紺野美沙子
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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 紺野 美沙子(こんの みさこ、1960年9月8日 - )は、日本の女優、エッセイスト。
東京都出身。国連開発計画(UNDP)親善大使。内閣府「災害被害を軽減する国民運動サポーター」[1]。称号は日本吟醸酒協会名誉吟の騎士など。
目次
来歴・人物
1980年、NHK連続テレビ小説『虹を織る』のヒロインを演じる。『武田信玄』『あすか』など多数のテレビドラマ、「細雪」「オットーと呼ばれる日本人」「きんぎょの夢」「現代能楽集イプセン」などの舞台や映画に出演。1998年、国連開発計画親善大使の任命を受け、アジア・アフリカの各国を視察するなど、国際協力の分野でも活動中。
母方の祖母は岩手県陸前高田市出身。母方の祖父は福島県の出身[2]。
著作に、親善大使として訪れた国や人々について綴った「ラララ親善大使」(小学館刊)がある。2010年秋より「紺野美沙子の朗読座」主宰。
出演
映画
- 黄金のパートナー(1979年)
- 未完の対局(1982年)
- アイコ十六歳(1983年日本ヘラルド映画、アミューズ・シネマ・シティ・中部日本放送提携作品、監督 今関あきよし、原作 堀田あけみ)
- しのぶの明日(1984年)
- 姉妹坂(1985年東宝、監督 大林宣彦、原作 大山和栄)
- 新・喜びも悲しみも幾歳月(1986年)
- LET'S 豪徳寺(1987年)
- うみ・そら・さんごのいいつたえ(1991年、監督 椎名誠)
- ユンカース・カム・ヒア(1995年、監督佐藤順一、原作木根尚登(アニメ))第29話のみ)【佐藤美佐子名義】
- モスラ2 海底の大決戦(1997年、浦内敏子役)
- 母のいる場所(2003年 企画制作パオ)
- 僕らのワンダフルデイズ(2009年角川映画、監督 星田良子)
- 星の国から孫ふたり(2009年 企画制作パオ/星の国から孫ふたり製作委員会、監督槙坪夛鶴子)
テレビドラマ
- 宇宙鉄人キョーダイン 第29話「血の花か?! 美女がムチをならす」(1976年、毎日放送) - 女学生【佐藤美佐子名義】
- 少年ドラマシリーズ 「未来からの挑戦」(1977年、NHK)【佐藤美佐子名義】
- 家路PART2(1979年、TBS)
- 虹を織る(1980年、NHK連続テレビ小説)
- 木曜ゴールデンドラマ (読売テレビ)
- 「氷点」(1981年)
- 「海峡に女の唄がきこえる」(1981年10月29日)
- 「その夜は忘れない! 結婚前夜の娘を襲ったレイプ事件の波紋!?」(1982年6月10日)
- 「もっと生きたい!! あと2年!18才の娘を突然襲った病魔!!」(1983年6月23日)
- 「親に向かって何ネ!」(1986年10月16日) - 淳子
- 「親の身にもなってみンしゃい!」(1987年1月15日)
- 「愛が見えるとき」(1987年12月3日)
- 東芝日曜劇場(TBS)
- 第1271回「動物園と植物園」(1981年、RKB毎日放送)
- 第1349回「はじめてのお見合い」(1982年、RKB毎日放送)
- 第1360回「初孫や……」(1983年1月23日、北海道放送)
- 第1387回「西陣・一条もどり橋」(1983年7月31日、毎日放送)
- 第1429回「はじめての再婚」(1984年5月27日、RKB毎日放送)
- 第1479回「となりのお兄ちゃん」(1985年5月12日、RKB毎日放送)
- 第1502回・第1503回「じゃがいもと三日月 前編・後編」(1985年10月20日・27日、北海道放送)
- 第1553回「あらためて、恋人」(1986年10月12日、RKB毎日放送)
- 第1607回「愛情ってなに?」(1987年10月25日、TBS)
- 第1691回「がんばれジャイアンツII」(1989年6月18日、TBS)
- 第1705回「私、結婚します」(1989年10月1日、TBS)
- 第1707回「帰ってきたあいつ」(1989年10月15日、RKB毎日放送)
- 第1795回「ワタシ達の関係」(1991年7月21日、TBS)
- 第1818回「女ですもん1」(1992年1月5日、TBS) ※原作 紺野美沙子「M-misojiのひとりごと」
- 「女ですもん2」(1992年5月24日)※原作 紺野美沙子「M-misojiのひとりごと」
- 「女ですもん3」(1992年12月6日)※原作 紺野美沙子「M-misojiのひとりごと」
- 美しい悪魔たち (1981年、テレビ朝日) - 晴子
- 続・思えば遠くへ来たもんだ(1981年、TBS)
- 嫁がず、出もどり、小姑(1981年、フジテレビ)
- タクシーサンバ 第3話(1981年、NHK、全3回)
- めぐり逢いて (1982年、NHK)
- 月曜スター劇場 「オレ達全員奈津子の子」(1982年、日本テレビ)
- ザ・サスペンス 「シンデレラの葬送 その夜花嫁になにが起こったか!?」(1982年6月26日) - 冴子
- 土曜ワイド劇場 (テレビ朝日)
- 「戻り川心中 涙で捧げる天才犯罪」(1982年7月3日)
- 「温かい死体 新婚夫婦が仕組んだ完全犯罪」(1984年、7月28日)
- 立花登・青春手控え 第16話「ならず者」(1982年、NHK)
- 新春ドラマスペシャル 「春雷」(1983年1月3日、フジテレビ)
- NHK大河ドラマ (NHK)
- 月曜ワイド劇場 「血液型など怖くない」(1983年2月21日、テレビ朝日)
- 大奥(1983年、関西テレビ) - お万
- 第9話「猫と金魚と尼君」
- 第10話「虹を掴んだ少女」
- 第11話「上様はさんまがお好き」
- 第12話「見ざる言わざる聞かざる」
- 第13話「子連れ将軍と五人の女」
- ドラマスペシャル 関西テレビ開局25周年記念「吉田茂」(1983年4月9日、関西テレビ)
- 火曜サスペンス劇場 (日本テレビ)
- 「突然の明日 兄さんが殺人犯?違うわ!真実を追う若き妹の行く手に待つ愛と罠!」(1983年4月12日) - 涼子
- 「夕陽よ止まれ」(1983年7月19日)
- 「女教師」(1987年9月15日)
- 軽井沢ミステリーシリーズ(2001年 - 2004年)
- 「松本清張スペシャル・内海の輪 兄嫁との危険な恋」(2001年3月27日) - 江村侑子
- 女たちの課外授業 (1983年、テレビ朝日)
- 盲導犬物語 ある愛の旅立ち(1983年10月31日、日本テレビ)
- 陽だまり横丁のラブソング (1984年、NHK)
- 真夜中の匂い(1984年、フジテレビ)
- 第一生命スペシャル 「七人めのいとこ」(1984年1月16日、フジテレビ)
- 真夜中の匂い (1984年、フジテレビ)
- なんで結婚 だって結婚(1984年7月2日、TBS)
- やさしい闘魚たち(1984年、毎日放送)全4回
- 恋はミステリー劇場 「優しい関係 愛のレッスン」(1984年、TBS)全3回
- 金曜女のドラマスペシャル(フジテレビ)
- 「かけぬける愛」(1985年4月19日)
- 「南海幻想」(1985年9月6日)
- 「黒い葬列」(1986年9月12日)
- 「甦れ!いのち ボストンへの道」(1987年6月12日)
- 終戦特集ドラマ「日本の夏」(1987年8月14日、テレビ西日本)
- 真田太平記(1985年、NHK新大型時代劇)
- 日立テレビシティ 「王貞治の母 ありがとうの歳月を生きて」(1985年、TBS)全2回
- 水曜ロードショー 「法医学教室の午後」(1985年6月12日、日本テレビ)
- 水曜ドラマスペシャル 「太平洋ベビー」(1986年10月5日、TBS)
- 法医学教室の長い一日(1986年11月7日、日本テレビ)
- ドラマ・女の手記 「新同棲時代 〜なぜ彼女は男を募集したか」(1986年12月8日、テレビ東京)
- はねっかえり純情派 (1987年、NHK)
- 年末時代劇スペシャル 「忠臣蔵 女たち愛」 雪の章・華の章 (1987年12月28日・29日、TBS)
- 花王名人劇場 「裸の大将放浪記 第25作「清・北の国のキューピッド」(1988年2月14日、関西テレビ) - みのり
- ミッドナイトドラマ 「夜に頬よせ - 過去を抱いた女」(1988年4月4日、フジテレビ) - 名美
- おんなは一生懸命 (1987年-1988年、TBS)
- 教師びんびん物語(1988年、フジテレビ) - 奥沢まゆみ
- 恋人も濡れる街角 URBAN LOVE STORY (1988年7月 - 9月、日本テレビ)
- 田原俊彦・ドラマスペシャル 「SPびんびん物語 女王陛下の龍之介」(1988年10月6日、フジテレビ)
- 他人の関係 (1989年、NHK)
- 水曜グランドロマン 「男と女が出会う街」(1989年8月16日、日本テレビ)
- あの夏に抱かれたい(1989年、日本テレビ)
- さよなら李香蘭(1989年12月1日・2日、フジテレビ)
- HOTEL(TBS)
- ドラマスペシャル 「鹿鳴館の貴婦人」(1990年2月6日、テレビ朝日)
- 白い巨塔(1990年4月2日・3日、テレビ朝日)
- 誘惑(1990年、TBS)
- 女キャスター物語(1990年、テレビ東京)
- 正月ドラマスペシャル 「大石内蔵助・冬の決戦」(1991年1月1日、NHK)
- 月曜ドラマスペシャル (TBS)
- 「イラク人質の妻たち」(1991年4月15日)
- 「遠くまでいくんだ」(1991年9月2日)
- 「外科医・織部英介II」(1996年12月16日) - 志津
- 「ご存じ!サウナの玉三郎2!!浪花節だよ人生は〜琵琶湖旅情編」(1997年11月3日)
- 「夏の旅情サスペンス みちのく殺意の帰郷」(1998年8月3日) - 医師・霧子
- 「パートタイマー刑事・月形兄妹の事件簿2」(1999年4月12日)
- 不思議サスペンス「サボテンの花」(1991年9月23日、関西テレビ)
- 結婚しないかもしれない症候群(1991年、日本テレビ)
- 栄光の背番号3 長島茂雄の一番長い日(1992年3月12日、日本テレビ)
- 敬老の日ドラマSP「ワーキングウーマン 明子の戦争」(1992年9月15日、RKB毎日)
- 金曜ドラマシアター「特別企画 命のビザ」(1992年12月18日、フジテレビ)
- 花王ファミリースペシャル 「ミスター天気予報 本日快晴!3」(1993年1月17日、関西テレビ)
- オバサン、咲いた!(1993年6月19日、NHK)
- 斜陽 (1993年、テレビ東京)
- デザートはあなた 第20話(1993年 - 1994年、毎日放送) - 菊池サトミ
- テレビ朝日開局35周年記念番組「京都千二百年物語」(1994年1月31日、テレビ朝日)
- お兄ちゃんの選択(1994年 TBS)
- 刑事 (1994年7月1日、NHK)
- 宮沢賢治 銀河の旅びと (1994年8月24日、NHK)
- うどんとビデオ (1997年、NHK)
- 御家人斬九郎 第3シリーズ 第10話「待ちぼうけの女」(1998年、フジテレビ / 映像京都) - お島
- 金曜エンタテイメント 「宮之原警部 こころの事件簿1 京都高瀬川殺人事件」(1998年5月29日、フジテレビ) - 加奈子
- ドラマ特別企画「海に帰る日」(1999年1月31日、毎日放送)
- あすか(1999年 - 2000年、NHK連続テレビ小説)
- アイ'ム ホーム(2004年、NHK総合)
- 赤い運命 (2005年、TBS) - 大竹由美子
- 月曜ゴールデン 「刑事シュート しゅうと&ムコの事件日誌」(2008年10月20日、TBS) - 原田里美
- ドラマスペシャル「ヤング ブラック・ジャック」(2011年4月23日、日本テレビ) - 八坂真理子
舞台
- ドラキュラその愛(1981年2月)
- 奇跡の人(1986年2月)
- ミュージカル版 カルメン(1989年1月 - 2月)
- ドラキュラ90(1990年2月)
- 恋紅(1994年11月)
- LOVE LETTERS(1997年12月)
- 夢見るおんなたち(1999年9月)
- 腕におぼえあり(2000年12月)
- おしゃべり伝六捕物帳(2002年10月)
- 細雪(2004年6月・05年11月・08年1月)
- 弁慶(2006年7 月)
- 溺れる花嫁(2006 年9月)
- 細雪(2008年1月)
- オットーと呼ばれる 日本人(2008年6月)
- 現代能楽集イプセン(2009年7月)
- キンギョの夢(2009年10月)
- 細雪(2010年1月)- 三女・雪子
- 松平健主演 忠臣蔵〜大石内蔵助〜(2010年9月、御園座)
報道番組
- FNNスーパータイム(1986年8月、フジテレビ) - 幸田シャーミンの代役
- NHK海外ネットワーク(2011年 - 、NHK総合) - 不定期でゲスト
バラエティ
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ) - 海外レポーター
- とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ) - 石橋美沙子/女ノリダー 他
ドキュメンタリー
- 紺野美沙子の科学館(1984年 - 1999年、テレビ朝日)
- テレメンタリー2010「流氷なき〜凍らぬ海の異変〜」(北海道テレビ制作、2010年) - ナレーション
- ギフト〜E名言の世界〜(2010年4月 - 2011年3月、NHK教育テレビ)
- 余地の人〜「郵便の父」 前島密 静かなる情熱の軌跡〜(2013年4月20日、BS朝日) - ナビゲーター
音楽番組
- 日本有線大賞(TBS) - 司会
人形劇
- 人形歴史スペクタクル 平家物語(1993年 - 1995年、NHK) - 袈裟御前、平時子
ラジオ
コマーシャル
- ユニチカ(1978年:マスコットガールに選出 / 2005年:健康食品「白幻鳳凰」のCMに出演)
- ロート製薬 ロートハイなみだ
- 味の素 サラダ油・コーン油
- NEC
- シャープ
- OSGコーポレーション
- 東京海上日動(ナレーション)
- ハリオグラス
- 東芝(冷蔵庫)
- 近畿日本ツーリスト
- オハヨー乳業
- 富士通 キッズ携帯
- ACジャパン あしながさんがくれた愛 (ナレーション) (2011年)
- 豆腐の盛田屋 洗顔せっけん
- 三和銀行
- オリヒロ
その他
- 上杉鷹山(山形県・米沢市上杉博物館にて常時放映中)
受賞歴
- エランドール賞新人賞(1983年)
- ウーマン・オブ・ザ・イヤー ハーレクインロマンス賞受賞(1984年)
- 日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞(1987年)
- 第1回日本ジュエリーベストドレッサー賞20代部門(1990年)
- 日本文芸大賞女流文学賞受賞(1995年)
脚注
関連項目
- 池田晶子(哲学者、慶應義塾女子高校同期)
- 小幡敦子こはたあつこ(映画評論家、ラジオパーソナリティ。慶應義塾女子高校同期)
外部リンク
- テンプレート:Official - 公式ウェブサイト