NEWS23
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『NEWS23』(ニュース・ツー(もしくは「トゥー」)スリー)とは、1989年(平成元年)10月2日よりTBSをはじめとしたJNN系列が生放送している平日最終版の報道番組である。
番組開始から2008年3月28日までは『筑紫哲也 NEWS23』(ちくしてつやニュースツースリー(もしくはトゥースリー))として放送しており、初代メインキャスターを務めた筑紫哲也の冠番組であった。
2010年3月29日から2013年3月29日まではNEWS23の名を残した新番組『NEWS23X』( - クロス)として放送していたが、2013年4月1日放送分からは『NEWS23』に名前を戻している。
本稿では2008年3月31日から2010年3月26日までと2013年4月1日から放送の『NEWS23』を中心に記述する。
目次
筑紫哲也 NEWS23 (1989年10月2日 - 2008年3月28日)
テンプレート:Main 『NEWS23』シリーズの最初の番組。何度かのリニューアル、出演者の入れ替えが行われたが、筑紫が2007年5月より入院治療に入ってからは、不定期の出演となり、同年12月後藤謙次にメインキャスターを譲る。この番組名での放送は翌2008年3月28日で最後となった。
NEWS23(2008年3月31日 - 2009年3月27日)
このリニューアルより番組テーマソング・オープニングCGや番組ロゴ、コーナー名も変更となり(オープニングCGの隅に小さく「JNN」ロゴが挿入されていた)、スタジオパートもバーチャル合成の常用を前提とした形となった。また、「最強最良の夜ニュース」をキャッチフレーズに制定した。なお出演者は筑紫以外の全員が続投。
2008年10月改編で22:54(実質22:56)からのフライングスタートを廃止し、9年半ぶりに23:00開始・23:54終了に戻し、月曜日の第2部を9月29日の放送をもって廃止した。この改編から番組表には、メインキャスター名の冠タイトルの代わりに最初の行に「NEWS23 後藤謙次」と表記されることが多くなった。視聴率低迷は2008年春のリニューアル以降も続いた。
- 筑紫哲也の死
2008年11月7日、前年5月から病気治療していた筑紫が死去。当日の「NEWS23」は冒頭18分間と「金曜解放区」の当初の内容を変更し、筑紫の追悼特集に充て、鳥越俊太郎、天野祐吉、姜尚中がゲスト出演した。特集VTRのナレーションは、かつて番組の男性サブキャスターだった佐古忠彦が担当した。その他、番組OGの浜尾朱美、有村かおり、進藤晶子がVTR中でインタビューに応じたほか、草野満代も出演こそなかったがコメントを寄せていた。この回については特例として第2部「金曜解放区」もJNN協定適用枠に準じた扱いとなり、毎日放送などでもフルネットされた。
翌週11月11日は事実上の2部構成で、バラエティーニュース キミハ・ブレイクの枠[1]で筑紫の追悼スペシャル「筑紫さんが遺したもの―ガン闘病500日」を放送。その後22時台の『リンカーン』を挟み、23時から本編という形だった。翌日11月12日の『久米宏のテレビってヤツは!?』でも筑紫の追悼コーナーを数分にわたり放送、2004年3月26日の『ニュースステーション』最終回後の「筑紫哲也 NEWS23」の「多事争論」のコーナーが放送され、VTR後、かつて『Nステ』のメインキャスターだった久米宏が筑紫へのお悔やみの言葉を添えつつ、筑紫の思いを語った。
主なコーナー
- TODAY
フラッシュニュース。「ニュースラウンドアップ」「NEWS INDEX」と改称して、2008年4月のリニューアルで再度改題。遡れば『情報デスクToday』の「フラッシングToday」にあたる。膳場・三澤が担当し、不在の場合はナレーターや岡山・出水が担当。リニューアル当初、オープニングCGとトップニュース・特集予告等に続いてTODAYへと続き、そのあとにスタジオ挨拶となり、『NEWS ZERO』の「24H」を意識した構成だった。2008年8月の北京オリンピックの開会を機に、番組中盤での放送に固定された。
- 発信言・後藤の視点
筑紫が一線から退き、後藤がメインを務めるようになった約1週間後の2008年4月9日放送から「後藤謙次の発信言」という、「多事争論」の後枠といえるコーナーが始まり、不定期で放送されていたが、2008年9月のフライングスタート廃止時にコーナーが終了し、それ以降は各ニュース項目のまとめとして「後藤の視点」と題して後藤が論評するコーナーを設けた。
- 明日(来週)のNEWS
2008年4月の番組リニューアル時に、それまでエンディングに配置されていた天気予報を番組中盤に移動し、代わって設けられたエンディングコーナー。翌日(金曜日は翌週一週間)に何が行われるか(選挙、国会、裁判、スポーツの大会など)をバーチャルモニターによる箇条書きで紹介し、後藤がそれに対するコメントを述べた(スポーツ関連の項目については出水がコメントする)。月 - 木曜日については翌日放送予定の特集の予告も項目として入ることがあった。
コーナー自体は2009年3月30日スタートの『総力報道!THE NEWS』に引き継がれ、同番組終了後は『Nスタ』で同様のコーナーを放送した[2]。天気予報は6か月でエンディングに戻された。
- 月ONE
2004年10月から放送している月曜日第2部『マンデープラス』を2008年4月の番組リニューアル時に「月ONE」(読み:ゲツワン)に改題。主にドキュメンタリーを中心とした特集コーナーが組まれた。また、重要なニュースを第1部で放送した場合は第1部の内容を引き継いだ討論やレポートなどを放送した。「マンデープラス」はラ・テ欄に「▽11.55マンデープラス」と表記していたが、「月ONE」になると表記されなくなった。なお、「月ONE」のロゴの下記には「DOCUMENTARY/TALK BATTLE」と書かれており、取り上げる内容によってどちらかの英文が表示されるものだった。
2008年8月11日放送分が生前の筑紫哲也の登場した最後の回であった(7月に収録)。2008年9月29日に終了。「月ONE」の内容は、2008年10月15日にスタートした、関口宏がキャスターを務める『水曜ノンフィクション』に引き継がれた。
- 金曜解放区
『筑紫23』開始以来続いた金曜日第2部。2008年4月の番組リニューアルを機に「金曜深夜便」から「金曜解放区」に改題した。「金曜深夜便」時代は放送内容が新聞ラ・テ欄に表記されていなかったが、「金曜解放区」から表記された。2009年3月27日に最終回を迎えた。
- 毎日放送(MBS)、新潟放送、北陸放送は金曜第2部「金曜解放区」をネットしなかった。
- CBCでは、中日クラウンズの開催週(原則としてゴールデンウィークが該当)に、同大会予選ラウンドのハイライトを放送するため「金曜解放区」を休止した。
ネット局について
JNN協定に基づき、原則として28局ネットで放送するが、第2部の「金曜解放区」と「月ONE」は「協定」対象外のために、非ネット放送局がある。毎日放送は月曜から木曜については2008年10月から半年間、編成の都合で他地域より2分早い23:52で放送終了してローカルニュースを放送した。金曜のように本編自体がカットされることはないものの、番組終了時はエンディングの提供ゾーンの直後に、CMを挟まずにMBS出しのエンドクレジットが表示した(他の地域は従来通り、提供ゾーンの後CMを挟んでTBS出しのエンドクレジットという段取りであった)。
NEWS23(2009年3月30日 - 2010年3月26日)
後藤は夕方の『総力報道!THE NEWS』に異動。これに付随する形で2009年3月30日以降の『NEWS23』は、30分に縮小(月曜から木曜は23時台前半、金曜は後半30分)、特集が廃止、ニュースとスポーツニュースのみへと衣替えした[3]。空いた月曜から木曜の23時台後半はバラエティ枠(『吉崎金門海峡』)を編成。特例として、2010年バンクーバーオリンピック期間中は放送時間を10分延長して放送した。
膳場がメインキャスターとして、岡山がサブキャスターとして続投。スポーツキャスターとして伊藤隆佑、お天気キャスターとして森田正光が加わった。森田の出演は「ローカル枠」での出演で、大雨被害や台風などのニュースを取り上げる際には、全国枠にも登場する。1時間時代の最後期と同様に、(Gコードを記載しない)新聞の番組表には1行目に「NEWS23 膳場貴子」と表記した所がある。番組開始以来初めて座席が置かれなくなり、平日昼の『THE NEWS』(『ひるおび!』に内包)と同じくキャスターが起立した状態でニュースを伝えた。画面構成が簡素のものになり、当時のニュース番組では珍しく日本人の発言の字幕がなかった。
視聴率は『NEWS ZERO』には相変わらず抜かれていたが、日によっては『ニュースJAPAN』を追い抜かすこともあった。『総力報道!THE NEWS』の視聴率低迷での打ち切りによるゴールデンタイムのニュース番組撤退に伴い、30分版『NEWS23』も改編の対象となり、2010年3月26日をもって終了した。
番組の構成は、ニュース、「flash 23 JAPAN」(日本国内のフラッシュニュース)、「SPORTS23」、「flash 23 WORLD」(世界各国のフラッシュニュース)、「ローカル枠」全国の天気予報(ローカルニュース)の順。ニュース部分で時間を割いたり、「SPORTS23」でミニ特集を組んだ場合、「SPORTS23」の直後に、「JAPAN」と「WORLD」を一括りにした格好の「flash23」として伝えた。末期はflash23を統合して放送することが多かった。
放送時間が少なくなったが、その日のニュースを文字ニュースでも伝えた。画面下部に「JNN HEADLINE」と題した文字ニュースを本編中常時ティッカー形式で表示。地方局取材のニュースは文末に取材局を表示し、5月1日まで略称で表記していたが(例:MBS、CBCなど)、5月4日からは正式名称(例:毎日放送、中部日本放送など)に変更。スポーツニュースだけはその日のスポーツコーナーのあと、flash23 WORLD の時間のみ表示した。ティッカーでは番組からのお知らせも流れる時があり、最終回(3月26日)には「1年間ご覧いただきありがとうございました」という文章と翌週からの『NEWS23X』の開始告知文が流れた。
ネット局について
テレビ山梨・毎日放送・山陰放送・RKB毎日放送・南日本放送では編成上の都合で、金曜に限り全国ネット枠のみで番組を終了した(23:55で終了。テレビ山口も一時期同様の編成であったが、現在は金曜に限り天気を含めて完全ネットしている)。なお、毎日放送の場合は月 - 木曜で内包扱いになっているローカルニュースが独立番組扱いで直後に放送されるため、実質的には月 - 木曜の放送形態と変わらなかった。RKB毎日放送は独自のエンドクレジットの後、ステブレレスで「瞬感スポーツ&ニュース」に接続した。
NEWS23X(2010年3月29日 - 2013年3月29日)
テンプレート:Main 2009年3月29日から事実上の続編となる新番組『NEWS23X』(ニュース ツースリー クロス)が開始。放送時間は月 - 木曜日は22:54 - 23:45の51分、金曜日は23:30 - 24:15の45分に再拡大、2009年3月まで行われていた特集コーナーも再開、ニュースワイド番組へと衣替えした。月曜から木曜については2008年10月改編以来廃止されていた22:54からのフライングスタートが1年半ぶりに復活した。
30分版『NEWS23』からは膳場のみ引き続き出演、松原耕二が8年ぶりにニュースキャスターを務める。
NEWS23(2013年4月1日 - )
2013年春の改編により2013年3月29日をもって『NEWS23X』としての放送は終了。翌週の4月1日からは2010年3月以来3年ぶりに『NEWS23』に戻されることになった。放送時間は月 - 木曜日は8分拡大され22:54 - 23:53、金曜日は2012年度までと同じで23:30 - 24:15。『NEWS23X』でコメンテーターの播摩卓士以外の出演者は続投し、新たにアンカーとして岸井成格(月曜 - 木曜)、スポーツ・スペシャルキャスターとして高橋尚子が加わる[4][5][6]。金曜日は、岸井に代わり週替わりでゲストコメンテーターが出演する。
2014年3月31日より番組が一部リニューアル。2012年度の『NEWS23X』からスポーツキャスターを務めていた出水麻衣が降板し、後任として古谷有美が加入。また、番組テーマ曲の変更や、一部コーナーのリニューアルも行われ、2010年3月26日以来廃止されていたローカルセールス枠が復活した。さらに、リアルタイム字幕放送を実施する。
主なコーナー
- NEWS23 HEADLINE
- 番組オープニング後に伝えるフラッシュニュースコーナー。「クロスTODAY」→「23X TODAY」同様、膳場とナレーターの石井が交互に読み上げる。一部のニュースでは直後に岸井のコメントが入る。
- 2013年8月頃からは、本コーナーを行わず、オープニング後トップニュースというスタイルになることも多くなっており、2013年9月30日以降は一度も行われておらず、事実上のコーナー廃止となった。
- 23特集
- 政治・経済・社会問題を掘り下げる。
- 『NEWS23X』時代よりも多く特集を取り上げている。
- シリーズで特集が組まれる場合にシリーズタイトルがつけられている。
- スタジオにゲストを招いて討論形式で行う場合、事前にTwitterで意見を募集し、募った意見を膳場が読み上げながら進める(討論中にテロップでも紹介する)。
- また、芸能人や文化人の特集を組む場合には「23 文化部」というタイトルがつけられている。
- NEWS23 TODAY
- 『NEWS23』シリーズにおける「NEWS ラウンドアップ」→「NEWS INDEX」→「TODAY」→「flash23」→「クロスTODAY」→「23X TODAY」の系譜を引き継ぐフラッシュニュースコーナー。ただし、前述の「NEWS23 HEADLINE」で大半のニュースを伝えているため1~2項目程度伝えるのみのことが多かったが、「NEWS23 HEADLINE」が不定期実施→事実上廃止となってからは従来通り多くの項目を伝えている。
- 2014年3月31日よりコーナーがリニューアル[7]し、古谷が担当。なおコーナー開始時点で古谷は立っている。ニュースをフラッシュ形式で伝える点は変わらないが、一部を除き古谷が項目を読み上げてから映像に入る。前述の「NEWS23 HEADLINE」のように一部ニュースで膳場と岸井のやりとりが入る。また、小項目のスポーツニュースは本コーナーで伝えるようになった。
- SPORTS23
- スポーツコーナー。出水→古谷が進行を務める。2014年3月31日からは、前述の「NEWS23 TODAY」からの流れで古谷が着席してからコーナーがスタートする。また、「NEWS23 TODAY」で一部のスポーツニュースを伝えているため、主にスポーツに関する特集を中心に行う。ただし、プロ野球の試合結果などの大項目のものについては本コーナーで伝える。
- ツイッター問答
- Twitter(ミニブログ)を用い、膳場が番組が指示したハッシュタグ #news23と共に投稿されたツイートを紹介し岸井(金曜日はゲスト)とともに改めてその話題について議論を行う。コーナー自体は2013年9月27日で終了。9月30日以降はエンディングで投稿されたツイートをテロップで紹介している。
- 天気予報 → NEWS23 Weather
- 前番組と同様、専属の天気キャスターがおらず、膳場が読み上げていたが、2013年9月30日放送回より、気象予報士の國本未華が担当。ツイッター問答が行われていた時間帯で行われている。2014年3月31日以降は、コーナーの一部がローカルセールス枠となり、全国の天気を伝えた後に飛び降りポイントが設けられた。
- Last News
- 2013年9月30日より開始。前述のとおり天気予報の時間が前倒しとなったため、本コーナーが開始された。ニュース1項目を蓮見(蓮見不在時は膳場→古谷)が読み上げる。2014年3月31日よりMBSなど一部地域では前コーナーのNEWS23 Weatherから続けてローカルセールス枠となり、ローカルニュースに差し替えられている。
- 出水キャスター ひとこと → 國本美華のあす天
- 前番組と同様、エンドクレジットの5秒間における、出水によるコメント。多くは次回放送の予告(スポーツに限らない)になることが多いが、その日の内容の感想などになることもある。2013年9月30日からはこの日から加入した気象予報士の國本に交代し、タイトルも変更された。翌日の天気に関するコメントとなっている。
- 綾瀬はるか戦争を聞く
- シリーズ企画。シリーズは『NEWS23X』から継続。「綾瀬はるか戦争を聞く 原爆直後に生まれた命」を2013年8月6日から3日間放送(8月6日ヒロシマ - 前編、8月7日 - ヒロシマ後編、8月8日 - ナガサキ編)。
出演者
現在の出演者
- アンカー
- メインキャスター
- スポーツ・サブキャスター
- フィールド・サブキャスター
- 蓮見孝之(TBSアナウンサー)
- 天気キャスター
- スポーツ・スペシャルキャスター
- 高橋尚子(元マラソン選手) - 不定期出演、毎月1 - 2回出演。
- 金曜日ゲストコメンテーター
- 姜尚中(東京大学大学院教授・政治学者)
- 藤原帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授・国際政治学者)
- 萱野稔人(津田塾大学国際関係学科准教授・哲学者)
- 春原剛(日本経済新聞編集委員)
- 枝廣淳子(環境ジャーナリスト)
- 寺島実郎(日本総合研究所理事長)
- 國分功一郎(高崎経済大学経済学部准教授・哲学者)
- 湯浅誠(社会活動家・反貧困ネットワーク事務局長)
- 駒崎弘樹(社会起業家・NPO法人フローレンス代表理事)
- 土井香苗(弁護士・ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
- 小室淑恵(株式会社ワーク・ライフバランス代表)
- 真山仁 (小説家)
- 特集レポーター
- 綾瀬はるか(女優) - 2012年からの戦争と平和を考えるコーナー『綾瀬はるか「戦争」を聞く』担当。
- ナレーター
膳場、出水、蓮見、綾瀬は『NEWS23X』より引き続き出演、高橋は『総力報道!THE NEWS』以来3年ぶりの起用。担当する役割はいずれも変わらず。
過去の出演者
期間 | メイン | サブ | スポーツ | 天気 | (役割なし) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008.3.31 | 2009.3.27 | 後藤謙次 | 膳場貴子 | 三澤肇1 | 出水麻衣 | 岡山裕子 | (不在) | ||
2009.3.30 | 2010.3.26 | 膳場貴子 | 岡山裕子 | 伊藤隆佑 | 森田正光2 | ||||
2010.3.29 | 2013.3.29 | NEWS23Xとして放送 | |||||||
期間 | アンカー | メイン | ゲスト | スポーツ | フィールド | サブ | 天気 | ||
2013.4.1 | 2013.9.27 | 岸井成格3 | 膳場貴子 | (週替わり)4 | 出水麻衣 | 高橋尚子5 | 蓮見孝之 | 蓮見孝之 | (不在) |
2013.9.30 | 2014.3.28 | 國本未華 | |||||||
2014.3.31 | 現在 | 古谷有美 | 古谷有美 蓮見孝之 | ||||||
|
- ナレーター
- 屋良有作(月曜日 - 木曜日、2008年10月 - 2009年3月)
- 真中了(スポーツ、月曜日 - 水曜日、2008年4月 - 2009年3月)
- 八戸優(スポーツ、木曜・金曜、2009年4月 - 2010年3月は全曜日一貫してスポーツニュースのみ担当)
補足
- 一部のスポーツ項目はスポーツ担当キャスターがナレーション(事前撮り)を行なっていた。
- 「金曜解放区」「月ONE」は、出演者がそのまま出演していたが、出水は退席。岡山も毎回いたわけではない。
- 岡山は、担当初期は日経CNBC『夜エクスプレス』出演と重なることがあり、当該日はオープニングに登場せずに、原則天気のみの担当であった。
- 出演者の誰かがスタジオに不在の場合、代役を設けずに分担しあう。ただ2014年2月3 - 24日は出水がソチ冬季五輪取材に伴いスタジオを不在(ソチから中継出演する)のため、佐藤渚が代役を担当している。
- 出水は2009年3月13日のストライキ時には出演せず、膳場がスポーツニュースを担当した。また、3月17日、3月25日もスタジオに出演しなかったが、3月25日はVTRで出演。
放送時間とネット局
放送時間
表記はすべてJST。
期間 | 月曜日 | 火 - 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|---|
2008.3.31 | 2008.9.26 | 22:54 - 24:25(91分) | 22:54 - 23:50(56分) | 23:30 - 24:35(65分) |
2008.9.29 | 2009.3.27 | 23:00 - 23:54(54分) | ||
2009.3.30 | 2010.3.26 | 23:00 - 23:30(30分) | 23:30 - 23:59(29分) | |
2010.3.29 | 2013.3.29 | NEWS23Xとして放送 | ||
2013.4.1 | 現在 | 22:54 - 23:53(59分) | 23:30 - 24:15(45分) |
新聞発表上では月 - 木曜日の番組開始時刻が22:54、金曜日の番組開始時刻が23:30になっているが、実際は22:56.15(月 - 木)・23:32.15(金)開始である(22:54・23:30時点では、2分15秒間CMを流しており、その内直前30秒は麒麟麦酒のカウキャッチャーCM)。なお2014年からは木曜など一部の曜日で、放送枠が繰り下がった際、前CMを麒麟のカウキャッチャーのみに短縮して開始時刻を早める事がある。
番組開始当初から年末年始は、特番編成の関係上、放送を休止している。代替番組として、15分間の『JNNニュース』(2009年末から2010年正月は10分間の『THE NEWS』)を23:30頃に設けている。
- 特番・放送時間拡大の事例
また、夏季・冬季オリンピックとFIFAワールドカップ期間中も、ジャパンコンソーシアム共通の協賛スポンサー3-4社程度が提供する大会ハイライト番組をコーナーとして内包するため、10分延長されるが、2014 FIFAワールドカップ期間はこの番組への内包・延長はせず、同番組終了後に別枠で10分のハイライト番組を放送する。
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ | TBS系列 | 月曜 ‐ 木曜 22:54 - 23:53 金曜 23:30 - 24:15 |
製作局 |
北海道 | 北海道放送 | 同時ネット | ||
青森県 | 青森テレビ | |||
岩手県 | IBC岩手放送 | |||
宮城県 | 東北放送 | |||
山形県 | テレビユー山形 | |||
福島県 | テレビユー福島 | |||
山梨県 | テレビ山梨 | |||
新潟県 | 新潟放送 | |||
長野県 | 信越放送 | |||
静岡県 | 静岡放送 | |||
富山県 | チューリップテレビ | |||
石川県 | 北陸放送 | |||
中京広域圏 | CBCテレビ | |||
近畿広域圏 | 毎日放送 | |||
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | |||
岡山県・香川県 | 山陽放送 | |||
広島県 | 中国放送 | |||
山口県 | テレビ山口 | |||
愛媛県 | あいテレビ | |||
高知県 | テレビ高知 | |||
福岡県 | RKB毎日放送 | |||
長崎県 | 長崎放送 | |||
熊本県 | 熊本放送 | |||
大分県 | 大分放送 | |||
宮崎県 | 宮崎放送 | |||
鹿児島県 | 南日本放送 | |||
沖縄県 | 琉球放送 |
テーマ音楽
- オープニングテーマ
- HASYMO(細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一)『The City of Light』(2008年3月31日 - 2009年3月27日)
- KOBUDO-古武道-(古川展生・妹尾武・藤原道山)『翼』(2009年3月30日 - 2010年3月26日)
- トベタ・バジュン 『starting point』(2013年4月1日 - 2014年3月28日)
- いきものがかり『涙がきえるなら』(2014年3月31日 - )
- エンディングテーマ
- HASYMO『The City of Light ambient ver.』(2008年3月31日 - 2009年3月27日)
- KOBUDO-古武道-『明日は晴れるかな?』(2009年3月30日 - 2010年3月26日) - テーマソングのアレンジ
- 竹内まりや 『Dear Angie〜あなたは負けない』(2013年4月1日 - 2014年3月28日)[10]
- いきものがかり 『涙がきえるなら』(2014年3月31日 - ) - テーマソングのオリジナルバージョン
スタッフ
2013年7月時点
- 美術セットデザイナー:中西忠司
- ディレクター:田勢奈央、亀卦川佳史
- チーフディレクター:山岡陽輔
- プロデューサー:吉岡弘行
- 編集長:井田重利
- チーフプロデューサー:南部雅弘
- 制作:TBSテレビ
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- ディレクター:上田学
- プロデューサー:鈴木宏友
- 編集長:西野智彦
参考文献
- 筑紫哲也『ニュースキャスター』 番組誕生から今日まで ISBN 4-08-720145-7
- 放送文化1995年12月号 『キャラクターニュース久米宏か、キャスターニュース筑紫哲也か』
脚注・出典
関連項目
- TBSテレビ系列深夜ニュース枠
- TBSテレビ系列スポーツニュース枠
- 筑紫哲也 NEWS23
- NEWS23X
- JNN(Japan News Network)
- JNN排他協定
- JNNニュース・THE NEWS
- ニュースステーション
- 報道ステーション
外部リンク
- TBS「News23」 - 公式サイト
テンプレート:NEWS23 テンプレート:TBSテレビ系列の報道番組
テンプレート:スポーツニュース番組- ↑ 19:56 - 21:48。この日の『キミハ・ブレイク』は放送中止扱い。
- ↑ 2010年6月14日放送より同年9月24日放送まで。関東ローカル扱いとされ、TBSのみの放送だった。
- ↑ 膳場貴子メインキャスターの『NEWS23』3月30日(月)からスタート(TBS HOT情報)
- ↑ NEWS23:4月からリニューアル 毎日新聞・岸井成格主筆が新アンカーに
- ↑ 岸井成格主筆:TBS『NEWS23』のアンカーに
- ↑ 『NEWS23』4月からアンカーに岸井成格氏「本質深く迫りたい」
- ↑ 2014年3月31日の放送で膳場は「新コーナー」と表現していた。
- ↑ NEWS23の公式ツイッターにて発表
- ↑ 第1期時代の2008年10月 - 2009年3月は金曜日のみ。また第2期時代の2014年2月10日~3月11日の期間のみTAKA江川が代行した。
- ↑ 4月リニューアルの『NEWS23』のエンディングテーマに、竹内まりやの「Dear Angie ~あなたは負けない」が決定! 旧友・杉真理とタッグ! - TBSホット情報 2013年3月18日