福崎駅
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福崎駅(ふくさきえき)は、兵庫県神崎郡福崎町福田字中溝にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。
特急「はまかぜ」の全列車が停車する。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅である。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、3番のりばが上下副本線となっており、通常の停車には1番のりばと2番のりばが使われるが、姫路方面からの一部列車は当駅で折り返すため、その時は3番のりばが使われる。
当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として播但線内のすべての中間駅(起点の姫路駅と終点の和田山駅は除く)を管轄している。みどりの窓口が設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | テンプレート:Color播但線 | 上り | 姫路方面 | |
2 | テンプレート:Color播但線 | 下り | 寺前・和田山方面 | |
3 | テンプレート:Color播但線 | 上り | 姫路方面 | 当駅始発のみ |
下り | 寺前・和田山方面 | 一部の普通のみ |
- 3番のりばは待避線的なものであるが、待避列車は設定されていない。
利用状況
1日平均の乗車人員は1,897人である(2010年度)。福崎町の中心に近く、利用者が多い。播但線の中間駅では乗降客数が最も多い。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 2,082人(2000年度)
- 2,216人(2001年度)
- 2,218人(2002年度)
- 2,236人(2003年度)
- 2,337人(2004年度)
- 2,357人(2005年度)
- 2,383人(2006年度)
- 2,260人(2007年度)
- 2,172人(2008年度)
- 1,993人(2009年度)
- 1,897人(2010年度)
駅周辺
- 中国自動車道福崎インターチェンジ
- 福崎町立神崎郡歴史民俗資料館
- 柳田國男・松岡家顕彰会記念館
- 二之宮神社秋祭り
- 近畿医療福祉大学
- 中小企業大学校関西校
- もちむぎのやかた - 福崎町特産のもちむぎを原料につくられた、もちむぎ麺が賞味できるほか、特産品の、もちむぎ商品の展示・販売を行っており、もちむぎ麺の製造工程も見学できる。
歴史
- 1894年(明治27年)7月26日 - 播但鉄道が姫路駅 - 寺前駅間で開業すると同時に設置。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 特急「はまかぜ」が3往復になるとともに、停車駅に追加される。
隣の駅
※特急「はまかぜ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color播但線