はまかぜ (列車)
はまかぜは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が大阪駅 - 香住駅・浜坂駅・鳥取駅間を東海道本線・山陽本線(JR神戸線)・播但線・山陰本線経由で運転されている、北近畿ビッグXネットワークを形成する特急列車の一つである。
本項では、播但線経由で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。
目次
概要
主に兵庫県の但馬地方と県西部の姫路市、神戸市や大阪市を結ぶ役割を持つ列車である。
福知山線経由の特急「まつかぜ」の補充列車および、姫路駅での新幹線連絡も兼ねて、1972年に新大阪駅・大阪駅 - 鳥取駅・倉吉駅間を播但線経由で運転を開始した。
特急「はまかぜ」以前には房総地区の臨時列車に「浜風」が設定されていた。
2006年3月18日の寝台特急「出雲」の廃止後、余部橋梁を通過する特急列車はこの「はまかぜ」のみとなった。
列車名の由来
列車名は、1955年に国の天然記念物に指定され、日本最大の砂丘である鳥取砂丘に吹き付ける「浜風」から採られている。
運行概況
2012年3月17日現在の運行概況は以下の通り[1]。
大阪駅 - 香住駅間(3・6号)・大阪駅 - 浜坂駅間(1・4号)・大阪駅 - 鳥取駅間(2・5号)でそれぞれ1往復、合計3往復運転されている。このうち、3・6号は多客時は浜坂駅まで延長運転されている。また、大阪駅 - 浜坂駅間で臨時列車として1往復(88・89号)設定されている。2005年の4月26日から6月18日まではJR福知山線脱線事故の影響で新大阪駅 - 福知山駅間の特急列車が運休となり、振替輸送が必要となったため、臨時列車が新大阪駅 - 香住駅間で1往復(88・89号)運行されていた。
キハ189系の投入と並行し、プラットホーム・信号機器など地上設備の整備事業が沿線自治体の負担で行われていたが[2]、地上設備の改良工事の一部が完了したことにより、2012年3月17日のダイヤ改正からスピードアップを行い、所要時間が最大15分短縮された[3]。
列車番号は号数+Dで、大阪発が下り列車として奇数の番号を使用しており、列車番号は全区間で同じである。2009年3月14日現在、気動車列車で 1D の列車番号を付与される列車は「はまかぜ」1号が唯一である。3・6号の延長区間(香住駅 - 浜坂駅間)は8000番台の列車番号を付与している。臨時列車の88・89号は9000番台の列車番号を付与し、88号が9058D、89号が9059Dとなっている。
停車駅
大阪駅 - 三ノ宮駅 - 神戸駅 - 明石駅 - 姫路駅 - 福崎駅 - 寺前駅 - 生野駅 - 和田山駅 - 八鹿駅 - 江原駅 - 豊岡駅 - 城崎温泉駅 - 竹野駅 - 香住駅 - 浜坂駅 - 岩美駅 - 鳥取駅
- かにカニ日帰りエクスプレス期間中(11月上旬 - 3月中旬)は、一部の列車が加古川駅・佐津駅に臨時停車[4]。
- 2013年4月下旬(27日)以降、休日ダイヤの、はまかぜ1号・4号・6号は竹田駅に臨時停車[5]。のち3号も停車となり、同年10月19日からは平日も停車となった。ただし平日・休日とも季節限定での停車(2013年は12月1日まで)。
使用車両
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2010年11月7日から京都総合運転所(2012年6月に吹田総合車両所京都支所に改組)に所属するキハ189系気動車が使用されている。グリーン車はなく、普通車のみの3両編成での運転を基本とし、そのうち1両または2両が指定席である。多客時には2編成を連結した6両で運転される。
運転を開始した1972年から1982年まではキハ80系気動車が使用され、1975年までは倉吉駅発着列車には食堂車(キシ80形)も連結されていた。1982年からは、キハ181系気動車が使用されていたが、長期使用により老朽化が進み、2010年11月6日を最後に、キハ189系に置き換えられた[6]。これによりキハ181系気動車による定期運用は消滅した。
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キハ80系「はまかぜ」(1982年 鳥取駅)
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鉄橋の余部橋りょうを渡るキハ181系「はまかぜ」(2006年3月7日)
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キハ189系「はまかぜ」(2010年11月7日)
臨時列車
下記に詳述するほか、急行「味めぐり浜坂」「味めぐり但馬カニスキ」も1998年度まで[7][8]運転されていた。また、シュプール号(「シュプール神鍋・鉢伏」)やマリン列車として「但馬ビーチ」「マリンはまかぜ」(大阪駅 - 鳥取駅間)も運転されていたことがあった[9][10]。
かにカニはまかぜ
カニのシーズンを迎える11月から3月にかけて、JR西日本から発売されている駅長おすすめ駅プラン「かにカニ日帰りエクスプレス」期間中は、特急列車の利用が多く見込まれるため、1999年から期間中の土曜・休日を中心に定期列車の補充として、1999年から「かにカニはまかぜ」が大阪駅 - 浜坂駅(2009年度までは香住駅)間で1往復運転されている[11]。当初は展望室があるエーデル車両(キハ65形気動車)を使用し、2000年からキハ181系が使用されていたが、キハ181系による運転は2010年12月23日で終了し[12][13]、2011年1月からはキハ189系で運転されている。「かにカニエクスプレス」では現在でも唯一運転されている列車である。
2010年度から運転区間が浜坂駅まで延長された。以前から地元から延長の要望があったものの、余部橋りょうで強風による運行規制が頻発していたため、「安定的に運行できない」との理由で実現していなかった[14]が、2010年8月に余部橋りょうがコンクリート製の新橋に架け替えられたことにより解消し、浜坂駅まで延長運行が行われるようになった。
停車駅は基本的に浜坂駅発着の「はまかぜ」と同じで、「はまかぜ」が冬季のみ臨時停車する加古川駅・佐津駅にも停車するが、生野駅・八鹿駅・江原駅は上下とも停車しない。
かにカニ但馬
「カニスキ号」として運転されていた列車を1991年度から名称が変更され、急行「味めぐり但馬」として運転を開始、1999年度から2004年度まで「かにカニ但馬」として、大阪駅 - 浜坂駅間で運転されていた[11][15][16][17]。使用車両は、1999年度は14系200番台客車(リゾート&シュプール車両、展望室付き)、2000年度はキハ65形のリゾート車両が充当された。2002年度からは特急列車化された。
利用状況と競合交通機関
夏休みなどの長期休暇の海水浴・行楽客や冬季のスキー客やいわゆる「カニ食い(ツアー)列車」などの多客時においては、定期列車への増結や「かにカニはまかぜ」など臨時列車の運転を恒常的に行っている。しかし、鉄道利用は高速道路の整備や全但バスの神戸・大阪直行高速便の充実に伴い、まず海水浴客やスキー客から減少し始め、かにシーズンの観光客も漸次減少傾向にある。
本列車の運行区間と並行する道路交通網の拡充が進捗し、北近畿豊岡自動車道が舞鶴若狭自動車道の春日IC - 和田山IC間で供用開始された現状においては、大阪・神戸と但馬地方との所要時間は列車と自動車で概ね同等となった。今後、北近畿豊岡自動車道の供用区間延伸によって所要時間の逆転が見込まれる。
乗車制度の特例
営業上の特例として、大阪駅・尼崎駅 - 和田山駅間を途中下車しなければ播但線経由で乗車しても福知山線経由の運賃・料金が適用される列車特定区間が適用される。
これは、もともと「はまかぜ」、「但馬」が「まつかぜ」、「だいせん」、「丹波」の補完目的で設定されたことに由来している。1986年に「まつかぜ」等が廃止され、「北近畿」→「こうのとり」に移行してからは、制度本来の主旨とは異なるものの、ほかの大阪・神戸と但馬地方・鳥取県東部の直通特急列車が1989年3月の「エーデル鳥取」設定まで一旦失われたことへの救済という性格を持つことになった(和田山駅 - 城崎温泉駅間に限れば、対大阪で福知山線経由の列車と当列車の両方を引き続き利用でき、また、1989年3月まで大阪~鳥取間で姫新・因美線経由の急行「みささ」が利用できた)。
しかし、1994年に智頭急行線が開業して「はくと」「スーパーはくと」が運行を開始すると阪神地方と鳥取県東部との間の往来はもっばらそちらに移り、当該区間の旅客への便宜という意義は本制度からはほぼ失われた。ただし、但馬地方(特に城崎温泉以西)と阪神地区の往来客にとっては本制度はいまだ有用であるので、本制度の意義が失われたとまで断ずるのは早計である。
播但線優等列車概説
但馬
瀬戸内側の神戸市と、日本海側の豊岡市を結ぶ快速列車として1952年に運転を開始。京都駅や大阪駅から北近畿方面に準急列車が運転されるようになると、1960年に準急列車化された。「但馬」は準急化にあわせて蒸気機関車牽引の客車から気動車の運転に変わり、神戸駅 - 豊岡駅間では3時間以内で結ぶようになった。1965年に同一経路で運転されていた準急「ゆあみ」を統合することにより、1966年には4往復で運転されるようになった。この本数のまま、1966年に急行列車化されるが、1972年に特急「はまかぜ」の運転開始にあわせて、2往復にグリーン車が連結されるようになるが、一部列車の一部区間で普通列車として運転されるようになった。
利用客の減少によって、1989年には姫路駅 - 豊岡駅・鳥取駅間の運転に短縮され(この時にグリーン車の連結は取り止め)、1996年に廃止された。
ゆあみ
城崎温泉への観光客輸送列車として1953年に大阪駅 - 城崎駅(現在の城崎温泉駅)間で快速列車として運転を開始し、阪神間からの利用が便利であることとから大好評であった。1958年に準急列車化されるも、「たじま」と同一経路であることから1965年に「但馬」に統合されて廃止された。1971年には大阪駅 - 鳥取駅間(播但線経由)で臨時特急が運転された際には「ゆあみ」の列車名で運転された。「はまかぜ」の運転開始前の慣らし運転的意味あいも兼ねていたとされる。
列車名は、「入浴」の雅語的な表現が由来となっている。
播但線優等列車沿革
「はまかぜ」の運転開始まで
- 1952年(昭和27年):大阪駅 - 城崎駅(現在の城崎温泉駅)間(播但線経由)で臨時列車として快速「たじま」が運転開始。
- 1953年(昭和28年)3月15日:大阪駅 - 城崎駅間(播但線経由)で臨時快速「ゆあみ」が運転開始。週末運転で下りは土曜日、上りは日曜日に運転されていた。
- 1956年(昭和31年)
- 9月1日:「たじま」が定期列車になる。
- 11月19日:「たじま」の大阪行きが香住駅始発に変更。
- 1958年(昭和33年)10月1日:「たじま」の運転区間が大阪駅 - 浜坂駅間に変更。快速「ゆあみ」が準急列車になる。
- 1960年(昭和35年)10月1日:「たじま」が準急列車になり、運転区間が大阪駅 - 鳥取駅間に変更される。
- 1961年(昭和36年)10月1日:「たじま」が名称を漢字書きの「但馬」に変更。
- 1962年(昭和37年)3月1日:姫路駅 - 浜坂駅間で「但馬」が1往復増発され、「但馬」は2往復になる。
- 1965年(昭和40年)10月1日:「ゆあみ」が「但馬」に統合されて廃止。「但馬」は1往復増発され、4往復になる。
- 1966年(昭和41年)3月5日:準急列車制度の変更により「但馬」が急行列車になる。
- 1971年(昭和46年)10月9日:キハ80系を使用し、臨時特急「ゆあみ」が秋季、「はくぎん」が冬季のそれぞれ週末に運転され、臨時ながら初めて播但線で特急列車運転。
「はまかぜ」の誕生
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- 1972年(昭和47年)3月15日:新大阪駅・大阪駅 - 鳥取駅・倉吉駅間(播但線経由)で特急「はまかぜ」2往復が運転開始。
- 「はまかぜ」の播但線内は無停車で、大阪・神戸・姫路 - 但馬地方・鳥取県の輸送を担当する一方、播但線内の需要は急行「但馬」が担当していた。
- 停車駅:新大阪駅 - 大阪駅 - 三ノ宮駅 - 明石駅 - 姫路駅 - 和田山駅 - 八鹿駅 - 江原駅 - 豊岡駅 - 城崎駅 - 浜坂駅 - 鳥取駅 - 倉吉駅 - 米子駅
- 1975年(昭和50年)3月10日:「はまかぜ」の倉吉駅発着列車が米子駅発着に変更。(「おき」とキハ80系を共通運用するため)食堂車の連結を廃止。
- 1976年(昭和51年)10月1日:「はまかぜ」の米子駅発着列車を再び倉吉駅発着に変更。(「つばさ」電車化で余剰になったキハ181系を「おき」で運用させるため)
- 1982年(昭和57年)7月1日:「やくも」の電車化によって余剰になったキハ181系が運用開始。
- 1985年(昭和60年)3月14日:全列車が鳥取駅発着になる。
- 1986年(昭和61年)11月1日:福知山線電化によるダイヤ改正のため、次のように変更。
- 「まつかぜ」の運転を終了させる代替として、「但馬」1往復の格上げも兼ね、鳥取以西で倉吉駅・米子駅発着列車をそれぞれ1往復運行開始(米子発着は1976年9月以来の設定)し、「はまかぜ」は鳥取発着列車を含め3往復になる。大阪駅 - 姫路駅間で120km/h運転を開始し、スピードアップが図られる。
- 「但馬」は大阪駅 - 豊岡駅間と姫路駅 - 浜坂駅間の2往復になる。
- 1991年(平成3年)夏季:海水浴列車として、快速「マリン但馬」が大阪駅 - 鳥取駅間で運転。客車にはサロンカーなにわ、電化区間(大阪駅 - 姫路駅間)での機関車にはEF58 150が使用された。
- 1993年(平成5年)3月18日:「はまかぜ」の全列車が大阪駅発着になる。
- 1994年(平成6年)12月3日:智頭急行線の開業により特急「スーパーはくと」「はくと」が運転を開始し、「はまかぜ」の運転区間・本数は大阪駅 - 浜坂駅・鳥取駅間のそれぞれ1往復になる。
- 1995年(平成7年)1月17日 - 3月31日:阪神・淡路大震災の影響により、全列車運休。
北近畿ビッグXネットワーク構築後
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- 1996年(平成8年)3月16日:ダイヤ改正により、次のように変更。
- 急行「但馬」(2往復)が廃止、うち1往復は運転区間を大阪駅 - 城崎駅間に変更の上「はまかぜ」3・4号として特急列車化。この列車に関しては多客期に限り香住駅まで延長することとなる。また、大阪駅乗り入れの臨時「但馬」81・82号も「はまかぜ」81・82号として特急列車化。
- その結果「はまかぜ」が再度3往復になるとともに、播但線内の福崎駅・寺前駅が停車駅に追加される。特急料金も大阪駅 - 浜坂駅に関しては急行廃止の代替として割安なB特急料金が新たに導入されることになった。
- 1998年(平成10年)3月14日:生野駅が停車駅になる。
- 1999年(平成11年)3月13日:多客期に限り香住駅発着だった列車が通年香住駅発着となり、この列車に関しては多客期には浜坂駅まで延長することとなる。
- 2000年(平成12年)3月11日:神戸駅が停車駅になる。
- 2006年(平成18年)10月21日:香住町の「余部鉄橋メモリアル事業」にあわせて姫路駅 - 浜坂駅間で急行「あまるべ」が運転。
- 2009年(平成21年)6月1日:全車両禁煙になる[19]。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年) 2月28日:車内販売の営業が廃止[23]。
脚注
参考文献
- 三宅俊彦・寺本光照、『国鉄JR臨時列車ハンドブック』新人物往来社、p.78, 116。
- 寺本光照『国鉄・JR列車名大事典』中央書院、2001年。ISBN 4-88732-093-0。
- 今尾恵介・原武史『日本鉄道旅行歴史地図帳-全線・全駅・全優等列車- 8号・近畿』新潮社、2010年。ISBN 978-4-10-790042-5。
関連項目
外部リンク
テンプレート:陰陽連絡優等列車- ↑ 1.0 1.1 『JR時刻表』2011年3月号、交通新聞社。
- ↑ 輸送改善事業に着工 JR山陰本線・播但線テンプレート:リンク切れ - 日本海新聞 2009年10月23日
- ↑ テンプレート:PDFlink - 西日本旅客鉄道福知山支社プレスリリース 2011年12月16日
- ↑ JR西日本かにカニ日帰りエクスプレスのパンフレット記載
- ↑ 天空の城「竹田城跡」観光に便利なアクセス竹田駅に特急「はまかぜ」の一部の臨時停車、12月1日までの毎日実施します。 - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2013年10月18日
- ↑ 6.0 6.1 2010年7月定例社長会見 - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
- ↑ 平成9年《冬》の臨時列車の運転について (3)味めぐり列車(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年10月17日
- ↑ 平成10年度【 冬 】の臨時列車の運転について(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年10月16日
- ↑ 平成9年《夏》の臨時列車の運転について(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年5月16日
- ↑ 『新世紀へ走る JR西日本10年のあゆみ』西日本旅客鉄道、1997年。ISBN 4-87513-066-X。
- ↑ 11.0 11.1 平成11年度【 冬 】の臨時列車の運転について(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1999年10月15日
- ↑ “かにカニはまかぜ”運転開始 - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年11月22日
- ↑ 181系ラストラン特急「かにカニはまかぜ」で - 読売新聞 2010年12月23日
- ↑ 念願が実現 「かにカニはまかぜ号」浜坂駅に停車 - 日本海新聞 2010年11月28日
- ↑ − 平成12年度【 冬 】の臨時列車の運転について −(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年10月16日
- ↑ 平成13年度【 冬 】の臨時列車の運転について(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年10月16日
- ↑ 「かにカニ日帰りエクスプレス」発売(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年9月17日
- ↑ 『時刻表に見る〈国鉄・JR〉列車編成史』JTBパブリッシング、2011年、p.105。ISBN 978-4-533-08344-0。
- ↑ 受動喫煙防止の取り組みについて : JR西日本 - 西日本旅客鉄道
- ↑ キハ181系”はまかぜ”ラストラン - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年11月7日
- ↑ “かにカニはまかぜ”運転開始 - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年11月22日
- ↑ 181系ラストラン特急「かにカニはまかぜ」で - 読売新聞 2010年12月23日
- ↑ さよなら車内販売 兵庫県内の在来線で終了 - 神戸新聞 2011年3月1日