吉川英治文学新人賞

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吉川英治文学新人賞(よしかわえいじぶんがくしんじんしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する1980年から創設された文学賞。以降年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円と置時計が授与される。新人賞という名ではあるが、実態としては中堅の作家が候補者・受賞者の多くを占め、デビュー30年近い受賞者も存在する。

受賞作一覧

第1回から第10回

  • 第10回(1989年
    • 受賞作
      • 椎名誠 『犬の系譜』
      • 岡嶋二人 『99%の誘拐』
    • 候補作
      • 他4作

第11回から第20回

第21回から第30回

第31回から第40回

選考委員

  • 第1回 - 第17回 井上ひさし尾崎秀樹佐野洋野坂昭如半村良
  • 第18回 - 第19回 阿刀田高、井上ひさし、尾崎秀樹、野坂昭如、半村良
  • 第20回 阿刀田高、井上ひさし、北方謙三、野坂昭如、林真理子
  • 第21回 - 第25回 阿刀田高、浅田次郎、伊集院静、大沢在昌、高橋克彦、林真理子
  • 第26回 - 第33回 浅田次郎、伊集院静、大沢在昌、高橋克彦、宮部みゆき
  • 第34回 - 浅田次郎、伊集院静、大沢在昌、恩田陸、京極夏彦、高橋克彦

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