ドラえもんアニバーサリー25
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『ドラえもんアニバーサリー25』は、2004年公開の映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』の同時上映作品。上映時間は5分。
概要
これまでのドラえもん映画作品の歴史を振り返る短編アニメ作品。途中まではBGMのみ。『ドラえもん のび太の恐竜』から『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』までの場面および登場人物(一部、ドラえもん以外の藤子作品のキャラクターも)を簡単に紹介。ピー助やフー子など、懐かしのキャラクターから最新キャラクターまで多数登場する。そのあと初めてドラえもんの声が入る。
ドラえもん映画25周年というよりは、ドラえもん映画作品における第1期のエピローグ的な意味合いが強く、結果的にも第1期最終作となった。
登場人物
- 声の出演
- 声の出演なし
- ドラミ
- ミニドラ
- ピー助(『ドラえもん のび太の恐竜』)
- チャミー(『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』)
- パオパオ(『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』)
- バギー(『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』)
- 美夜子(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』)
- デマオン(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』)
- パピ(『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』)
- ロコロコ(『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』)
- ペガ(『ドラえもん のび太の日本誕生』)
- グリ(『ドラえもん のび太の日本誕生』)
- ドラコ(『ドラえもん のび太の日本誕生』)
- ミクジン(『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』)
- パルパル(『ドラえもん のび太と雲の王国』)
- グリオ(『ドラえもん のび太と雲の王国』)
- タップ(『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』)
- スパイドル将軍(『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』)
- 車掌(『ドラえもん のび太と銀河超特急』)
- ルフィン(『ドラえもん のび太の南海大冒険』)
- ログ(『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』)
- フー子(『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』)
- 佐倉魔美(『エスパー魔美』)
- 高畑和夫(『エスパー魔美』)
- コンポコ(『エスパー魔美』)
- パーマン1号(『パーマン』)
- パーマン2号(『パーマン』)
- パー子(『パーマン』)
- パーやん(『パーマン』)
- バードマン(『パーマン』)
- デンカ(『ウメ星デンカ』)
- チンプイ(『チンプイ』)
- 春日エリ(『チンプイ』)
- ワンダユウ(『チンプイ』)
- ポコニャン(『ポコニャン』)
- ネズミ
- 藤子・F・不二雄
登場する道具・乗り物類
- 道具
- 魔法ぼうし
- ミチビキエンゼル
- ころばし屋
- 精霊よびだしうでわ
- スーパー手ぶくろ
- 桃太郎印のきびだんご
- テキオー灯
- 通りぬけフープ
- タケコプター
- 原始生活セット
- 雲の国王冠
- 飛行スカーフ
- ロボッター
- タイムマシン
- 魔法のほうき
- スモールライト
- 空気砲
- どこでもドア
- 乗り物
- タイムマリン(タイムパトロール隊のタイムマシン)
- 魔法のじゅうたん(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』)
- パピの宇宙船(『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』)
- PCIAの戦闘艦(『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』)
- 自由同盟のシャトル(『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』)
- 銀河超特急(『ドラえもん のび太と銀河超特急』)
- 帆船(『ドラえもん のび太の南海大冒険』)
- スタークラッシュゲームの宇宙船(『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』)
- 独立軍のバトルシップ(『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』)
スタッフ
- 原作 - 藤子・F・不二雄
- 監督 - 本郷みつる
- 作画監督 - 高倉佳彦
- 美術監督 - 野村可南子
- 録音監督 - 浦上靖夫
- 音楽 - 宮崎慎二
- 効果 - 庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- 撮影監督 - 古川誠
- 原画 - 高倉佳彦、林静香、湯浅政明
- 動画 - 山西晃嗣、澤田裕美、ミゾ企画
- 動画チェック - 吉田浩美
- 色指定 - 松浦友紀
- デジタル彩色 - ライトフット、M.S.C
- 背景 - アトリエローク
- コンポジット撮影 - Production I.G
- 3DCG - 水谷英二、佐藤千織
- ビジュアルエフェクト - 亀井幹太
- 編集 - 岡安肇
- 現像 - 東京現像所
- デジタル光学録音 - 西尾曻
- ドルビーフィルムコンサルタント - 河東努、森幹生
- 制作デスク - 吉田有希
- プロデューサー - 山田俊秀、木村純一
- 制作協力 - 藤子プロ、ADK
- 制作 - シンエイ動画、小学館、テレビ朝日