甲子園駅
甲子園駅(こうしえんえき)は、兵庫県西宮市甲子園七番町にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 14。かつては甲子園線も発着していた。
目次
概要
春の選抜高校野球や夏の全国高校野球大会の本会場であり、プロ野球阪神タイガースの本拠地でもある阪神甲子園球場の最寄り駅である。
山陽電鉄線直通特急の一部を除いた全営業列車が停車する。直通特急は区間特急が運転される上り平日朝7 - 8時台の7本のみ通過するが、それ以外は全列車が停車する(下りは終日全列車が停車)。かつては直通特急・特急の大半は通過していたため臨時停車も実施されていたが、現行ダイヤではほぼ全ての列車が停車するようになったため、臨時停車は実施されていない[1]。
甲子園球場での野球の試合の開催日には、当駅 - 梅田駅間で臨時特急が、当駅 - 三宮駅間もしくは当駅 - 尼崎駅間で臨時急行が、それぞれ運転される[2]こともある。
梅田駅発着の土曜・休日夜間の急行と平日朝のみ運転される区間急行は、当駅終着・当駅始発となる。
当駅終着の普通は設定されていないが、土曜・休日の朝に当駅始発梅田行普通が1本設定されている。
かつては上り列車のみであるが、阪神の駅で時刻表に全ての列車種別が表示されている唯一の駅でもあった。2009年3月20日のダイヤ改正で準急が阪神なんば線内のみの設定となり、また阪神なんば線のみを運行する区間準急が設定されたため、「時刻表に全ての列車種別が表示されている駅」は本線から消滅している。
駅構造
島式・相対式ホームの4面4線による待避可能駅[3]。武庫川の支流で廃川となった枝川を渡る橋に設置された高架駅である。
上り・下りとも主本線と待避線に挟まれた島式2面のホームに加えて、外側線である1番線・4番線には降車専用ホーム(0番ホーム・5番ホーム)も設けられている。
阪神甲子園球場でのイベント開催時に運転される梅田方面からの当駅終着の臨時列車が4番線に入線し、その列車がしばらく停車する場合、列車は必ず両側の扉を開ける。また、3番線に列車が入線した場合には、駅員は乗客に4番線の電車を通って改札口へ行くよう案内している。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
0 | 本線 | 上り | 1番線降車用ホーム |
1 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
2 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
3 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
4 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
5 | 本線 | 下り | 4番線降車用ホーム |
元々は内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線であったが、当駅から武庫川駅までの高架化工事で上り線が仮線に切り替えられた関係で、現状は1番線と3番線が主本線、2番線と4番線が待避線となっている。 通常使用される島式のホームは幅が5m程度と十分ではなく、特に階段部分では線路との間の幅が1m程度しかない。時間帯によってはホームの端まで乗降客が溢れることもあり危険なため、通過列車には65km/hの速度制限がかかる。
野球開催日など、阪神甲子園球場でのイベント当日は駅構内が一時的に混雑する。特にイベント終了直後は狭いホームに乗客が溢れて危険なため、駅構内への入場が制限(改札制限)される。
駅舎(改札口)は、駅の直下で交差する道路(甲子園筋)を挟んで東口と西口があり、駅長室などの主要施設は東口にある。
西口は通路が東口より狭いため、阪神甲子園球場でのイベントが終了した直後には押し寄せる多数の乗車客によって降車客が改札口へ進めないことがある。西口にはこのような場合に備えて、駅の北側へ出られる臨時出口が存在する。この臨時出口は通常時は完全に閉鎖されており、また使用される機会が少ないため自動改札機は設置されておらず、有人で乗客一人ずつ機械で出場処理をして対応している。一方、東口でも、2台の自動改札機が設置されている甲子園筋に面した西側の小改札口を出場専用として乗車客とは柵で交わらないようにし、降車ホームからの降車客を誘導している。
ホーム有効長は、阪神なんば線延伸開業に合わせて神戸側を数m延長して約130mとなったため、19m級の阪神車両・山陽電気鉄道車両6両編成と21m級の近畿日本鉄道車両6両編成が停車可能となった。現在は駅改良工事により1・2番線ホームは東側に1両分ほど移動しており、板張りの仮設ホームと屋根を継ぎ足して対応している。
乗車目標標記
当駅はホームの狭さと、阪神甲子園球場の観客輸送という特殊な事情のため、乗車位置を示す表示や標記には、他の駅とは異なる経緯がある。
阪神・淡路大震災前までは、他の駅と同様、対面するホーム下に乗車目標を示したプレートが貼られていた[4]。しかし、狭いホームで特定の位置に乗客が集中すると危険なため、という理由で震災後しばらくして、そのプレートは撤去された。
その後、区間特急に女性専用車両を設定したのに合わせて、区間特急が着発する1番線には、誤乗防止のため女性専用車両[5]の乗車位置の足元にのみ、女性専用車両であることを示す乗車目標シールが貼付された。後に2番線にも区間特急が着発するようになったため2番線側にも同様のシールが貼付されたが、後述する駅改良工事に伴い区間特急は全て1番線に着発することとなったため、乗車目標を移動させた際に2番線側のものは撤去された。
ただ、阪神の全45駅中唯一乗車目標がなく、利用客からも「球場の観戦客重視で日常の利用客を軽視している」といった批判も含めて乗車目標の設置を求める声が相次いでいたことを受けて、2010年3月17日から、1 - 4番線の乗車位置に他の駅と同様のシール[6]が貼付され[7]、ほぼ15年ぶりに当駅における乗車目標が復活した[8]。
なお、かつてホームにあった反転フラップ式発車案内板には乗車目標まで記載するスペースがなかったため省略されており、代わりに乗車目標の設置と併せて駅構内の発車時刻表にも乗車目標の表示を追加して対応した[9]。またこれと同時に、駅で配布しているポケット時刻表にも同様の表記を追加して対応した。その後は、後述の通り、乗車位置も表記した新型のフルカラーLED式の発車案内板に置き換えたことで、2012年3月20日のダイヤ改正後はポケット時刻表も含めて発車時刻表には記号の付記をしなくなっている。
降車専用ホーム
島式2面のホームは終日使用されるが、降車専用ホームは基本的に阪神甲子園球場でのイベント開催日のみ使用されている[10]。下りは、イベント開催日で特に混雑時には列車待避がなくても外側線の4番線に入線させ、両側のドアを開けて5番ホームを使用して極力乗降分離させている。このため、待避列車や留置列車などが2・3番線に入線することがある。
0番ホームからは、東口にのみ出ることができた。この通路は、改札口の手前まで乗車用の通路と別になっているが、この部分はかつての甲子園線浜甲子園方面行きホームの跡を通路化したものである。一方、5番ホームからは東口・西口ともに通じる通路があるが、西口は通常時閉鎖されている臨時出口「球場出口」のみに繋がっており、西改札口へ直接出ることはできない。臨時出口「球場出口」は東口よりも阪神甲子園球場に近いため、基本的に阪神甲子園球場でのイベント開催時に使用され、イベント当日は駅員が阪神甲子園球場へ向かう乗客に対し、球場出口を利用するよう案内・誘導している[11]。
駅改良工事中においては阪神甲子園球場での大規模イベントがない期間を利用して、0番ホーム・5番ホームの場所を工事しておりその期間の利用はできなくなっている。従来のホームの撤去後の阪神甲子園球場での大規模イベントがある期間は仮設のホームを造って対応している。0番ホームは今後廃止され、跡地に1番線の線路が敷かれることになっている。5番ホームも4番線の線路になり、その南側に新たなホームが設置される。
写真左に写っている大きな木は、5番ホームのすぐ脇に生えているクスノキである。この木の生えている場所は、駅のコンクリート構造物が少し凹んでおり、木を避けるように造られている。
その他の駅施設関連事項
駅西方(神戸側)には、上下本線の間に引き上げ線が1本あり、梅田方面からの折り返し列車が使用する。早朝に尼崎車庫から出庫し武庫川線に入る2両編成も、いったん武庫川駅を通過して当駅まで回送し、この引き上げ線を使用して折り返し、武庫川線に入線する。このため、当駅の引き上げ線の線路上には急行系車両の停車位置である『6』、普通用ジェットカーの停車位置である『4』の他に、武庫川線充当車両用の『2』と表記された停止位置目標が線路上に設置されている。なお、この引き上げ線は当初近鉄車6両編成には非対応であったが2014年に延伸工事が行なわれ、新たに『近6』も設置された。
この引上線は久寿川駅手前まで高架化された1980年代前半に設置されたものであり、これ以前は本線上で折り返していた。
かつては、駅の北側に甲子園線との連絡線(元は旧枝川の河床への引込線)があった。0番ホームの下にはこの連絡線の橋を支えていた橋台が残されており、駅の北側から観察することができたが、駅改良工事により撤去される。
降車専用の0番・5番ホームには、阪神本線では珍しい「自立式」の駅名標が設置されている。2009年1月下旬の駅名標の更新の際に、吊下式駅名標と同時に新たな意匠のものに改められた。
阪神の駅の中で反転フラップ式が現存するのは当駅だけであり、その中で1・2番ホームは2012年3月14日始発より、3・4番ホームは翌15日始発より、フルカラーLED式に変更されたため、現在反転フラップ式が設置されているは東改札のみである。阪神なんば線延伸に合わせて発車案内板が新型のフルカラー発光LED式に更新された駅もある中で、当駅の反転フラップ式は継続して使用され続け、同線延伸区間の開業後は「快速急行 奈良」とその停車駅の表示を新たに追加して対応していた。
東口・西口ともに南側にしか出口がなく通路が築堤内にある構造のため、階段が片側にしかない東口通路は通気性が悪く、夏場などは蒸し暑い空気がこもることが多かったことから、風が通るように通風孔が設置された。
公衆無線LANスポットが2012年3月に設置された。利用できるのはKDDI(au)のスマートフォン向けサービスau Wi-Fi SPOTと提携しているワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi2 300で、2012年4月23日にはソフトバンクWi-Fiスポットも利用できるようになった。阪神の駅では初の設置であり、それ以降は同社の各駅にも順次設置されている。また、併せて阪神甲子園球場にも設置されている[12][13]。
2013年8月8日から同月22日まで阪神甲子園球場で開催された第95回全国高等学校野球選手権大会期間中に限り、コブクロの「ダイヤモンド」が当駅の列車接近メロディとして使用された[14]。コブクロの楽曲が駅の接近メロディに使用されるのは同じ西宮市内のさくら夙川駅(「桜」、現在不使用)に続く2例目となった。翌2014年8月9日から8月25日(予定)まで第96回全国高等学校野球選手権大会期間中限定で、関ジャニ∞の「オモイダマ」が使用される。
2013年10月26日より西改札にエレベーターを設置、併せてエスカレーターを移設するため閉鎖・撤去した。ちなみに、エレベーターのボタンは白球をイメージした丸型のものが採用されている。
駅構内大規模改修工事へ
上り・下りとも乗車ホームには西口に辛うじてスペースを確保してエスカレーター1台ずつを設置したものの、駅の構造上エレベーターが設置しにくくバリアフリー面で問題があることや、通常でも1日5万人、甲子園球場でのタイガース公式戦や高校野球などの開催日には1日10万人もの乗降客がある駅ながらホーム幅員は5.6mと狭く、かねてから乗客の列車との接触やホーム下への転落など事故の危険性が指摘されてきたことを受けて、2011年秋から2017年春にかけて、鉄道駅総合改善事業として国土交通省などからの補助を受けてホーム・構内通路・改札口などの改修工事にとりかかることが決定した[15][16][17][18]。なお先に駅改良工事を行った尼崎駅同様に、駅関連施設は神戸高速鉄道に譲渡し阪神が工事を受託する形で行われている。総工費は54億円。
改修内容は以下の通り[19]。
- 上り降車専用ホーム(0番ホーム)を廃止してホームを現行の4面から3面に減らし、空いたスペースを活かした上で南側にも拡張しホーム幅を約9mに拡幅。北から順に、1・2番ホーム、3・4番ホーム、5番ホーム(4番線降車専用ホーム)とする。
- 車椅子利用客などが移動しやすいよう、東西両改札口ともにホームと連絡するエレベーターを設置(既に西改札にはエレベーターを設置済み)。
- 西側駅舎からホームに通じる通路を、現在の1本から2本に増設し、全体では4本とする。
- 西側エレベーターと引き上げ線進入ポイントに面していない2,3番線ホームを近鉄8両編成対応に延伸。
- 1965年に完成した現在の駅舎を改築し、白球をイメージした丸屋根を設けた駅舎とするなど、球場の玄関口にふさわしいデザインとする。
- 東西改札口に多機能トイレを設置。
また、併せて周辺整備では、駅下を通る県道の桁下を現在の4.1mから4.5mに嵩上げすることになっている。 テンプレート:駅配線図
利用状況
2010年度の乗降人員は、阪神本線の中間駅としては三宮駅に次ぐ52,575人である。
1日の乗降客数の推移
- 1991年:66,612人
- 1992年:61,193人
- 1993年:62,514人
- 1994年:60,067人
- 1995年:61,701人
- 1996年:61,000人
- 1997年:57,141人
- 1998年:55,555人
- 1999年:53,107人
- 2000年:50,103人
- 2001年:48,523人
- 2002年:47,182人
- 2003年:45,974人
- 2004年:46,183人
- 2005年:48,188人
- 2006年:48,739人
- 2007年:49,019人
- 2008年:49,075人
- 2009年:49,534人
- 2010年:52,575人
駅周辺
周囲には住宅地が広がっており、大正期に私鉄によって開発された、典型的な阪神間モダニズム文化圏の住宅地で、近畿においては西宮七園の一つとして知られている。その他甲子園球場自体も大正期の近代建築であるほか、大正末期から昭和初期にかけての邸宅建築が多く現存し、武庫川女子大学の甲子園会館(旧甲子園ホテル)も、日本建築史上に名高い。
西宮市南東部の最主要駅であり、南北方向への路線バスが頻発するほか、近隣のスパ施設(「リゾ鳴尾浜」や「熊野の郷」)や自動車教習所などへの無料送迎バス、フジッコ・協同食品センターなどの工場への従業員専用送迎バスなども多く発着する。なお、駅前は阪神バスが占有使用しているため、これらの送迎バスは西口側の本線高架下や、駅南方の国道43号の(甲子園筋と立体交差する高架道の)側道で乗降を扱うことが多い。
東口側バスターミナルの東側、バス案内所の裏手付近は部分的に地面が高く、数本の大きな松の木が生えているが、これは枝川(廃川となり現在は甲子園筋になっている)の左岸堤防の一部が残されているものである。
東口方面
- 甲子園アルカス
- 阪神タクシーのりば
- ケンタッキーフライドチキン阪神甲子園店 - 1985年のタイガース優勝時に道頓堀川へ投げ込まれ長らく行方不明となっていた、カーネル・サンダース像が保管・展示されている(→カーネル・サンダースの呪い)。
- 甲子園警察署
- 西宮市立鳴尾図書館
- ららぽーと甲子園 - 阪神電気鉄道が2003年3月30日の閉園まで運営していた遊園地・甲子園阪神パークの跡地。
- イトーヨーカドー甲子園店(同上)
西口方面
駅北方
- 甲子園郵便局
- いかりスーパーマーケット 甲子園店
- コープミニ甲子園中
発着バス路線
バスのりばは、南行が東口側、北行が西口側と分かれている。案内所などの主要機能は東口側にある。
東口側
- 3番のりば
- 西宮団地線
- 浜甲子園団地方面 行
- 西宮団地線
- 4番のりば
- 西宮尼崎線 ※阪神尼崎方面は、極めて運行本数が少ない。2009年12月現在、土休日のみ1日1往復(平日は運行なし)。
- 甲子園八番町経由 阪神尼崎行/浜甲子園経由 阪神西宮 行
- 浜甲子園線
- 浜甲子園方面 行
- 西宮尼崎線 ※阪神尼崎方面は、極めて運行本数が少ない。2009年12月現在、土休日のみ1日1往復(平日は運行なし)。
- 6番のりば
- 誠成公倫会線
- 誠成公倫会館 行(ノンストップ)
- 誠成公倫会線
- 7番のりば
空港リムジンバス
西口側
阪神バス
- 8番のりば
- 浜甲子園線/武庫川団地線/高須東線/鳴尾浜線(8番のりば)
- 県道上甲子園経由 JR甲子園口 行
- 浜甲子園線/武庫川団地線/高須東線/鳴尾浜線(8番のりば)
- 9番のりば
- 10番のりば
- 宝塚甲子園線
- 西大島・宝塚市立病院前経由 宝塚 行
- 宝塚甲子園線
- 11番のりば
- 13番のりば
- 甲子園なんば線(甲子園球場ナイター終了後に運行。2011年・2012年は運行なし)
- なんば 行(ノンストップ)
- 甲子園なんば線(甲子園球場ナイター終了後に運行。2011年・2012年は運行なし)
阪神電鉄バスの大阪ローカル線(現在の阪神バスの野田甲子園線)は、かつては東口側(現在の5番のりばの位置)から発車していた。甲子園筋の交通量が少なかった時代は、のりばから直接Uターンして北方へ向かい、交通量が多くなってからは現在のおりば→のりば(6番・7番→11番)回送ルートと同じ、甲子園警察署前から国道43号線の高架下を回って北へ向かうコースを走っていた。後に、のりばが西口側の11番に移動し、現在の形態となっている。
リゾ鳴尾浜の送迎シャトルバスは、以前は阪神電鉄バスを借りて運行されていた。660号が専用塗装となり主に充当され、6番のりばに発着していたが、これは2002年3月で運行を終了し、以後はリゾ鳴尾浜が自家用の中型ノンステップバスにより運行している。
また、以前は夜行高速バス「トワイライト神戸号」(九州産交バス運行)や「アンカー号」(京浜急行電鉄・阪神共同運行)も発着していた。
歴史
- 1924年(大正13年)8月1日 - 臨時駅として開業。
- 1926年(大正15年)
- 1928年(昭和3年)6月25日 - 甲子園線の上甲子園 - 当駅間が延長開業。
- 1949年(昭和24年)4月24日 - 野球観戦の乗客による将棋倒しが発生、死者1名、重傷者11名を出す事故となる[20]。
- 1975年(昭和50年)5月6日 - 甲子園線廃止。
- 1995年(平成7年)
- 2014年(平成26年)4月1日 - 駅番号導入。
その他
第1回近畿の駅百選に選定されている。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(平日朝ラッシュ上り)
- 通過
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(上記以外)・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行(平日朝晩)
- テンプレート:Color区間特急(平日朝ラッシュ時梅田行きのみ運転)
- テンプレート:Color快速急行(平日日中)
- 武庫川駅 (HS 12) - 甲子園駅 (HS 14) - 西宮駅 (HS 17)
- テンプレート:Color快速急行(土休日)・テンプレート:Color急行
- 武庫川駅 (HS 12) - 甲子園駅 (HS 14) - 今津駅 (HS 16)
- テンプレート:Color区間急行
- 鳴尾駅 (HS 13) - 甲子園駅 (HS 14)
- テンプレート:Color普通
- 鳴尾駅 (HS 13) - 甲子園駅 (HS 14) - 久寿川駅 (HS 15)
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(平日朝ラッシュ上り)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:近畿の駅百選- ↑ かつての特急は平日・土曜は夜間以降、休日は夕方以降のみの停車で日中は通過していたため、甲子園球場での野球の試合などのイベント開催日や甲子園競輪場での競輪開催日夕方に臨時停車が実施されていた。
- ↑ 臨時特急は増発によるものだが、臨時急行は定期列車の区間延長によるもの。
- ↑ 外部リンクの「甲子園駅(阪神電気鉄道)」のうち『甲子園駅構内案内図』を参照。
- ↑ 2番線なら3番線のホーム下、1番線なら北側の降車ホーム下、など。
- ↑ 大阪側から4両目に設定。
- ↑ 乗車目標は、阪神車および山陽車が青地に○印、近鉄車が赤地に△印。
- ↑ 階段やエスカレーターの横など、ホームの幅が極めて狭く人が集中すると危険な箇所には従来通り貼付されていない。
- ↑ やっとドア位置をホームに表示 阪神甲子園駅 - 神戸新聞 2010年4月6日
- ↑ 快速急行のみ列車により乗車目標が異なるため、各列車ごとに○印か△印の記号を付けた上で備考欄に「(○=阪神電車 ○印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」または「(△=近鉄電車 △印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」と表記していた。それ以外の列車については記号は付けられていないが、備考欄に「(○印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」または「(○印2〜5の乗車位置でお待ち下さい)」(普通列車のみ)と表記した。
- ↑ かつては区間特急も降車専用である0番ホームの扉を開けていたこともあったが、降車ホームで列車を待つ乗客もいたことから、のちに0番ホーム側は開扉しなくなった。
- ↑ 東口へ通じる通路には、西口へ誘導するため『球場⇒⇒⇒』と表示される電光掲示板が備え付けられていた。また、梅田・野田・尼崎などから6両編成の特急や急行に乗車する際は、神戸寄りの2両目付近に乗ると「球場出口」付近へ円滑に降りることができる。
- ↑ テンプレート:PDFlink 2012年3月8日 阪急阪神ホールディングス
- ↑ 阪神電車の一部駅構内および阪神甲子園球場で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始 2012年4月16日 ソフトバンクモバイル
- ↑ テンプレート:PDFlink 2013年8月7日阪神電気鉄道発表
- ↑ 国土交通省からは改修事業費として3億円の補助を受けて、改修工事を進める(『ワールドビジネスサテライト』2010年8月31日放送分)。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 甲子園駅、ホーム幅2倍に…エレベーターも - 読売新聞 2010年9月8日
- ↑ 球場前で大混雑…緩和へ甲子園駅を改装 阪神電鉄 - 産経新聞 2011年6月9日
- ↑ テンプレート:PDFlink - 阪神電気鉄道ニュースリリース 2011年6月8日
- ↑ 筑摩書房刊「球団消滅、幻の優勝チーム、ロビンスと田村駒治郎」121ページ