さんまのからくりTV
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テンプレート:複数の問題 テンプレート:Mergeto テンプレート:基礎情報 テレビ番組
『さんまのからくりTV』(さんまのからくりテレビ)は、1992年4月26日から1996年3月24日までTBS系列で毎週日曜 19:00 - 19:30に放送されていたクイズバラエティ番組である。放送期間中に開局した伊予テレビ(現・あいテレビ)のみ1992年10月から放送。
目次
番組概要
- 毎日放送(MBS)製作の『クイズ!!ひらめきパスワード』[1]の後番組に木曜19時台後半枠との交換の形で登場したテンプレート:要説明。日曜19時台前半枠がTBS製作になるのは、1975年3月30日に終了した『学校そば屋テレビ局』以来17年ぶりである。
- 武田薬品を中心とする武田薬品グループ(タケダ、TAKEDA FOOD[2]、千寿製薬、ビオフェルミン[3]、ボラギノール、日本レダリー[4])による単独提供[5]。1996年4月21日からは1時間番組となり、以後は『さんまのSUPERからくりTV』と題して放送されている。
- 視聴者投稿のVTRを見て、司会は明石家さんまの出題する問題に早押しで解答権を得る。正解はもちろん、正解以外の解答でもさんまの独断で「おしい」「ナイスボケ」を与えて点数が入る。得点の多い解答者がトップ賞となり「からくりチャンス」[6]に挑戦する。
- なお、ルールは初期の「からくりチャンス」を除いては現在の『さんまのSUPERからくりTV』とほぼ同じである。
- 番組タイトルである「からくりTV」とは、『タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ』にて、景品であるからくり時計を見たさんまが発した「今夜あなたをからくりテレビ」というギャグが由来であると、2012年7月22日放送の『さんま・中居の今夜も眠れない』にてさんま本人から語られた。
からくりチャンス
- 「からくりチャンス」は、やはり視聴者投稿VTRを見ての問題であり、開始当初は3つの賞品[7]を懸けてクイズに答えていく。さんまが「からくり!スタート!」と発すると賞品の乗ったベルトコンベヤーが動き、解答者はどんどん答えを言わなければならない。
- 正解が出来ないと賞品もレベルの低いものになり、正解した時点で止まったベルトコンベヤー上の賞品獲得となると言うものだった。3つ目の賞品がフェードアウトして流れきった時点までに正解出来ないと失格・終了となる。
- セットが潜水艦のセットに変わった初回からはVTRのジャンルによって賞品が決まっていたが、その後は現在の『SUPER』時代のルールになっている。末期に放送された「ご長寿早押しクイズ」は『SUPER』にも継承された。
『さんまのSUPERからくりTV』に
- 1996年春に『さんまのSUPERからくりTV』と題して放送枠を1時間に拡大。
- それに伴い、TBSの19時台に唯一残っていた30分番組は全廃となり、2時間単発特別番組枠となっている金曜日以外の全ての曜日で1時間枠となった。
出演者
司会
歴代解答者
- 渡辺正行
- 浅田美代子
- 矢崎滋(1992年4月26日 - 1992年9月27日)
- 西村知美(隔週出演、1992年4月26日 - 1992年9月27日までは毎週出演)
- 関根勤(1992年10月11日 - )
- 相原勇(隔週出演、1992年10月11日 - )
- ゲスト1人
その他の主な出演者
- 鈴木史朗(1995年4月 - )
主題歌
歴代エンディングテーマ
- 言えずのI LOVE YOU/KAN(1992年4月26日 - 1992年9月27日)
- うしろの正面/GARLAND(1992年10月11日 - 1993年3月28日)
- 文明の街/INVOICE(1993年)
- 君を見つめているから/坂井美唯子(1994年)
- いっしょにねっ/浅田美代子(1994年10月 - 1995年12月)
- river/CHAGE and ASKA(1996年1月 - 1996年3月24日、木曜ドラマ『リスキー・ゲーム』のみで放送)
オープニング・エンディング
- 番組開始当初のオープニングは、ぜんまい仕掛けの機械をイメージしたCGアニメーションで、さんまが「始まるよー! ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ! さ・ん・ま・の・か・ら・く・り・テ・レ・ビ!」と叫んだ後に「ドカーン!」と叫んで爆発し、画面右から魚のさんまを模った初代タイトルロゴが現れ、暗転したスタジオが明るくなった後に司会のさんまが登場するというものだった。
- エンディングの提供表示は、誰もいない暗転したスタジオをバックに、武田薬品と武田薬品グループ各社のクレジットが出るというものだった[8]。
スタッフ
- ナレーター:真地勇志、横田砂選(初期)、小野坂昌也(末期)
- 音楽:長谷川智樹
- 構成:さんま漁業協同組合 - スペシャル放送時のみ人名が表記された。
- 演出:園田憲
- プロデューサー:岩原貞雄 → 渡辺香
- 製作著作:TBS
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 東京放送 | TBS系列 | 製作局 現・TBSテレビ |
北海道 | 北海道放送 | ||
青森県 | 青森テレビ | ||
岩手県 | IBC岩手放送 | 1995年6月30日までの社名は岩手放送 | |
宮城県 | 東北放送 | ||
山形県 | テレビユー山形 | ||
福島県 | テレビユー福島 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | ||
長野県 | 信越放送 | ||
新潟県 | 新潟放送 | ||
静岡県 | 静岡放送 | ||
中京広域圏 | 中部日本放送 | 現・CBCテレビ | |
富山県 | チューリップテレビ | 1992年9月30日までの社名はテレビユー富山 | |
石川県 | 北陸放送 | ||
近畿広域圏 | 毎日放送 | ||
岡山県・香川県 | 山陽放送 | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | ||
広島県 | 中国放送 | ||
山口県 | テレビ山口 | ||
愛媛県 | 伊予テレビ | 現・あいテレビ 1992年10月の開局時から放送 | |
高知県 | テレビ高知 | ||
福岡県 | RKB毎日放送 | ||
長崎県 | 長崎放送 | ||
熊本県 | 熊本放送 | ||
大分県 | 大分放送 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | ||
鹿児島県 | 南日本放送 | ||
沖縄県 | 琉球放送 |
脚注
テンプレート:関根勤- ↑ ロート製薬の一社提供(但し、末期の1991年10月から1992年3月29日までの期間は、同社を含む複数社提供であった)。
- ↑ 現在のハウスウェルネスフーズおよびMCフードスペシャリティーズ
- ↑ 阪神・淡路大震災後、一旦スポンサーを降り、日本レダリーに差し替えていた。
- ↑ ワイスの前身。
- ↑ タケダはかつて同枠で『タケダアワー』を提供していたが、1974年3月31日に終して以来、18年ぶりにTBS製作のタケダ提供枠が復活した。
- ↑ 初期は「からくりクイズ」。
- ↑ 最高が海外旅行であとは徐々に賞品のレベルが下がってくる。
- ↑ 提供アナウンスは、「この番組は、アリナミンでおなじみの武田薬品と、ご覧のタケダグループ各社の提供でお送りしました。」(1992年4月開始 - 1993年3月) → 「この番組は、人々の健康とすこやかな生活に貢献する武田薬品と、ご覧のタケダグループ各社の提供でお送りしました。」(1993年4月 - 1994年3月)だった。