森昭一郎
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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 森 昭一郎(もり しょういちろう、1971年9月29日 - )は兵庫県尼崎市出身のフジテレビのアナウンサー。
来歴・人物
千葉県立東葛飾高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業後、1995年に入社。同期は伊藤利尋、高木広子(旧名および本名:杉浦。2011年12月退社)、菊間千乃(2007年12月退社)の3名。
第1期アナウンサー時代には「ニュースJAPAN」、「めざまし天気」、「プロ野球ニュース2000」、「すぽると!&ニュース」などでキャスターを担当。
1999年4月から担当した「ニュースJAPAN」では安藤優子の勧めにより始めた"また明日"のエンド3秒でのひとり寸劇を行った。「めざまし天気」でも松尾紀子や勝恵子、それに梅津弥英子らの勧めで同様のコーナーを担当する。「めざましテレビ」のニュースキャスターを辞めて以降は、スポーツ実況に専念。
2006年トリノ五輪では、ジャパンコンソーシアムのフジテレビ実況代表として現地に派遣される。男子フィギュアスケートとカーリングの実況を担当した。フジテレビのあらゆるスポーツ中継の実況を担当。
2008年1月より人事局人事部に異動となったものの、2008年6月27日より再びアナウンス部に復帰した。人事部在籍中には2008年入社の加藤綾子、椿原慶子、榎並大二郎の3名の採用を担当した。アナウンス室に復帰後は以前と同様にスポーツ実況を担当。過去にフジテレビが中継したことがなかった新体操等の新規ジャンルのスポーツ競技実況も担当した。
エピソード
- 後輩の高島彩によれば、森はフジテレビアナウンサー数人の裏話をいくつか保有しているとのこと。
- トリノ五輪でともにフィギュアスケートの実況をつとめたNHKの刈屋富士雄を尊敬している。
- 東海テレビの森脇淳、同局先輩の三宅正治の弟子であると自身のブログで告白している。
- 1年先輩で同い年の佐野瑞樹や同期の伊藤利尋とも親友である。
- 2003年のワールドカップバレーボールでは札幌(北海道立総合体育センター「きたえーる」)と大阪(なみはやドーム)の2会場で涙を流した。更に2004年のアテネオリンピック 女子バレーボール世界最終予選で日本が出場を決めた時にも東京(東京体育館)で感動のあまり涙を流し、特に2003年秋の札幌では高橋みゆきにマイクを取られている[1]。
- 本人は、「涙腺は弱くない(日刊フジアナBB内で、本人談)」と言っているものの、共同テレビアナウンサー(滝川クリステル現:フォニックス所属、相川梨絵元:セントフォース所属、安藤幸代現:セントフォース所属))のフジテレビ3年間の集大成を取ったビデオを見ただけでも感動し、涙を流したり、第一子(男児)誕生時でも感動のあまり涙を流している。
- 2007年11月のワールドカップバレーボールで実況のインカムを一旦置いた。
- 2008年の7月8日、フジテレビ721「プロ野球中継2008 阪神VS巨人」(阪神甲子園球場)で再配属後最初の実況となった(ちなみに初仕事は3日前のBASEBALL SPECIAL2008〜野球道〜「中日VS巨人」戦(ナゴヤドーム)中継の三塁側リポーター)。
現在の出演番組
- enjoy!_Baseball実況、リポーター
- SWALLOWS BASEBALL L!VE(フジテレビONE)実況
他、スポーツ番組多数
過去の出演番組
- FNSの日(新人時代、第9回の提供読み。1990年・第4回の吉田伸男以来、5年ぶり3人目の男性アンカーマンとなった)
- めざましテレビ(ニュースキャスター)
- ニュースJAPAN(メインキャスター)
- めざまし天気
- プロ野球ニュース
- すぽると!
- 東京マラソン(2007年2月18日、実況担当)
- プロバスケ! bjリーグtv(BSフジ、青嶋アナとは青・森コンビと言われて親しまれている)
- 全日本女子プロレス中継(実況担当)
脚注
関連項目
外部リンク
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