山口ジャンクション

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テンプレート:Otheruseslist テンプレート:高速道路施設 山口ジャンクション(やまぐちジャンクション)は、山口県山口市に位置する、中国自動車道山陽自動車道ジャンクション

概要

中国道小郡方面から走行すると、中国道山口方面へ向かう2車線の本線から山陽道山口南方面への2車線のランプが分岐する構造となっている。交通量は沿道人口と線形の関係で中国道より山陽道の方が多いが、開通時期の関係で先述のような構造になっている。なお、逆方向は本線(山口IC → 小郡IC)が路面標示により1車線に減少されている(山陽道からは2車線のランプが合流)。

従前は中国道山口IC方面と山陽道は行き来できないハーフJCTであったが、この方向を接続するランプが2008年平成20年)11月11日に供用開始しフルJCT化され、全方向への通行が可能となった[1]。この新しく完成したランプウェイは1車線ランプとなっている。

中国道小郡方面からの車両の多くは、この山口JCTで山陽道に乗り換えて広島方面に向かい、中国道西宮北IC以東へ向かう場合は山陽道経由で神戸JCTから再び中国道に戻っている。一方、山口・鹿野方面の中国道(特に山口JCTから広島北JCTにかけて)は、連続するカーブや標高700mの峠越え、さらには冬期の風雪による通行規制の多発などもあって通行量が少なく閑散としており、対向車も休日などを除けば殆ど目にしない事が多い(広島北JCT以東については、山陽道に入り広島自動車道経由で行くことも可能)。このこともあり、当JCT - 広島北JCTまでの区間にかつてあった鹿野SA吉和SAのガソリンスタンドがともに廃止されている。

道路

歴史

  • 1987年(昭和62年)12月4日 : 山陽道防府東IC - 山口JCT間の開通に伴い、中国道下関方面と山陽道との接続施設として運用開始。
  • 2008年(平成20年)11月11日 : 中国自動車道山口IC方面と山陽自動車道を結ぶ接続ランプが開通、フルJCT化。

中国自動車道
(32) 山口IC/BS - (PA)湯田PA/BS - (33)山口JCT - (34)小郡IC/BS
山陽自動車道
(41) 山口南IC - (33)山口JCT

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:中国自動車道

テンプレート:山陽自動車道
  1. NEXCO西日本平成20年9月30日付けニュースリリース