ゆでたまご
テンプレート:Infobox 漫画家 テンプレート:Sidebar with collapsible lists ゆでたまごは、日本の漫画家ユニット。嶋田 隆司(しまだ たかし、本名同じ)と中井 義則(なかい よしのり、本名同じ)の合同ペンネーム。デビュー作『キン肉マン』は1980年代に大ヒットし代表作となる。他の代表作に『闘将!!拉麵男』『ゆうれい小僧がやってきた!』など[1]。2011年より『キン肉マン』の新シリーズを集英社のWebサイト『週プレNEWS』上で開始し、2013年現在同作を連載中。
デビューした『週刊少年ジャンプ』(集英社)で約14年執筆し、その後他誌に活動の場を広げる。設定の矛盾を気にしない展開と飛びぬけた発想を身上としている。主にプロレス・格闘技を題材としたギャグ漫画を得意としている。
目次
プロフィール
嶋田隆司
原作担当。大阪府大阪市西淀川区出身、1960年10月28日生まれ。私立初芝高等学校(現・初芝立命館中学校・高等学校)卒。1984年頃までは父親姓の金山 隆司(かねやま たかし)だったが、父親の死去を機に母親姓の「嶋田」に改姓。左利きであり、ゲスト出演した『必殺仕事人V』においては投球、食事(箸)も左で行っていた。
映画の試写会などイベントや、インタビューなどメディアへの露出は嶋田のみであることが多い。単行本の著者近影でも遊んでいる写真がよく選ばれるなど執筆以外の露出が多く、読者からは「仕事しないほうのゆで」などと揶揄されることがある[2]。
少年時代はやんちゃで、幼稚園では女の子にキスをせまるなどませた子供だったが[3]、近所の子供の寄り合いなどは嫌いだったという。テレビ好きで、好きな番組は『プレイガール』。漫画をよく読み、また自分でも描いており、『キン肉マン』は嶋田が中井に出会う前から大学ノートに描いていたものが元になっている。2007年12月8日に15歳年下の女性と結婚。
2012年末、左太ももにインスタントラーメンをこぼし、火傷を負った。その際合併症を併発し、全治6ヶ月という重症になったことがわかった[4]。「火傷を甘く見ていた。引退も考えた」などとツイッター上で述べた。
中井義則
作画担当。大阪府大阪市浪速区出身[5]。1961年1月11日生まれ。私立初芝高等学校(現・初芝立命館中学校・高等学校)卒。1981年頃までは父親姓を名乗っていたため岩元 義則(いわもと よしのり)だったが、成人したことを機に母親姓の「中井」に改姓。
ゆでたまごのプロダクション、スタジオ・エッグ代表。出不精であると本人は述べている。
小学校入学前からの熱烈な野球少年で、将来の夢はプロ野球選手だった。絵を描くことが好きだったが、漫画は嶋田に出会うまではあまり読んだことがなかったという。21歳の時に結婚し、長女・長男・次男の3子がいる[6]。長男の中井光義はお笑い芸人(芸名なまたまご)を経てプロレスリング・ノア所属のプロレスラー(2014年7月現在)として活躍している[7][8][9][10]。
ペンネームの由来
どんなペンネームが良いかと考えている際に、嶋田が放屁したらゆで卵のような臭いがしたため、それでいいかと思い決まった、とする中井説と、その時に食べていたものがゆで卵だったので「ゆでたまご」になった、とする嶋田説がある。
2人とも記憶が曖昧でどちらが正しいのかは不明だが、嶋田はインタビュー[11]中に中井説の方を認めている。
なお『週刊少年ジャンプ』の目次には作者の「ひとこと」が掲載されるが、その際には「ゆで」か「たまご」でサインしていたのに対し、1982年(昭和57年)9号のグラビアページ企画「作者手相」では「ゆでたま」と「ご」となっていた。
出会いからデビューまで
小学4年生の3学期(1971年)、嶋田の通う大阪市立住之江小学校に中井が転入する。クラスは違ったが同じ団地に住んでおり、通学バスで時々乗り合わせる内に知り合った。小学5年生の時中井が嶋田の家に遊びに行った際、嶋田の描いた『キン肉マン』を気に入り意気投合した[3]。
ともに大阪市立南稜中学校に進み、漫画の合作を本格的に開始する。最初に描いたのがバトルアクション漫画『野獣の牙』で、これを始めとして野球、空手、純愛など様々なジャンルに挑戦する。当初は大学ノートにお互いが描き合うという形だったが、中学2年で『ラーメン屋のトンやん』を初めてペンで描き、これが近鉄漫画賞に入賞する。当時のペンネームは2人の名前を合わせた本山たか義(もとやま たかよし)。
初芝高等学校へも揃って進学し、漫画家になることを目標に投稿を続けた。この頃から原作と作画をそれぞれ嶋田と中井が分担し始める。2人とも母子家庭で、高校を卒業すると就職のために漫画を描けなくなるということから、高校卒業までに漫画家になるという目標を持っていた。16歳の時、赤塚賞に『ゴングですよ』、手塚賞に『マンモス』(共にプロレス漫画)を投稿し選外、この際に集英社の編集者に見い出され、読切のオファーもあった。
1978年、『キン肉マン』で第9回赤塚賞準入選、これが『週刊少年ジャンプ』1979年2号(1978年12月)に掲載されデビュー。編集部内では稚拙な作品と評判が良くなかったが、当時の編集長西村繁男は、低年齢向け漫画としての資質があることを見抜いており、大阪まで出向いて2人の親を説得、卒業を待ってプロの漫画家に仕立てた。この時2人は既に就職が決まっていたが、西村は「漫画が続かなかったら就職の世話をする」と約束し、東京にアパートまで用意したという。翌1979年5月、『キン肉マン』を連載開始する。
略歴
1978年に『キン肉マン』で第9回赤塚賞準入選。その後『週刊少年ジャンプ』で同作を連載開始する。初期はギャグ漫画だったが、途中からプロレス漫画に路線変更、大ヒットとなり、TVアニメーションも展開される。劇場用アニメーション作品も何本か作られた。また、作中に登場する「超人」をかたどった消しゴム人形「キン肉マン消しゴム(キン消し)」集めが子供達の間で流行した。
1982年に『週刊少年ジャンプ』の別冊『フレッシュジャンプ』で、『キン肉マン』に登場する人気キャラクターのラーメンマンを主人公としたスピンオフ作品『闘将!!拉麵男』を『キン肉マン』との同時進行で連載開始。TVアニメ化もされた。
1985年には吉本新喜劇(当時)の高石太とともに『必殺仕事人V』第9話「主水、キン肉オトコに会う」に仕事人志望の若者(依頼人)役でゲスト出演。ブームの最中ということもあり、中盤過ぎに殺されるまでほぼ出ずっぱりだった。劇中では必殺技を解説するための紙芝居を描いており、バッファローマンが殺される悪人役になっていた。
1985年3月、第30回(昭和59年度)小学館漫画賞受賞(『キン肉マン』)。
『キン肉マン』終了後は、格闘漫画以外のジャンルを模索しながらもこれといったヒットが出ない冬の時代が続き、1990年代半ばになると世間からは過去の人[12]と扱われたが、1997年に『週刊プレイボーイ』誌上に『キン肉マン』の続編にあたる『キン肉マンII世』の読切32Pが掲載され、計5回にわたるシリーズ掲載を経た後、翌1998年より連載となる[13]。二度目のヒットとなり、リバイバル漫画ブームの先駆けとなる。
2004年には『キン肉マン』生誕25周年。
2007年に日本記念日協会より月を問わず、29日の金曜日を『キン肉マン』の記念日と認定証が発行されている。
2008年には生誕29(ニク)周年を記念し『週刊少年ジャンプ』29号に復活掲載、記念本『肉萬〜キン肉マン萬之書〜』、画集『筋肉画廊』、アニメDVD『キン肉マン コンプリート DVD-BOX』が発売され、イベントも2月に新宿バルト9で『キン肉マン映画祭』、6月に秋葉原の東京アニメセンターイベントギャラリーで『キン肉マン展』、12月にはさいたまスーパーアリーナで開催された『Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜』にキン肉万太郎が出場、ボブ・サップと対戦し、敗れはしたものの瞬間最高視聴率18.1%を記録した。
2009年には生誕30周年を迎え、5月29日にJCBホールでプロレス興行『キン肉マニア2009』を開催。キン肉マンや超人達が実際に試合を見せ話題となる。2010年1月29日には22年振りのジャンプ・コミックス新刊『キン肉マン』37巻が発売された。発売記念のサイン会が紀伊国屋書店で開催され、用意された整理券は30分で配布終了となるなど変わらぬ人気を見せた。
2011年5月9日より、『キン肉マンII世』の連載が『週刊プレイボーイ』誌上から『週刊プレイボーイ』のWebサイト『週プレNEWS』に移る。
作風
ストーリー展開
ゆでたまご作品の最大の特徴として、物語や設定の整合性が取れず、数多くの矛盾点を含みながら進むストーリー展開が上げられる。
これは『キン肉マン』連載デビュー当時、作品作りのイロハを理解しておらず、右も左も分からない状態で執筆していたことが原因であるという。そのため周囲からは破綻が多い、いい加減な作品だと随分非難を受けて、ゆでたまご自身一時期大変落ち込んだことを明かしている。しかし読者からは高い支持を受けていたことと、当時は車田正美など同様の作風の作家がいたことなどを理由に自信を取り戻し、以後ゆでたまごの作風として定着させた[14]。その後はストーリーの統合性などは二の次として、読者の度肝を抜く展開を心がけ、毎週締め切り過ぎまでアイディアを粘るため、原稿が完成するのが連載作家の中で1、2を争うほど遅くなったという。
嶋田はインタビューなどで「細かい設定にこだわっていると、結果としてつまらなくなってしまう[15]」「ツッコミ所が多い方が、読者が親近感を持ってくれる[16]」と述べている。
また、誤植や作画のミスに関しても、ゆでたまご自身少年時代に読んだ漫画のあら捜しをして楽しんでいた思い出もあるので、指摘があってもあえて修正していない部分もあると語っている[17]。
読者参加型
代表作の『キン肉マン』を始め、ゆでたまごの作品では登場人物などを読者から募集するのが通例となっている。『キン肉マン』の主要キャラクターであるロビンマスクやラーメンマンなども読者応募によるものであり、中井はファンを「3人目のゆでたまご」であると語っている[18]。
ゆでたまごが『キン肉マン』でデビューして間もない頃、読者からのファンレターが来ても返事を書く余裕がなく、担当編集者の中野和雄の発案で[19][20][21]、読者の考案した怪獣を漫画に登場させ、主人公のキン肉マンと戦わせることで読者に応えようとした。反響は大きく、のちに作品が怪獣退治からプロレス主体になると「超人募集」として企画は継続され、当初数十通だった応募は回を重ねるごとに数百通・数千通と増えていった[21]。あまりの葉書の量に、当時の嶋田の下宿は床が抜け、引越しを余儀なくされた[22]。
応募作品の選考にあたって、ゆでたまごは極力低年齢の子供のものを採用するようにしたという[20][21][22]。ルービックキューブ(キューブマン)など当時の流行に基づいた超人を採用すると、以降は時事や流行を反映した超人が多く応募されるようになった[22]。
やがて『キン肉マン』は読者参加型の流れが出来上がり[22]、『ゆうれい小僧がやってきた!』の「妖怪募集」、『トータルファイターK』の「カオの対戦相手募集」などに続いていく[18]。この方式はゆでたまごの作風として読者に認知され、募集告知を全くせずに新連載を始めても登場キャラクターの応募が送られてくるほどになった[18]。『キン肉マンII世』の開始にあたって行われた超人募集には10万通以上の応募があったと嶋田は述べる[23]。
超人募集は読者を対象としたもの以外にも、『キン肉マン 77の謎』などのムックで他の漫画家や芸能人・格闘家が新超人を考案する企画が数度行われている。テレビ番組『アメトーーク!』内コーナー「キン肉マン芸人」では、お笑い芸人たちが新超人を考案し、ゆでたまごに選考してもらう企画が催された。
作品
連載
各作品の詳細については当該記事を参照。番号は発表順、年は発表年。年の列にはソートを正しく行うため便宜的に上付き文字で数字を加えている。掲載誌および単行本については以下の略号を用いる。
連載中の作品 |
作品名 | 年 | 掲載 | 注記 | |
---|---|---|---|---|
1 | キン肉マン | 01 1979年22号(同年5月) - 1987年21号(同年4月) 2011年11月28日 - 連載中 |
WJ → PBN |
連載デビュー作。アニメ化などメディアミックス化された。 1978年:第9回赤塚賞準入選 1985年:第30回(昭和59年度)小学館漫画賞受賞 |
2 | 闘将!!拉麵男 | 02 創刊号テンプレート:Small - 1989年1月号(1988年12月) |
FJ | ラーメンマンを主人公に据えた『キン肉マン』のスピンオフ作品。 |
3 | ゆうれい小僧がやってきた! | 03 1987年34号(同年8月) - 1988年24号(同年5月) |
WJ | |
4 | SCRAP三太夫 | 04 1989年24号(同年5月) - 同年40号(同年8月) |
WJ | 物語の終盤において『キン肉マン』世界との繋がりが示唆されている。 |
5 | 蹴撃手マモル | 05 1990年33号(同年7月) - 1991年13号(同年2月) |
WJ | ムエタイを題材とした格闘技漫画。 この作品の終了以後、ゆでたまごは他誌に活動の場を広げる。 |
6 | トータルファイターK | 06 1993年8月号(同年7月) - 1995年1月号(1994年12月) |
DB | 集英社以外で発表された初の漫画作品。 |
7 | ライオンハート | 07 1993年9月号(同年8月) - 1995年4月号(同年3月) |
MG | |
8 | グルマンくん | 08 1994年11月号(同年10月) - 1996年6月号(同年5月) |
MA | 料理・グルメ漫画。 |
9 | キン肉マンII世 | 09 1998年19・20合併号(同年4月) - 2011年19・20合併号(同年4月) → 2011年5月9日 - 2011年10月3日 |
WPB → PBN |
『キン肉マン』の続編。 |
10 | キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜 | 10 2001年7月号(同年5月) - 2007年5月号(同年3月) |
VJ | 『キン肉マンII世』のアナザーストーリー。 |
読切
テンプレート:Main 番号は発表順、年は発表号・年月等。年の列にはソートを正しく行うため便宜的に上付き文字で数字を加えている。掲載誌については以下の略号を用いる。
キン肉マン関係 |
作品名 | 年 | 掲載 | 注記 | |
---|---|---|---|---|
1 | キン肉マン オカマラスの巻 | 01 1979年2号(1978年12月) |
WJ | 掲載デビュー作。 |
2 | キン肉マン エラギネスの巻 | 02 1979年14号(同年3月) |
WJ | 『キン肉マン』読切2作目。 |
3 | 下町戦争 | 03 1979年4月増刊 |
WJ | |
4 | デスゲーム | 04 1980年16号(同年3月) |
WJ | |
5 | あすとろボーヤI | 05 1981年1月増刊 |
WJ | |
6 | あすとろボーヤII | 06 1981年4月増刊 |
WJ | |
7 | キン肉マン キン肉フラッシュの巻 | 07 1981年8月 |
WJ | 1981年9月30日増刊号掲載。 |
8 | 闘将!!拉麵男 | 08 1982年15号(同年3月) |
WJ | 『闘将!!拉麵男』の原型。 |
9 | 勇者ビッグボディ | 09 1983年15号(同年3月) |
WJ | |
10 | キン肉マン ロビン・メモの巻 | 10 1984年7月 |
WJ | WJ特別編集「キン肉マン 熱闘スペシャル」掲載。 |
11 | ゆうれい小僧がやってきた! | 11 1987年19号(同年4月) |
WJ | 『ゆうれい小僧がやってきた!』の原型。 |
12 | 喰いだおれ野郎 | 12 1988年8月号(同年7月) |
FJ | |
13 | SCRAP三太夫 | 13 1988年43号(同年10月) |
WJ | 『SCRAP三太夫』の原型。 |
14 | SCRAP三太夫 | 14 1989年5・6合併号(同年1月) |
WJ | 『SCRAP三太夫』の原型。 |
15 | Kick Boxer マモル | 15 1990年12号(同年2月) |
WJ | 『蹴撃手マモル』の原型。 |
16 | ライオンハート | 16 1991年10月 |
WJ | WJ1991年11月増刊「Autumn Special」掲載。『ライオンハート』の原型。 |
17 | マッスル・リターンズ | 17 1996年1月 |
KA | 連載終了後初の『キン肉マン』の読切。 |
18 | ハダカーン | 18 No.3(1996年12月) |
RI | |
19 | キン肉マンII世 | 19 1997年34・35合併号(同年8月) - 1998年7号(同年1月) |
WPB | 全5回[24]。『キン肉マンII世』の読切。後に連載となる。 |
20 | 正義超人亀有大集結!! の巻 |
こちら葛飾区亀有公園前派出所×キン肉マン 20 2006年9月 |
KM | 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』30周年記念合作読切。 |
21 | キン肉マン | 21 2008年29号(同年6月) |
WJ | WJ40周年記念特別読み切りとして掲載。 |
22 | ウォーズマンビギンズ 仮面の告白!の巻 | 22 2008年8月 |
NM | キン肉マン生誕29周年記念出版『肉萬』掲載作品。 |
その他
- 超人たちの虹の架け橋 - 2008年、『行列のできる法律相談所』のカンボジアに学校を建てるプロジェクトで、チャリティーオークションに出品された絵。
- イヌナキン - 2013年、泉佐野市のイメージキャラクター。一般公募のデザインを基にリデザイン。
主な著書
コミックス
- ジャンプ・コミックス キン肉マン 1 - 43巻
- ジャンプ・コミックス 闘将!! 拉麵男 全12巻
- ジャンプ・コミックス ゆうれい小僧がやってきた! 全5巻
- ジャンプ・コミックス SCRAP三太夫 全2巻
- ジャンプ・コミックス 蹴撃手マモル 全4巻
- ジャンプ・コミックス お〜い!!マンガだよ〜ん 1巻 -
- ガンガンコミックス ライオンハート 全5巻
- ボンボンコミックス トータルファイターK 全4巻
- カドカワAコミックス グルマンくん 全4巻
- カドカワAコミックス マッスル・リターンズ
- ジャンプコミックスセレクション キン肉マン 全26巻
- ジャンプコミックスセレクション 闘将!! 拉麵男 全9巻
- 集英社コミック文庫 キン肉マン 全18巻
- 集英社コミック文庫 闘将!! 拉麵男 全8巻
- 集英社コミック文庫 キン肉マンII世 全21巻
- スーパー・プレイボーイ・コミックス キン肉マンII世 全29巻
- 週刊プレイボーイ・コミックス キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 全28巻
- Vジャンプコミックス キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜 全4巻
総集編
- 週刊少年ジャンプ特別編集 キン肉マン熱闘スペシャル
- 週刊プレイボーイ増刊 キン肉マンII世総集編
- コミックアイズ増刊号 キン肉マン名勝負総集編
- Vジャンプ特別編集増刊 キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜
- 週刊プレイボーイ増刊 キン肉マン&II世激闘列伝〜ザ・バスト・バウト・オブ・ジェネレーションズ〜
- 集英社ジャンプリミックス キン肉マン
- 集英社ジャンプリミックス ワイド版 キン肉マン
- 第1回超人オリンピック編
- アメリカ遠征編
- 第2回超人オリンピック編
- 7人の悪魔超人編 (1)・(2)
- 悪魔将軍!! 白銀仮面編 / 黄金仮面編
- 夢の超人タッグ (1) - (3)
- キン肉星王位争奪戦 (1) - (6)
- ギャグ編
- 集英社インターナショナルリミックス 闘将!!拉麵男 (1) - (12)
- 集英社ジャンプリミックス ワイド版 闘将!!拉麵男 (1) - (5)
- 集英社ジャンプリミックス ワイド版 キン肉マンII世
- 伝説の序章編
- サンシャインの野望編
- 正義超人入替え戦! 編
- 師弟の絆! ブロッケン&ジェイド編
- 完成! マッスル・ミレニアム編
- 火事場のクソ力修練(チャレンジ)編 全2巻
- 開幕! 史上最強の超人オリンピック!! 編
- 超人オリンピック死のトーナメント!! 編
- 超人オリンピック!! 最強の遺伝子編
- 超人オリンピック!! ベスト4の死闘編
- 超人オリンピック!! 宿命の決勝
- 恐怖の将1 完全復活悪魔超人!! 編
- 恐怖の将2 集結! アイドル超人軍!! 編
- 恐怖の将3 結成! 最凶タッグ!! 編
- 恐怖の将4 決着! キン肉マンVSアシュラマン!! 編
- 集英社ジャンプリミックス ワイド版 闘将!! ゆでたまご(読切短編等を収録)
関連本
- ジャンプ・コミックス デラックス キン肉マン 闘将!! 拉麵男超人大名鑑
- ジャンプコミックスセレクション キン肉マン超人大全
- ジャンプコミックスセレクション キン肉マン77の謎
- ジャンプコミックスセレクション キン肉マン特盛
- キン肉マン超人大全集
- スーパー・プレイボーイ・コミックス キン肉マンII世超人大全
- スーパーダッシュ文庫 キン肉マンII世1 〜伝説の序章〜ヘラクレス・ファクトリー編
- ジャンプジェイブックス キン肉マンII世SP 伝説超人全滅!
絵本
- いただき!! キン肉マン さくれつ! ゆうじょうパワーのまき
- いただき!! キン肉マン たいけつ! テンドンかいじゅうテンドーンのまき
- いただき!! キン肉マン かるただよ! ちょう人大しゅうごう!! のまき
- いただき!! キン肉マン だじゃれだよ! ちょう人大しゅうごう!! のまき
- いただき!! キン肉マン さいきょうタッグ!ザ・マシンガンズたんじょうのまき
その他
- 集英社ジャンプリミックス ワイド版 赤塚不二夫漫画家生活50周年記念出版 赤塚ベスト(ゆでたまご)セレクション!
- こち亀30周年記念本 超こち亀(『キン肉マン』と『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の合作が掲載)
- 生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録(ゆでたまごの自伝)
- ワニブックスPLUS新書 火事場の仕事力(嶋田の単著)
- ワニブックスPLUS新書 火事場の仕事術(中井の単著)
註
参考文献
- ゆでたまご「ゆでたまご作品年表」『集英社ジャンプリミックス ワイド版 闘将!! ゆでたまご』集英社、2004年9月13日、ISBN 4-08-106729-5、536-541頁。
- ゆでたまご「ゆでたまご先生のすべて」『キン肉マン 闘将!! 拉麵男 超人大名鑑』集英社〈ジャンプ・コミックス デラックス〉、1985年7月15日、ISBN 978-4-08-858125-5、288 - 291頁。
- ゆでたまご「ゆでたまご先生のキン肉トーク」『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、36-45頁。
- ゆでたまご「ゆでたまごロングインタビュー!! 僕らとキン肉マンの25年」『キン肉マンII世 29』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉2005年8月24日、ISBN 978-4-08-857450-9、188-193頁。
- Vジャンプ編集部「ゆでたまごインタビュー」『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人 完璧 ファイティングマニュアル』集英社〈Vジャンプブックス〉、2002年12月6日、ISBN 978-4-08-779207-2、206-209頁。
- 「伝説超人インタビュー (3) ゆでたまご」『フィギュア王 No.119』ワールドフォトプレス、2008年1月30日、ISBN 978-4-8465-2701-3、56-57頁。
- 「キン肉マン29周年ヒストリー」『オトナファミ 2008 August』エンターブレイン、2008年7月25日、雑誌26457-7、66-67頁。
- ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』エンターブレイン、2009年7月1日、ISBN 978-4-7577-5005-0
関連項目
- 中野和雄 - 集英社の編集者。ゆでたまごを見出し担当を務めたほか、『キン肉マン』などのゆでたまごの作品中で「アデランスの中野」として登場する。
- 車田正美 - 親友。出世作『リングにかけろ』で『キン肉マン』とともに、その後の『週刊少年ジャンプ』のカラーである超人的格闘ヒーロー路線を確立した。
- 春一番 - お笑い芸人。アントニオ猪木の物真似で有名。彼が猪木の物真似を始めたきっかけはゆでたまごからの勧めとされた。2014年没。
外部リンク
- 公式サイト等
- ゆでたまご公式サイト
- Pehlwans - blog - TAKASHI SHIMADA - 原作担当・嶋田のブログ。
- テンプレート:Twitter
- インタビュー
- ゆでたまご嶋田先生が語るキン肉マン1 - 2 - 3
- 『ゆでたまご先生』1 -2 -3 -4
- ↑ 「著者紹介」『生たまご』410頁。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 3.0 3.1 週刊少年ジャンプ特別編集「浪花のド根性!! ゆでたまごサクセス・ストーリー」『キン肉マン熱闘スペシャル』集英社、1984年8月25日、雑誌29936-8/25、79-82頁。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 『生たまご』の著者紹介では西成区出身と記載されている
- ↑ 『生たまご』233-235頁。
- ↑ “キン肉マンの息子”がパンクラス参戦「超人になります」
- ↑ “キン肉マンの息子”がパンクラス参戦「超人になります」
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 「キン肉マン」作者長男がノアに正式入団
- ↑ ゆでたまご嶋田先生が語るキン肉マン1 - [プロレス]All About
- ↑ 『別冊宝島』内のコーナー「なつかしの1980年代で話題となった流行」としてゆでたまごを取り上げていた(1996年7月号)。
- ↑ 『肉萬』『肉萬』30 - 31p
- ↑ 「リングにかけた日々」『炎の魂 リングにかけろ究極解説書』126頁。
- ↑ ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (3) 決着!!栄光のトロフィー編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月30日、ISBN 978-4-08-109270-3、322頁。
- ↑ 徳間書店『プロ論。2』嶋田隆司インタビュー。
- ↑ 『闘将!! ゆでたまご』493頁。
- ↑ 18.0 18.1 18.2 『闘将!! ゆでたまご』534頁。
- ↑ ゆでたまご嶋田先生が語るキン肉マン2 - [プロレス]All About
- ↑ 20.0 20.1 『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人 完璧 ファイティングマニュアル』208頁。
- ↑ 21.0 21.1 21.2 『フィギュア王 No.119』56-57頁。
- ↑ 22.0 22.1 22.2 22.3 『オトナファミ 2008 August』66-67頁。
- ↑ 『キン肉マン超人大全』45頁。
- ↑ 『肉萬』30p。