読売ジャイアンツ主催試合の地方球場一覧
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この項では読売ジャイアンツが行った公式戦のホームゲームとなる試合の会場をリストアップした(使用した年は全部スタブ。フランチャイズ制度ができた1952年より。)。
目次
一軍
本拠地
北海道
- 札幌市円山球場(1952-1972、1974-2000)
- 札幌ドーム(2001-2009)
- 旭川スタルヒン球場(1953、1988-1990、1992、2008-2009)
- 夕張鹿谷球場(1952)
- 苫小牧市緑ヶ丘公園野球場(1960)
- 函館オーシャンスタジアム(1952-1953、1959、1961)
東北
- 青森市営球場(1950)
- 八戸長根球場(1952-1953)
- 岩手県営球場(1973-1974、1976、1978、1980、1982、1984、1990、2012)
- 盛岡市営球場(1954)
- 富士鉄釜石球場(1954)
- 県営宮城球場→フルキャストスタジアム宮城(1954、1973、1976、1978、1980、1982、1984、1986、1988、1990、2005-2007<2006は中止>、現在の名称は楽天koboスタジアム宮城)
- 秋田県営手形野球場(1951)
- 秋田県立野球場(2006、2012)
- 山形県野球場(2013)
- 山形市野球場(1954)
- 福島県営あづま球場(1990、2006、2008、2013)
- 福島市信夫ヶ丘球場(1953‐1954)
- 郡山市営開成山球場(1973-1974、1976、1978、1980、1982、1984、1986、1988、2011-2012)2011年は2試合開催
- いわきグリーンスタジアム(2010、2014)
- 会津若松市営会津野球場(1954)
関東
- ひたちなか市民球場(2007、2010、2014)
- 水戸水府球場(1955)
- 茨城県営堀原運動公園野球場(1956)
- 宇都宮清原球場(2008-2009、2012、2014)
- 栃木県総合運動公園野球場(1953、1956)
- 足利市総合運動場硬式野球場(1955)
- 群馬県立敷島公園野球場(1954-1955、2011、2013-2014)
- 太田市東山球場(1952、1954)
- 高崎市城南野球場(1952-1953)
- 熊谷市営球場(1952-1954)
- 川越市営初雁公園野球場(1952)
- 埼玉県営大宮公園野球場(1952-1954)
- 木更津市営野球場(1953)
- 千葉公園野球場(1952、1954)
- 東京スタジアム(1962)
- 明治神宮野球場(1955)
- 八王子市民球場(1956)
- 川崎球場(1952-1957、1959)
- 横浜公園平和野球場(1952-1956)
- 茅ヶ崎公園野球場(1952)
中部
- 新潟市営白山野球場(1953)
- 新潟市営鳥屋野野球場(1969、1987、1989)
- HARD OFF ECOスタジアム新潟(2010-2011、2013)2011年は2試合開催
- 栃尾鉄道悠久山球場(1953)
- 高田市営球場(1953)
- 県営富山野球場(1954、1958、1960-1973、1975、1977、1979、1985、1987、1989、1991)
- 富山市民球場アルペンスタジアム(1993、2008、2010-2011、2013)
- 石川県営兼六園野球場(1954、1961-1968、1970-1973)
- 石川県立野球場(1975、1977、1979、1981、1983、1985、1989、1991、1993、2008、2010)
- 福井県営球場(1971-1972、1975、1977、1983、1985、2009、2011、2013<2013は中止>)
- 福井市営球場(1954)
- 長野オリンピックスタジアム(2005、2010、2012、2014)
- 長野市営城山球場(1952-1955)
- 松本市野球場(1952-1954、1991)
- 上田城跡公園野球場(1954、1956)
- 下諏訪町営球場(1955-1956)
- 山梨県営飯田野球場(1954-1956)
- 伊東スタジアム(1952-1953)
- 沼津市営球場(1955-1956)
- 静岡草薙球場(1953-1956、1958-1959、1961)
- 浜松球場(1953-1956、1959、1961、1966、1979-1981、1983)
- 長良川球場(2009-2010<2010は中止>、2012-2013)
近畿
- わかさスタジアム京都(2010)
- 和歌山県営向ノ芝野球場(1955)
- 大阪ドーム→京セラドーム大阪(1997、1999、2001-2010、2012-)
- ほっともっとフィールド神戸(2007、2013)
中四国・九州
- 倉敷マスカットスタジアム(2001、2003、2006)
- 松山中央公園野球場(2004-2005、2008)
- 宇部市野球場(2011)東日本大震災の影響から、2011年4月12日にここで行われた試合が読売ジャイアンツ2011年度の開幕戦となった。
- 小倉球場→北九州市民球場(1975、1977-1981、1985-1986、1989-1991、2011)
- 平和台野球場(1979-1992)
- 福岡ドーム→福岡Yahoo! JAPANドーム(1993-2007、2009)
- 佐賀県立森林公園野球場(2009)
- 長崎ビッグNスタジアム(2005、2007、2009)
- 藤崎台県営球場(熊本)(1975-1976、1978、1982、1987-1992、2006、2012<2012は中止>)
- サンマリンスタジアム宮崎(2004、2014)
- 鹿児島県立鴨池野球場(1976、1984、2012、2014)
二軍
北海道・東北
関東
- 西武園球場(1977)
- 千葉マリンスタジアム
- 東京ドーム
- 川崎球場
- 茅ヶ崎公園野球場
東海・関西
- 中津川公園野球場(2009)
- 静岡県営愛鷹球場
- 静岡草薙球場
- 島田球場
- 掛川球場
- 四日市市営霞ヶ浦第一野球場(2009)
- 皇子山球場
- 西京極球場
- 大阪(京セラ)ドーム
山口・九州
備考
- 巨人は長年、本拠地のない地域の球場での主管試合を多く行っており、福岡(1989年以後)、札幌(2004年以後)、仙台(2005年以後)に地元チームが誕生した後でも、それぞれ保護地域協約に基づいて地元チーム(福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス)の許諾を経て公式戦を行ってきたが、交流戦でも対戦する機会が多いということで、以上の3つの都市では2010年以後は一時主管試合から撤退することとなった。(但し廃止ではない)
- 一方でオリックス・バファローズの地元で、阪神タイガースの本拠地とも距離が近いため、頻繁にビジターでの試合が組まれる大阪府での主管試合は継続されている。2007年と2013年に至っては、阪神の本拠地のある兵庫県での開催も行っている(阪神もMLB球団とのオープン戦ではあるが、東京ドームのでの主管試合経験があるが、主催はMLBだった)。
- また、中日ドラゴンズの本拠地に近い岐阜県でも2009年・2012年・2013年に主管試合が行われた(2010年にも主管試合の予定が組まれたが降雨中止となった)。
- ただし、大阪・神戸での阪神戦、岐阜での中日戦の主管試合は地域権の絡みからか、開催されたことがない(オープン戦では京都で巨人主管の阪神戦を開催した実績がある)。
- 2011年は宇部市野球場・北九州市民球場で九州シリーズが再開され、関西・中京シリーズは休止となったが、2012年は7月に3連戦(大阪→岐阜→東京)として行っている。
- 2012年8月には秋田→盛岡→郡山と転戦する東北シリーズが初めて行われた。
- 1967年10月7日に岡山県野球場で阪神タイガース対読売ジャイアンツ、1972年10月3日に同じく岡山県野球場で広島東洋カープ対読売ジャイアンツが開催された以降は長年、その集客力から巨人がビジターチームとして地方開催試合の相手となることはなかったが、2004年6月15日に静岡草薙球場で横浜ベイスターズ主催の相手となって以降は横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズ主催の地方での対巨人戦も増えてきている。