月刊少年ガンガン
テンプレート:基礎情報 雑誌 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『月刊少年ガンガン』(げっかんしょうねんガンガン)は、スクウェア・エニックスが発行する日本の月刊少年漫画雑誌。エニックス時代の1991年3月12日に創刊。毎月12日発売。
月刊で創刊し、1996年4月12日に第2・第4金曜日発売の月2回刊になった後、1998年4月12日から月刊に戻っている。
目次
概要
2011年現在の対象読者はゲーム世代の中学生男女[1]。だが実際の読者は高校生が14パーセント、大学生以上が30パーセントである[1]。誌名は『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』で初出となった作戦コマンド「ガンガンいこうぜ」にちなんでいると言われている。
少年漫画誌では1、2を争うほどの厚さがある[2]。創刊当初は一般的な厚みで、月2回刊時は1996年・1997年には600頁、1998年には00頁程度だったが、月2回刊を経て月刊に戻った際に厚みが増し再び月刊化した1999年には800頁に膨れ上がっている[3]。一時期1000ページを超えたこともある。CMで「『ガンガン』を人の体に落とすと危険」というギャグを使ったこともある。特大号と付く号は1000ページを超える。ただし各作品のページ数は、連載枠獲得のための公募作掲載コーナーが出来たことによる作品数増加で落ち着いている。このため、第3種郵便の認可を受けているものの、実際には重量制限である1キログラムを超えるため送ることは出来ない。
2011年現在の定価は500円(税込)。創刊当初の定価は390円(税込)。隔週発行時は280円 - 300円(税込)。
歴史
前史
ゲームメーカーであるエニックスは『ドラゴンクエスト』等ゲームの販売に依存した収益構造を変え、収入を安定させるために出版部門に進出する[4][5]。ゆくゆくはゲームソフト事業に次ぐ主力部門を目指した[6]。
当初は攻略本など『ドラゴンクエスト』中心とする書籍を刊行。1990年頃には、すでに漫画雑誌発行の企画は進んでおり[7]、1990年に出版した漫画アンソロジー『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』は好評を博しシリーズ化。1991年末までに販売されたシリーズ累計で五百万冊に迫るなど相当な人気だった[8]。その一方で新人賞 賞金総額1000万円を懸けて「エニックスファンタジーコミック大賞」を開催。この賞を受賞した渡辺道明、西川秀明、柴田亜美といった漫画家達が後のガンガンで執筆することになる。受賞作品は後に「コミックファンタジーワールド」として単行本化されている。
創刊から人気雑誌へ
1991年3月12日に小学校高学年から中学生を対象として創刊[2][9][10]。発売前であった『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の最新情報を毎号掲載しており[9]、創刊時の売りは『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』カセットの読者プレゼント企画だった。創刊半年後の発行部数は30万程[10]。当初は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』、『南国少年パプワくん』が人気を集める。また『ハーメルンのバイオリン弾き』、『突撃!パッパラ隊』、『魔法陣グルグル』等長期に渡り『少年ガンガン』を引っ張っていく作品も登場する。
それまで20年間ほど月刊漫画雑誌の創刊で成功といえるものが無かったため、出版関係者からの驚きの声があった[11]。評論家・編集者の大塚英志は1994年頃からゲーム系の漫画雑誌が続々創刊したのは、エニックスの成功に刺激を受けたためだとしている[12]。創刊からの好調の要因は主に『ドラゴンクエスト』の要素を前面に出してゲームユーザー向けにしたことと、『ドラクエ』の新作情報を取り上げたことが挙げられている[13][14]。だが、当時の『ぱふ』編集長・猪飼幹太はゲームに頼りすぎず、漫画の魅力を追求したから成功したとしている[14]。
エニックスは『月刊少年ガンガン』に続いて、1995年の月2回刊化までに『フレッシュガンガン』(後の『月刊ガンガンWING』)、『ガンガンファンタジー』(後に『月刊Gファンタジー』に改名)、『月刊少年ギャグ王』といった兄弟誌を創刊していく。漫画雑誌によって出版部門は会社の安定収入基盤となり、『ドラゴンクエストシリーズ』未発売期における業績下支えとなった[15][16]。またこの頃は『南国少年パプワくん』・『魔法陣グルグル』・『ハーメルンのバイオリン弾き』といった人気作品が、エニックスよりゲーム化されている。1995年から売り上げを伸ばすことと単行本数を増やすことを目的として、隔週発行となる[15]。社長の福嶋康博は隔週化により出版部門の売上高20パーセント程増加すると見込んでいた[17]。
誌面の変容
創刊当初は一般には『ドラゴンクエストシリーズ』を中心とし、ゲームとファンタジー要素の強い漫画雑誌と見られていた[10]。しかし実際には、『4コママンガ劇場』と『ロトの紋章』を除けば『ドラクエ』とは関係ない漫画の方が多く[11]、創刊当初の編集長保坂嘉弘は「ゲームに偏るクラス・マガジンが目標ではなく、めざすは『ジャンプ』『マガジン』のような一般少年コミック誌」という考えを打ち明けていた[10]。
だが月2回刊化を前後して『少年ガンガン』に変化が現れる。漫画評論家・伊藤剛は、1990年代中頃からそれまでの漫画とは異質な作品が『少年ガンガン』及び兄弟誌で現れ出したことを実感し[18]、後に編集長を務める松崎武吏は、1995年頃から読者の年齢層が上がって「特定層の好みに傾いてしまった」と語っている[2]。少年漫画・少女漫画との枠が無くなったようになり、いつしか連載作品は「ガンガン系」「(スクウェア・)エニックス系」と呼ばれるようになり、周辺雑誌を含めて連載される作品がそう呼ばれるようになった[18]。
保坂の考えも変わっていったようで、1996年時には「コミック誌にゲームの要素を入れるつもりはなかったし、いまもない」と述べている[5]が、1997年のインタビューでは「ゲームユーザーにゲーム感覚のコミックを提供しようというコンセプト」と語っている[19]。実際に、1997年以降『ポケットモンスター』、『アークザラッドII』、『スターオーシャン』、『モンスターファーム』といった『ドラクエ』以外のゲームを題材とした漫画が掲載されるようになる。一方で、作品の自社ゲーム化は1997年の『忍ペンまん丸』を最後に一時途絶える。2000年12月の『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』がゲームボーイカラー用ソフトとして発売されているが、それ以外は合併されるまで発売されていない。その他『突撃!パッパラ隊』が2000年3月にJ・ウイングからゲームボーイ用ソフトとして発売されている。
1998年4月に再び月刊に戻る。この頃保坂嘉弘から飯田義弘に編集長が変わる。再月刊化後は『まもって守護月天!』、『刻の大地』、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』、『スターオーシャン セカンドストーリー』など女性漫画家の作品が人気を出していった。
エニックスお家騒動
テンプレート:Main 2001年に『月刊少年ガンガン』および周辺雑誌の編集長を務めた保坂嘉弘が退社し、新会社・マッグガーデンを立ち上げる。そしてエニックスの漫画雑誌から編集者と漫画家・作品が引き抜かれてしまうお家騒動が発生する。『月刊少年ガンガン』でも移籍漫画家の連載が終了し、人気のあった『まもって守護月天!』『新撰組異聞PEACE MAKER』『魔探偵ロキ』はそのまま新雑誌に移ることになり、編集長だった飯田義弘も移籍してしまう。この混乱時期を支えたのは『ジャングルはいつもハレのちグゥ』『東京アンダーグラウンド』『スパイラル 〜推理の絆〜』といった以前から残った連載作品と、連載終了と入れ替わりの新連載群である。後に『月刊少年ガンガン』の中心となる『鋼の錬金術師』もその際の新連載の一つであった。お家騒動中の2001年9月に編集長を就任した松崎武吏は、再び少年漫画を中心とした方向転換を目指したと語っている[2]。
エニックスお家騒動後
2003年4月1日、エニックスがスクウェアと合併、スクウェア・エニックスとなると『ファイナルファンタジー』、『キングダムハーツ』といった、旧スクウェアのゲームを題材とした漫画も掲載されるようになった。そして同年10月、新連載群の一つであった『鋼の錬金術師』がTVアニメ化されると『月刊少年ガンガン』の部数が増加[2]、漫画雑誌全体の売り上げが伸び悩む中、大幅に部数を伸ばした[20]。スクウェア・エニックスは『鋼の錬金術師』以後、人気作品を自社スポンサーとしてアニメ化して認知度を向上させ、単行本収益を増加させる方法が採られた[21][22]。そこから『ながされて藍蘭島』、『屍姫』、『ソウルイーター』や、外部タイアップの『ひぐらしのなく頃に』、『とある魔術の禁書目録』などの作品がメディアミックス化されていった。
2010年7月号は、『鋼の錬金術師』の最終回掲載により、全国の書店で『月刊少年ガンガン』の売り切れが続出した。対処として、同年の9月号にも最終回を再録することとなった[23]。
『鋼の錬金術師』連載終了後
『鋼の錬金術師』の連載終了後、発行部数が急落してしまい、2013年現在は5万部となっている。
連載作品
- ながされて藍蘭島 (藤代健) 2002年6月号-
- 屍姫 (赤人義一) 2005年5月号-2014年9月号
- キングダム ハーツII (天野シロ、原案:野村哲也) 2006年6月号-
- 紅心王子 (桑原草太) 2007年5月号-
- とある魔術の禁書目録 (原作:鎌池和馬、作画:近木野中哉、キャラクター原案:はいむらきよたか) 2007年5月号-
- ブラッディ・クロス (米山シヲ) 2009年3月号-
- ソウルイーターノット! (大久保篤) 2011年2月号-
- うみねこのなく頃に散 EP7:Requiem of the golden witch (原作・監修:竜騎士07、作画:水野英多) 2011年5月号-
- ルネサンス・イヴ (伊藤砂務) 2012年11月号-
- 黒の探偵 (日丘円) 2013年3月号-
- UNKNOWN (吉村旋) 2013年4月号-
- ちちとこ (うち子) 2013年5月号-、『ガンガンONLINE』と並行連載
- 今日のケルベロス (桜井亜都) 2013年10月号-
- とある日常のいんでっくすさん (漫画:みじんこうか、原作:鎌池和馬、キャラクター原案:はいむらきよたか) 2013年10月号-、『ガンガンONLINE』と並行連載
- 魔法使いの弟子が笑う時。 (金井千咲貴) 2013年10月号-
- Secret (外海良基) 2013年11月号-
- はんだくん (ヨシノサツキ) 2013年11月号-
- 俺の彼女に何かようかい (高津カリノ) 2014年5月号-
- 魔女の下僕と魔王のツノ (もち) 2014年5月号-
- 漫専魔王少女エナ様 (横山知生) 2014年6月号-
- 愛狼童話 赤ずきん! (青神香月) 2014年6月号-
- ばらかもん (ヨシノサツキ) 2014年8月号-、『ガンガンONLINE』と同時連載
- 罪×10 (山内泰延) 2014年9月号-、『ガンガンONLINE』と同時連載
連載終了作品
あ行
- ARTIFACT;RED (木村太彦) 2001年1月号-10月号→『ガンガンWING』に移籍
- 悪魔狩り (戸土野正内郎) 1997年No.16-1998年No.4→『ガンガンWING』に移籍
- 悪魔事典 (巣山真也) 2002年2月号-2004年12月号
- あくまでもネコ (池田匠) 1998年6月号-1999年2月号
- アゲンスト凪平 (原作:剣名舞、作画:ほしのちあき) 1993年1月号-7月号
- アルティメットドールズ (三好輝) 2009年10月号-2011年1月号
- EBE (原案・監修:矢追純一、作画:こやま拓) 1991年4月号-1992年2月号
- 勤しめ! 仁岡先生 (尾高純一) 2009年4月号-2013年10月号←『ガンガンパワード』より移籍
- 一撃必殺!一発屋劇場 (中井一輝) 1992年8月号-1994年1月号
- ヴァルキリープロファイル (土方悠) 2000年3月号-2001年2月号
- ヴァンパイア十字界 (原作:城平京、作画:木村有里) 2003年9月号-2007年3月号
- 宇宙人パナパナ (極山裕) 1997年No.17-1998年No.5/6
- 裏剣道ZERO (松山せいじ) 1998年No.3-12月号
- 衛星ウサギテレビ (衛藤ヒロユキ) 2006年6月号-2007年10月号
- 1/Nのゆらぎ (土塚理弘) 2000年4月号-7月号→『ガンガンパワード』に移籍
- MD☆五エ門 (三島たけし) 1997年No.11-No.21
- FM戦士SUMoキッズ (原作:牛次郎、作画:神矢みのる) 1993年4月号-11月号
- 王様の耳はオコノミミ (夏海ケイ) 2005年5月号-2008年1月号
- 鬼切様の箱入娘 (有楽彰展) 2007年3月号-2010年11月号、不定期連載
か行
- 風追い人 (しっちーしちだ) 1999年3月号-5月号
- 風の騎士団 (増田晴彦) 1995年1月号-1996年3月号→『月刊Gファンタジー』に移籍
- COLORMALL (藤原カムイ) 1998年No.2-10月号
- ガンビ〜 (水沢充) 2002年2月号-12月号
- 機動少年XX (立木大和) 1996年No.3-No.13→『ガンガンWING』に移籍
- からす天狗うじゅ りあるわーるど天狗帖 (塒祇岩之助) 2009年1月号-8月号
- 君と僕。 (堀田きいち) 2003年11月号-2004年6月号→『ガンガンパワード』に移籍
- 清村くんと杉小路くんと (土塚理弘) 2000年9月号-2002年1月
- 清村くんと杉小路くんろ (土塚理弘) 2008年2月号-2012年6月号
- 輝竜戦鬼ナーガス (増田晴彦) 1991年4月号-1994年10月号
- 決めるぜ修太! (小林一雄) 1991年9月号-1992年4月号
- ギルティクラウン (構成:宮城陽亮、作画:満月シオン) 2011年11月号-2013年12月号
- キングダム ハーツ 358/2 Days (天野シロ、原案:野村哲也) 2009年9月号-
- キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ (天野シロ) 2005年4月号-2006年4月号
- グレペリ (たくま朋正) 2003年8月号-2004年6月号
- GET! (東まゆみ) 1998年4月号-10月号
- 激闘!!一番 (峰岸とおる) 1991年4月号-1992年6月号
- けんけん猫間軒 (梶原あや) 1995年2月号-1997年No.6
- 幻想世界魔法烈伝 WIZバスター (原作:岡田芽武、作画:てんま乱丸) 1996年→『ガンガンWING』に移籍
- GOGO!ぷりん帝国 (くぼたまこと) 1996年No.2-2000年4月号
- コード・エイジ アーカイヴズ〜最後におちてきた少女〜 (製作:WARHEAD 構成:AIYAH-BALL) 2005年3月号-2006年3月号
- 恋するみちるお嬢様 (若林稔弥) 2012年4月号-2013年5月号
- コインランドリー (魔神ぐり子) 1999年4月号-11月号
- 護衛神エイト (吉崎観音) 1996年No.13-1998年No.5/6
- ごちそうシネマした!! (IKARING) 2009年7月号-2011年3月号
さ行
- 最強無敵!! ド根性一家 (原作:神崎将臣、作画:一本木蛮) 1991年11月号-1992年5月号
- 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A (原作:小林立、作画:五十嵐あぐり) 2011年9月号-2013年4月号
- 666〜サタン〜 (岸本聖史) 2001年9月号-2008年1月号
- ザ・ドリフトガール (飯島ゆうすけ) 1991年11月号-1992年8月号
- 里見☆八犬伝 (よしむらなつき) 1997年No.24-2001年11月号→『コミックブレイドMASAMUNE』に移籍
- サララ前線北上中 (まつむらやすし) 1992年9月号-1993年3月号
- JUDGE (外海良基) 2010年2月号-2012年9月号
- ジャングルはいつもハレのちグゥ (金田一蓮十郎) 1997年No.4-2003年1月号
- 笑神招迷タタリさま (すずや那智) 1993年8月号-1994年1月号
- 女王騎士物語 (下村トモヒロ) 2003年8月号-2007年10月号
- 朱玄白龍るびくら (見田竜介) 1999年12月号-2001年1月号→『月刊Gファンタジー』に移籍
- 新撰組異聞PEACE MAKER (黒乃奈々絵) 1999年5月号-2001年9月号→『月刊コミックブレイド』に移籍
- 新体操舞技 -TUMBLING BOYS- (宍戸道子) 2006年9月号-12月号
- 椎名くんのリーズニング・ファイル (あさみさとる) 1996年No.14-1997年No.9
- 仕立屋工房 Artelier Collection (日丘円) 2009年5月号-2011年6月号←『ガンガンパワード』より移籍
- 獣神演武 (原案:黄金周、シナリオ:社綾、作画:荒川弘) 2009年6月号-2010年9月号←『ガンガンパワード』より移籍
- 真・ケモノ道 (水沢充) 2003年10月号-2011年4月号
- スカイブルー (小林大樹) 2010年7月号-2012年3月号
- SCRAMBLE! (柴田亜美) 2009年7月号-2011年3月号
- スサノオ (増田晴彦) 2000年11月号-2001年8月号
- すすめ!!ダイナマン (池田匠) 1995年5月号-1998年No.5/6
- スターオーシャン そして時の彼方へ (かぢばあたる) 1998年4月号-10月号
- スターオーシャン セカンドストーリー (東まゆみ) 1998年11月号-2001年10月号
- スターオーシャン ブルースフィア (水城葵) 2002年3月号-2005年4月号
- スターオーシャン Till the End of Time (神田晶) 2003年6月号-2005年11月号
- STARGAZER 星に願いを (堤抄子) 1996年No.1-1997年No.14
- STRAYKEYS (柚木タロウ) 2008年4月号-2009年1月号
- スパイラル 〜推理の絆〜 (原作:城平京、作画:水野英多) 1999年9月号-2005年11月号
- スパイラル・アライヴ (原作:城平京、作画:水野英多) 2006年9月号-2008年6月号←『ガンガンWING』より移籍
- 精霊の守り人 (藤原カムイ) 2007年4月号-2008年8月号
- 絶園のテンペスト (原作:城平京、構成:左有秀、作画:彩崎廉) 2009年8月号-2013年11月号
- ソウルイーター (大久保篤) 2004年6月号-2013年9月号
- ZONE (原作:樋口明雄、作画:細馬信一) 1996年No.3-No.9
- Z MAN (西川秀明) 1991年5月号-1995年11月号
た行
- 大正格闘浪漫 疾風の天 (松葉博) 1998年No.5/6-1999年2月号
- Doubt (外海良基) 2007年8月号-2009年3月号
- タケピロのハッスル列島 (サイレン☆ボラ夫) 2002年6月号-2004年3月号
- タケルの誓い (原作:高橋三千綱、作画:のだしげる) 1991年4月号-1992年1月号
- ダンジョンセイバー (おおつきべるの) 2000年5月号-8月号
- 短短 (極山裕) 1998年4月号-1999年1月号
- CHOKOビースト!! (浅野りん) 1995年7月号-1997年No.12
- TWIN SIGNAL (大清水さち) 1992年12月号-2000年5月号
- 天空忍伝バトルボイジャー (原作:史村翔、作画:結賀さとる) 1995年9月号-1997年No.2
- 電撃ドクターモアイくん (岩村俊哉) 1992年10月号-1996年No.6
- とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 (原案:鎌池和馬、原作:PROJECT-INDEX、構成:西野リュウ、作画:朝倉亮介、キャラクター原案:はいむらきよたか) 2013年3月号-2013年11月号
- 東京アンダーグラウンド (有楽彰展) 1998年No.1-2005年3月号
- 東京ファンタジー学園勇者科 月彩のノエル (介錯) 2008年6月号-2009年9月号
- 東京ロビンの見てるだけ (東京ロビン) 1998年9月号-2002年1月号
- ドームチルドレン (山崎風愛) 2001年12月号-2002年8月号→『ガンガンパワード』に移籍
- ドッジファイター翔 (原作:石塚かつみ、作画:西岡たかし) 1991年4月号-1992年10月号
- 刻の大地 (夜麻みゆき) 1996年No.11-2000年9月号
- 閉ざされたネルガル (あるまるみ) 2007年2月号-2010年10月号
- 突撃!パッパラ隊 (松沢夏樹) 1991年4月号-2000年8月号
- ドブゲロサマ (ジョージ秋山) 1995年8月号-1996年No.3
- トライピース (丸智之) 2008年3月号-2011年9月号
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 (作画:藤原カムイ、原案:川又千秋、脚本:小柳順治) 1991年4月号-1997年No.8
- ドラゴンクエスト エデンの戦士たち (藤原カムイ) 2001年2月号-2006年1月号
- ドラゴンクエスト 幻の大地 (神崎まさおみ) 1997年No.9-2001年1月号
- ドラゴンクエストモンスターズ+ (吉崎観音) 2000年4月号-2003年2月号
- ドラゴンリバイブ (井田ヒロト) 2003年7月号-2004年5月号
な行
- ナイトクライシス 闇狩人麗牙 (山内繁利) 1992年11月号-1993年2月号
- 南国少年パプワくん (柴田亜美) 1991年4月号-1995年6月号
- 日常戦線(加藤拓弐) 2009年1月号-3月号、短期集中連載
- 忍ペンまん丸 (いがらしみきお) 1995年4月号-1999年4月号
- ネオ・ジャパネスクGENPEI (近藤竹史) 1998年No.5/6-8月号
- Noesis〜ノエシス〜 (喜名朝飛) 1998年9月号-1999年1月号
は行
- ハーメルンのバイオリン弾き (渡辺道明) 1991年4月号-2001年2月号
- High球!いんぷれっしょん (真三月司) 2001年4月号-11月号
- 鋼の錬金術師 (荒川弘) 2001年8月号-2010年7月号
- 幕末風来伝斬郎汰 (喜名朝飛) 1996年No.6-1997年No.24
- 爆力冒険メガバーン (西川秀明) 1996年No.12-1997年No.8
- 爆裂機甲天使クロスレンジャー (松沢夏樹) 2000年12月号-2001年10月号
- はじめての甲子園 (火村正紀) 2006年4月号-2009年11月号
- ハッピーストライク (池田匠) 1994年8月号-1995年4月号
- HAPPY BOY ゲンキくんとゆかいな仲間たち (江川達也) 1996年No.1-1997年No.19
- ばのてん! (河添太一) 2010年1月号-2012年1月号、『ガンガンONLINE』と並行連載
- PAPUWA (柴田亜美) 2002年4月号-2008年2月号
- ハラショーボンバー (岩佐明子) 1994年8月号-1995年4月号
- はるまげドン (広内秀昭) 1994年4月号-1995年2月号
- ハルマゲどん〜メギドの調査ファイル〜 (渡辺志保梨) 2002年1月号-3月号
- ハレグゥ (金田一蓮十郎) 2003年02月号-2009年10月号
- パンツァークライン (神田晶) 2001年3月号-2002年11月号
- BAMBOO BLADE B (土塚理弘 & スタジオねこ) 2009年2月号-2013年12月号
- B壱 (大久保篤) 2001年12月号-2003年6月号
- ピース*2 (鳴海けい) 2011年9月号-2014年7月号
- HEROMAN (原作:スタン・リー、作画:太田多門、アニメーション製作:BONES) 2009年9月号-
- ひぐらしのなく頃に 暇潰し編 (原作・監修:竜騎士07、作画:外海良基) 2006年2月号-11月号
- ヒーリング・プラネット (桜野みねね) 2000年8月号-2001年3月号
- ひょっとこスクール (武凪知) 2008年2月号-2010年8月号
- ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 〜はてなき空の向こうに〜 (壱河柳乃助) 2004年2月号-2005年6月号
- FINAL FANTASY零式 (作画:塩沢天人志、シナリオ:千葉広樹、キャラクター原案:野村哲也) 2011年12月号-2012年3月号
- FINAL FANTASY 零式外伝 氷剣の死神 (塩沢天人志、監修:野村哲也) 2012年5月号-2014年2月号
- PHANTOM DEAD OR ALIVE (渡辺道明) 2002年3月号-2004年2月号
- フラッシュ!奇面組 (新沢基栄) 2001年10月号-2005年6月号、長期休載→実質連載終了
- プラネットガーディアン (高坂りと) 2001年9月号-2003年11月号
- FULLMOON (塩沢天人志) 2007年10月号-2009年2月号
- ブレイド三国志 (原案・構成:真壁太陽、作画:壱河柳乃助) 2007年8月号-2009年8月号
- HELL HELL (東ジュン) 2010年9月号-2012年4月号
- PON!とキマイラ (浅野りん) 1997年No.18-2001年6月号
- ポケットモンスター ギャグワールド (向水遙、山崎渉ほか) 1997年No.02-1997年No.21
ま行
- マジック・マスター (原作:黒沢哲哉、作画:阿白宗可) 2000年10月号-2005年2月号
- 魔探偵ロキ (木下さくら) 1999年2月号-2001年12月号→『月刊コミックブレイド』に移籍
- マテリアル・パズル (土塚理弘) 2002年2月号-2008年4月号
- マテリアル・パズル 〜彩光少年〜 (土塚理弘) 2008年7月号-10月号
- マテリアル・パズル ゼロクロイツ (原作:土塚理弘、作画:吉岡公威) 2008年11月号-2009年11月号→『ガンガンONLINE』に移籍
- 魔法陣グルグル (衛藤ヒロユキ) 1992年8月号-2003年9月号
- MAGICAL KIDタオ (渡辺広之) 1994年1月号-1995年3月号
- まもって守護月天! (桜野みねね) 1996年No.4-2000年3月号
- マンガ家さんとアシスタントさんと (ヒロユキ) 2008年3月号-2012年7月号
- 密竜の門 (原作:牛次郎 漫画:高橋わたる) 1991年4月号-8月号
- ミリオンの○×△□ (金田一蓮十郎) 2010年3月号-2012年8月号
- 夢幻街 (水沢勇介) 1994年3月号-1996年3月号→『月刊Gファンタジー』に移籍
- 無敵冒険シャクマ (計奈恵) 1992年9月号-1994年3月号
- テンプレート:絶版マンガ図書館2(外部リンク)
- 武天のカイト (原作:鈴木俊介、作画:蜂文太) 1993年5月号-1994年4月号
- メテオエンブレム (朴晟佑) 2008年7月号-2009年5月号
- 燃えもえ (黒木祐里) 1997年No.21-1998年9月号
- モンスターファーム 〜円盤石の秘密〜 (幸宮チノ) 1999年5月号-2000年4月号
や行
- 勇者コジロー2 (一本木蛮) 1995年5月号-1996年3月号
- 円盤皇女ワるきゅーレ (介錯) 2002年3月号-2007年9月号
- 妖怪人間ベムRETURNS (脚本:剣名舞、作画:津島直人) 1993年12月号-1995年8月号
- 妖幻の血 (赤美潤一郎) 2001年11月号-2002年9月号→『ガンガンパワード』に移籍
- 妖獣武装ブライオー (松本久志) 1992年1月号-1993年1月号
- 横須賀熱血ロード (長田馨) 1992年4月号-1992年9月号
ら行
- ライオンハート (ゆでたまご) 1993年9月号-1995年4月号
- Rush! (安田マコト) 1997年No.3-No.15
- LUNO (冬目景) 2002年2月号-4月号
- 浪漫倶楽部 (天野こずえ) 1995年6月号-1998年No.3
- ラッキーゴッド ビリケン (原作:睦月三日生、作画:岩村俊哉) 1997年No.2-No.20
- RUN day BURST (長田悠幸) 2008年12月号-2011年6月号、2011年6月9日より→『ガンガンONLINE』に移籍
- Red Raven (藤本新太) 2010年5月号-2013年12月号
- ROBOTICS;NOTES ドリームシーカー (漫画:知乃綴、原作:5pb.) 2012年10月号-2013年8月号
わ行
- わくわくマンガ家への道 (魔神ぐり子) 1998年4月号-1999年4月号
- 私の救世主さま (水無月すう) 2002年2月号-2004年4月号→『月刊Gファンタジー』に移籍
- ワルサースルー (たかなし霧香) 1998年4月号-2000年10月号
主な読み切り
発行部数
これらの部数は全国出版協会発行の「出版指標 年報」掲載の推定値であり、実数ではないので注意を必要である。 テンプレート:節stub
- 1992年 25万部
- 1993年 35万部
- 1994年 34万部
- 1995年 41万部
- 1996年 23万部
- 1997年 不明
- 1998年 22万部
- 1999年 25万部
- 2000年 25万部
- 2001年 不明
- 2002年 18万部
- 2003年 20万部
- 2004年 37万部
- 2005年 27万部
- 2006年 20万部
- 2007年 16万部
- 2008年 14万部
- 2009年 16万部
- 2010年 15万部
- 2011年 12万部
- 2012年 7万部
- 2013年 5万部
歴代編集長
関連誌
- 増刊誌
- 増刊誌(休廃刊)
- 姉妹誌
- 月刊Gファンタジー
- ヤングガンガン
- 月刊ガンガンJOKER
- 月刊ビッグガンガン ※ヤングガンガン増刊より独立
- ガンガンONLINE ※ウェブコミック配信サイト
- 姉妹誌(休廃刊)
- 分家
ガンガンコミックス
ガンガンコミックスは、『月刊少年ガンガン』および増刊の『ガンガンパワード』に掲載された作品を主に収録する漫画単行本レーベル。1991年9月創刊[24]。略称は「GC」。
通常は新書判で、主に連載時のページ数が少ない4コマ・ショートギャグ作品など作品によってはA5判やB6判で刊行される場合もある。判型の違いによりレーベルの名称が変わることは無い。
サブレーベルとしてガンガンコミックスデラックスがあり、こちらは2003年2月に『LUNO』(冬目景、B6判)の発行で創刊している。特徴として、四角い枠のGCがタイトルの上部に入る。掲載作品により、デザインが異なる。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ- ↑ 1.0 1.1 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「sou2010
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 「編集長に聞く:月刊少年ガンガン・松崎武吏さん ファンタジーから料理まで」『毎日新聞』2004年12月24日夕刊、8頁。
- ↑ メディアリサーチセンター刊行の『雑誌新聞記事総かたろぐ』による。
- ↑ 「エニックス、"ドラクエ攻略"の次は…一般書籍を拡充―漫画単行本・小説など。」『日経産業新聞』1991年8月3日付、4頁。
- ↑ 5.0 5.1 「ゲーム界、メディア戦略加速―収益構造を安定化」『日本経済新聞』1996年6月17日付朝刊、13頁。
- ↑ 「出版事業に参入、エニックス、まず「ドラクエ」関連本」『日経産業新聞』1988年9月1日付、7頁。
- ↑ 「エニックス社長福嶋康博―「ドラクエ」すそ野広がる(インタビュー流通)」『日経流通新聞』1990年5月19日付、11頁。
- ↑ 「ドラクエ漫画でワハハ、4コマギャグが少年たちに人気」『日経流通新聞』1991年11月19日付、23頁。
- ↑ 9.0 9.1 『出版年鑑 1992年版 第1巻』出版ニュース社、1992年5月15日発行、90頁。
- ↑ 10.0 10.1 10.2 10.3 福井文吾「TVゲームとコミックの新たな“融合”」『創』1991年9月号、創出版、116-121頁。
- ↑ 11.0 11.1 「誰もやらないことに挑め(7)スク・エニ名誉会長福嶋康博氏(仕事人秘録)」『日経産業新聞』2008年10月1日付、26頁。
- ↑ 大塚英志「まんがランダム ゲーム会社のコミック誌大当たり」『読売新聞』1995年11月20日付朝刊、9頁。
- ↑ 「スペシャル・リポート強いのは当然、マンガ出版の効率経営 数百万部の雑誌に単行本を連動版権ビジネスも拡大の余地」『日経ビジネス』1993年9月13日号、日経BP社、117頁。
- ↑ 14.0 14.1 猪飼幹太「ま・ん・がWORLD、まんが誌「少年ガンガン」、「ゲームは従」で4誌の壁を崩す」『日本経済新聞』1996年2月27日付夕刊、6頁。
- ↑ 15.0 15.1 「エニックス、月刊マンガ雑誌、隔週発行に転換。」『日本経済新聞』1995年5月10日付朝刊、15頁。
- ↑ 「店頭企業トップに聞く エニックス 福嶋康博社長-新ソフト開発に重点 出版部門、業績を下支え」『日経金融新聞』1994年2月17日付、21頁。
- ↑ 「エニックス社長福嶋康博氏―脱ドラクエ課題に(トップ戦略を語る)」『日経金融新聞』1996年1月9日付、16頁。
- ↑ 18.0 18.1 伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド - ひらかれたマンガ表現論へ』NTT出版、2005年 ISBN 4-7571-4129-7、13 - 28頁。
- ↑ 村上知彦監修『みんなのマンガ '98コミックランキング』毎日出版社、1998年、ISBN 4-620-79094-X、88頁。
- ↑ 『出版年鑑 2005年版 第1巻』出版ニュース社、2005年5月30日、53頁。
- ↑ 倉重宣之「『少年ガンガン』『Gファンタジー』スクエニのクロスメディア戦略(変貌するマンガ市場)」『創』2009年5月号、創出版、64-65頁。
- ↑ 「成長の研究 スクウェア・エニックス・ホールディングス ヒット連発、仕掛けあり」『日経ビジネス』2009年8月31日号、日経BP社、50-54頁。
- ↑ 「最終回掲載は完売!『ハガレン』は狙い通りのブームに」『日経エンタテインメント!』2010年9月号、日経BP社、46頁。
- ↑ 『出版年鑑 1992年版 第1巻』74頁。