はかた号

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「はかた号」(西日本鉄道)
ファイル:西鉄「はかた号」1763 796.jpg
朝、諏訪湖サービスエリアで休憩中の「はかた号」。左は2008年導入の純正ボディの三菱エアロクィーン。右は2003年導入の三菱エアロクィーンシャーシを架装した西工ボディのネオロイヤルSD-II。

はかた号(はかたごう)は、西日本鉄道(西鉄)が運行する、東京新宿新宿高速バスターミナル)と北九州市砂津小倉駅前黒崎インター引野口)・福岡市西鉄天神バスセンター博多バスターミナル)を結ぶ高速バス路線である。

概要

所要時間14時間20分(福岡発は14時間25分)で約1,150kmを走破するバス路線である。後述する「Lions Express」(福岡(天神) - 横浜・東京(池袋)・大宮間)と並び、福岡(天神)と東京(新宿)を夜行便で結ぶ高速バスとして運行されている[1]

運行開始当初は、運行距離・運行時間が日本一長い高速バスであった。運行距離については長期にわたり日本一であったが、2011年12月8日より西武観光バスと西鉄グループの西鉄高速バスが「Lions Express」の運行を開始し、その座を譲った[2][3]。運行時間については、「ふくふく東京号」・「ドリームふくふく号」サンデン交通中国JRバス)の運行開始に伴い運行時間日本一の座を譲り、同路線の廃止にともない再び運行時間日本一となったのち、2007年に「萩エクスプレス号」(防長交通)の経路変更に伴い再び運行時間日本一の座を譲った。その後「いわみエクスプレス」(石見交通・JRバス中国)が発着地の変更で運行時間が延びてこれらを上回り、さらに「Lions Express」が運行開始されたことで「はかた号」は運行時間の長さでは4番目となっている。なお、運行距離に比して走行時間が比較的短いのは、走行区間のほぼ全線で高速道路を走行し、他の高速路線バスと比べて一般道路を走行する割合が極めて低いためである。

利用者数は2.1万人/年(2009年6月の新聞報道による)[4]

運行経路・停車停留所など

太字は客扱いを行う場所。交通事情などにより経由地や休憩場所は変更される場合がある。

新宿高速バスターミナル - (東名高速道路伊勢湾岸自動車道東名阪自動車道新名神高速道路名神高速道路中国自動車道山陽自動車道広島岩国道路・山陽自動車道・中国自動車道・関門橋九州自動車道) - 門司IC - (北九州都市高速4号線) - 富野出入口 - (平和通り小文字通り) - 小倉駅前 - (国道199号) - 砂津 - (国道3号・国道199号) - 足立出入口 - (北九州都市高速4号線) - 黒崎IC引野口 - (北九州都市高速4号線) - 八幡IC - (九州自動車道) - 福岡IC - (都市高速4号線1号線環状線) - 博多駅東出入口 / 呉服町出入口 - 博多バスターミナル - 西鉄天神バスセンター
  • 福岡行は博多駅東出入口経由、東京行は呉服町出入口経由。
  • 夜と朝に1回ずつ休憩を行う。休憩場所は、佐波川サービスエリア日本平パーキングエリアが主に用いられる。
  • このほか、乗務員交代や給油のため途中のサービスエリアに停車するが、乗客は外へ出ることはできない(後述)。

運行会社

歴史

  • 1990年平成2年)10月12日 西日本鉄道と京王帝都電鉄(現・京王電鉄)との共同運行で路線開設。当時は中国自動車道経由だった。1日2往復で、各社が1往復ずつ担当した。運行開始当初の所要時間は15時間10分(新宿発。福岡発は新宿発より5分増し。以下同じ)で、所要時間が長いことと、現地での休憩時間を確保するために先発便を出発地の会社が、後発便を相手方の会社が担当する形とした。
  • 1992年(平成4年)11月1日 広島北JCT - 山口JCT間を中国自動車道経由から広島自動車道・広島岩国道路・山陽自動車道経由に変更。発着時刻は変更せず。
  • 1993年(平成5年)12月26日 福崎IC - 広島JCT間を中国自動車道・広島自動車道経由から播但連絡道路・山陽自動車道経由に変更。所要時間を14時間30分に短縮。
  • 1997年(平成9年)12月10日 山陽自動車道の全通により神戸JCT - 山陽姫路東IC間を中国自動車道・播但連絡道路経由から山陽自動車道経由に変更。所要時間を14時間30分から14時間20分に短縮。
  • 1999年(平成11年)1月18日 京王電鉄の撤退により西鉄の単独運行に変更(1日1往復)。京王は東京側の予約・発券業務のみを行う。
  • 2003年(平成15年)8月11日 中国自動車道上り線で東京行き「はかた号」2台と大型トラック5台、乗用車2台が絡む多重衝突事故が発生。「はかた号」の運転士2名が死亡、乗客・乗務員を含む36名が負傷[5][6]
  • 2009年(平成21年)12月22日 プレミアムシート・ビジネスシート・エコノミーシートの3クラスの座席を装備した2階建て車両を福岡発の便より運行開始。
  • 2012年(平成24年)12月20日 運行ルートを変更し、新たに北九州地区(黒崎IC引野口)・砂津小倉駅前)に停車する。運賃は天神・博多駅出発分からそれぞれ500円引き。また、運行ルートもこれまでの中央自動車道経由から新名神高速道路伊勢湾岸自動車道東名高速道路などを経由するルートに変更となる。全区間の所要時間および従来からの停車地の発着時刻は変更しない[7]。同時に、従来はプレミアムシートのみだったコンセントを全座席に追加してスマートフォンなどのモバイル機器の充電を可能にするのに加え、「au Wi-Fi SPOT」にも対応する。対象ユーザー以外にも同じくプレミアムシート専用だった無線LANサービスを全席に拡大し「バス車内無料Wi-Fiサービス」を開始する。これは「Lions Express」の西鉄高速バス運行便でも実施する[8]
  • 2013年(平成25年)4月1日 新運賃体系の導入。往復運賃が廃止され、福岡・北九州発共に同一運賃になる。また、プレミアムシート利用料をこれまでの4,000円から3,000円に値下げ[10]
(シート:A運賃、B運賃、C運賃、D運賃)
  • プレミアムシート:18,000円、16,000円、15,000円、14,000円
  • ビジネスシート:15,000円、13,000円、12,000円、11,000円
  • エコノミーシート:12,000円、9,000円、8,000円、8,000円
  • 2014年(平成26年)4月1日 消費税率の引き上げに伴い、同日出発分から運賃が値上げとなる[11]。値上げ幅はプレミアムシートで500円、ビジネスシートで400円、エコノミーシートで300円。
(シート:A運賃、B運賃、C運賃、D運賃)
  • プレミアムシート:18,500円、16,500円、15,500、14,500円
  • ビジネスシート:15,400円、13,400円、12,400円、11,400円
  • エコノミーシート:12,300円、9,300円、8,300円、8,300円

運賃の変遷と価格競争

運行開始当初は片道15,000円・往復27,000円の運賃設定で、運行開始以来2009年まで運賃改定は行っていなかった。

はかた号の所要時間は、航空機(所要90分から100分程度)や鉄道東海道・山陽新幹線のぞみ」は所要5時間4分)との差は大きかったものの、この当時の鉄道利用の場合は通常期に新幹線普通車指定席を利用の場合で片道23,100円(運賃13,180円+「のぞみ」特急料金9,920円)[12]で、航空機利用なら片道25,350円・往復45,800円(いずれもジェット特別料金片道850円を含む)[13]となっており、「はかた号」の価格面での優位性は明らかであった。

ところが、航空では1998年9月にスカイマークエアラインズ(現・スカイマーク)が東京 - 福岡線に新規参入した。普通運賃は大手航空3社[14]の半額となる13,700円に設定されたため、大手3社は割引運賃(「特割」など)でこれに追随した。この結果、航空運賃は「はかた号」の片道普通運賃を下回った(ただし、航空運賃は一定ではなく時期などによって変動する)。のちに航空運賃は徐々に値上げされたため、通常期運賃などに比べ価格面での優位性が再び高まってはいるものの、その後、東京 - 北九州線に新規参入したスターフライヤーが、指定期間のみ発売・2か月前予約・購入が必要という条件とはいえ片道1万円前後の航空券を販売しているほか、北九州発の始発便ならびに羽田発の最終便については、前日までの購入でも13,000円から16,000円程度の価格設定となっている[15]。また、大手航空2社[16]も期間限定の早期割引運賃では「はかた号」の運賃と同程度の運賃設定を行っている。

一方、鉄道では福岡市には西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽新幹線の終点である博多駅が存在し、JR各社では運賃・新幹線特急料金を割り引いた特別企画乗車券の発売を行っている。福岡側のみの発売で、利用条件が限定(1週間以上前購入・往復利用)されるが、「のぞみ早特往復きっぷ」として福岡市内 - 東京都区内間が「はかた号」のビジネスシートより高くプレミアムシートより安い往復33,000円(片道あたり16,500円)の特別企画乗車券を発売している。

航空・鉄道の各種割引制度や特別企画乗車券の導入による実質的な低価格化により、1999年1月18日以降は2往復の運行から1往復に減便されるとともに、西鉄の単独運行に移行した。なお、年末年始大型連休お盆などといった航空・鉄道の繁忙期には、はかた号が増車運行されることもある。

さらに21世紀に入ると、オリオンツアーロータリーエアーサービスなどによりツアーバスが主催されるようになり、「はかた号」のビジネスシートと同等の独立3列シートタイプで片道10,000円から13,000円程度、エコノミーシートと同等の4列シートタイプの格安便だと時期によっては片道8,000円という旅行代金が設定される日もあった。また主催者や便により「はかた号」と同様の新宿・福岡市内のほかに東京ディズニーリゾート東京駅周辺・横浜市北九州市などの多様な発着地が設定された。その後、これらのツアーバスは2013年7月31日に「新高速バス制度」施行に伴い高速乗合バスに移行、加えて価格帯にも上昇が見られる。

運賃は永らく1クラス制であったが、2009年12月22日の2階建て車両導入を機に、「プレミアム」「ビジネス」「エコノミー」の3クラス制に分けられるようになった。「エコノミー」は往復割引がないものの通常期は片道1万円を切る価格設定がされている[17]。それにより以下のような運賃体系となった。

  • プレミアムシート:片道 19,000円(運賃15,000円+シート利用料4,000円)、往復 35,000円(運賃27,000円+シート利用料8,000円)
  • ビジネスシート:片道 15,000円、往復 27,000円
  • エコノミーシート:片道・通常期 8,000円、繁忙期 12,000円(往復割引はない)
  • 北九州市内(引野口・砂津・小倉駅前) - 新宿間は福岡市内 - 新宿間の各片道運賃より500円引き(2012年12月20日以降)。

2013年4月1日に運賃を再度改定し、日によりA運賃・B運賃・C運賃・D運賃の4種類の運賃となった。また往復割引が廃止されるとともに、福岡市内乗降・北九州市内乗降ともに同一運賃となり、プレミアムシート利用料は3,000円に値下げされた。

  • ビジネスシート:A運賃15,000円(従来の運賃と同額)、B運賃はA運賃の2,000円引、C運賃はA運賃の3,000円引、D運賃はA運賃の4,000円引
  • プレミアムシート:ビジネスシートの3,000円増
  • エコノミーシート:A運賃12,000円(従来の繁忙期運賃と同額)、B運賃はA運賃の3,000円引、C・D運賃はA運賃の4,000円引(従来の通常期運賃と同額)

車両

使用車両

2階建てバス

2009年12月に従来のスーパーハイデッカー車に代わり、西鉄の高速バスでは初となる2階建て車両の運行を開始した[18]。車種は三菱ふそう・エアロキングで、1階にトイレを設置している。

外観は一般公募によるデザインが採用され、ゴールドのベースカラーに東京都の都花「」と福岡県の県花「」が描かれている[17]

座席は「プレミアムシート」4席、「ビジネスシート」21席、「エコノミーシート」10席の3クラス、計35席備えられている。

  • 2階最前部にある「プレミアムシート」は運賃のほかに利用料が必要で、従来より座席幅を広げリクライニング角度を深くした独立2列シートを設置し、各席に専用テレビと専用のマッサージ器が貸し出される。
  • 2階のプレミアムシートの後方にある「ビジネスシート」は従来の車両と同様の独立3列シートで、運賃は従来の車両と同額である。
  • 1階の「エコノミーシート」は、ツアーバス(観光バス)並みの2人掛け(横4列)シートで、運賃は従来より低廉に設定されている。
  • 全クラスにパソコンコンセント無線LANを備えている。(従来はプレミアムシート専用設備だった)

スーパーハイデッカー

2階建てバス導入前はスーパーハイデッカー車が使用されていた。岡本太郎のデザインによる白ベースの車両が原則として使用され、塗色名称は「白夜行」と呼ばれている。専用車両には「HAKATA」のロゴが表記されていたが、2003年の新製車から他系統への運用充当を意識してロゴがなくなり、それ以前の車両についても2006年秋頃にロゴが消された。

全席独立3列シートでトイレを設置している。運行開始当初は西鉄・京王とも正座席23人乗りで後部サロン付き(京王は三菱自動車純正ボディの三菱ふそう・エアロクィーン、西鉄は西日本車体工業SD-IIボディのエアロクィーン)であったが、西鉄は1994年12月に正座席27人乗り・後部談話室付きの車両に、京王は1995年8月に正座席28人乗り・サロンなしの車両にそれぞれ変更された。京王の撤退後、西鉄では2003年から後部談話室と公衆自動車電話を廃止して他の夜行バス用車両と同様の仕様とした車両が導入されている。また、2006年からは従来の西日本車体工業製の車体を持つ車両に代わり、三菱ふそうバス製造が架装する三菱ふそうトラック・バス純正車体(ハイウェイライナー)の車両が導入されている。トイレの位置が異なるため、この車両は座席配置が従来と異なっている。

スーパーハイデッカー車は2階建て車両の導入により通常は「はかた号」では使用されなくなったが、2階建て車両が検査に入る際の代走、あるいは2号車以降の続行便が運行される際の続行便用として使用されることがある。

4列シートのハイデッカー車

スーパーハイデッカー車が代走する場合や、続行便を運行する場合は、通常「ひのくに号」などで使用されている「火の鳥カラー」で後部トイレ付き4列シートのハイデッカー車が全席をエコノミーシート扱いとして運行されることがある。

車内設備・サービス

  • 車内でのビデオ上映のサービスがあり、上下とも出発後から夜の途中休憩までの間と、朝の途中休憩出発後から到着までの間に放映している。2003年式以前の車両が充当される場合、始発点の改札開始からビデオ上映開始までと、2本目のビデオが終了してから終着地に到着するまでテレビ番組を上映する場合がある。
  • エコノミーシートを除き、朝の休憩時の前後に軽食が配布される(後述)。
  • 夜の休憩後にカーテンが引かれ、通路と座席が遮断される。さらに前後に対してはフェイスカーテンによって仕切ることができるため、就寝時には個室感覚のスペースができる。フェイスカーテンは通路側カーテンにぶらさがっており、反対側の端を天井のエアコン吹き出し口の横にあるボタン(中央列の場合は反対側の通路側カーテンにあるボタン)に留めることで使用できる。
  • かつては車内に公衆自動車電話が設置されていたが、携帯電話が普及したため、2003年以降に導入された車両には設置されていない。それ以前の車両についても、電源が切られ使用できない、あるいは電話機自体撤去されている。
  • 運行開始当初から車内に給湯器が設置されており、セルフサービスでお茶とインスタントコーヒーが提供されていたが、2006年以降に導入された車両においては一部の設備が省略されており給湯器が設置されていない。このため、2006年以前・以後に導入された車両によってサービス内容が大幅に異なっている。
  • 運行開始以来、軽食サービスを行っている。当初は主にクラッカーまたはマドレーヌ、缶入りサラダ、フルーツジュース等が提供されていたが、徐々に簡素化され、のちにコモ社のパネットーネと紙パックの緑茶に変更、さらに2010年現在では大塚製薬の栄養食品SOYJOY2本とポカリスエット(ビジネスでは200mlペットボトル、プレミアムでは500mlペットボトル)1本、プレミアムではそれに加えてカロリーメイト一箱となっている[19]
  • 2010年7月16日出発分以降、ビジネスとプレミアムでは花王のホットアイマスクが一枚サービスされる[20]

過去の使用車両画像一覧

西日本鉄道

京王電鉄

その他

  • 計画段階では北九州市を経由することや、サロン付き2階建てバスを使用することや、途中のサービスエリアで食事を提供することが検討されたが、運行開始時にはいずれも見送られた[21]
    • 2階建てバスについては2009年12月より運行を開始したほか、2012年12月からは北九州経由で運行している。
  • 運行開始後の1991年、西鉄では帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現・東京地下鉄の駅で配布している路線図の裏に広告を出稿した。共同運行の相手会社側で独自に広報活動を行ったという点で希少な例である。文言は東京側の利用者向けになっていたが、車両設備の写真などはすべて西鉄の車両のものであった。
  • 過去には、年末年始やお盆などの多客期には予備車や西鉄高速バスの車両を使用して、合計4台から8台で運行することもあった。なお、運行開始当初から1999年頃までにおいては貸切車(4列シート車ではあるがトイレ、給湯器ならびに乗務員仮眠室が付いたスーパーハイデッカーの「スーパーロイヤル」)を含め10台から12台で運行していたこともあったが、2000年代後半以降は、すべて白夜行および「ムーンライト」カラーなどの3列独立シート車を使い、以前に比べ続行車の台数も少なくなっている。最繁忙期は西鉄高速バスの「さぬきエクスプレス福岡」・「桜島号」向け夜行車(いずれも塗装は白夜行カラー)も使用されることがある。なお、西鉄高速バスの車両は西鉄に貸し出されているため、原則として西鉄の乗務員が運行を担当するが、乗務員が不足する際には西鉄高速バスの乗務員が乗務する場合がある。
  • 2003年末の多客期からは「博多の女」(はかたのひと)という愛称の女性専用車両が運行されていた。しかし2006年夏季以降の多客期には女性専用車両の運行はされていない[22]
  • 2003年には新車[23]、2006年と2007年・2008年にも新車[24]が導入されたが、これら車両にはHAKATAのロゴは入っていない。
  • 全行程が1,000kmを超える長距離路線のため、必ず途中で給油を行う。主に名神高速養老SAや山陽道三木SAが使われる。上り便については諏訪湖SAにて休憩後に給油する場合もある。
  • 東京側の待機場は、路線開設時の京王バス[25]永福町営業所から中野営業所に変更されたが、2階建てバス運行開始後は永福町営業所に戻っている。繁忙期は永福町営業所の他に中野営業所を使用することもある。また、10台 - 12台で運行していた際は両営業所の車庫を使用しても全車両を収容できないため、一部車両は東京都庁舎の駐車場を待機所として使用していた時期もある。現在でも繁忙期などにおける続行車の台数が多い場合は、都営バス新宿支所を待機所として使うこともある。

脚注・出典

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関連項目

脚注

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外部リンク

  • 昼行便では東海道・山陽新幹線「のぞみ」が運行されているほか、海上交通機関ではオーシャン東九フェリー東京港(東京港フェリーターミナル) - 新門司港間に就航している。また、首都圏と九州各県には国内定期航空路線が多数設定されている。その他、2000年代以降ではツアーバスの設定もみられる。
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  • テンプレート:Cite press release
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  • 九州のりものinfo.com - 西鉄グループ 一般路線バス・高速バスの運行について(2012年12月3日10:15発表)
  • テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite web
  • 弘済出版社『JR時刻表』1994年6月号 p884
  • 弘済出版社『JR時刻表』1994年6月号 p853
  • 日本航空全日本空輸日本エアシステムの3社。
  • その時間帯は九州側の着発空港である北九州空港と市街を結ぶ公共交通機関がないため安価な設定となっている。
  • 日本航空・全日本空輸の2社。
  • 17.0 17.1 テンプレート:Cite press release
  • テンプレート:Cite press release
  • バスラマスペシャル9 p61
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  • ぽると出版 バスラマ・インターナショナル スペシャル9 続・西鉄バスの本(以下「バスラマスペシャル9」)p77
  • 「博多の女」とは、福岡の菓子メーカー「二鶴堂」が1972年から販売している菓子の名称と同じである。なお、同車両内で菓子「博多の女」が提供されていた時期がある。
  • 三菱ふそう KL-MS86MP改、2003年4月以降で西工ネオロイヤルSD-II架装のため、改造扱いとなる。
  • 三菱ふそうエアロクィーンI PJ-MS86JP、このモデルは三菱ふそうバス製造の車体となっている。
  • 路線開設当時は京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の直営。のちに分社し、現在は京王バス東。※詳細は、京王電鉄バスを参照。
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