宮川一朗太

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 宮川 一朗太(みやかわ いちろうた、1966年3月25日 - )は、日本俳優である。

東京都新宿区出身。オスカープロモーション所属。

来歴・人物

武蔵中学校・高等学校卒業。早稲田大学第一文学部に推薦入学後、中退(八木亜希子青嶋達也は大学の同級生である)。東京芸術学院第1期生。1983年に上映された映画『家族ゲーム』のオーディションに合格し、主人公・沼田茂之の役で主演デビューを果たし、日本アカデミー賞優秀新人賞受賞。

それ以後、ドラマ、映画では貴重なバイプレーヤーとして、CMナレーションなど多方面で活躍している。またマイケル・J・フォックスの出演映画などの日本語吹き替えを多く担当している。三ツ矢雄二と同様、フォックスの代表作であるバック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティ・マクフライ役は2014年に担当することになった[1]

競馬への造詣が深く、1991年から2006年12月24日有馬記念当日)まで『ドリーム競馬』(FNS西日本ブロックネット番組)の関西テレビ放送制作分(阪神京都開催時)の総合キャスターを務める。また、二冠馬ネオユニヴァースや重賞勝ちのあるロサード、レクレドールといった各馬の一口馬主でもあった。ちなみに2006年サンテレビジョン園田・姫路競馬ダイジェスト』で「兵庫ジュニアグランプリイベント」(ゲスト出演)の募集告知があった際、肩書きが「競馬キャスター」となっていた。

ウッチャンナンチャン内村光良に顔が似てると言われ、『夢で逢えたら』にゲスト出演したことがある。

所属事務所:ホワイトワン( - 2003年頃まで)→ワンダープロ(2003年 - 2007年)→GGエンタテイメント(2007年 - 2008年)→エーライフプロダクツ(2008年 - 2010年)→オスカープロモーション(2010年 - )

フリーライターの山田佳奈子と1990年に結婚し、2人の娘をもうけたが、2005年6月10日に離婚(2013年11月9日放送の番組「ギリギリくりぃむ企画工場 くりぃむのまいったなぁ互助会SP」で離婚していた事を公表した)[2][3]。離婚のきっかけはかつて自身が一口馬主として所有していた歴史的名馬で、妻に内緒で175万円を投じていた。妻に通帳などを全て預けていたため自分が勝手に判子で買ってしまったらしく、200万円近く引き出していたことは通帳を返した後に妻にばれた。だがこの時に宮川が投資した馬は、2003年の牡馬クラシック2冠(皐月賞、ダービー)を制し、通算6億以上の賞金を獲得した名馬・ネオユニヴァース。後に種牡馬としてもG1馬を生み出すなど現在も活躍中で、3000万円以上も儲かったというが、それは離婚後の話だった[4]

出演作品

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

舞台

ゲーム

吹き替え

俳優

洋画

CM

その他

レコード

受賞歴

脚注

  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite web
  2. 宮川一朗太、離婚していた 番組内で公表 日刊スポーツ 2013年11月9日
  3. ごめんなさい。 一朗太の撮影日記(本人のブログ) 2013年11月9日
  4. 宮川一朗太、離婚の“きっかけ”は馬? デイリースポーツ 2014年8月10日

外部リンク

テンプレート:オスカープロモーション テンプレート:DREAM競馬