グランドスラム
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グランドスラム(テンプレート:Lang-en-short)とは、主要なものをすべて制覇した場合に用いられる言葉。
国際大会
- グランドスラム (テニス)
- グランドスラム (車いすテニス)
- グランドスラム (ゴルフ)
- グランドスラム (WWE)
- ラグビーのシックス・ネイションズで全勝優勝すること。または1回の遠征でイギリスを構成する4州のチーム(イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド)全てに勝つこと。
- シクロクロスで、同一年度シーズンに世界自転車選手権、UCIシクロクロスワールドカップ、スーパープレスティージュ、GvAトロフェーの4つの大会全てで優勝すること。
- 柔道のIJFグランプリシリーズにおける四大大会(フランス国際柔道大会、ロシア国際柔道大会、嘉納治五郎杯東京国際柔道大会、ブラジル国際柔道大会)。
- 世界の主要マラソン大会(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴおよび、ニューヨークシティマラソン)をポイント制で行なわれる陸上競技シリーズのこと。ワールドマラソンメジャーズ(WMM)シリーズには、これに加え、世界陸上競技選手権大会およびオリンピックマラソンが含まれる。
- プロボクシングにおいて、主要4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)すべてでタイトルを獲得すること[1]。
日本
- テイエムオペラオーが唯一達成している。
- 日本の競輪のGI競走である、日本選手権競輪、高松宮記念杯競輪、寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント、読売新聞社杯全日本選抜競輪、オールスター競輪、朝日新聞社杯競輪祭をすべて優勝すること[2]。
- 日本の競艇のSG競走のうち賞金王シリーズ戦を除く、総理大臣杯競走、笹川賞競走、グランドチャンピオン決定戦競走、オーシャンカップ競走、モーターボート記念競走、全日本選手権競走、チャレンジカップ競走、賞金王決定戦をすべて優勝すること[3]。
- 日本のオートレースのSG競走である全日本選抜オートレース、オールスターオートレース、オートレースグランプリ、日本選手権オートレース、スーパースター王座決定戦をすべて優勝すること[4]。
- マラソンにおいて、フルマラソン3時間以内の完走、100kmウルトラマラソン10時間以内の完走、富士登山競走頂上の部4時間半以内の完走をすべて達成すること。
- 囲碁の七大タイトルをすべて優勝すること(1年間で、ではない)。
軍事
- グランドスラム (爆弾)→第二次世界大戦中にイギリス空軍によって開発された実在の大型航空機搭載爆弾。
- 新谷かおるの漫画『エリア88』に登場する架空の兵器。 →エリア88の登場兵器一覧#架空の兵器参照。
- XM404 グランドスラム - テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の主役ロボット、ストライクガンダムのプラモデルオリジナル武装。 →ストライクガンダム#武装
その他
- トランプゲームのコントラクトブリッジで、13組のトリックをすべて取ると宣言し、これを実現すること。
- 野球の満塁本塁打。
- モータースポーツでポールポジション獲得、ファステストラップ記録、全周回1位、優勝の完全勝利を達成すること[5]。全周回1位が欠けた場合は“ハットトリック”になる。
- 1995年生まれのアメリカの競走馬 →グランドスラム (競走馬)
- 競馬でエクリプスステークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、インターナショナルステークス制覇に加えてコロネーションカップ、オークス、ダービー、プリンスオブウェールズステークスのいずれかで優勝すること。2007年以降は廃止されている。
- 2007年に放送されたアメリカのクイズ番組。→グランドスラム (テレビ番組)
- 日本の社会人野球雑誌の名称。 →グランドスラム (雑誌)
- 日本国内で横浜ゴムが展開するタイヤ販売店の名称。 →グランドスラム (タイヤ販売店)
- 日本のハードロックバンド。 →グランドスラム (ロックバンド)
- 日本の芸能事務所。 →グランドスラム (芸能事務所)
- 1992年発足の東京で活動するクイズサークル。 →グランドスラム (クイズサークル)
- 河野慶の野球漫画作品。 →GRAND SLAM
- 総合格闘家の勝村周一朗が主催する格闘技ジムの名前。
出典
テンプレート:Dmbox- ↑ 高山 8・9統一戦!グランドスラム挑戦に「興奮」 スポーツニッポン 2014年6月15日付
- ↑ ケイリン専門用語辞典「ケイリンガル」 - チャリロト公式サイト
- ↑ ありさのマメ知識 - モンキーターンアニメ公式サイト
- ↑ 永井がグランドスラム達成 - スポーツニッポン 2010年11月3日付
- ↑ "Magic numbers - a statistical look at the 2013 season". Formula 1 - The Official F1 Website.(2013年12月20日)2013年12月27日閲覧。