森慎二
テンプレート:Infobox baseball player 森 慎二(もり しんじ、1974年9月12日 - )は、山口県出身のプロ野球選手(投手)、プロ野球監督。
目次
来歴・人物
プロ入り前
山口県立岩国工業高等学校卒業後、新日鐵光に入るが、新日鐵グループ野球部の再編に伴って新日鐵君津に転籍。テンプレート:Byの第67回都市対抗野球大会で優秀選手賞を受賞し、同年ドラフト2位で西武ライオンズに入団。
西武時代
入団後しばらくは先発投手としても起用され伸び悩んでいたが、テンプレート:Byに救援に完全転向し、23セーブを挙げるクローザーとなる。が、制球力に難があり、翌年以降は不調だったことからクローザーの座を豊田清に譲り、セットアッパーに回った。
セットアッパーとしてはテンプレート:By、テンプレート:Byに連続して最優秀中継ぎ投手に選出されたように、森-豊田の継投はチームの勝利の方程式であった。球速のある荒れ球気味のストレートと落差のあるフォークボールが武器。奪三振率が非常に高く、毎年投球回を大きく上回る奪三振数を記録した。
デビルレイズ傘下時代
テンプレート:Byシーズンオフ、ポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦を表明し、タンパベイ・デビルレイズと2年契約を結んだ。しかしテンプレート:Byは右肩痛の影響で調整が遅れ、初登板したオープン戦で3球目を投げたときに右肩を抱えたままうずくまってそのまま交代となる。診断の結果、右肩を脱臼しており全治1年を要する重傷だった。
テンプレート:By1月19日にメジャー出場がないままデビルレイズからメジャー契約を解除される。その後マイナー契約を結ぶが、テンプレート:By6月11日に契約を解除したと球団の公式ページにて発表された。その後国内(西武ドーム・新日鐵君津球場など)でリハビリをしながら、メジャー挑戦を目指していたが断念。ポスティングシステムを利用してメジャー球団から入札があってメジャー契約した日本人選手がメジャー公式戦に出場できなかった初めての例であり、メジャーリーグ傘下のマイナーリーグ公式戦にも一度も登板していない。
独立リーグ時代
テンプレート:By、BCリーグ・石川ミリオンスターズの選手兼任投手コーチに就任した。当初はコーチのみでの発表だったが、肩の調子が良くなり現役復帰の目途が立ったため、選手兼任となった。しかし、同年の公式戦登板はなかった。2010年からは選手を引退し、金森栄治の後任として監督に就任[1]。
現役復帰
テンプレート:By6月7日に兼任監督として現役復帰することが発表された[2]。
詳細情報
年度別投手成績
テンプレート:By2 | 西武 | 38 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 9 | -- | .750 | 251 | 57.2 | 61 | 4 | 20 | 3 | 0 | 61 | 3 | 0 | 24 | 21 | 3.28 | 1.40 |
テンプレート:By2 | 52 | 9 | 1 | 0 | 0 | 8 | 8 | 5 | -- | .500 | 490 | 111.0 | 112 | 9 | 55 | 3 | 0 | 110 | 8 | 0 | 53 | 47 | 3.81 | 1.50 | |
テンプレート:By2 | 41 | 13 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 0 | -- | .385 | 505 | 113.1 | 116 | 11 | 54 | 4 | 2 | 128 | 10 | 1 | 62 | 58 | 4.61 | 1.50 | |
テンプレート:By2 | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 23 | -- | .455 | 299 | 78.2 | 51 | 6 | 20 | 2 | 0 | 101 | 4 | 0 | 16 | 16 | 1.83 | 0.90 | |
テンプレート:By2 | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 4 | 1 | -- | .556 | 194 | 46.0 | 38 | 9 | 16 | 0 | 0 | 52 | 5 | 0 | 21 | 20 | 3.91 | 1.17 | |
テンプレート:By2 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 7 | 1 | -- | .462 | 327 | 78.1 | 61 | 4 | 29 | 5 | 0 | 102 | 9 | 1 | 25 | 18 | 2.07 | 1.15 | |
テンプレート:By2 | 61 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 3 | 2 | -- | .700 | 287 | 70.0 | 55 | 6 | 22 | 1 | 2 | 92 | 5 | 0 | 19 | 18 | 2.31 | 1.10 | |
テンプレート:By2 | 34 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | -- | .000 | 235 | 49.0 | 50 | 5 | 38 | 1 | 0 | 49 | 2 | 0 | 35 | 25 | 4.59 | 1.80 | |
テンプレート:By2 | 48 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 5 | 17 | .500 | 214 | 49.0 | 44 | 5 | 19 | 0 | 3 | 60 | 0 | 0 | 24 | 23 | 4.22 | 1.29 | |
通算:9年 | 431 | 27 | 1 | 0 | 0 | 44 | 44 | 50 | 17 | .500 | 2802 | 653.0 | 588 | 59 | 273 | 19 | 7 | 755 | 46 | 2 | 279 | 246 | 3.39 | 1.32 |
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- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
- 最優秀中継ぎ投手:2回 (2002年、2003年)
記録
- 初登板・初先発:1997年4月27日、対日本ハムファイターズ6回戦(西武ライオンズ球場)、3回3失点
- 初奪三振:同上、1回表に片岡篤史から
- 初勝利:1997年6月27日、対近鉄バファローズ13回戦(西武ライオンズ球場)、3回表1死に2番手で救援登板、3回1/3を3失点
- 初セーブ:1997年8月13日、対福岡ダイエーホークス17回戦(福岡ドーム)、8回裏2死に4番手で救援登板・完了、1回2/3を無失点
- 初先発勝利:1998年5月24日、対近鉄バファローズ10回戦(西武ドーム)、6回無失点
- 初完投:1998年6月13日、対近鉄バファローズ11回戦(大阪ドーム)、8回4失点で敗戦投手
- 初ホールド:2005年4月3日、対東北楽天ゴールデンイーグルス3回戦(フルキャストスタジアム宮城)、8回裏に3番手で救援登板、1回無失点
- オールスターゲーム出場:5回 (1998年、2000年、2002年 - 2004年)
独立リーグでの成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
完 投 |
勝 率 |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
奪 三 振 |
与 四 球 |
与 死 球 |
失 点 |
自 責 点 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 策 |
防 御 率 |
W H I P |
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テンプレート:By2 | 石川 | 公式戦出場なし | |||||||||||||||||||
テンプレート:By2 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5.1 | 27 | 7 | 0 | 6 | 2 | 1 | 6 | 4 | 0 | 1 | 0 | 6.75 | 1.27 | |
通算:2年 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5.1 | 27 | 7 | 0 | 6 | 2 | 1 | 6 | 4 | 0 | 1 | 0 | 6.75 | 1.27 |
背番号
- 19 (1997年 - 2002年)
- 11 (2003年 - 2005年)
- 34 (2009年 - )
脚注
関連項目
テンプレート:石川ミリオンスターズ テンプレート:石川ミリオンスターズ歴代監督 テンプレート:パシフィック・リーグ最優秀中継ぎ投手 テンプレート:西武ライオンズ1996年ドラフト指名選手