600ステーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 テレビ番組

600ステーション』(ろくまるステーション)は、テレビ朝日ANN)で1989年10月2日から1991年3月29日までの間にかけて放送された平日夕方のニュース番組

本項では、1990年10月6日から1993年3月28日まで『600』の週末版として放送された『530ステーション』(ごうさんまるステーション)についても述べる。

なお正式な番組ロゴには「ANN」が入るため、それぞれ「600ステーション ANN → ANN 600ステーション」「ANN 530ステーション」としていた。

番組概要

600ステーション

ニュースシャトル』の後番組として、NHKを退職しフリーアナウンサーとなった千田正穂をメインキャスターに起用。番組タイトルをほとんどの地域で統一させ、スタジオセットも同局の看板番組『ニュースステーション』を模したものにするなどイメージ一新を狙った。なお、『600』の読みは、語感の響きと発音のしやすさから「ろくまる」とされていた。

しかし、『FNNスーパータイム』(フジテレビ)を筆頭とする他局裏番組との視聴率競争に埋没し、1991年3月で終了。同年4月1日からの後番組『ステーションEYE』に受け継がれる。

530ステーション

土曜日の『鳥越&畑 ザ・スクープ』内ストレートニュースおよび、日曜日の『ANNニュース&スポーツ』に代わり、平日の『600』の週末バージョンとして放送していた。

『600』は変則的に「ろくまる」と読ませたが、こちらは『530』を「ごうさんまる」を読ませた。平日版『600』終了後も週末版『530』のみ放送が継続されたが、1993年3月末に終了。同年4月以降は週末版も「ステーションEYE」へ改題した。

出演者

600ステーション

期間 メイン スポーツ お天気
月 - 木
1989.10.2 1990.9.28 千田正穂 田中滋実 宮嶋泰子 田原浩史 (不明)
1990.10.1 1991.3.31 山上万恵美1 飯村真一2 田中滋実1

  • 1 『ステーションEYE』も続投。
  • 2 『やじうまワイド』スポーツコーナーを兼務。

530ステーション

期間 メイン お天気
1990.10.6 1991.3.31 畑恵1 朝岡聡2 黒川敦子2・3
1991.4.6 1992.9.27 山崎正4
1992.10.3 1993.3.28 清文枝3

放送時間

※全て日本時間で記す。

600ステーション
  • 平日 18:00 - 18:50(前半の全国ニュース:18:00 - 18:30)
530ステーション
  • 土曜 17:30 - 18:00(前半の全国ニュース:17:30 - 17:52頃)
  • 日曜 17:30 - 18:00(前半の全国ニュース:17:30 - 17:46頃)

テーマ曲・オープニング

  • 「600ステーションのテーマ」(1989.10.2-1990.9.28)

(CM前のアイキャッチには「♪Sta-tion, six,oh,oh〜」という女声コーラスの入るオリジナル曲が使用された。)

番組開始の頃、千田が「今日も一日お疲れ様でした」とヘッドラインの前に挨拶をしていた。

ネットしていた局

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 ANN 基幹・報道部番組制作局
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送 1991年10月開局から
『530』のみ放送、後半は『ABAニュース』
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送 1992年10月開局から、『530』のみ放送
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 テレビ信州 ANN/NNN 1991年3月31日まで
長野朝日放送 ANN 1991年4月1日開局から、『530』のみ放送
静岡県 静岡県民放送
(けんみんテレビ)
現:静岡朝日テレビ
石川県 北陸朝日放送 1991年10月開局から、『530』のみ放送
福井県 福井放送 NNN/ANN 1991年3月31日打ち切り
日曜のみ、『530』としてして放送
中京広域圏 名古屋テレビ ANN
関西広域圏 朝日放送
広島県 広島ホームテレビ
香川県岡山県 瀬戸内海放送
福岡県 九州朝日放送
長崎県 長崎文化放送 1990年4月開局から
熊本県 熊本朝日放送 1989年10月開局から
鹿児島県 鹿児島放送

「600ステーション」のANN系列局による同番組のローカルパート番組のタイトル

平日版のタイトル。以下のデータは1991年3月の放送終了時点のもの。

放送局名 番組名
ANB(現:EX) テレビ朝日 600ステーション ANN → ANN 600ステーション(番組制作局)
HTB 北海道テレビ 1968年11月3日開局 - 1990年3月30日HTBニュースロータリー
1990年4月2日 - 1992年3月27日HTBニュースウェーブ
KHB 東日本放送 1989年10月2日 - 1991年3月29日:KHB 600ステーション ANN(金曜日のみは18:45まで)
KFB 福島放送 1989年10月2日 - 1991年3月29日:KFB 600ステーション ANN / ヤン坊マー坊天気予報
NT21(現:UX) 新潟テレビ21 1989年10月2日 - 1991年3月29日:NT21 600ステーション ANN / ウェザーアイ
TSB テレビ信州
(1991年3月31日までクロスネット局、現在はNNN系列
1989年10月2日 - 1991年3月29日:TSB 600ステーション ANN
SKT 静岡県民放送
(けんみんテレビ、現:SATV 静岡朝日テレビ)
1989年10月2日 - 1991年3月29日:SKT 600ステーション ANN → ANN SKT600ステーション
NBN 名古屋テレビ 1989年10月2日 - 1991年3月29日:名古屋テレビ600ステーション ANN
ABC 朝日放送 1989年10月2日 - 1991年3月29日:ANN 600ステーションABC
HOME 広島ホームテレビ 1989年10月2日 - 1991年3月29日:HOME 600ステーション ANN
KSB 瀬戸内海放送 1989年10月2日 - 1991年3月29日:KSB 600ステーション ANN → KSB ANN600ステーション
KBC 九州朝日放送 1989年4月3日 - 1992年10月2日KBCニュース ハーツトゥハーツ
ncc 長崎文化放送 1990年4月2日 - 1991年3月29日:ncc 630ステーション
KAB 熊本朝日放送 1989年10月2日 - 1991年3月29日:KAB 600ステーション ANN → ANN KAB600ステーション / KABウェザーボイス
KKB 鹿児島放送 1987年10月19日 - 1991年10月4日KKBニュース(第2期)

「530ステーション」のANN系列局のローカル番組のタイトル

いずれも週末版のタイトル。以下のデータは1993年3月の放送終了時点のもの。

放送局名 番組名
ANB(現:EX) テレビ朝日 ANN 530ステーション(番組制作局)
HTB 北海道テレビ ANN 530ステーション(ローカルニュースパート
ABA 青森朝日放送 1991年9月28日 - 1993年3月28日:ANN 530ステーション / ABAニュース
KHB 東日本放送 KHB 530ステーション ANN
AAB 秋田朝日放送 1992年9月26日 - 1993年3月28日:ANN 530ステーション(ローカルニュースパート
KFB 福島放送 KFB 530ステーション ANN
NT21(現:UX) 新潟テレビ21 NT21 530ステーション ANN
TSB テレビ信州
(1991年3月31日までクロスネット局、現在はNNN系列へ移行)
TSB ANN530ステーション
ABN(現:abn) 長野朝日放送 ANN 530ステーション(ローカルニュースパート
HAB 北陸朝日放送 1991年9月28日 - 1993年3月28日:ANN 530ステーション(ローカルニュースパート)
FBC 福井放送 朝日新聞テレビ夕刊(1991年3月31日まで日曜日のみ)
SKT 静岡県民放送
(けんみんテレビ、現:SATV 静岡朝日テレビ)
ANN SKT530ステーション
NBN 名古屋テレビ ANN名古屋テレビ530ステーション
ABC 朝日放送 ANN 530ステーションABC
HOME 広島ホームテレビ ANN 530ステーション(ローカルニュースパート
KSB 瀬戸内海放送 KSB ANN530ステーション
KBC 九州朝日放送 ANN 530ステーション(ローカルニュースパート
ncc 長崎文化放送 nccニュース(18:55から放送)
KAB 熊本朝日放送 ANN KAB530ステーション
KKB 鹿児島放送 KKBニュース(18:55から放送)

備考

  • 1991年3月31日まで、ANNとNNNのクロスネット局だったテレビ信州は、クロスネット時代のANN夕方全国ニュースは、この番組が最後だった(同年4月1日に長野朝日放送開局のため)。これ以降同局は、日本テレビからのネット受けに変更となり、夕方の全国ニュースは『NNNニュースプラス1』となった。また、週末については1991年3月31日まではクロスネット局のテレビ信州や福井放送(日曜のみ)でもそれぞれネットされた(いずれもNNNとのクロスネット局 長野県のネット局は途中で同年4月1日開局の長野朝日放送へ移行)。なお、1991年4月以降のテレビ信州と福井放送における日曜の当該枠は『笑点』(日本テレビ系)の同時ネットになった(テレビ信州は信越放送TBS系列〉から放映権移行。福井放送は別番組の放送を経て、1996年4月より6日遅れの時差ネットから同時ネットに変更)。
  • 後期の「ステーション」のロゴは、当時の『ニュースステーション』(Nステ)と同一デザインだった。これは、当時のANN系列報道番組において『Nステ』がフラグシップ(旗艦)的存在であったことも関係している。週末深夜の『ナイトライン』においても、当時の『Nステ』用に制作されたタイトルバックを一部流用して、それらの「連携」「連続性」をアピールしていた。このことから『Nステ』のスピンオフ、あるいは姉妹編というとり方も出来た。
  • この番組のセットは『Nステ』のキャスターの背後に見えるアークヒルズの夜景を模したミニチュアを配したセットのイメージをそのまま持ち込み、あたかも『Nステ』のセット後方にこの番組専用のデスクを配したかのような雰囲気を作り出していた。
  • もうひとつは、当時としては画期的な液晶クロマキーパネルである。通常は一見してガラス板を立てているだけだが、スイッチを入れるとガラス板が緑色に変化する。この部分に別の映像を合成することで、様々な映像効果を演出できる。
  • 1990年テレビ朝日・および一部地方系列で放送された「ガタピシ」のアニメの中でも『600ステーション』という設定のニュース番組をペエスケが見ているという件があった(「まねっこ平太」など)。

関連項目

テンプレート:前後番組

テンプレート:テレビ朝日系列の報道番組