千里中央駅

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テンプレート:駅情報 千里中央駅(せんりちゅうおうえき)は、大阪府豊中市新千里東町一丁目にある、北大阪急行電鉄南北線大阪高速鉄道大阪モノレール線である。

千里ニュータウンの中心駅。大阪では略して「せんちゅう」と呼ばれている。

利用可能な鉄道路線

当駅からは、乗り換えなしで大阪空港駅大阪国際空港)や新大阪駅新幹線)、大阪キタ(梅田)・中心部(淀屋橋・本町)・ミナミ難波天王寺)エリアへ行けるなど、交通の便は極めてよい。大阪空港駅と新大阪駅へはどちらも所要時間は15分以内である。

北大阪急行電鉄

駅構造

テンプレート:駅情報 島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームは掘割で改札階の天井まで吹き抜けになっており、改札はホームから上がったところに設置されている。そこに飲食店などが吹き抜けを取り囲むように配置されている。ホーム内にトイレがある。始発から午前6時までの早朝時間帯は北改札と南改札が閉鎖されるため、中央改札しか利用することができない。

大阪モノレールへの乗り換えは南改札の方が近いものの、南改札前(地下1階)から1階までの間にエスカレーターエレベーターがないため、大きな荷物がある場合は中央改札を利用し、エスカレーターやエレベーターで地上2階まで移動した方がよい。ただ、車椅子ベビーカーでの利用の場合、ホーム階から改札までの間にエレベーターが設置されているのは南改札のみであり、改札階(地下1階)から上は中央改札横かセルシー内のエレベーターを利用することになるため、移動距離が長くなり、不便である。

第2回近畿の駅百選選定駅でもある。

なお、南北線は将来、新箕面駅(仮称)まで延伸する計画があり、実現した場合は中間駅になる予定である。

のりば

北大阪急行千里中央駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 テンプレート:Color南北線 江坂御堂筋線 新大阪梅田なんば天王寺なかもず方面

駅メロディー

  • 当駅では、接近メロディーとして「フニクリ・フニクラ」が、到着列車の行先案内自動放送の冒頭音楽として「埴生の宿」の一節が流れる(以前は「埴生の宿」のみ接近メロディーとして使われていた)。また、発車案内放送の直前には、下記のように季節ごとに異なる4種類の曲の一節が流れる(発車ベルが別途設定されているので、これらは発車メロディーではない)。また、季節ごとに異なるとされているが、実際の暦とは若干ズレている(例えば、12月初めでは秋の「枯葉」が流れる)。
  • なお、江坂行最終電車となる列車が到着後、発車アナウンスまでの間は延々と「蛍の光」のメロディが流れる。

北大阪急行電鉄の仮設駅

当駅は、日本万国博覧会のアクセス路線として万国博中央口駅まで開業した北大阪急行電鉄の駅として開業したが、当時は仮設駅として千里阪急ホテル前付近の大阪中央環状線内側、現在の中国自動車道上り車線の敷地にあった。2面2線の相対式ホームが隧道坑口すぐの地上1階に設置され、地上2階に橋上駅舎が簡易に設けられ、そのまま大阪中央環状線と中国自動車道を跨ぐ北新田橋の歩道部分につながっていた。万博終了後、会場線分岐点から万国博中央口までの間が廃止され、現在の駅が開業したが、現在の駅は万博開幕前にすでに完成しており、線路が付け替えられて現在の駅が開業した。

なお、仮設駅の跡には中国自動車道が通っており、坑口は埋められ、北新田橋からの連絡箇所は撤去された。また、桃山台駅方面から地下トンネルに入ってすぐに右側に分岐していくかつての会場線のトンネルが今でも車窓から見ることができる。

大阪高速鉄道

駅構造

テンプレート:駅情報 島式ホーム1面2線を有する高架駅。改札横には定期券売場がある。改札前には直営コンビニエンスストアである「生活彩家 モノウェル」がある。また、改札内には「モノギャラリー」があり、列車を利用せずに「モノギャラリー」の展示のみを観覧したい場合は、改札係員に申し出ることにより無料で改札内に入場できる。

駅の西側には引き上げ線がある。2005年秋のダイヤ改正以降当駅を始発・終着とする定期列車は設定されていなかったが、2007年春のダイヤ改正から彩都線直通列車のみ当駅の引き上げ線で折り返している。なお、行楽シーズンには臨時列車が当駅 - 門真市(彩都西)間に設定されることがあるが、これも当駅の引き上げ線を使用する。平日ダイヤにおける門真市方面行の最終列車は、門真市行の19分も後に彩都西行きが設定されている。また、大阪空港駅発の平日ダイヤの最終電車は当駅までであり、彩都西行のみに接続する。

のりば

大阪モノレール千里中央駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 テンプレート:Color大阪モノレール本線 万博記念公園南茨木門真市彩都西方面
2 柴原蛍池大阪空港方面

駅周辺

千里ニュータウンの中心地として開発が進められた街。戦後経済復興の中心的役割を担った。千里ニュータウン豊中市の両方にとって最大のショッピングセンターでもある。また、現在ではさらに開発が進められており、高層マンションや高層ビルなどの建設が続いている。

施設一覧

バス路線

0番のりば(夜行高速バスのりば)

1番のりば

2番のりば

3番のりば

4番のりば

5番のりば

  • 粟生団地線(急行以外全便直行・北千里では降車不可)
    • テンプレート:Color30系統 間谷住宅行(循環器病センター前・今宮・小野原・尼谷経由)
    • テンプレート:Color51系統 阪大外国語学部前行(循環器病センター前・今宮・小野原・豊川住宅前・粟生団地経由)
    • テンプレート:Color53系統 急行 阪大外国語学部行(途中、新家・小野原のみの停車)
    • テンプレート:Color55系統 粟生団地行(循環器病センター前・今宮・小野原・豊川住宅前経由)
    • テンプレート:Color56系統 間谷住宅行(循環器病センター前・今宮・小野原・豊川住宅前・粟生団地経由)
    • テンプレート:Color58系統 粟生団地行(循環器病センター前・今宮三丁目・阪急小野原住宅中央・小野原経由)
    • テンプレート:Color59系統 粟生団地行(循環器病センター前・今宮・小野原・尼谷経由)
    • テンプレート:Color59系統 間谷住宅行(循環器病センター前・今宮・小野原・尼谷・粟生団地経由)
    • テンプレート:Color64系統 粟生団地行(循環器病センター・今宮・新家・外院の里経由)
    • テンプレート:Color66系統 小野原行(循環器病センター・今宮・新家・外院の里経由)
    • テンプレート:Color深夜バス 粟生団地行(循環器病センター前・今宮・小野原・豊川住宅前経由)

6番のりば

7番のりば

  • 箕面中央線
    • テンプレート:Color81系統 【循環】呉羽の里・新稲方面行(〈箕面〉市立病院前・箕面市役所前・桜ヶ丘経由)
    • テンプレート:Color82系統 呉羽の里行(〈箕面〉市立病院前・箕面市役所前・桜ヶ丘経由)
    • テンプレート:Color82系統 井口堂行(〈箕面〉市立病院前・箕面市役所前・桜ヶ丘・呉羽の里経由)
    • テンプレート:Color83系統 【循環】呉羽の里・桜ヶ丘方面行(〈箕面〉市立病院前・箕面市役所前・新稲経由)
  • 如意谷線(急行は白島まで無停車)
    • テンプレート:Color85系統 【循環】ルミナス箕面の森・如意谷住宅前方面行(白島・萱野北小学校前経由)
    • テンプレート:Color85系統 急行 【循環】ルミナス箕面の森・如意谷住宅前方面行(白島・萱野北小学校前経由)
  • 北大阪ネオポリス線(全便急行・白島まで無停車)
    • テンプレート:Color25系統 急行 希望ヶ丘二丁目行(白島・青松園前・泉原・上音羽経由)
    • テンプレート:Color25系統 急行 余野行(白島・青松園前・泉原・上音羽・希望ヶ丘二丁目経由)
    • テンプレート:Color27系統 急行 余野行(白島・青松園前・勝尾寺・高山経由)
    • テンプレート:Color28系統 急行 希望ヶ丘二丁目行(白島・青松園前・粟生団地・泉原・上音羽経由)
    • テンプレート:Color28系統 急行 余野行(白島・青松園前・粟生団地・泉原・上音羽・希望ヶ丘二丁目経由)
  • 万博記念競技場ガンバ大阪の試合開催時に運行される日本庭園前行直通臨時バスは、こののりばから発車する。

8番のりば

9番のりば

  • 千里ニュータウン線

10番のりば

11番のりば

12番のりば

利用状況

  • 北大阪急行
2012年度の一日平均乗降人員87,834人(北大阪急行電鉄の駅では最多)
  • 大阪高速鉄道
2012年度の一日平乗降人員は33,891人(大阪高速鉄道の駅では最多)

各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。

年度 北大阪急行電鉄 大阪高速鉄道 出典
乗降人員 乗車人員 乗降人員 乗車人員
1995年(平成 7年) 94,915 48,179 18,602 9,020 [8]
1996年(平成 8年) 102,032 52,337 19,423 9,441 [9]
1997年(平成 9年) 102,032 52,337 27,222 13,351 [10]
1998年(平成10年) 86,232 44,299 27,981 13,735 [11]
1999年(平成11年) 95,511 48,875 27,881 13,708 [12]
2000年(平成12年) 96,310 49,266 28,301 14,120 [13]
2001年(平成13年) 92,977 47,429 27,230 13,652 [14]
2002年(平成14年) 90,454 46,144 27,951 14,092 [15]
2003年(平成15年) 86,554 44,312 27,622 13,890 [16]
2004年(平成16年) 87,855 44,888 27,821 13,910 [17]
2005年(平成17年) 88,040 44,944 29,077 14,622 [18]
2006年(平成18年) 88,333 45,256 29,880 14,959 [19]
2007年(平成19年) 88,051 45,189 31,673 15,969 [20]
2008年(平成20年) 89,416 45,566 32,573 16,378 [21]
2009年(平成21年) 85,988 43,830 32,335 16,213 [22]
2010年(平成22年) 85,403 43,372 32,715 16,386 [23]
2011年(平成23年) 86,677 44,104 32,860 16,441 [24]
2012年(平成24年) 87,834 44,725 33,891 16,959 [25]

歴史

  • 1970年昭和45年)
    • 2月24日 - 北大阪急行電鉄の駅が仮設駅で開業。
    • 9月14日 - 会場線が廃止され、現在の駅が正式開業。
  • 1990年平成2年)6月1日 - 大阪高速鉄道の駅が大阪モノレール線当駅 - 南茨木間開通と同時に開業。当初は終着駅だった。
  • 1994年(平成6年)9月30日 - 大阪モノレール線が当駅から柴原まで路線延伸、中間駅となる。

位置情報

  • 北大阪急行電鉄 [[[:テンプレート:座標URL]]34_48_35.52_N_135_29_42.05_E_region:JP_type:landmark 北緯34度48分35.52秒東経135度29分42.05秒]
  • 大阪高速鉄道 [[[:テンプレート:座標URL]]34_48_26.78_N_135_29_42.39_E_region:JP_type:landmark 北緯34度48分26.78秒東経135度29分42.39秒]

隣の駅

北大阪急行電鉄
テンプレート:Color北大阪急行南北線
千里中央駅 (M08) - 桃山台駅 (M09)
大阪高速鉄道
テンプレート:Color大阪モノレール線(本線)
少路駅 (14) - 千里中央駅 (15) - 山田駅 (16)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

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テンプレート:近畿の駅百選
  1. 阪急バスホームページ 大阪~富山線時刻表 昼行便は、経由しない、夜行便のみ停車
  2. アルピコ交通ホームページ 長野~大阪線時刻表昼行便は、経由しない、夜行便のみ停車
  3. アルピコ交通ホームページ 松本~大阪線時刻表昼行便は、経由しない、夜行便のみ停車
  4. 阪急バスホームページ 大阪~高知線時刻表 昼行便は、経由しない、夜行便1便のみ停車
  5. なおよさこい号は、運行ルート①(阪急三番街⇒ハービスOSAKA<阪神バスのりば>⇒阪神高速池田線⇒宝塚インター)系統と②(阪急三番街⇒新大阪⇒千里ニュータウン⇒千里中央)系統が2ルート異なるため、②ルート目の夜行便が 千里中央に停車する夜行は1便のみである。
  6. 阪急バスホームページ 大阪~松山・八幡浜線時刻表 昼行便は、経由しない、夜行便2便停車する
  7. なおオレンジライナーえひめ号は、運行ルートがほぼ同じだが、千里中央に停車する夜行は2便のみであるが一つは、八幡浜行き、もう一つは、松山室町営業所止まりが停車する。
  8. テンプレート:PDFlink
  9. テンプレート:PDFlink
  10. テンプレート:PDFlink
  11. テンプレート:PDFlink
  12. テンプレート:PDFlink
  13. テンプレート:PDFlink
  14. テンプレート:PDFlink
  15. テンプレート:PDFlink
  16. テンプレート:PDFlink
  17. テンプレート:PDFlink
  18. テンプレート:PDFlink
  19. テンプレート:PDFlink
  20. テンプレート:PDFlink
  21. テンプレート:PDFlink
  22. テンプレート:PDFlink
  23. テンプレート:PDFlink
  24. テンプレート:PDFlink
  25. テンプレート:PDFlink