学校へ行こう!
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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『学校へ行こう!』(がっこうへいこう!、英名:GROOVY AFTER SCHOOL)は、1997年10月16日から2005年3月15日までTBS系列で日本時間の毎週火曜日20時から放送されていた学校教育バラエティ番組である。2005年4月19日からは『学校へ行こう!MAX』と改題した。
概要
- 合言葉は「学校を楽しくしよう」。学生たちの悩みや疑問を調査・解決という趣向で、V6メンバーが直接学校などへロケに出向き、学生達と出会い、様々な企画を行った。
- 企画内容は主に中学生・高校生を中心とした学生を応援するもの。現代の学校をとりまく話題にスポットを当てつつ、個性的な学校・学生たちの姿を伝えた。印象的なキャラクターの学生が数多く登場し、ほぼレギュラー出演となった者も多かった。しかし放送が続くにつれ、学校・学生とはほぼ無関係の企画も増えていった。
- スタート当時は日本時間の木曜日19時から放送で、1999年4月に『見ればなっとく!』(一部地域はローカル番組)との枠交換により、火曜夜8時に移動した。枠移動後は20%近くの視聴率をキープし、TBSの看板番組にのし上がった。
- 2005年4月19日からは『学校へ行こう!MAX』としてリニューアルされた。
出演者
- みのもんた(みのりかわ学園校長)
- V6
- 渡辺満里奈
- つぶやきシロー(1997年10月 - 1999年3月)
- 加藤あい(1999年4月 - 2001年3月)
- ビビアン・スー(加藤とほぼ同期)
- 上野未来(2001年4月 - 2003年3月)
- サエコ(2003年4月 - 2005年3月)
主なコーナー
- 未成年の主張(1997年12月 - 2004年5月)
- 学校の屋上で生徒が思いのたけを叫び、V6メンバーの2人が見守る。テレビドラマ『未成年』を見たおちまさとが考案。
- BGMにはカーペンターズの楽曲を少年ナイフがカバーしたものを使用(コーナーオープニングは『Top of the World』、コーナーエンディングは『Yesterday once more』または『青春の輝き』)。
- 主張する人は、基本的に中学校・高校の生徒や教師、及びその家族であった。中には意味不明・TVでは放送しづらい主張もあり、何かを叫ぼうと口を開いた瞬間に次の人に移ってしまう演出がなされていた。毎回ラストに放送される主張は、愛の告白が定番だった。
- なお芸能人版「芸能人の主張」も放送され、『ファイトTV24・やればできるさ!』では生放送でTBS旧社屋にあったTBSホールの舞台の上から主張した。
- 「芸能人の主張」以外にも、派生コーナーとして、「ニッポン人の主張」「17歳の主張」「夏休みの主張」等が放送され、これらの多くは川崎ルフロン前で行われた。また、「学校へ行こう!」が放送されていない福井県・秋田県において、「福井県の主張」「秋田県の主張」も放送されたことがある。
- 後期では、不定期で「小学生の主張」も何度か放送された。
- 体育館裏の主張(2000年5月 - 8月)
- 「未成年の主張」の派生コーナー。体育館の裏で誰にも言えない秘密を指定した人物に告白する。
- 校庭の中心で、愛をさけぶ(2004年7月 - 2005年3月)
- 「未成年の主張」の派生コーナー。『世界の中心で、愛をさけぶ』が由来。校庭で愛の告白など思いのたけをぶちまける。
- パラパラ漫画選手権(1997年12月 - 1998年4月)
- 教科書やノートなどに書いたパラパラ漫画を紹介するコーナー。当初ノートに書かれていたが、大作になるにつれ教科書も使う応募者が出てきたため、視聴者からの抗議により終了。
- GO森田シリーズ
- 体当り戦士少年オカダ(1998年4月 - 1999年9月)→青年オカダ(2001年6月 - 9月)
- ヒーローに扮した岡田が、少年少女に勇気を与えるという名目で、あらゆるものに体を張って挑戦する。岡田の扮装や登場シーンは明らかに『キカイダー01』のイチローを意識しており、タイトルバックやBGMにも『人造人間キカイダー』『キカイダー01』のBGMが使われていた。コーナーOPにナイト・レンジャーの「Don't Tell Me You Love Me」、コーナーEDポリスの「Every Breath You Take」が使われていた。尚、2010年10月より『爆問パニックフェイス!』にて『少年オカダ』の踏襲企画が放送されている。
- どこ行くんですか?ゲーム(1999年8月 - 2003年3月、主に特番時に放送)
- 2人コンビで街角の人に声をかけ、その人がこれから行く場所に行き、それを繰り返しながら目的地を目指し、3チームで豪華ディナーを争う。持っている荷物の量、「これから行くところはここから近いですか?」等と、行く場所(地名・建物名)を言わせないような遠まわしな質問をする等して判断し、大丈夫だと思ったら「これから、どこ行くんですか?」と質問する(質問中に、行く場所を言われてしまった場合は、強制的にそこに行かなければならない)。
- 目的地は東京都内や近郊が多かったが、声をかける人によっては大阪や福岡など全く違う場所に行かなければならなくなり、東京に戻るべく話しかけているとさらに遠い場所(沖縄、札幌)に行かなければならなくなり、事実上ゲームから離脱した状態になるチームもあった。中には調布飛行場に向かう人に話しかけてしまい、伊豆大島に飛ばされたケースもある。またゴール目前まで着いても、そこから逆戻りになることも多々あった。
- 派生版として「誰か行ってくれませんか?ゲーム」「食べ物しりとりゲーム」「おいくつですか?ゲーム」「何人と付き合いましたか?ゲーム」「どこいるんですか?ゲーム」「今から引越しませんか?ゲーム」「一番好きな○○(ラーメン屋、焼肉屋、温泉)はどこですか?ゲーム」「いま、会いにゆきますか?ゲーム」など多くのゲームが行われた。中でも「今から引越しませんか?ゲーム」は、街中で引越しを希望する人を探すところから始まり、その日のうちに物件探し・荷造り・新居へ荷物の移動を行い、最後に引越し蕎麦の手配まで行うというものだった。
- 3年B組金八先生 生徒役オーディション(1999年8月 - 9月)
- 『金八先生』への出演を目指し、独自で生徒役を発掘するコーナー。秋元三佳は不合格だったが、後に『金八』の本オーディションで合格し不良役で出演。
- コギャル最終戦争~仁義なき戦い~(1999年11月 - 2000年3月)
- コギャル達によるクイズ対決(クイズは中学校レベルの教科書クイズ、一般常識クイズ)。家庭教師を用意してはいたものの、ほとんど雑談ばかりであり、勉強を教えることは全く無かった。後に「東京ラブストーリー」にも出演するサオリ・ミホは、珍回答を連発しつつも正解を重ねて連勝していた為「最強コギャル」の称号を得た。
- コギャル最終戦争~新仁義なき戦い~(2000年5月 - 7月)
- 「最強コギャル」であったサオリ・ミホに勝利した大仏・キキが2人組のコギャルとクイズ対決するもの。なお、サオリが家庭教師として特別参加したこともある。大仏が珍回答を連発しながらも、キキが要所で活躍を見せ、3連勝した。その後、このコーナーは自然消滅した。
- 厚底ジェイソン
- 当時、コギャルの流行ファッションだった厚底靴の底を切り、代わりに安全でおしゃれな靴をプレゼントする。
- お笑いインターハイ
- お笑いに自信のある学生たちが、優勝を目指してお笑いを披露し対決する。
- 私を大学に連れてって
- 志望校への合格が難しい受験生3人が、大学に合格するまで特別寮に入寮する間は外界や彼女との接触を一切絶ち、「志望校に不合格だった場合は即破局」を条件として「愛の力」で合格を目指すコーナー。コーナーテーマソングは松任谷由実の「WANDERERS」。
- ちび歌姫を探せ(2000年 - 2002年)
- V6のメンバーが浜崎あゆみや華原朋美、aiko等の歌姫と呼ばれる歌手の真似をする幼稚園児「ちび歌姫」を探し、歌を披露するというコーナー。後にメンバーの会議において、出場したちび歌姫の5人が小学校に入学する前にCDを出そうと言う言葉をきっかけに、CDデビューまでの道のりが放送された。プロデューサーをピエール瀧が担当し、園児たちの要望で森田剛がリーダーとして参加することになり、ユニット名は『GOタリモ&ミニカレー 』名義で『恋の400Mカレー』と言う名で発売された。CD発売日である2001年12月5日に、森田はGOタリモ名義で『はなまるマーケット』の「はなまるカフェ」に出演したこともある。オリコン最高順位4位獲得。
- 貧乏学生実態調査(2000年4月-7月)
- その名の通り、貧乏な学生をリポートするコーナー。彼らの住む安アパートへV6が訪問する。その住まいはゴミ屋敷のごとく物であふれかえっており、異臭を放っていたり、食べられるのかどうか疑わしい食品が出てきたりした。毎回、最強貧乏学生として選ばれた者のみ、部屋をリフォームし、綺麗にしてもらえる。訪問するメンバーはほぼ毎回長野、井ノ原、森田の内の2人。他には岡田が稀に参加する程度であり、三宅はわずか2回。坂本に至ってはたったの1回のみ(コーナー初登場の際にリアクションが良かったため「レギュラー決定」とテロップが出たが、結局それが最初で最後の参加だった)。
- みのさんのための若者講座
- このコーナーから「モリオ実態調査」「捨てられネーゼを救え」「マザコンおしゃれカンケイ」などの派生コーナーが生まれた。
- みの坂本(森田)の汚ギャルバスターズ(2002年5月 - 11月)
- 「みのさんのための若者講座」「貧乏学生実態調査」から派生。
- 「何日も風呂に入っていない」「靴下を洗っていない」「部屋がゴミだらけ」など、不潔なギャル(番組では汚ギャルと呼んでいる)に声をかけ、その不潔さを調査。最終的には汚ギャルの住む部屋にむかい、悪臭漂う部屋を「汚ギャルバスターズ」と呼ばれる消臭隊に消臭してもらう。
- コーナーの最初と最後には「午後は○○おもいッきりテレビ」のテーマ曲が流されていた。
- 東京ラブストーリー(2000年6月 - 2001年2月)
- 放送当時ダントツの人気を誇ったコーナー。「コギャル最終戦争」で登場したサオリ・ミホのコギャル2人組と常識人に見えて暴走しがちな永谷、語尾に「だぜ」をつけて話す坂西:通称「だぜ」、ホスト風味のナルシストで常に独特のテンションを保っている通称「マサーシー」の男性3人組(男性陣は永谷・マサーシーは東大、だぜは慶大と、当時現役の名門大学生。永谷・だぜは「コギャル最終戦争」でコギャル達の家庭教師を務めた)のギャグ系ラブストーリー。
- 永谷がミホに恋をしたということで、急遽新コーナーとして誕生。コンパやデートなどの企画を行い、出演者の様々なやりとりが笑いを誘った。告白タイムにて、永谷とミホが結ばれるという形で一旦終了した。
- コーナー後期からは「体育館裏の主張」に登場し、そのキャラクターと体格で注目された通称「マリちゃん」が登場、だぜに積極的にアプローチしていった。
- 最終回で女子からのバレンタイン告白が行われたが、結局誰も付き合わなかった。その後マサーシーが東大卒業を機にドッキリ企画を行い、マサーシーがスタジオでPENICILLINの『ロマンス』を熱唱して1年間の歴史に幕を閉じた。
- ドラマみたいな恋したい→ロングバケーション(2002年1月 - 2002年7月)
- 東京ラブストーリーを彷彿とさせる、恋愛ドラマ風企画のコーナー。初回と2回目は「ドラマみたいな恋したい」というコーナー名で、自称恋愛の達人である男女50名を募集した。その後アンケートやフリートークを経て男性4人、女性4人に絞り込んだ。3回目からは「ロングバケーション」となり、メンバーはマザー牧場や東京ジョイポリス、中華街などにデートに出かけた。ただのデートではなく、デート中には「観覧車から生まれる恋作戦」「パニックの中から生まれる恋作戦」などの様々な作戦がしかけられる。が、これらの作戦はことごとく失敗に終わっている。そのためメンバー達はなかなか誰も付き合わず、結局このコーナーは2002年7月2日の放送をもって終了(要するに打ち切り)となった。
- 「あいのり」を意識していたのか、時折あいのりの名前が出てきたり、ラブワゴンを模した軍用トラック「なべまり」に乗り「あいのり風旅で生まれる恋」などとギリギリのパロディまでしていた。
- なお、癒し系ミュージシャンに出演していたミック入来(現ロックイリキ)やグラス石井が登場したことがある。癒し系ミュージシャンはすでに終了していたため、およそ1年ぶりの登場であった。
- ロマンスの神様(2003年1月 - 3月)
- ロングバケーションに続く、恋愛系企画第三弾。元ネタはもちろん「ロマンスの神様」であるためロケ地はほとんどスキー場であった。選考で集まった20名の中から男女3名ずつを選出。その後は恋愛の誕生を見守る。しかし2回目にして女性2名が参加を拒否、急きょ新メンバーが投入されるなど、その進行は良いとは言い難かった。
- この企画でも結局カップルは成立せず、わずか3か月で全4回の放送が終了した。ただしスキー場や冬を意識していたことなどから、元々冬の季節に合わせての企画だったとも言える。
- 癒し系ミュージシャン(2000年4月 - 2001年3月)
- 人を癒すミュージシャンを発掘するコーナー。ルールは観客(OLは30人、高校生は300人)がスイッチを持ち、「この人には癒されたくない」と思ったらスイッチを押す。OLは20人、高校生は200人がスイッチを押すと強制終了となりステージが閉まる(観客が高校生になってからはガスが噴射される)。
- 番組自体の趣旨と異なり、当初はOLを癒していた。進行役のジャンボリー兄弟(ジャンボリー井ノ原とペンション岡田)が学生を癒さないといけないことに気づき「6回目の放送でようやく気づいたアホ兄弟」とナレーションが入った。
- このコーナーでの「癒す」とは「笑わせる」という意味も含まれ、名目上はミュージシャン発掘だが、出場者はインディーズ活動していたミュージシャンや音楽ネタを使うお笑い芸人も多く、歌わずほぼ漫談であった出場者もいた。そのため、「笑わせる」という意味を含むことを知らない視聴者からは「全く癒されていない」と苦情が殺到したこともある。
- OK伊東(伊藤良康)、ヒットマンブギウギバンド、ミック入来(現ロックイリキ)、山田あさ子、グラス石井(石井伸治)、山下雅史、山木智、TEAMベートーベン、炎&レノン(炎はきただにひろし,レノンは彼の元マネージャー[1])、ヤジャシャン&サエらが活躍。
- コーナー終了に伴い「卒業」というタイトルのベストアルバムを発売した。
- ヴィジュアル系-1グランプリ(2000年 - 2001年)
- LUNA SEAなどの大物バンドが続々解散していた中、真のヴィジュアル系バンドを世に残そうという企画。22歳以下のヴィジュアル系バンド2組が対バンを行い、評価を競う。審査ポイントはボーカルのMC、パフォーマンス、ファンの熱狂ぶりなどであり、ジャッジはV6が行う。負けたバンドは、ファンの前でメイクを強制的に落とされる罰ゲームを受ける。当初は敗者をクレーンで池に沈めていたが、後に普通にメイクを落とす形に変わった。
- 対決方式はロックフェスなどで使われる特設ステージの簡易版のようなステージで行われ、観客席は王者ファンと挑戦者ファンの横半分で仕切られていた。
- この企画はAdam(アダム)が連勝を収めているその最中に、何の告知も無いままに終了してしまった。計5回の対戦が行われたが、Adam(アダム)が全ての対戦に勝利し王座を守った。
- 王座獲得、連勝の活躍により、Adam(アダム)は一躍視聴者の人気を獲得。ボーカルの「スタア★アクション★百田」の「俺に惚れると火傷するぜ~SEXY!プォォォ~!」などと言うセクシーかつナルシズムに溢れるMCやキャラクターは、一時ゴールデンタイムを席巻した。
- 挑戦者としてアンチ・クランケが登場した際、リーダーの「クランケ・サン」が、スタア★アクション★百田を殴る暴挙に出てしまい、結局アンチ・クランケが敗北した。
- B-RAP HIGH SCHOOL(2002年4月 - 2004年8月)
- 東京ラブストーリー、癒し系ミュージシャン終了後の人気コーナーの一つ。コーナー名はビー・バップ・ハイスクールのもじり。口上によるとBとは「Black」「Boys」「Beginner」を意味するという。表向きはラッパー発掘企画だったが、実際は癒し系ミュージシャン同様ノージャンルであり、出演者のほとんどは有名な歌の替え歌、ダンス、なぞなぞ等多種多様なパフォーマンスを披露していた。正統派ラッパーの出演者はごく少数であり、出演したとしても1度きりのことが多かった(例外はCo.慶応とRHYMAHOLIKS)。だが、基本的には誰もが出演者のパフォーマンスを楽しんでいた。
- 出演者達は毎回「田舎町の風景」等、さまざまなシチュエーションと「友との別れ」等のテーマのもと、オリジナルラップを披露する。しかしテーマの方はほぼ毎回無視されていた。
- 軟式globe、RHYMAHOLIKS(ライマホリックス)、Co.慶應、尾崎豆、MUSIA、ジョン・レノソ(現・ヒライケンジ)、チゲ&カルビ、ハミデルラヴィーン、騎士男らが活躍。
- ゲストとして、小室哲哉、ウィル・スミス、クエンティン・タランティーノ、今井絵理子、SAM、氣志團などが出演したことがある。
- 2年以上も続いたコーナーだったにもかかわらず、2004年8月10日の放送を最後に自然消滅という結末を迎えた。他の人気コーナーとは違い最終回スペシャルもなく(最終回は通常通りの放送だった)、癒し系ミュージシャンのようなベストアルバムも製作されていない。
- みのりかわ乙女団(2001年4月 - 2002年2月)
- 乙女的な嗜好や風貌を持つ「乙女系男子」を集めて劇団を結成、演劇を披露するというもの。オーディションも開かれた。初期のみ名称は「ツカダカラ歌劇団」。ただしメンバーには単に分類不明な「不思議くん」的人物も含まれていた。メンバー個々の進路問題等があり、団長の解散宣言によりコーナー終了。
- MIB(Men in bed)(2001年4月 - 2001年10月)
- 寝起きの悪い高校生を起こすための企画で、ターゲットを寝かせたまま早朝から学校の近くまで移動する。ターゲットは通学途中のほかの学生のさらし者となる。なお、出演したV6メンバーは年長の3人がほとんどであり、(稀に岡田が出演)森田に至ってはこのコーナーに1度も出演していない。
- みのりかわ学園 ヴォイス系声優部(2002年4月 - 5月)
- 声優を目指している学生を募集し、レッスンを行い声優デビューを目指す企画。有名声優が出演したり、RAVEのアニメ映像にアフレコをするなどのレッスンを行っていたが、特別講師として声優ではない芸能人が出演したりもした。
- 星野貴紀はこの企画から見事テレビアニメ版GetBackers-奪還屋-の出演を果たした。なお当アニメのエンディングでは、当時番組内で呼ばれていた「ノッポ」というあだ名が名前の後にカッコ付きでクレジットされていた。
- このコーナーは星野ら第一期生を養成したところで終了となった。
- 休み時間向上委員会(2003年4月 - 2005年3月)
- 「みのりかリズム4」をはじめとするゲームで遊ぶ企画。当ゲームは次第にルールが多彩になっていった。ゲストの出演やゲストにちなんだ特別ルールが設定されることも珍しくなかった。
- 親子ナイトフィーバー(2003年9月 - 2004年1月)
- 参観日ファッションチェック(2003年12月 - 2004年10月)
- 母親の授業参観時の服装をドン小西がチェックするコーナー。ここでチェックするのはただの服装ではなく、派手すぎたり学校という場にそぐわないものであり、応募してきた学生は、母親によって恥ずかしい思いをした者ばかりである。母親には実際にその時の服装をしてきてもらい、中でも最もまずいものをドン小西が理想的な服装に改める。
- トニ線流し(2004年2月 - 2005年3月)
- 井ノ原が高校で学び直す様子を追ったドキュメント企画。
- ヴァンパイアカジノ(2004年7月 - 11月)
- ニセ番組の収録で呼び出された4組の芸能人の血液型を、それぞれの行動を分析して当てる企画。「間違った注文」「失礼なスタッフ」などのシチュエーションにおける対応や、「みかんのむき方」などの日常動作などから血液型を推理する。解答は主にV6が2チームに分かれて行うが、そのうちの1チームはゲストや番組レギュラーと組んでいた(サエコを擁するチームは負けることが多く、ある種のジンクスともなっていた)。
- クラブパイレーツ(2005年1月 - 3月)
- 「海賊版ミュージシャン」がモノマネを披露。男闘呼組の海賊版・オオカミ少年や井上陽水の海賊版・カナリア安達、CHEMISTRYの海賊版のダブルネーム、氷室京介の海賊版・360°モンキーズ、長州力の海賊版・長州小力(当時は無名だった)等、お笑い芸人が出場。
- 芸能人教師王
- 芸能人が高校で授業を行い、生徒からの投票で「教師王」を決める企画。コーナーのオープニング部分では、長野が『3年B組金八先生』に出演していたときの映像(当時15歳)が流れた。
- みんなのカタカーナ
- 流行知ったか部
備考
- SP版の時は、三宅健が同じく出演していた日本テレビ系『伊東家の食卓』と重複することがよくあった。
- ジャニーズ事務所所属タレントの出演は『SMAP×SMAP』と逆で、一貫してSMAPなどの先輩タレントは出さないスタンスをとっていたが、火曜移行後の初回では『ガチンコ!』の宣伝でTOKIOのメンバーがラストに登場したことがあった。
- 当番組が火曜日20時台に枠移動後、木曜19時台が「夜のローカルタイム枠」になった。その枠が次に全国放送枠になったのは10年後、2009年の『総力報道!THE NEWS』編成であった。(同時間枠での全国放送でのバラエティー番組は「~THE NEWS」終了してから2年半後・2012年10月の『使える芸能人は誰だ!?プレッシャーバトル!!』編成になる。)20時台での全国放送は、ドラマ『学校があぶない』以来となった。
- 日本PTA全国協議会の「子供の好きな番組」1位にランクインしたこともあったが、下品なコーナーも放送されることも多かったことから「子供に見せたくない番組」にランクインすることもあった。(後年、『クイズ!ヘキサゴンII』などでも双方ランクインしている。)
テーマソング
- GENERATION GAP(V6)(1997年11月~1998年4月)
- 翼になれ(V6)(1998年5月~9月)
- EASY SHOW TIME(V6)(1998年10月~1999年3月)
- 自由であるために(V6)(1999年4月~10月)
- You'll Be in My Heart(Marsa Sakamoto)(1999年11月~12月)
- Life goes on(V6)(1999年12月~2000年5月)
- 翼の設計図(V6)(2000年6月~11月)
- 愛のMelody(V6)(2000年12月~2001年3月)
- Hello(V6)(2001年4月~9月)
- 恋の400Mカレー (GOタリモ&ミニカレー)(2001年10月~2002年3月)
- GOOD ENOUGH(V6)(2002年4月~8月)
- やっぱ、シンプル。(V6)(2002年9月~2003年3月)
- 強くなれ(V6)(2003年4月~5月)
- COSMIC RESCUE(V6)(2003年6月~7月)
- Hard Luck Hero(V6)(2003年8月~12月)
- ありがとうのうた(V6)(2004年1月~2005年3月)
- 挿入歌
- Remember(V6)
スタッフ
- 構成:おちまさと、都築浩、すずきB、村上卓史、樋口卓治、渡辺勝彦、だいもん孝之、藤谷弥生、木野聡、石津聡/高橋秀樹
- ナレーター:中江真司、小野坂昌也、鳥井美沙、寺瀬今日子、奥田民義(リニューアル後の『学校へ行こう!MAX』も担当している)
- 協力:東通、青二プロダクション
- デザイン:西條貴子
- 音響:幾代学
- チーフディレクター:宮尾毅、藤田賢城
- 総合演出:江藤俊久(以前はチーフディレクター)
- プロデューサー:戸髙正啓
- 協力:ジャニーズ事務所
- 制作:TBSテレビ(旧・TBSエンタテインメント)
- 過去のスタッフ
- 技術プロデューサー:杉田謙二
- 美術制作:橘野永
- ディレクター:藤岡繁樹、平田さおり、岡村勝久、山崎典昭
- チーフディレクター:小笠原知宏→刀根鉄太
- プロデューサー→チーフプロデューサー:渡辺香
- プロデューサー:田代秀樹
- 総合演出→プロデューサー→チーフプロデューサー:合田隆信
脚注
外部リンク
- 学校へ行こう!MAX
- 学校へ行こう・江藤君の学級日誌 - Web連載。スタッフによる裏話など。
- 学校へ行こう! - 2000年下半期から最終回まで。毎回の放送内容が詳しく網羅されている。