon カナダ |
撮像半導体回路であるCCDセンサーの発明 | |
75px | ジョージ・スミス George E. Smith |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 |
2010年代
年度 | 受賞者名[1] | 受賞時の国籍 | 受賞理由[1]・原著ないし関連論文 | |
---|---|---|---|---|
2010年 | 75px | アンドレ・ガイム Andre Geim |
テンプレート:Flagicon オランダ (テンプレート:Flagicon ロシア出身) |
二次元物質グラフェンに関する革新的実験[70] |
75px | コンスタンチン・ノボセロフ Konstantin Novoselov |
テンプレート:Flagicon ロシア テンプレート:UK | ||
2011年 | 75px | ソール・パールマッター Saul Perlmutter |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | 遠方の超新星の観測を通した宇宙の加速膨張の発見 Astrophys. J.: 517 (1999) 565-586 (Perlmutter) |
75px | ブライアン・P・シュミット Brian Schmidt |
テンプレート:Flagicon オーストラリア テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
75px | アダム・リース Adam Riess |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
2012年 | 75px | セルジュ・アロシュ Serge Haroche |
テンプレート:Flagicon フランス (テンプレート:Flagicon モロッコ出身) |
個別の量子系に対する計測および制御[71]を可能にする画期的な実験的手法に関する業績[72] |
75px | デービッド・ワインランド David J. Wineland |
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 | ||
2013年 | 75px | フランソワ・アングレール François Englert |
テンプレート:Flagicon ベルギー | 欧州原子核研究機構(CERN)によって存在が確認された素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見[76] |
75px | ピーター・ヒッグス Peter Higgs |
テンプレート:UK |
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20 1.21 1.22 1.23 テンプレート:Cite web
- ↑ X線の別名として「レントゲン線」(Röntgen ray)というものがある。
- ↑ ゼーマン効果として知られている。
- ↑ 実際にはラジウムの研究に対して授与された。
- ↑ 即ち陰極線である。
- ↑ マイケルソン・モーリーの実験にも用いられた。
- ↑ カラー写真を世界で初めて実現し、これに対しノーベル賞が授与されている。
- ↑ ファンデルワールスの状態方程式が彼に帰せられる。
- ↑ ヴィーンの変位則・ヴィーンの放射法則が彼に帰せられる。
- ↑ 特に水銀において超伝導を発見している。
- ↑ ブラッグの法則が彼らに帰せられる。
- ↑ この現象はシュタルク効果として知られている。
- ↑ ミリカンの油滴実験にて電気素量を決定した。
- ↑ これによりプランク定数を決定した。
- ↑ 原子のエネルギー準位が離散的であることを示したフランク=ヘルツの実験による授与である。
- ↑ これに伴いアヴォガドロ数を決定した。
- ↑ これは物質波またはド・ブロイ波として知られている。
- ↑ ハイゼンベルクの運動方程式は彼に帰せられる。
- ↑ オルト水素・パラ水素として知られている。
- ↑ シュレーディンガー方程式・ディラック方程式は彼らに帰せられる。
- ↑ これによりシュテルン-ゲルラッハの実験が行われた。
- ↑ 実際には磁気モーメントである。
- ↑ この方法はNMRに応用される。
- ↑ 湯川ポテンシャルは彼に帰せられる。
- ↑ これに用いた回路がコックロフト・ウォルトン回路として知られている。
- ↑ 核磁気共鳴として知られている。
- ↑ ボルンの確率解釈と呼ばれている。
- ↑ ラムシフトと呼ばれている。
- ↑ パリティ対称性の破れについてである。
- ↑ 線形加速器が用いられた。
- ↑ 殻模型と呼ばれている。
- ↑ 朝永・シュウィンガー方程式・ファインマンダイアグラムは彼らに帰せられる。
- ↑ 光ポンピング法を開発した。
- ↑ クォーク模型を提唱した。
- ↑ アルヴェーン波が彼に帰せられる。
- ↑ ネール温度が彼に帰せられる。
- ↑ 受賞者3人の頭文字である。特にクーパーにはクーパー対が帰せられる。
- ↑ 集団運動模型を提唱した。
- ↑ ジェイプサイ中間子である。
- ↑ アンダーソン局在、モット絶縁体、ヴァン・ヴレック常磁性などがそれぞれ彼らに帰せられる。
- ↑ ヘリウム4の超流動を発見した。
- ↑ この放射は約3ケルビンに相当するため、検出するには相当の低温技術が必要となる。
- ↑ ワインバーグ・サラム理論として知られている。
- ↑ ウィルソンのくりこみ群として知られている。
- ↑ チャンドラセカール限界が彼に帰せられる。
- ↑ フォン・クリッツィング定数が彼に帰せられる。
- ↑ LBCOとして知られる高温超伝導体である。
- ↑ ラムゼー共鳴法として知られている。
- ↑ 陽子および中性子が内部構造をもつことを示唆する実験結果を得た。
- ↑ ノーベル賞受賞講演の論文タイトルが"Soft Matter"であったことから、これらの研究分野がソフトマターと呼ばれるようになった。
- ↑ 人手によって膨大な時間と労力を費やして行われた素粒子反応の解析に対して、反応の検出から解析までを電算機で一挙に行えるシステムを作った。
- ↑ ハルス・テイラー連星パルサーと呼ばれるこの連星系は公転周期が少しずつ減少しており、周期の減少率は一般相対性理論が予言する重力波の放射を支持している。
- ↑ フェルミ粒子であるヘリウム3の超流動状態を実験的に確認した。
- ↑ レーザー冷却として知られる。
- ↑ 光ピンセットとして知られる。
- ↑ 分数量子ホール効果として知られる。
- ↑ ヤン=ミルズ理論が繰り込み可能であることを数学的に証明した。
- ↑ クレーマーはヘテロ接合を採用した半導体の優位性を初めて指摘し、アルフョーロフはヘテロ接合に基づく半導体レーザーの作成に成功した。
- ↑ コーネルとワイマンはルビジウムを、ケターレはナトリウムを用いた。
- ↑ デービスは太陽ニュートリノの観測により太陽ニュートリノ問題を提起し、小柴は超新星SN 1987Aから飛来したニュートリノの観測により恒星の重力崩壊の機構を明らかにした。
- ↑ さそり座X-1を指す。
- ↑ ギンツブルグ-ランダウ理論がギンツブルグ(および1962年受賞のランダウ)に帰せられる。アブリコソフはこれを出発点に第二種超伝導体の挙動を理論的に説明した。レゲットはヘリウム3の超流動に理論的説明を与えている。
- ↑ コヒーレント状態にある光の一例としてレーザーが挙げられる。
- ↑ 量子光学においてこの業績が広く用いられている。
- ↑ 光の振動数を極めて精密に測定する技術である。
- ↑ これはビッグバンを支持する強い観測的証拠である。
- ↑ スピントロニクスの端緒を開いた発見である。この業績がハードディスクの容量増加に大きく貢献している。
- ↑ ここではCP対称性の破れを指している。
- ↑ 小林・益川理論が彼らに帰せられる。
- ↑ 単層のグラフェンを初めて作成した。
- ↑ この技術の応用による量子コンピュータの実現が期待される。
- ↑ Serge Haroche, Jean-Michel Raimond & Michel Brune ; Le chat de Schrödinger se prête à l'expérience - Voir en direct le passage du monde quantique au monde classique, La Recherche 301 (Septembre 1997) 50 (disponible en ligne)
- ↑ Serge Haroche ; Une exploration au cœur du monde quantique, dans : Qu'est-ce que l'Univers ?, Vol. 4 de l'Université de Tous les Savoirs (sous la direction d'Yves Michaux), Odile Jacob (2001) 571.
- ↑ Christopher R. Monroe en David J. Wineland. "Quantum Computing with Ions." Scientific American, 11 augustus 2008.
- ↑ テンプレート:Cite web
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