CDMA 1X WIN
CDMA 1X WIN(シーディーエムエー ワン(いち)エックス ウィン)は、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の第3.5世代携帯電話 (3.5G)サービスの呼称。通称WIN。
目次
- 1 概要
- 2 沿革
- 3 WIN開始の背景
- 4 課金体系
- 5 端末
- 5.1 携帯電話型端末
- 5.1.1 型番法則(2003年 - 2008年)
- 5.1.2 型番法則(2009年 - )
- 5.1.3 2003年の端末
- 5.1.4 2004年の端末
- 5.1.5 2005年の端末
- 5.1.6 2006年の端末
- 5.1.7 2007年の端末
- 5.1.8 2008年の端末
- 5.1.9 2009年の端末
- 5.1.10 2010年の端末
- 5.1.11 2011年の端末
- 5.1.12 2012年の端末
- 5.1.13 2013年の端末
- 5.1.14 NEW STANDARD端末
- 5.1.15 iida端末
- 5.1.16 自動車ディーラー専売端末
- 5.1.17 その他の端末
- 5.1.18 法人向けビジネスソリューション端末(データ端末、スマートフォンを含む)
- 5.2 データ端末
- 5.3 個人向けスマートフォン(ISシリーズ)
- 5.4 個人向けスマートフォン、およびファブレット(L(au 4G LTE)シリーズ)
- 5.5 その他の個人向けスマートフォン、およびファブレット(ISシリーズ、Lシリーズ以外)
- 5.6 通信モジュール付デジタルフォトフレーム
- 5.7 通信モジュール付き電子ブックリーダー
- 5.8 通信モジュール付きモバイルWi-Fiルーター
- 5.9 通信モジュール付ポータブルカーナビ
- 5.10 Wi-Fi通信専用タブレット(T10シリーズ以前)
- 5.11 Wi-Fi通信専用タブレット(T20シリーズ以降)
- 5.12 au 4G LTE/WIN HIGH SPEED対応タブレット(T20シリーズ以降)
- 5.13 au 4G LTE/WIN HIGH SPEED対応通信モジュール搭載モバイルノートPC(ウルトラブック)
- 5.1 携帯電話型端末
- 6 脚注
- 7 関連項目
- 8 外部リンク
概要
2003年10月22日に発表され、同年11月28日よりサービスが開始された。
データ通信にCDMA2000 1x EV-DO Rel.0方式[1]を使い、携帯電話で初めてパケット定額制を導入した。通信速度が下り最大2.4Mbps(Rel.0)または最大3.1Mbps(Rev.A)、最大9.3Mbps[2](MC-Rev.A)と、NTTドコモのmovaなどのPDCやauのCDMA 1X(Aシリーズ全機種、および2013年冬モデルのあんしんGPS KYS11など)で採用されたCDMA2000 1x MC(CDMA2000 1xRTT)と比べて通信速度の向上を図った。音声通話、およびごく一部のエリアはCDMA 1X同様、CDMA2000 1x MCを用いる。
定額・高速というメリットを生かし、その名の通り曲をフルコーラスのままダウンロードし端末で聞けるEZ「着うたフル」を筆頭に「EZチャンネル」や大容量かつ高速で動作するアプリケーション「EZアプリ(BREW)」などのサービスを提供している。2004年までは、サービス・端末ともにCDMA 1Xが主流であったが、2005年春以降はWINを同社の主力サービス・商品としている。
WIN端末は、CDMA2000 1xMC方式のエリアでも利用できるため、音声通話と下り最大144Kbpsのデータ通信(CDMA2000 1xMC(CDMA2000 1xRTT))のみ可能なエリアもある。また、他社(他キャリア)の3Gサービスと異なり、2013年4月現在、N800MHz帯(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)を主体に利用している。
2012年7月24日までに総務省が行う電波周波数の再編を受けて、新たな電波帯域である2GHz帯(CDMA Bandclass 6)及びN800MHz帯を整備しており、au ICカード非対応機種(2005年以前の全モデルと2006年・2007年の一部モデル)の新規受付も2010年8月8日をもって終了した。
その後、2012年7月22日をもってcdmaOne、およびCDMA 1Xの各サービスと同時にau ICカード非対応機種のサービスを終了し、au ICカード対応機種でN800MHz帯非対応機種についてもほとんどのエリアで通話・通信サービスが終了したが、一部のエリア(2GHz帯エリアと思われる)で引き続き利用できる場合があるとしている[3][4]。
沿革
- 2003年4月30日 2GHz帯での1xEV-DO Rel.0によるデータ通信試験サービスを開始。
- 2003年11月28日 CDMA 1X WIN開始。
- 2004年8月1日 EZフラットをダブル定額に変更。
- 2005年5月1日 パケット割WINをダブル定額ライトに変更。
- 2005年11月1日 基本料金を改定。
- 2006年12月13日 1xEV-DO Rev.A によるデータ通信サービスを開始。
- 2009年11月9日 無料通話なし、Eメール無料の料金プラン「プランE」を追加。
- 2010年8月8日 au ICカード非対応機種の新規申込受付を終了。
- 2010年11月5日 1xEV-DO MC-Rev.A(1xEV-DO MC)による「WIN HIGH SPEED」データ通信サービスを開始。
- 2011年9月28日 無料通話なし、au宛通話が定額制の料金プラン「プランZシンプル」を追加。
- 2012年7月22日 L800MHz(旧800MHz・CDMA Bandclass 3/JTACS)帯によるCDMA 1X WINサービスを終了[3]。
WIN開始の背景
KDDIと沖縄セルラー電話の各auブランドはNTTドコモに次いで日本で2番目の第三世代携帯電話であるCDMA 1X(CDMA2000 1x MC方式)を開始した。高速・低価格が特徴であったが最大通信速度は144Kbpsに限られ、大容量データの配信には更なる高速化・効率化が必要であった。また、通信機能の発達によりデータ通信を多用するユーザーが増え、データ通信定額制も求められていた。そのため、KDDIと沖縄セルラー電話はauブランドで2003年11月28日に日本初の第3.5世代携帯電話(CDMA2000 1x EV-DO Rel.0方式)であるCDMA 1X WINを開始した。
定額制の対象は端末単独でEZwebやEメールを利用する場合であり、パソコンや携帯情報端末に繋げて利用するデータ通信が定額となるのは、トラフィック制御機能を備えた一部の機種に限られる。
WINの名称は「We Innovate the Next」の略であり、他にはキャリア、ユーザー、コンテンツプロバイダ、端末納入メーカーなどの「WIN-WIN」の関係を築く、「ドコモにWIN(勝利する)」等の意味も込められているとされる。
課金体系
以下本項目全体において、日本国消費税法の規定に基づき、価格表記は原則として消費税課税後の価格を記載する。
CDMA 1X の課金体系は旧IDO地域と旧セルラー地域で異なっていた[5]が、CDMA 1X WIN の課金体系は全国共通となった。なお、CDMA 1X に比べCDMA 1X WIN はパケット通信料金は値下げされたが、通話料金は料金プランの無料通話額が減ったために実質値上げされている。。
最近では、ソフトバンクモバイルが仕掛けた「料金戦争」の結果、ソフトバンク、NTTドコモとの差は小さくなった。
料金プラン
「無料通話分」は通話料金の先払い分であり、プランごとの単価に基づいて通話料金が精算され、無料通話分を使い切った後利用料金の加算が開始される。なお、通話料単価は、プランLLが1分あたり、ほかは30秒あたり。
料金プラン | 基本料金 | 通信・通話料単価 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
フルサポートコース | シンプルコース | 無料通話分 | 音声 | テレビ電話等の デジタル通話料 | ||
プランE | 3,240円 | 1,560円 | なし | 21円 | 37.8円 | 2009年11月9日から |
プランSS | 3,780円 | 1,961円 | 1,050円 | 21円 | 37.8円 | 2005年11月1日から |
プランS | 4,935円 | 3,255円 | 2,100円 | 16.8円 | 29.4円 | |
プランM | 6,930円 | 5,250円 | 4,252円 | 14.7円 | 26.25円 | |
プランL | 9,975円 | 8,295円 | 6,615円 | 12.6円 | 22.05円 | |
プランLL | 15,750円 | 14,070円 | 12,600円 | 15.75円 | 28.35円 | 分単位課金。 2005年2月14日から |
プランW | 6,640円 | 4,960円 | 2,480円(国際電話専用) | 21円 | 37.8円 | |
プランZ | (シンプルコース専用) | 1,961円 | なし | 21円 | 37.8円 | auあての通話が午前1時~午後9時まで無料 |
備考 プラン体系の名称が同一であるNTTドコモの新料金プランとの差は次の通り。
- プランSSはドコモと同一である。
- プランSは、ドコモより基本使用料が高いが、その分通話料単価が低い。
- プランM以上では、無料通話分が多い。
プランW、プランZシンプル
プランW、プランZシンプルはau宛の音声通話定額制、Cメール無料の料金プランである。
プランWは2011年9月26日に発表された[6]。他のプランと比べて国際電話の通話料が安い。無料通話は、国際電話またはグローバルパスポートCDMA/グローバルパスポートGSM利用時に限り利用可能である。
プランZは2011年8月4日発表、同年9月28日に受付開始された[7]。シンプルコースのみで受付しており、フルサポートコース契約者は契約期間の終了、または解除料の支払いが必要である。シンプルコース開始以前 (2007年11月12日))の契約者はシンプルコースでの機種変更が必要である。
国内通話 | Cメール | |||
---|---|---|---|---|
1~21時 | 21~1時 | |||
通信先 | au携帯 | 無料 | 21円/30秒 | 送受信無料 |
au以外 | 21円/30秒 | 送信3.15円/1通
受信無料 |
- 「家族割」と「誰でも割」の加入で家族間通話は24時間無料。「指定通話定額(指定3件分)」の24時間通話無料も併用可能。
パケット通信料金
いずれも1パケット(128バイト)あたりの単価。
- プランE以外で割引無し - 0.21円
- プランE - 0.105円。国内でEZ WINを利用するEメールは無料。
- ダブル定額スーパーライト - 0.105円
- ダブル定額ライト(旧パケット割WIN) - 0.084円
- ダブル定額(旧EZフラット) - 0.0525円
- パケット割WINミドル - 0.026.25円
- パケット割WINスーパー - 0.01575円
- ISフラット - パケット通信料の概念無し[8][9][10]
端末
携帯電話型端末
auの端末一覧も参照。
型番法則(2003年 - 2008年)
この世代の型番は Wynmのようになり、yの部分にはWINが始まった2003年を1としての年数が、nの部分にはその年にそのメーカーが出した何番目の端末なのかが、mの部分にはメーカー識別用のアルファベットが入る。
例) 2006年の三洋電機の最初の携帯電話型WIN端末は「W41SA」である。
2008年夏までのNTTドコモなど世代毎に型番を決めている通信事業者とは異なり、同じ番号でもメーカーによって発売時期が異なる場合もある。
例) W21CAはW21HよりもW22Hの性能に近い。
また、同じメーカーの端末で型番のnの数字の順に発売されるとは限らず、まれにnが大きいほうが先に発売されることがある。
例) W47TとDRAPE (W46T)、INFOBAR2 (W55SA)とW54SA、W62SとW61Sなど。
なお、マイナーチェンジ端末の場合はベース端末型番の後に「II」をつけるというルールがあり、発売年とyの数字は合致しないこともある。
例)LEXUS W44T IIIとW44K IIは2007年の発売であるが、ベース端末であるW44TとW44Kは2006年に発表および発売された端末であるため、2007年の端末だがy=4である。
さらに、端末の発売が発表の翌年まで遅れた場合でも、yやnの数字は変更されないため、発売年とyの数字にずれが生じることもある。
例) W54S・W56T・W54SAは、y=5だが、発売は2008年春まで延期された。
2008年度までに開発・発売された音声用端末にはWINのロゴが印刷、あるいは刻印されている[11]。また、W31T、W33SA、W45T、W54SA等このWINのロゴの下にLEDを埋め込み着信・充電ランプとしている機種もある[12]。
型番法則(2009年 - )
2009年春モデルより、1X端末の開発停止と合わせ非携帯電話型端末・法人向け端末を除き、型番ルールが大幅に変更された。この世代の型番はms0nであり、mの部分にはメーカー名、sの部分にはシリーズ名、0nの部分にはメーカーが何番目に発売した機種か[13]を示す。数字部分はこれまでと違い、年度が変わってもリセットされずにそのまま増える。このため、同じ番号でもメーカーによって発売時期が異なる傾向が、2008年までよりも強くなっている。さらに2013年夏モデル以降よりスマートフォン、およびフィーチャーフォン、タブレット、モバイルルーター、デジタルフォトスタンド、位置情報ツール等の通信モデム・モジュールを搭載したau端末は実際の製造型番に「CDMA xxDyy」「CDMA xxLyy」「CDMA xxTyy」「CDMA xxSyy」「CDMA xxXyy」「CDMA xxYyy」等と表記しなくてもよい新製造型番ルールに変更となった。
例) P001は2009年2月発売だが、F001は2011年11月発売と、同じ0n=001でもおよそ3年もの隔たりがある。
端末シリーズは以下の4つ(+従来型番の法人向け端末、データ通信専用端末)に分けられ、主に通常モデルかコンセプトモデルかの違いで区別される。Yシリーズ及びXシリーズはカタログや本体に愛称のみが記載されているため型番はあまり知られていない。
型番の小文字xはメーカーの略が入る。
- x000シリーズ - 通常端末(mamorinoを除く安心ジュニアケータイシリーズ、簡単ケータイシリーズを含む。製造型番はxx000)
- Y00シリーズ - スマートフォンを含む特定機能特化型および特定ユーザー特化型端末(Walkman Phoneシリーズ、Mobile Hi-Vision CAM Wooo、Sportio water beat、biblio、BRAVIA Phone U1、URBANO BARONE、mamorino、beskey、URBANO PROGRESSOなど 製造型番はxxY00)
- Y20シリーズ - au 4G LTE対応特定ユーザー特化型スマートフォン(URBANO L01など 製造型番はxxY20以降)
- Lシリーズ - au 4G LTE対応スマートフォン(製造型番はxxL20以降で、Lシリーズの製品コードと同一)
- Tシリーズ - au 4G LTE対応タブレット(製造型番はxxT20以降で、Tシリーズの製品コードと同一)
- iidaシリーズ(X00/X20シリーズ) - デザイン特化型端末(製造型番はxxX00)。なお、iidaブランド(のちiidaコンセプト)のスマートフォンもこれに準ずる。ちなみにau 4G LTE対応iidaコンセプトスマートフォンの製造型番はxxX20以降となる。
- IS00シリーズ - 個人向けスマートフォン/スマートブック(2010年までに発表された機種に限る。IS01~IS06までの通し番号で、製造型番はxxI00。ただし例外として、IS02は、TSI01である)
- IS00xシリーズ - スマートフォン(2011年発表の機種以降で、製造型番はxxI00)
- EIS00xシリーズ - 法人向けスマートフォン(2011年夏以降発表の機種で、製造型番はxx00E)
- ISW00xシリーズ - +WiMAX搭載スマートフォン(製造型番はxxI00で、ISシリーズの製造型番と同一)
- TBi00xシリーズ - タブレット型端末(Wi-Fi通信専用)(製造型番はxxT00)
- ETBW00xシリーズ - +WiMAX搭載法人向けタブレット型端末
- DATA00/DATA00Wシリーズ - CDMA(EV-DO)(モバイルWiMAXデュアルを含む)非携帯電話型端末(DATA01、DATA02など 製造型番はxxD00)
- SP00シリーズ - CDMA(EV-DO)通信モジュール内蔵デジタルフォトフレーム・電子書籍端末(SP01など、製造型番はxxS00)
- P00シリーズ - 非発売の試作用端末(TSP01、TSP02、TSP03、TSP04など[1])
なお、これまでと違いJATEを通過する際の型番と発売される際の型番が異なる機種もあり、以下に例を示す。
- NEW STANDARDシリーズの製品記載型番はJATE通過時の*X0xでなくメーカー略称が無いNS0*だった。
- パナソニック・東芝(富士通東芝→富士通モバイル製を含む)・日立・京セラ・ソニーモバイル(旧:ソニー・エリクソン)・富士通・NEC・モトローラ製端末のJATE通過時のメーカー略称が2桁である(それぞれP/MA、T/TS、H/HI、K/KY、S/SO、F/FJ、N/NE、M/MOである)。
- iidaシリーズの製品記載型番はJATE通過時の*X0xでなく愛称である。
2003年の端末
- W11H、W11K
- WIN端末の第一弾。MSM5500チップセットにQVGA液晶、回転型カメラを搭載。W11HとW11Kは筐体の外装が違うだけで、中身はほぼ共通である。電池パック背面にminiSDカードスロットを装着する独特の構造を採用した。アプリケーションプロセッサにSH-Mobileを搭載していたためBREWを搭載できず、唯一EZアプリ (Java) Phase3に対応するWIN機である(W5XシリーズからオープンアプリプレイヤーとしてJavaアプリに再び対応。ただし互換性はない)。EZweb以外の通信速度は最大144kbpsである。
2004年の端末
- 2004年春モデル - W21H
- 前年に発売されたCDMA 1X端末、A5401CAの設計を利用したWIN端末。チップセットはクアルコム・MSM5500。メガピクセルカメラを搭載するが、QVGA液晶やEZチャンネル、EZアプリなどには対応していない。また、EZweb以外の通信速度は最大144kbpsである。また、天野喜孝がデザインする「N.Y. SALAD」と呼ばれるキャラクターの待ち受け画面やスクリーンセーバーが内蔵されている。
- 2004年夏モデル - W21K、W21S、W21SA
- 全機種QVGA液晶、メガピクセルカメラ、EZアプリ (BREW)に対応。全機種ARM9Eプロセッサとクアルコム・MSM6500チップセット搭載でFlashムービーにも対応し、EZweb以外の通信も最大2.4Mbpsに引き上げられた。この3機種より、従来に比べEZアプリ (BREW)の容量が拡大され、ファイナルファンタジーやドラゴンクエスト等の大容量アプリが遊べるようになった。W21S、W21SAの外部メモリはセキュア[14]に対応している。
- W21SA
- au初の回転2軸ヒンジ携帯端末で、2.4インチ液晶を搭載したハイエンドモデル。録音機能付きFMラジオ、miniSD、オートフォーカス付き2メガピクセルカメラ、英単語辞書、ICレコーダ、画像のTV出力、電子コンパスを搭載。メニューアイコンや電池・アンテナピクトのカスタマイズも可能。
- W21S
- 約250カンデラの高輝度2.4インチ液晶を搭載したハイエンドモデル。電子コンパス、ステレオツインスピーカーを搭載している。また、赤外線機能を搭載しTVやオーディオプレーヤーのリモコンにもなる。外部メモリは各種メモリースティックに対応。
- W21K
- 2.2インチ液晶を搭載。ミドルレンジモデルとして製作されており、3機種の中で最も機能が少なく、コンパクトな仕上がりとなっている。
- 2004年冬モデル - W21CA、W22H、W22SA、W21T
- 夏モデルの機能(電子コンパスを除く)に加え、着うたを一曲まるごとダウンロードすることができるEZ「着うたフル」に対応。外部メモリは全てセキュアに対応。全機種ステレオツインスピーカー内蔵。
- W21CA
- 2.6型のワイド液晶を搭載し、パソコン向けのサイトを閲覧できるBREW版Operaブラウザ「PCサイトビューアー」を搭載。W21SAと同様、2軸ヒンジの端末である。
- W22H
- 2.4インチ液晶を搭載。au初のスライド式携帯端末。
- W22SA
- 外部メモリに対応しない代わりに内蔵メモリを40MB搭載し、他の端末と比べると2倍近くの容量である。また、赤外線通信やFMラジオに対応している。
- W21T
- 2.4インチ液晶、東芝が独自開発した高性能3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」(TC35285)を搭載し、3Dゲームに対応。EZアプリにセガの「セガラリー1st stage」をプリインストール。Bluetoothに対応し、同端末間でのデータ送受信や、自動車運転中の無線ハンズフリー通話(要・別売りBluetoothヘッドセットないしBluetooth対応カーAV)が可能。
- 愛・MATE(型番無し)
- 2005年日本国際博覧会(愛・地球博、通称愛知万博)で用いられるためにKDDIが開発した、ハイブリッド情報端末、スマートフォン。
- 一般向けに発売されておらず、基本的には博覧会関係者のみが手にすることになった。ただし、長久手日本館内では一般向けにも貸し出された。無線インタフェースとして、CDMA 1X WIN、無線LAN(IEEE 802.11)、Bluetooth、またコンパクトフラッシュスロットに挿入するオプションとして、μチップ読み取り機能を搭載している。オペレーティングシステムには、Windows Mobile 2003 Second Edition Software for Pocket PCを搭載している。
2005年の端末
- 2005年春モデル - W21CA II、W31K、W31SA、PENCK(W31H)、W31S
- Flashムービーを着信画面に設定できる新サービス着Flash(PENCKやW21CA IIを除く)や電子メールのバックグラウンド受信(PENCKやW21CA IIを除く)、EZ「着うたフル」の3Dサラウンド再生に標準対応。また、W31SAやW31K、W31SにはFMラジオ受信機能を搭載している。また、W31SからACアダプタの共通化が始まり、2005年冬モデルまではマイナーチェンジモデルを中心に非対応機種が残ったものの、2006年春モデル以降からは正式に全ての機種が別売の共通アダプタに対応した。
- 2005年夏モデル - W32K、W31T、W32SA、W31CA
- W32Kを除き、Eメールの最大添付容量が従来の150KBから500KBへ引き上げられた。W31T、W32SAはクアルコム社製最新チップセットの「MSM6550」チップセット(プロセッサ部の最大クロック周波数・約225MHz)が搭載されておりBREW3.1やKDDI Common Platform(KCP)に対応。
- W32K
- NTTドコモの「らくらくホン」を意識した「簡単ケータイ」シリーズで初めての端末。EZ「着うたフル」や外部メモリには非対応。WIN対応端末としては中途半端な仕様で、話題にならなかった。これらの失敗した経緯が、のちのCDMA 1X対応端末A5517Tなどの「簡単ケータイ」シリーズに生かされた。
- W31T
- PCサイトビューアー(Opera)とBluetoothを搭載した、厚さ20mmのWIN折り畳み型最薄機種(2005年6月当時)。「聞かせて検索」、「安心ナビ」、「着Flash」に対応し、パンフォーカス式2.4メガピクセルカメラを搭載。W21Tと同じく高性能3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」を搭載し、3Dゲームに対応する。
- W32SA
- 地上アナログテレビチューナーを搭載。「聞かせて検索」「安心ナビ」「SD-Audio」「SD-Video」に対応。
- W31CA
- W21CAのバージョンアップ版。カメラを3メガピクセルに変更し、さらに「PCドキュメントビューアー」を搭載した。そのため、2005年夏モデルの新機能である「聴かせて検索」、「安心ナビ」、「着Flash」には対応しない。
- 2005年秋モデル - W32H、W32S、W31K II、W31SA II
- W32H、W32SにBREW3.1およびおサイフケータイ(EZ FeliCa)やau ICカード(UIMカード)を導入。ただしKCPには対応しない。
- 2005年冬モデル - W33SA、W32T
- トランシーバーのように使える「プッシュ・ツー・トーク」サービス「Hello Messenger」に対応。EZ FeliCaおよびau ICカードには非対応。BREW3.1やKCPに対応し、クアルコム社製「MSM6550」チップセットを搭載。
2006年の端末
- 2006年春モデル - W41S、MUSIC-HDD(W41T)、W41CA、W41H、W41K、W41SA、neon(W42T)
- パソコンと連携し、音楽配信サービス「LISMO Music Store」・音楽転送・CDリッピング等が可能な「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)に対応。また、全端末に「Hello Messenger」や「EZ-FM」および音声認識入力(声de入力)に対応した「EZナビウォーク」、さらに3Dグラフィック対応プログラムインタフェースOpenGL ESを搭載。外部メディアはW41SとW41Tを除きminiSDカードを使用する[15]。W41Kを除きヤマハ製MA-7を搭載し、最大128和音に対応(W41Kはヤマハ製MA-5を搭載し、最大64和音)。2006年春モデル以降のCDMA 1X WIN対応端末から全機種がBREW3.1を導入した。W41T、neon、W41K、W41SAはKCPに対応。
- W41S
- 「PCサイトビューアー」を搭載。EZ Felica対応(モバイルSuica対応)。W32Sと同じくルミナスエンジンを搭載したパンフォーカス式1.25メガピクセルカメラや地磁気センサー(電子コンパス)に対応し、外部メディアはメモリースティックDuoを用いる。マイク付ミュージックリモコンが付属。
- MUSIC-HDD(W41T)
- 日本国内向けの携帯電話初の0.85インチ・4ギガバイトのハードディスクドライブや、東芝が積極的に進めるBluetoothを搭載し、さらに3D対応グラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」も搭載しているので3Dゲームアプリにも対応する。今回から電子辞書「辞スパ」のデータが端末本体のメモリにあらかじめインストールされた。音楽プレイヤーとして使用する場合、端末のトップ部分に付いている静電式のコントロールキーで操作[16]する。本体のサイズは比較的大きく、厚さは28mmある。パンフォーカス式3.2メガピクセルのカメラを搭載する。ハードディスクを搭載しているのでメモリーカード等の外部メディアは利用できない。付属のUSBケーブルでPCに接続し、外部のマスストレージメディアとして使用した場合、最大約512メガバイトの領域が使用可能。
- W41CA
- カメラの画素数はW31CAの3.2メガピクセルから2.1メガピクセルにダウンしたものの、2.6インチの液晶画面やオートフォーカス機能は継承された。ボディサイズは若干薄く小さく、そして軽くなった。カシオ初のFMラジオチューナー(EZ FM)・EZ FeliCa(モバイルSuica対応)・赤外線通信機能を搭載し、さらにSD-Audioにも対応する。au向けの2軸回転式(2軸ヒンジ)液晶パネルを採用した端末としては最薄[17]だった。
- W41H
- 2軸回転式2.7インチ液晶パネルおよび2.1メガピクセル・オートフォーカスカメラやワンセグ対応チューナーを搭載する[18]携帯電話端末である。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)やSD-Audio、SD-Video等、auが携帯電話端末向けに提供する大部分の機能、サービスに対応する。付属の充電スタンドは小型のテレビスタンドになる。2006年のWIN対応春モデル中、本体の体積が最も大きく質量が大きいが最も多機能なモデルである。フルブラウザであるPCサイトビューアーやWordやExcelなどのファイルが表示できるPCドキュメントビューアーを搭載していた。
- W41K
- au初の手ぶれ補正機能対応3.2メガピクセル・オートフォーカスカメラを搭載。また付属する充電用スタンドにはウーファーが内蔵されている。本体のミラーパネル風のトップ部分には有機ELを用いたサブディスプレイが装備されている[19]。
- W41SA
- パステル系のカラーに手に馴染む曲線的なラインが特徴の、コンパクトなWIN対応端末。実用性やコストパフォーマンスに秀でており、ステレオマイク内蔵ICレコーダー機能[20]や手書き入力機能「パシャ文字」、パンフォーカス式1.3メガピクセルカメラ、2006年春モデルのWIN端末では唯一カラーのサブ液晶画面などを搭載。また、セキュリティ機能にも対応しているので、若い女性ユーザーのみならず、ビジネスユーザーもターゲットとしている。2006年春モデルのWIN対応端末では最薄、最軽量[21]である。
- neon(W42T)
- 東芝製初の「au design project」端末。W41Tと同じく3D対応グラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」を搭載し3Dゲームアプリに対応するほか、電子辞書「辞スパ」を端末本体のメモリにインストール。パンフォーカス式1.3メガピクセルカメラを搭載。なお本機に内蔵されたスピーカーはモノラル(1つ)である。付属の充電スタンドに装着するとデジタルの卓上時計にもなる。東芝製として初の赤外線機能を搭載(その代わりBluetoothが非搭載となる)。デザインはINFOBARやW11Kを手がけた深澤直人によるもの。
- 2006年夏モデル - W43T、W42K、ウォークマンケータイ(W42S)、W42H、W42CA(G'zOne)、W44T、W33SA II
- W33SA IIを除く全機種が音楽配信サービス「LISMO Music Store」・音楽転送・CDリッピング等が可能な「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)に対応。外部メディアはW42SはメモリースティックDuo、W42CAおよびW42HはmicroSDカード、それ以外の機種はminiSDカードを使用する。全機種が赤外線通信に対応。「EZ FM」はW43TおよびW42CAは非対応。またW42SはKCPに非対応。W42Kを除きヤマハ製MA-7を搭載し、最大128和音に対応[22]。スピーカはW42CAおよびW42Hがモノラル、それ以外の機種はステレオのものを内蔵する。W42SおよびW44T以外の内蔵データフォルダ容量は約50Mバイト。全機種、音声認識入力(声de入力)に対応した「EZナビウォーク」に対応。「PCサイトビューアー」はW42Kを除く全機種に搭載する。
- W43T
- 3Dナビ対応。W41Tと同様、時計および楽曲表示専用の小さな白黒サブ液晶と音楽再生専用のコントロールキーを搭載する。Bluetoothには非対応となっている。ベース機の「W31T」や「W32T」と異なり辞書ツール「辞スパ」は本体メモリ内にプリセットされている。
- W42K
- アナログテレビチューナ搭載。付属のリモコン付ステレオイヤフォンがテレビアンテナとなる。なおアナログテレビチューナーはこの端末以降搭載されていない。
- ウォークマンケータイ(W42S)
- プレーヤ操作用ミュージックシャトルや音楽用1GBメモリ搭載。W4*シリーズでは唯一のスライド式である。
- W42H
- 2006年夏モデルでは唯一EZ FeliCa(モバイルSuica対応)を搭載。スピーカーはモノラルとなる。
- W42CA
- WIN端末初の防水・耐衝撃端末。スピーカーはモノラルとなる。
- W44T
- 1GBメモリ搭載、3DナビやBluetooth(オーディオプロファイル「A2DP」「SCMS-T」をサポート)に対応する2軸ヒンジ端末。付属のBluetoothレシーバーリモコンはヤマハと共同開発で、このレシーバーリモコンには音質向上のため超小型のデジタルアンプが搭載されている。
- W33SA II
- ワンセグ・アナログテレビチューナーを搭載。
- 2006年秋モデル - W43H、W45T、W43CA、W43S、W42SA、W43SA、W43K、W41SH
- 全機種が対応するサービス
- 「LISMO Music Store」、音楽転送・CDリッピング等が可能な「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)
- EZ FM
- KCP
- PCサイトビューアー
- 3Dナビ
- グローバルエキスパート(au ICカード)
- 全機種が対応するサービス
外部メディアはW43SはメモリースティックDuo、W41SHはminiSDカード、それ以外の機種はmicroSDカードを使用する。W43S及びW41SHを除く全機種にソニー製の高音質ステレオイヤホン「MDR-E0931」が付属する。W41SHを除く全機種にFlash Lite2.0および「着うたフル」やワンセグの音質を原音に近づける高音質エンジン「DBEX」を採用しており、W41SHを除く全端末の音質調整はヤマハの監修の下で行われた(後述の2006年冬モデルも同様)。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)はW43H、W43CA、W43S、W43K(京セラ製のau向け端末としては初)の4機種で利用可能。音源はW41SHのみヤマハ製MA-5を搭載し最大64和音、それ以外の1X WIN対応機種はヤマハ製MA-7を搭載し最大128和音。
- W43H
- ワンセグチューナ搭載、EZチャンネルプラスやEZニュースフラッシュに対応
- W45T
- 「でかキー」を搭載したフレンドリーケータイ。ただし「簡単ケータイ」シリーズには含まれない。
- W43CA
- EZチャンネルプラスやEZニュースフラッシュに対応
- W43S
- 2.7型フルワイドQVGA液晶やLEDによる「あかり」とStyle-Upパネル搭載
- W42SA
- 鳥取三洋電機初のWIN端末。ダイヤルキー部分にタッチパッドを内蔵し、ノートパソコン感覚でスクロールや手書き入力ができるスムースタッチ機能を搭載。
- W43SA
- ワンセグチューナ搭載
- W43K
- サブ液晶の周辺部に音楽操作用センサーリングキーを搭載
- W41SH
- シャープ初のau端末。操作中に別の機能を呼び出す「Task Bar」に対応
- 2006年冬モデル - DRAPE(W46T)、W47T、W44K、W44S、W43H II
- W44Kを除き「EZチャンネルプラス」や「EZニュースフラッシュ」が利用可能で音楽のプロモーションビデオ一曲分をダウンロード可能な新サービス「LISMOビデオクリップ」がW44K、W43H IIを除き利用可能。4機種ともFlash Lite2.0や「着うたフル」の音質を原音に近づける高音質エンジン「DBEX」を採用し、ソニー製の高音質ステレオイヤホン「MDR-E0931」が付属する。2006年秋モデル同様4機種ともに「グローバルエキスパート」(au ICカード)に対応し、外部メディアはW44S以外の3機種がmicroSDカードを使用する[23]。
- DRAPE
- ARM9Eプロセッサはそのままに新開発の米国クアルコム社製「MSM6800」チップセットを搭載。1X EV-DO Rev.Aに対応し、最大3.1Mbpsの通信やテレビ電話(au初)が利用可能。愛称が付けられているが、「au design project」端末ではない。EZ FeliCaやBluetoothは搭載しない。au最後のGPS非搭載機種(ただしW65Sは後述)。
- W47T
- 1X EV-DO Rev.Aに対応し最大3.1Mbpsの通信やテレビ電話(au初)が利用可能。東芝初のEZ FeliCa対応機(モバイルSuica対応)。こちらもBluetoothは搭載しない。
- W44K
- au向けの折りたたみ式端末最薄[24]を実現。
- W44S
- 業界初、地上デジタル音声放送実用化試験(地上デジタルラジオ)とワンセグの両方に対応するチューナーを搭載。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)を利用できる。auで初めて3.0型ワイド液晶を採用。また、日本で販売されている携帯電話では初めてのWオープン端末。
- W43H II
- W43Hのセカンドモデル。microSDカードは正式に最大2GBまでサポート[25]された。その他の変更点はボディカラーおよびソフトウェアの不具合の修正など。
2007年の端末
- 2007年春モデル - W51CA、W51H、W51K、MEDIA SKIN(W52K)、W51P、W51S、W51SA、AQUOSケータイ(W51SH)、W51T、W52T
- W51H、W51P、W51Sを除く7機種にワンセグチューナー(内、W51SH、W51T、W52Tは地上デジタルラジオにも対応)を搭載する。また、W51CA、W51H、W51S、W51SAにはJavaアプリをBREW上で実行するツール「オープンアプリプレイヤー」が搭載される。EZ FeliCaもW51SHとW51Tを除く8機種に搭載し、うちW51Pを除く7機種ではFeliCaチップの容量が拡大されている。外部メディアはW51SのみメモリースティックPro Duoに対応し、それ以外の全端末はmicroSDカードに対応する。2007年春モデルには1X EV-DO Rev.A及び新800MHz帯に対応した端末はなく、全て1X EV-DO Rel.0(旧800MHz帯のみ対応)である。前述の2006年冬モデル同様全てのWIN対応端末が128和音(ヤマハ製MA-7を搭載)のメロディに対応し、「3Dナビ」を利用する事が可能。「PCサイトビューアー」はW51Pを除き、Flashやタブブラウズに対応する新バージョンとなった。また法改正に伴い、春モデル以降の機種は緊急通報位置通知に対応している。この2007年春モデル以降、全機種がFlash Lite2.0に標準対応した。
- W51CA
- IPS方式の液晶を搭載し、ワンセグ視聴時間は業界最長の5時間30分を実現した2軸ヒンジ端末。大ヒットモデルW41CAの後継機で、W41CAでは非搭載だったサブディスプレイが搭載されている。内側のデザインがW21CA/CA IIをベースにしている。
- W51H
- 2.9型ワイドVGA液晶や指紋センサを搭載する2軸ヒンジ端末。PCサイトユーザー向けで、ワンセグは非搭載。
- W51K
- ウーファー付き充電台が付属し、携帯電話向けの音質向上技術"BBE M3"に対応する2軸ヒンジ端末。W43Kの後継機。ワンセグにも対応。
- MEDIA SKIN(W52K)
- メインディスプレイに有機ELを採用した、フリップ型のau design project端末。
- W51P
- C3003P以来のパナソニック製au端末。間接照明と非対称のデザインを採用し、auで初めてワンプッシュオープン機構を搭載した折り畳み端末。女性ユーザー向け。
- W51S
- イルミネーションや電子コンパス搭載の折り畳み端末。W43Sの発展型。
- W51SA
- IPS方式の液晶を搭載し、FMトランスミッタや1GBのメモリを搭載したスライド型端末。
- W51SH
- 3.0型ワイドQVGA液晶を搭載し、テレビ出力にも対応するサイクロイド型端末。通称「AQUOSケータイ」。
- W51T
- カメラ機能と3D表示機能に関しては後述のW52Tとほぼ共通のスペックを持った2軸ヒンジ端末。ワンセグ対応の廉価機種である。ただしBluetoothは未搭載。
- W52T
- 3.0型ワイドVGA液晶を搭載したスライド型端末。W44T / TiMO W44T II / LEXUS W44T IIIと共通のBluetooth対応レシーバーリモコンに対応するものの、付属せず別売となる。テレビ出力に対応し1GBのメモリを搭載。カメラは東芝製のau向け端末としては初めて、手振れ軽減機能やオートフォーカス対応の324万画素CMOSセンサーを採用する。3Dグラフィックアクセラレータには新開発の「MOBILE TURBO T5GP」(TC35296)を搭載。
- 2007年夏モデル - W52CA、W53CA、W52H、W52P、W52S、W52SA、W53SA、W52SH、W53T、W54T、W44K II
- W44K IIを除きEZ FeliCaやLISMOビデオクリップに対応し、W53CA、W52P、W52S、W44K IIを除く7機種にワンセグチューナー(内、W52H、W54Tは地上デジタルラジオにも対応)を搭載する。2007年春モデル同様1X EV-DO Rev.Aに対応した端末はなく(このうちW52PとW53SAは新800MHz帯も非対応)、全てmicroSDカードに対応し[26]W44K IIとW52SHを除く10機種がオープンアプリプレイヤーを利用する事が出来る。
- W52CA
- 2軸ヒンジ型ながらIPX5/IPX7相当の防水性能を持つワンセグケータイ。
- W53CA
- 通称EXILIMケータイ。携帯電話内蔵カメラとしては最高クラスの515万画素CMOSカメラを搭載する。
- W52H
- W43Hの発展型。ワンセグや地上デジタルラジオにも対応する。W51Hとは違い2.9インチワイド液晶だがワイドQVGAである。
- W52P
- W51Pの発展型。W51Pでは非対応だったオープンアプリプレイヤーやauケータイクーポンに対応している。「+Panel(プラスパネル)」を用いて着せ替えも可能。
- W52S
- W42Sの後継モデルで、au向けウォークマンケータイの2号機。内蔵メモリはW42Sの約2倍の2GBに、連続再生時間も最大約110時間に拡大されている。
- W52SA
- W33SA/W33SA IIの発展型。薄さ18.7mmの回転2軸型でワンセグやAF付き2メガピクセルカメラを搭載する。
- W53SA
- 鳥取三洋電機初のワンセグ対応WIN端末。W52CAと同じくIPX5/IPX7相当の防水性能を持つ。
- W52SH
- サイクロイドスタイルを採用したW51SHから一転し、ワンセグ対応はそのままに回転2軸スタイルを採用する。シャープ製au端末としては初めてAF付きカメラとEZ FeliCaを搭載。
- W53T
- 楔形の18mm回転2軸ボディスタイルを持つ。10月にカラーバリエーションが2色追加し、全5色展開となる。
- W54T
- W52Tの発展型。トヨタ自動車が提供するテレマティクスサービス「G-BOOK mX」を正式にサポート。また、本機のワンセグチューナーは外部出力にも対応した。これにより手持ちの家庭用TVモニターに接続してワンセグ放送を大画面で楽しむことが可能になった。
- W44K II
- W44Kのセカンドモデル。ボディカラーやキーデザインに変更がある。またワンタッチ発信機能を搭載するほか、アドレス帳の登録件数が最大1,000件に増加している。
- 2007年冬モデル - W53S、INFOBAR2 (W55SA)、W53K、W53H、W55T、W54S、W54SA、W56T
- W53SとW55Tはワンセグに非対応。また全機種が「LISMOビデオクリップ」に対応し、W53K、W55Tを除く機種がEZ FeliCaに対応する。外部メディアはW53Sを除き全機種がmicroSDカードに対応する[27]。W55Tにはソニー・コンピュータエンタテインメントの「みんなのGOLFモバイル 体験版」がプリインストールされている。
- 2007年冬モデル以降、EZ FMの非搭載やスピーカーのモノラル化など、開発コストが削減された仕様となった。また既存のサービスのひとつである「Hello Messenger」はW53Sを除く2007年秋冬モデル以降は非搭載となり、サービスも2009年8月で終了した。
- W53S
- +JOG(プラスジョグ)を搭載。外部メディアにメモリースティックPro Duoを用いた最後の端末であり[28]、最後の「Hello Messenger」対応端末でもある。
- W53H
- ワンセグチューナーを搭載する。通称「Woooケータイ」。ボディカラーはユーロパープルに限りマジョーラ塗装が用いられており、W43H以来、マジョーラ塗装が復活した。回転2軸としては世界最薄の14.2mmである。画面には2.8インチのワイドQVGA有機ELを採用しておりワンセグチューナー用のアンテナは本体に内蔵されている。
- INFOBAR2(W55SA)
- ワンセグチューナーを搭載した、ストレート型のau design project端末。EZ FeliCaに対応し画面には2.6インチのワイドQVGA有機ELを採用する。前述のW53H同様ワンセグチューナー用のアンテナは本体に内蔵されている。製造は初代と同じく鳥取三洋電機。
- W53K
- デザインはW44K/K IIをベースにワンセグチューナーを搭載した端末。回転2軸型であるが薄型。
- W55T
- 1X WIN端末としては9.9mm[29]という薄さのクレジットカードサイズの折りたたみ式端末。ただし、クレジットカードサイズを謳っているがおサイフケータイ非対応である。
- W54S
- ワンセグ、Bluetooth、「KCP+」(KCP2.0)等に対応。ほぼ全部入り。デザインが後述のW56Tに類似しており、実質的にW56Tの兄弟機にあたる。画面には韓国サムスンSDI社製の2.8インチワイドQVGA有機ELを採用。
- W54SA
- ワンセグ、Bluetooth、「KCP+」(KCP2.0)等に対応。ほぼ全部入りで3.0インチのワイドVGA・IPS液晶やスムースタッチ機能などが搭載されている。三洋電機初の3.2メガAF付きカメラを搭載しており、同社のau向けの2005年冬モデルであるW33SA以来のフラグシップ端末となる。なお後述のW61SAを含む「KCP+」対応の三洋機の場合、これまでの三洋機と異なりAAC方式のICレコーダーやSD-Audioには対応しない。スライド式。
- W56T
- 前述のW54SAと並ぶ全部入りのフラグシップ端末。画面には韓サムスンSDI社製の2.8インチワイドQVGA有機ELを採用。前述のW54Sとは兄弟機の関係にあたる。V603T以来のリバーシブルスタイル採用。
2008年の端末
- 2008年春モデル - AQUOSケータイ(W61SH)、W61K、W61P、W61CA、Cyber-Shotケータイ(W61S)、W62S、W61H、W61SA、W62SA、W61T、W61PT
- 前年冬モデルのW54S、W54SA、W56Tを含む「KCP+」(KCP2.0)を採用した機種(今回はW61S、W61SA、W61Tが該当)はクアルコム社製のEV-DO Rev.A対応最新チップセット「MSM7500」(プロセッサ部の最大クロック周波数・約600MHz)が搭載され、Bluetooth、「LISMO Port」等の機能と「LISMO Video[30]」に対応する。また、W61Tを除くKCP+対応機種ではテレビ電話を利用することができる。
- 全機種がmicroSDカードや「オープンアプリプレイヤー」、「LISMOビデオクリップ」、「LISMO」に対応する。W61T、W61S、W61SAの3機種が、圧縮で発生する音のゆがみを補正し、原音に近づける高音質再現エンジン「net K2」を搭載する[31]。「au Smart Sports『Run&Walk』」はW61T、W61CA、W61S、W61SA、W62SAの5機種にプリインストールされ、残りの機種は別途ダウンロードにて対応する。なおW61K、W62S、W61PTの3機種はワンセグには非対応で、「絵しゃべりメール」はW61PTを除く全機種が対応。EZ FeliCaに対応した端末のうち、W61T、W61S、W62Sの3機種にはモバイルSuica用アプリがプリインストールされている。
- なお、KCP+の開発の大幅な遅れにより、W54SA、W54S、W56Tは当初の予定である2007年秋冬に発売できなかったため、型番と販売年とのずれが生じた。
- CA/H/SAについてはこのときに発売されたモデルが最後のKCP+非搭載モデルとなった(2009年11月現在)。
- W61SH
- auのAQUOSケータイ第2弾。W51SHと比較すると小型化したものの、新開発の「リフレクトバリアパネル」を用いた2.8インチWQVGA液晶やステンレス製の背面パネルを採用しEZ FeliCaやシャープ製のau向け端末としては初めてオープンアプリプレイヤーやフェイク着信が利用可能となった。
- W61T
- スポーティーでカジュアルなイメージをコンセプトとする折りたたみ式端末で「KCP+」やワンセグ、Bluetooth、EZ FeliCaに対応。テレビ電話や本体内の大容量フォルダ(メモリ)には非対応で実質的にはW56Tの廉価版にあたる。「リバーシブルスタイル」は採用しておらず、スピーカーはステレオではなくモノラルである。ワンセグ受信用アンテナは本体に内蔵され、FeliCaポートは本体の背面パネル内に内蔵する。
- W61SA
- au初のフルフロントデザイン(フルスライド式)端末。世界初搭載の3.0インチワイドQVGA・有機ELが採用されており、「KCP+」やワンセグ、Bluetoothには対応するがW54SAと異なり本体内の大容量フォルダやEZ FeliCa等が省略され、代わりにFMトランスミッターが搭載される。前述のW61T同様スピーカーはモノラル。
- W62SA
- W53SAの発展型。W53SA同様防水機能に対応しステレオスピーカーを搭載するがW53SAと異なりEZ FeliCaには非対応。W61SA同様FMトランスミッターを搭載。SD-Audio (AAC)に対応。
- W61H
- 背面パネルに日本初の電子ペーパーディスプレイを用いたワンセグチューナー対応端末。ただしW53Hと違いワンセグ機能に特化した端末でないため、Woooケータイの名称は付かない。SD-Audio (AAC)に対応。W53H同様ワンセグ受信用アンテナは本体に内蔵。
- W61CA
- W52CAの防水機能とW53CAの5メガピクセルAFカメラを組み合わせたワンセグチューナー対応端末。待ち受け画面にはW51CAからアニメーションデータが更新された「アデリーペンギン」がプリセットされ、ほかにはカツオの「ボニット」もEZケータイアレンジデータとしてプリセットされている。SD-Audio(AAC)に対応。
- W61P
- au向けのワンセグチューナー対応端末としては12.9mmと薄い。ドコモ向け端末「P705i」のau版との見方も。ワンプッシュオープン機構は引き続き採用。SD-Audio (AAC)に対応。
- W61PT
- パンテック&キュリテル初の1X WIN対応端末。20 - 30歳代の女性ユーザーをターゲットにしたコンパクトでエレガントなスライド式端末。薄さ14.2mmと2008年1月現在の時点でau向けのスライド式端末としては最薄。EZ FeliCaには非対応。充電(給電)用およびデータ通信用の接続用端子はイヤホンマイク/ヘッドホン接続用平型端子と共用になっているため、専用のコネクター用変換アダプターが付属する。
- W61K
- フレンドリーデザインを採用し、EZ FeliCaやフェイク着信に対応したオーソドックスな折りたたみ式端末。基本的にW44K/K IIおよびA5526Kがベースとなっているが、主に20 - 30歳代の女性ユーザーをターゲットにした端末で女性ユーザーが日常的に使いやすくするという理由でベース機のW44K/K IIに対し本体はある程度厚みを持たせている[32]。なおLISMOビデオクリップには対応するがEZ FMには非対応。
- W61S
- 通称Cyber-shotケータイ。光学3倍ズームや顔検出機能の5MピクセルのAFカメラを搭載しテレビ電話、ワンセグ、Bluetoothなどに対応したほぼ全部入りの端末。スライド式。2008年春モデルの端末中、薄さが22mm(最厚部は24mm)と最も厚い。スピーカーは本体の上下にセットされており、本体を水平にした時にステレオ音声を効果的に再生する。
- W62S
- 1X WIN初のグローバルパスポートGSM[33]対応端末。背面パネルの一部にジュラルミンが用いられている。フェイク着信にも対応。
- 2008年夏モデル - フルチェンケータイ re(W63S)、G'zOne(W62CA)、Woooケータイ(W62H)、W63SA、W64SA、W62SH、W62T、Sportio(W63T)、W62K、W63K、W64K、簡単ケータイ(W62PT)
- W62K、W63K、W64K、W62PTを除く残りの8機種がEV-DO Rev.Aと「KCP+」(KCP2.0)に対応。W62K、W63K、W62PTはEZ「着うたフル」および「LISMOビデオクリップ」等の音楽再生機能(LISMO Music)に非対応。W63SおよびW62CA、W63SAに限りステレオスピーカーを搭載する。W63SAのみ「グローバルパスポートCDMA」に対応。なお、2008年夏モデル以降のEV-DO Rev.Aと「KCP+」対応機種より、全国のauショップまたはPiPitで、無償でユーザーの好みに合わせたUIにカスタマイズする事が可能な新サービスの「ナカチェン」を利用する事が出来る。さらにW63Sは上記の「ナカチェン」に加え、全国のauショップやPiPitで有料でユーザーの好みに合わせた端末の外装に交換出来る新サービスの「ソトチェン」にも対応する。SD-Audio(AAC)に対応した機種は2008年夏モデルでは1機種も存在しない。パナソニックの端末のリリースは開発および発売サイクルの都合で見送られた。
- 2008年冬モデル - EXLIMケータイ(W63CA)、Woooケータイ(W63H)、URBANO(W63SH)、AQUOSケータイ(W64SH)、W64T、W65T、W63Kカメラなしモデル、W65K、W64S、W62P(島耕作ケータイを含む)、Walkman Phone, Xmini(W65S)
- W63CA、W64SH、W64T、W65T、W63H、W65Sの6機種はEV-DO Rev.Aと「KCP+」(KCP2.0)に対応し、その内、W64Tを除きBluetoothに対応。それ以外の機種はW63Kカメラなしモデルを除きLISMOビデオクリップを含むLISMO Musicに対応。さらにW65TとW65SはAAC・320kbpsによる高音質の携帯電話向け新音楽配信サービスのEZ「着うたフルプラス」に対応。また、W65Kに限り外部メディアとして4GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。ワンセグチューナーおよびEZ FelicaはW63Kカメラなしモデルを除く全機種に搭載。パンテックおよび京セラのSANYOブランドの端末のリリースは開発サイクルの都合で見送られた。W65SのみGPS機能はユーザーからもサイト管理者・アプリ開発者からも利用できない。
- URBANO(W63SH)
- エルダーからシニア層向けの高機能端末。LISMO Music(EZ「着うたフル」、「LISMOビデオクリップ」)やワンセグ、EZ FeliCaなどに対応する。
- W64T
- W62Tの発展型。女性ユーザー向けに特化した端末で基本的な機能と対応サービスはW62Tとほぼ同一。
- W62P
- W61Pの発展型。上記のW64T同様、女性ユーザー向けに特化した端末で基本的な機能と対応サービスはW61Pと同一で2008年秋冬モデルとしては唯一、SD-Audio(AACファイル専用)に対応。また、本端末の限定モデルにあたる「島耕作ケータイ」が存在する。
- W64S
- W62Sに続くグローバルパスポートGSM対応端末第2弾。ワンセグ、3.2Mカメラを搭載し、auソニー・エリクソン端末初の2軸ヒンジ折りたたみ式を採用。
- W65K
- 同キャリア向けとしては初のmicroSDHCカードに対応した端末。それ以外の機能としてワンセグチューナーおよびEZ Felica、IPX5/IPX7相当の防水機能などに対応。本体色は3色あり、それぞれの色ごとに端末のデザインおよび寸法などが異なる。
- W63CA
- EXILIMケータイとしては第2世代にあたる端末。国内向け携帯電話としては最高クラスのスペックである8.1Mカメラを搭載している(2008年12月現在)。今回よりワンセグチューナーおよびKCP+、Bluetoothなどを搭載し、更に本端末のムービー機能で録画した動画ファイルは専用のアプリを利用することでYouTubeへ容易に投稿することもできる。
- W63H
- Woooケータイとしては第3世代にあたる端末。W53HやW61H同様、2軸ヒンジの折りたたみ式ボディを採用し、Woooケータイとしては初採用となるオートフォーカス対応の5.0Mカメラを搭載。
- W64SH
- 同キャリア向けのAQUOSケータイとしては第3世代にあたる端末。AQUOSケータイ史上初のフルスライドボディを採用し、3.5インチのFWVGA大型液晶および光タッチクルーザー、オートフォーカス対応5.2Mカメラ、FMトランスミッター、モーションセンサー、ステレオスピーカーなどの各機能が搭載される。また、モーションセンサーを利用したEZアプリ(BREW)やEZアプリ「Full Game!」にも対応する。
- W65T
- 業界初のEZ「着うたフルプラス」に対応したスライド式のハイエンド端末。
- W65S
- 「Walkman Phone, Xmini」の名を持つ音楽再生機能に特化した非常にコンパクトなスライド式の音声用端末。W55T同様、充電台は添付されない。
2009年の端末
- 2009年春モデル - Walkman Phone, Premier3(SOY01)、Cyber-shotケータイ(S001(SO001))、Woooケータイ(H001(HI001))、CA001、安心ジュニアケータイ(K001(KY001))、フルチェンケータイ(T001(TS001))、P001(MA001)、SH001
- 今回より型番が一新され従来のWIN端末の「W00xx」から「xx000」(xxはメーカー名)に変更され、端末の「WIN」のロゴが廃止された。さらに、旧型番は、年が変わるごとに十の位の数字が増えていくルールだったが、新型番では年に関係なくメーカーごとの通し番号となる(例としてカシオ製端末なら1機種目は「CA001」、2機種目は「CA002」)。京セラ機を除く音声用端末は、EV-DO Rev.AならびにKCP+、EZ「着うたフル」を含むLISMOなどの音楽再生機能に対応し、従来のEV-DO Rel.0に対応した音声用端末は京セラ機(今回はK001が該当)のみである。
- SOY01(Walkman Phone, Premier3)およびSOY02(BRAVIA Phone U1)を除く2009年春モデルより充電用卓上スタンドやイヤホンマイク、データ通信用USBケーブルなどが全機種において付属しなくなった。充電用卓上スタンドなどが必要なユーザーはauショップや家電量販店などで別途購入する必要がある。
- Walkman Phone Premier3(SOY01)
- 2代目Walkman Phone。ウォークマンケータイとしても初の折り畳み・デュアルオープン端末。
- Cyber-shotケータイ S001
- 2代目Cyber-shotケータイ。光学ズームはなくなったが代わりに超解像ズームを搭載し、画素数は808万画素にスペックアップした。また、au端末として初のグローバルパスポートGSM/CDMA両ローミングエリアに対応した端末でもある。
- Woooケータイ H001
- 2wayオープン機構を備え、携帯業界として初の3D液晶を搭載する端末。
- CA001
- au初のタッチパネル搭載機。プリセットされているTouch Sessionを利用する事で端末を楽器として使う事ができる。
- 安心ジュニアケータイ K001
- 2年振りとなる児童向けの携帯端末。児童が利用する上で無駄な機能を省き、防犯ブザーを搭載。シリーズ唯一のWIN対応端末。
- フルチェンケータイ T001
- 東芝製となる2代目フルチェンケータイ。先代より大幅なスペックアップが施されている。
- P001
- 薄型ワンプッシュオープン端末。基本的には先代機種の特徴を踏襲している。
- SH001
- au初のProPixセンサーを搭載、W31CA以来となるCCDセンサーを搭載したカメラモデル。
- 2009年夏モデル - biblio(TSY01)、T002(TS002)、G'zOne(CA002)、Mobile Hi-Vision CAM Wooo(HIY01)、SOLAR PHONE(SH002)、Sportio water beat(SHY01)、K002(KY002)、簡単ケータイ(K003(KY003))
- biblioとT002はクイックアクセスメニューに対応した改良版の「KCP+」(KCP2.1)および新サービスのEZニュースEX、最新版のPCサイトビューアー[34]にそれぞれ対応。このうちbiblio、T002、Mobile Hi-Vision CAM Wooo、K002、K003はmicroSDHCカードに対応。2009年春モデル同様、EV-DO Rev.AならびにKCP+に対応した音声用端末は京セラ機を除く納入メーカー全機種が対応。なお、biblioは新サービスのWi-Fi WIN[35]、SH002のみテレビ電話をそれぞれ利用することが可能である。
- biblio(TSY01)
- auの個人向け端末として初のQWERTYキーボードを搭載。モーションセンサーでテンキー入力とキーボード入力を切り替えることができる。
- T002
- 防水機能を備え、さらにグローバルパスポートGSM/CDMAに両対応。
- Mobile Hi-Vision CAM Wooo(HIY01)
- ハイビジョンムービーの撮影に対応。光学3倍ズームと撮影時はビデオカメラの様に開く3wayオープンを搭載し、ムービー撮影を重視したモデル。
- SOLAR PHONE SH002
- 世界初のソーラーパネルを搭載したモデル。また、防水機能も備えている。
- Spotio water beat(SHY01)
- 小型の防水機能付き端末。全面をタッチパネルとし、テンキーを排したモデル。
- K002
- 一般向けモデルとしては久々となるKCP端末。
- 簡単ケータイ K003
- WIN端末として2代目となる簡単ケータイ。簡単ケータイSで搭載された電源のスイッチ切り替え式を採用。以降の簡単ケータイの土台とも言える機種となる。また、後述するS002を除くEV-DO Rel.0対応の旧KCP(KCP1.0)端末はこの機種より新開発のクアルコム社製バリュー(エントリー)モデル向けチップセット「QSC6075」(プロセッサ部の最大クロック周波数・約192MHz)が搭載される。
- 2009年秋モデル - S002(SO002)、SA001、AQUOS SHOT(SH003)
- S002を除く残りの全機種が「KCP+」(KCP2.1)に対応しており、このうちSH003およびSA001はmicroSDHCカードと「LISMO Book(旧・EZブック)」を統合した「LISMO Player」に対応。また、グローバルパスポートGSMはS002のみが対応し、残りの機種はグローバルパスポートCDMAに対応する。SA001のみオープンアプリプレイヤーに非対応。
- S002
- 内部スペック等は従来に発売されたW64Sとほぼ変わらないが、外見は変更がされている。
- SA001
- W64SA以来約1年振りとなる。ワンセグ搭載のスライド式としては発売時世界最薄モデル。
- AQUOS SHOT SH003
- au端末として、初のAQUOS SHOTブランドを冠したモデル。1210万画素カメラ、3.4インチ大画面のタッチパネル液晶を搭載する。
- 2009年冬モデル - EXLIMケータイ(CA003、CA004)、SH004、BRAVIA Phone U1(SOY02)、T003(TS003)
- 全機種がKCP+[36]および「LISMO Book」を統合した「LISMO Player」にそれぞれ対応しており、このうちBRAVIA Phone U1およびT003はIPX5/IPX7等級の防水機能および「カーナビ×LISMO!」にそれぞれ対応[37]。また、microSDHCカードの対応に関してはCA004とSH004を除く残りの機種が対応。ただし、CA003およびBRAVIA Phone U1は「au one ガジェット」に、T003はオープンアプリプレイヤーにそれぞれ対応しない。
- EXILIMケータイ CA003
- 3代目EXILIMケータイ。カメラの画素数が1217万画素、液晶が3.3インチフルワイド有機ELと先代EXILIMケータイよりスペックアップした。
- EXILIMケータイ CA004
- 4代目EXLIMケータイ。2代目EXLIMケータイ W63CAのスペックをほぼ踏襲しデザインを変更したモデル。EXLIMケータイ CA003の廉価モデル。
- SH004
- EXLIMケータイ CA004と同じく先に登場したAQUOS SHOT SH003の廉価モデルであり、こちらはSH001のデザイン変更モデル。
- BRAVIA Phone U1
- auとしては初、国内機種としてはdocomoのSO906i以来となるBRAVIAブランドのモデル。防水機能付き。
- T003
- 防水モデルとして登場時世界最薄のモデル。基本的にはT002をベースとし、一部の機能を変更している。
2010年の端末
- 2010年春モデル - 簡単ケータイ(K004(KY004))、URBANO BARONE(SOY03)、SH005、AQUOS SHOT(SH006)、mamorino(KYY01)
- mamorinoを除く全機種がmicroSDHCカードに対応。SH006のみWi-Fi WINを利用する事ができる。SH005はau向け端末としては初の7色のカラーバリエーションを同時展開する機種である。「au one ガジェット」に対応する機種はない。オープンアプリプレイヤーはURBANO BARONEのみ対応する。また、「カーナビ×LISMO!」はURBANO BARONEおよびSH006が対応する。
- 2010年夏モデル - beskey(HIY02)、EXLIMケータイ(CA005)、Cyber-shotケータイ(S003(SO003))、BRAVIA Phone(S004(SO004))、SA002、SOLAR PHONE(SH007)、AQUOS SHOT(SH008)、REGZA Phone(T004(TS004))、K006(KY006)、簡単ケータイ(K005(KY005))、簡ケータイS(PT001)
- このモデル以降より全機種がauフェムトセル(宅内用小型基地局)およびIPX5/IPX7等級の防水機能を標準でサポートし[38]、PT001のみ外部メモリに非対応で残りの機種が全てmicroSDHCカードに対応。SH008、S004、T004はWi-Fi WINに対応(ただしS004、T004は別途microSDIOカード型のWi-Fi WINカードが必要)。S004およびT004にはモバイル機器用プロセッサのSnapdragon(QSD8650 1GHz)と最新プラットフォームのKCP3.0が搭載される。また、KCP+(KCP2.1)およびKCP3.0搭載機種全てにおためし用アプリとして『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』がプリセットされる。オープンアプリプレイヤーはSA002のみ対応。なお、BluetoothはKCP+およびKCP3.0搭載機種全てが対応している。端末本体の付属品として添付されたPC接続用ドライバ、およびPC用LISMO対応機種向け管理ソフト等のセットアップデータが収録されたCD-ROMはこの夏モデルより廃止された。
- 2010年冬モデル - G'z One TYPE-X(CAY01)、EXILIMケータイ(CA006)、BRAVIA Phone(S005(SO005))、URBANO MOND(SOY04)、SH009、AQUOS SHOT(SH010)、K006カメラなしモデル(KY006 Z)、T005(TS005)
- K006カメラなしモデルを除く全機種がmicroSDHCカードに対応し、S005のみKCP3.1および下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsの高速マルチキャリアデータ通信によるWIN HIGH SPEED(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A(EV-DO MC))に対応する。
2011年の端末
- 2011年春モデル - Cyber-Shotケータイ(S006(SO006))、K007(KY007)、簡単ケータイ(K008(KY008))、SH011、T006(TS006)、PT002
- 全機種がmicroSDHCカードに対応し、S006とT006はKCP3.1およびWIN HIGH SPEEDに対応。T006に限りLISMO WAVEおよびEZアプリ(J)を利用する事ができ、K008に限りIPX5/IPX7等級の防水機能のほか、防塵機能もサポートする。
- 2011年夏モデル - CA007、S007(SO007)、T007(TS007)、T008(TS008)、K009(KY009)、簡単ケータイ(K010(KY010))、見守り歩数計 Mi-Look(KYY03)
- K010、およびMi-Lookを除く全機種がKCP3.2およびWIN HIGH SPEED、EZアプリ(J)に対応。S007およびT007はWi-Fi WINに対応する(さらに前者はEZ・FM、後者はLISMO WAVEに対応する)。Mi-Lookは既存のmamorinoシリーズをベースに再設計・再開発された防犯用の機種で歩数計が搭載されているのが特徴であり、70代以上の男女の老齢者を対象としている。またK010、およびMi-LookはKCPおよびCDMA2000 1xEV-DO Rel.0対応機種である。
- 2011年冬モデル - URBANO AFFARE(SOY05)、F001(FJ001)
- 全機種が防水およびKCP3.2、WIN HIGH SPEED、EZアプリ(J)に対応。F001ではUSB マイクロBコネクタを採用した。
2012年の端末
- 2012年夏モデル - K011(KY011)、簡単ケータイ(K012(KY012))、PT003
- K011のみKCP3.2およびWIN HIGH SPEED、EZアプリ(J)、LISMO Playerに対応。PT003のみmicro-SIMタイプのau ICカードを用いる(auフィーチャーフォンとしては初採用)。ワンセグ(K011のみ録画/再生機能対応)およびおサイフケータイはK012を除き全て対応。また、このモデルよりL800MHz(旧800MHz)帯に全て非対応となった。
2013年の端末
- 2013年春モデル - mamorino3(KYY05)
- 2013年冬モデル - GRATINA(KYY06)、MARVERA(KYY08)
- この年度のモデルより納入メーカーが京セラのみとなる。KYY06はベーシックなフィーチャーフォンでありながらワンセグ(録画/再生機能非対応)やBluetoothなどの機能に対応している。ただしLISMO Music(「着うたフル」 & LISMOビデオクリップ)などの音楽再生機能には対応しない。一方、KYY08はKYY06の上位機種でK011同様、第1世代Snapdragon(QSD8650 1GHz)が搭載され、LISMO Music(「着うたフル/フルプラス」 & LISMOビデオクリップ)などの音楽再生機能に対応する。
NEW STANDARD端末
- ベルトのついたケータイ NS01(KYX01)、ケースのようなケータイ NS02(PTX01)
- 2009年に発売された、既存のCDMA 1Xユーザーの受け皿を想定したベーシック系のシリーズ。全機種が従来のKCPおよびEV-DO Rel.0に対応し、LISMO Music(「着うたフル」 & LISMOビデオクリップ)などの音楽再生機能には対応しない。また、ブランドの方針としてメーカー名を表に出していない。
iida端末
- 実質的にau design projectの後継となるデザイン重視のコンセプトモデル中心の新シリーズ。NEW STANDARD(NS)シリーズ相当のモデルは本シリーズに吸収された。このうち、「ドッツ・オブセッション、 水玉で幸福いっぱい」、「私の犬のリンリン」、「宇宙へ行くときのハンドバッグ」の3モデルは「iida Art Editions」の一環として前衛芸術家の草間彌生がプロデュースした。
- ※☆が付与された機種はスマートフォン
- ※★が付与された機種はiidaロゴの刻印がない機種
- 2009年モデル - G9(SOX01)、misora(KYX02)、ドッツ・オブセッション、 水玉で幸福いっぱい(TSX01)、宇宙へ行くときのハンドバッグ(TSX02)、私の犬のリンリン(TSX03)、PLY(TSX04)、PRISMOID(KYX03)
- 2010年モデル - lotta(KYX04)、LIGHT POOL(TSX05)、X-RAY(TSX06)
- 2011年モデル - G11(SOX02)、INFOBAR A01(SHX11)☆
- 2012年モデル - INFOBAR C01(SHX12)☆★
- 2013年モデル - INFOBAR A02(HTX21)☆★
自動車ディーラー専売端末
- トヨタケータイ TiMO W44T II
- トヨタ自動車とのコラボレーションから生まれた端末。PiPitおよび全国のトヨタの各ディーラー[39]専売モデルで端末には「for TOYOTA」の文字が、また十字キーの下部にはトヨタのCIがそれぞれ小さく表記されている。auショップおよび家電量販店等では販売されない。実質的にはW44Tのセカンドモデル。
- 2006年夏モデルのW44Tとの違いは、
- 専用のデザインおよび計3色のTiMOオリジナルの本体色[40]
- 緊急通報サービス「HELPNETケータイ」の1年間無料サービス(後述のLEXUS W44T IIIも共通)
- 着うた、着うたフル(※)、着メロなどを1年間無料でダウンロードできる「無料コンテンツ倉庫」[41]
(※) ただし着うたフルの場合「無料コンテンツ倉庫」内のミニゲーム(毎月ごとにテーマが変わる)に勝利した場合のみ本コンテンツ利用開始から一年以内、毎月先着2,000名に限り好みの楽曲を1曲だけ無料でダウンロードする事が出来る[42]。 - トヨタ純正テレマティクスサービス「G-BOOK ALPHA」対応ナビを装備したトヨタ車との連動の強化[43]
- 2006年夏モデルのW44Tとの違いは、
- LEXUS W44T III
- トヨタケータイ TiMO W44T IIのレクサス店専売バージョン。デザインはTiMO W44T IIと共通だが本体色は異なっている[44]。au初のサードモデルでありau最後のminiSDカード対応端末である。全国10,000台限定の限定モデルであり、レクサスブランドの新車を購入したユーザーのみ購入可能。
その他の端末
- W44K IIカメラなしモデル(W44K II Z)
- W44K IIからカメラ機能だけを省略した機種。それ以外の機能は既存のW44K IIとほぼ共通で、ビデオクリップを除く「LISMO Music」サービス(EZ「着うたフル」のみ)に対応する。法人ユーザーに向けた端末でボディカラーはクリアシルバーのみ。CDMA 1X WIN端末では初のカメラ非搭載モデルである。
- W63K カメラなしモデル(W63K Z)
- W63Kからカメラ機能・外部メモリ(microSD)スロットを省略し、それ以外の機能は既存のW63Kとほぼ共通。上記のW44K IIZ同様、法人ユーザーに向けた端末でボディカラーはジェントルブラックのみ。
- W62S カメラなしモデル(W62S Z)
- W62Sからカメラ機能・外部メモリ(microSD)スロットをそれぞれ省略し、それ以外の機能は既存のW62Sとほぼ共通。上記の機種同様、法人ユーザーに向けた端末でボディカラーはシルバー×レザーのみ。
- K006カメラなしモデル(KY006 Z)
- K006からカメラ機能・外部メモリ(microSD)スロットを省略し、それ以外の機能は既存のK006とほぼ共通。上記のW44K II ZおよびW63K Z同様、法人ユーザーに向けた端末でボディカラーはグロッシーブラックのみ。
- K011カメラなしモデル(KY011 Z)
- K011からカメラ機能だけを省略し、それ以外の機能は既存のK011とほぼ共通。上記のW44K II ZおよびW63K Z、K006 Z同様、法人ユーザーに向けた端末でボディカラーはプレミアムブラックのみ。
法人向けビジネスソリューション端末(データ端末、スマートフォンを含む)
- E02SA
- 無線LAN対応、W41SAがベースである。ビジネスソリューション用の端末なので一般(コンシューマー)ユーザーは購入不可。
- E03CA
- Bluetooth、防水、大容量バッテリ対応。法人向けビジネスソリューション音声用端末だが一般ユーザーも購入可能(2009年10月現在販売終了)。
- W44K/K II法人アプリプリセットモデル
- W61K法人アプリプリセットモデル
- 既存のW44K II/K IIおよびW61Kにビジネスソリューション専用アプリをプリインストールしたもの。本体色はW44K法人アプリプリセットモデルはスティルネスシルバーのみ、W44K II法人アプリプリセットモデルはフォーミーホワイトのみ、W61K法人アプリプリセットモデルはグリマーホワイトのみでいずれもビジネスソリューション向けの端末なので一般ユーザーは購入不可。
- E05SH
- 法人向け専用としては初のKCP+、ならびにEZ FeliCaに対応した端末。IPX5/IPX7準拠の防水機能や指紋認証などの各種セキュリティ機能、さらにmicroSDIO拡張スロットを搭載しており対応カードにより構内PHSや無線LANを使った内線サービスなどに対応する。一般ユーザーも購入可能。
- E06SH
- 上記のE05SHからEZ FelicaやmicroSDIO拡張スロットを省略し、代わりにレーザーガイド付き一次元/二次元コードの読み取りに対応したバーコードスキャナを搭載。特殊用途に特化した法人向け専用端末で、かつバーコードスキャナにレーザーを使用しているため、経済産業省の許可がないユーザーは購入不可。
- E07K
- 既存のK002をベースに情報漏洩リスクがある外部メモリや、ワンセグ、音楽・映像再生機能を非搭載とするなど、ビジネス用途に特化した端末。一般ユーザーも購入可能。
- E08T
- 既存のT002をベースに法人向けにアレンジした端末。セキュリティ機能が強化された点を除けば、機能および対応サービスはT002にほぼ準拠。一般ユーザーも購入可能。
- E09F
- E08Tの富士通ブランド版にあたる端末。基本的な機能および対応サービスはE08Tと同一。一般ユーザーも購入可能。
- E10K
- K006の同型機種ではあるがFeliCaポート(おサイフケータイ)が省略されている。一般ユーザーも購入可能。
- E30HT
- 2009年5月1日に発売されたau初のスマートフォン。Touch ProをベースとしておりWindows Mobile(6.1 Professional)搭載でEV-DO Rev.AおよびグローバルパスポートCDMAに対応、カメラは320万画素のAF付きでBluetooth、無線LANなどを搭載する。ただし本端末の性格上、既存のau携帯の多くの主要サービスには非対応である(例・「au向けEメール」「Cメール」「LISMO Music(EZ「着うたフル」・「LISMOビデオクリップ」)」「EZアプリ(BREW)」「EZナビウォーク」など)。一般ユーザーも購入可能であり、既存のau携帯の料金割引サービス(例・「誰でも割」、「ダブル定額/ダブル定額ライト」等)を適用する事ができる。
- E31T
- ヤマト運輸のセールスドライバー向け専用に開発されたテンキーパッド付ストレート式フィーチャー・フォン(ガラパゴスケータイ)風のスマートフォン。後述するdynapocket IS02をベースに再設計・再開発された。Windows Mobile 6.5.3 Professional搭載でEV-DO Rev.AおよびグローバルパスポートGSMに対応、カメラは320万画素のAF付きでBluetooth、無線LAN、IPX5/IPX7準拠の防水機能などを搭載する。
- IS06法人向けモデル(PTI06)
- コンシューマモデルでは非対応であるグローバルパスポートCDMAに対応させ、法人向けアプリを一部追加したモデル。
- EIS01PT(PT01E)
- MIRACH IS11PT(PTI11)の同型機種。
- W07K
- 後述するデータ端末であるW06Kをベースに法人向け専用に再設計されたExpressCard/34型のデータ用端末。W06Kと異なりトラフィック制御機能には非対応。なお、対応するOSは後述のW06Kを参照。
データ端末
- W01K
- 800MHzに対応したPCカード型端末。
- 2GHz Do-CARD
- 2GHzに対応したPCカード型端末。専用の課金体系が用意されている。
- W02H
- 2GHz、800MHzに両対応したCFカード型端末で、PCカードアダプタも付属する。専用ソフトを利用することで通話も可能。音声端末と同じ料金プランが適用される。
- W03H
- 800MHzに対応したCFカード型端末で音声通話非対応。データ通信のみに対応する。
- W04K
- 800MHz、2GHzに対応したCFカード型端末で音声通話非対応。データ通信のみに対応する。PCカードアダプタが付属。
- W05K
- 800MHz、2GHz、新800MHzに対応したCFカード型端末で、PCカードアダプタが付属する。
- CDMA2000 1x EV-DO Rev.Aに対応し、受信最大3.1Mbps/送信最大1.8Mbpsでのパケット通信が可能。
- WINデータ通信端末としては、初の定額制料金プラン(WINシングル定額)に対応。
- W06K
- 800MHz、2GHz、新800MHzに対応したExpressCard/34型端末でEV-DO Rev.Aに対応。受信最大3.1Mbps/送信最大1.8Mbpsでのパケット通信が可能。また、本体にドライバソフトが保存されており、ExpressCard/34用インターフェイスを装備したノート型PCに接続するとインストーラーが自動的に起動する「かんたんインストール」機能を搭載している。対応OSはWindows XP(x86/x64版)、Windows Vista(x86/x64版)、OS X 10.4以降のMac OS X(Mac OS Xに対応した初めての1X WINデータ端末)。
個人向けスマートフォン(ISシリーズ)
2010年の端末
- 夏モデル
- IS01(SHI01)
- Android OS 1.6に対応したスマートブック。約5.0インチのフルワイドVGA++サイズ(480×960ピクセル)のタッチパネル対応ディスプレイやQWERTYキーボードを搭載。このほか、KDDIが勧めるアプリケーションをピックアップした「au one Market」や、Android端末としては初の「セカイカメラ」や、Android版EZナビウォーク「au one ナビウォーク」を利用することができる。また、音楽コンテンツ「LISMO!」のAndroid版がアップデートにより利用可能となる。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。
- dynapocket IS02(TSI01)
- ISシリーズとしては最初にして最後となるWindows Mobile 6.5.3を搭載。海外市場向けスマートフォンであるK01のau版にあたる。スマートフォンとしては世界初の緊急地震速報サービスに対応。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。
- 冬モデル
- IS03(SHI03)
- Android OS 2.1に対応した本格的なスマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能などが搭載。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。
- SIRIUS α IS06(PTI06)
- Android OS 2.2に対応したスマートフォン。WIN HIGH SPEEDに対応する。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。
2011年の端末
- 春モデル
- REGZA Phone IS04(TSI04)
- Android OS 2.1に対応したスマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能のほか、IPX5/IPX7準拠の防水機能や下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsの高速マルチキャリアデータ通信によるWIN HIGH SPEED(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A(EV-DO MC))に対応する。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。のちにAndroid OS 2.2にバージョンアップ済みのIS04FVも発売。
- IS05(SHI05)
- Android OS 2.2に対応したスマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能、インカメラ、HDMI端子(HDMI Mini Connector)などが搭載。女性ユーザーもターゲットとしたコンパクト&カラフルデザイン。CPUはSnapdragon S2(MSM8655)。
- htc Evo WiMAX(HTI11)
- Android OS 2.2に対応したスマートフォン。+WiMAX(モバイルWiMAX)、テザリングに対応。CPUはSnapdragon S1(QSD8650)。
- 夏モデル
- G'zOne IS11CA(CAI11)
- Android OS 2.3に対応したスマートフォン。G'zOneシリーズ故に防水・防塵・耐衝撃設計である。WIN HIGH SPEEDに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655)。
- Xperia acro IS11S(SOI11)
- Android OS 2.3.3に対応したスマートフォン。au向けとしては初のXperiaシリーズである。WIN HIGH SPEEDに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655)。
- AQUOS PHONE IS11SH(SHI11)
- Android OS 2.3に対応したスライド式フィーチャー・フォン(ガラパゴス・ケータイ)風のスマートフォン。au向けスマートフォンとしては初となる3D表示に対応したQHD液晶(3.7インチ・540×960ピクセル)を搭載。WIN HIGH SPEEDに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655T)。
- AQUOS PHONE IS12SH(SHI12)
- Android OS 2.3に対応したスマートフォン。IS03の後継機種にあたる。上記のIS11SH同様3D表示に対応したQHD液晶(4.2インチ・540×960ピクセル)を搭載し、更にau向けスマートフォンとしては初となる3D撮影に対応したツインカメラを搭載する。WIN HIGH SPEEDに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655T)。
- REGZA Phone IS11T(TSI11)
- Android OS 2.3に対応したQWERTY式キーボードを採用したPDA型スマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能のほか広辞苑を始めとする電子辞書をプリセット。WIN HIGH SPEEDおよびGSM(音声サービスのみ)の国際ローミングに対応。に対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655T)。TOSHIBAブランド最終機種。
- MIRACH IS11PT(PTI11)
- Android OS 2.3に対応したスマートフォン。「かんたんモード」を搭載し、スマートフォン初心者向けである。WIN HIGH SPEEDおよびGSM(音声サービスのみ)、GPRS(データ通信のみ)、UMTS(W-CDMA・データ通信のみ)等の国際ローミングに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655)。
- Windows Phone IS12T(TSI12)
- 世界初にして日本国内用唯一のWindows Phone 7.5(内部OSはWindows Phone OS 7.1 (Mango)。のちWindows Phone 7.8にバージョンアップが可能となった)に対応したスマートフォン。約32GBの内部メモリを搭載。microSDカードなどの外部メモリ用スロットは非搭載。防水および防塵機能、FMラジオを搭載。WIN HIGH SPEEDおよびGSM(音声サービスのみ)、GPRS(データ通信のみ)の国際ローミングに対応。CPUはSnapdragon S2(MSM8655)。
- 冬モデル
- 全機種がAndroid2.3を搭載。このうちISW12HTおよびISW11M、ISW11K、ISW11Fは+WiMAX(モバイルWiMAX)とテザリングに対応し、ISW12HTおよびISW11Mを除く残りの機種がWIN HIGH SPEED(EV-DO MC-Rev.A)に対応する。またIS13SHにはIS03で好評を博したコンビネーション液晶ディスプレイが搭載される。ISW12HTおよびISW11M、IS14SH、IS12FはいずれもL800MHz(旧800MHz)帯に非対応。IS12Fのみmicro-SIMタイプのau ICカードを用いる。
- HTC EVO 3D ISW12HT(HTI12)
- MOTOROLA PHOTON ISW11M(MOI11)
- DIGNO ISW11K(KYI11)
- ARROWS Z ISW11F(FJI11)
- AQUOS PHONE IS13SH(SHI13)
- MEDIAS BR IS11N(NEI11)
- ARROWS ES IS12F(TSI12)
- AQUOS PHONE IS14SH(SHI14)
2012年の端末
- 春モデル
- 全機種がAndroid 2.3、および1GBのワーキングメモリを搭載。ISW11SCのみ+WiMAXおよびテザリングに対応。IS11LGおよびIS12SはワンセグとWIN HIGH SPEED(EV-DO MC-Rev.A)に対応。IS12Mのみmicro-SIMタイプのau ICカードを用いる。このモデルより全てL800MHz(旧800MHz)帯に非対応となった。
- GALAXY S II WiMAX ISW11SC(SCI11)
- Optimus X IS11LG(LGI11)
- MOTROLA RAZR IS12M(MOI12)
- Xperia acro HD IS12S(SOI12)
- 夏モデル
- 全機種がAndroid4.0、および1GBのワーキングメモリを搭載。このうちIS17SHのみGSMローミングに非対応。またIS15SHおよびISW16SH、ISW13Fはmicro-SIMタイプのau ICカードを用いる。
- HTC J ISW13HT(HTI13)
- AQUOS PHONE SL IS15SH(SHI15)
- AQUOS PHONE SERIE ISW16SH(SHI16)
- AQUOS PHONE CL IS17SH(SHI17)
- ARROWS Z ISW13F(FJI13)
個人向けスマートフォン、およびファブレット(L(au 4G LTE)シリーズ)
※ ◎が付与された機種はファブレット。
2012年の端末
- 冬モデル
2013年の端末
- 夏モデル
- 冬モデル
2014年の端末
その他の個人向けスマートフォン、およびファブレット(ISシリーズ、Lシリーズ以外)
※ ◎が付与された機種はファブレット。
2011年の端末
- 冬モデル
2012年の端末
- 夏モデル
- URBANO PROGRESSO(KYY04)
- 冬モデル
2013年の端末
- 夏モデル
- URBANO L01(KYY21)
- 冬モデル
2014年の端末
- 春モデル
- URBANO L02(KYY22)
通信モジュール付デジタルフォトフレーム
- PHOTO-U SP01(PTS01)
- EV-DO Rev.A対応の通信モジュールを搭載したデジタルフォトフレームで静止画だけでなく、FlashやGIFなどのアニメーションや音声(3GPP2等)の再生が可能。また、本機はau端末だけでなく、他キャリア(ドコモ、ソフトバンク等)の端末やPCからメール送信した写真の表示にも対応している。
- PHOTO-U SP03(HWS03)
- EV-DO MC-Rev.A対応の通信モジュールを搭載したデジタルフォトフレーム。
- PHOTO-U TV(ZTS11)
- ワンセグ/フルセグチューナー(microSDHCメモリーカードを利用しての録画/再生機能に対応)、およびEV-DO Rel.0対応の通信モジュールを搭載した防水機能付デジタルフォトフレーム。このほか、Miracast対応のスマートフォン・タブレットの画面出力、およびau Cloudの写真のスライドショー再生を行なうことができる。
通信モジュール付き電子ブックリーダー
- biblio leaf SP02
- EV-DO Rev.A対応の通信モジュールを搭載した本格的な電子ブックリーダー。
通信モジュール付きモバイルWi-Fiルーター
- Wi-Fi WALKER DATA05(PTD05)
- EV-DO Rev.A対応の通信モジュールを搭載した本格的なモバイルWi-Fiルーター。
- Wi-Fi WALKER DATA06(HWD06)
- EV-DO MC-Rev.A対応の通信モジュールを搭載した本格的なモバイルWi-Fiルーター。
- Wi-Fi WALKER DATA08W(HWD08)
- EV-DO Rev.AおよびモバイルWiMAX対応の通信モジュールを搭載した本格的なモバイルWi-Fiルーター。
通信モジュール付ポータブルカーナビ
- CAR NAVITIME(WND-01K)
- EV-DO Rev.A対応の通信モジュールを搭載したポータブルカーナビ。「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」「NAVITIME」と情報を共有することが可能で、ケータイやPCで事前に検索した行き先やルートを、「CAR NAVITIME」に送信できる。ただし、本機を購入後、別途通信契約は申込専用PCサイトまたはケータイサイトより申し込む必要がある。auショップおよびPiPit(トヨタ各ディーラー、トヨタレンタリース各店、トヨタ純正部品共販各店、トヨタL&F各店を含む)、au各取扱店で通信契約を申し込むことはできない。
Wi-Fi通信専用タブレット(T10シリーズ以前)
- SMT-i9100(AAT01)
- Android2.2搭載。
- MOTOROLA XOOM Wi-Fi(TBi11M)(MOT11)
- Android3.0搭載。
- REGZA Tablet AT500/26F
- Android4.0搭載。
Wi-Fi通信専用タブレット(T20シリーズ以降)
au 4G LTE/WIN HIGH SPEED対応タブレット(T20シリーズ以降)
- AQUOS PAD SHT21
- Android4.0搭載。
- ARROWS Tab FJT21
- Android4.2搭載。
- AQUOS PAD SHT22
- Android4.2搭載。
au 4G LTE/WIN HIGH SPEED対応通信モジュール搭載モバイルノートPC(ウルトラブック)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:携帯電話の世代 テンプレート:Au テンプレート:Asbox
テンプレート:Keitai-stub- ↑ 2006年末発売以降の端末からはRev.A、2010年11月以降発売の一部端末からはMC-Rev.A(WIN HIGH SPEED)が用いられる。
- ↑ 一部のエリアでは最大6.2Mbps
- ↑ 3.0 3.1 「CDMA 1X」などのサービス終了等のお知らせ - KDDI(2011年4月25日)
- ↑ 7「CDMA 1X」などのサービス終了等のお知らせ〈別紙〉 - KDDI(2011年4月25日)
- ↑ オペレータに申し込めば別地域の課金体系にすることもできた
- ↑ 国際電話のご利用が多いお客さまにお得な新料金「プランWシンプル」および「プランW」の提供開始について
- ↑ 月額980円でau携帯電話同士の国内通話が無料になる「プランZシンプル」の提供開始について
- ↑ なお、auショップおよび電話のみの受付となるが、ISフラットプランにも、1X端末で加入できる。その場合パケット定額料金として月額固定で5460円がかかるが、同時にスマートバリュー割引の条件を満たせば、利用料金に対して1480円(最長2年間)の割引が適用され、差し引き月3980円で、ダブル定額(パケット料金最大4200円)等の上限金額より、220円安くなる。毎月、上限パケットまで使用するヘビーユーザーにとっては、2年間で5280円得になる。
- ↑ スマートバリュー割引(表示下部の注1参照)
- ↑ 機種変更等でスマートフォンに途中で切り替えた際は、1X端末時代に受けていたスマートバリューの割引経過期間はスマートフォンの契約には引き継がれず、再度2年間の割引が受けられる。 (2012年2月現在)
- ↑ 2009年度以降に開発・発売された音声用端末よりCDMA 1Xシリーズの新規開発・発売が打ち切られたため、全ての音声用端末がWINシリーズに統一されWINのロゴが印刷・刻印されなくなった。
- ↑ 先述の機種以外でも、主に三洋製、東芝製の機種に多い
- ↑ 例外的に通信モジュール搭載デジタルフォトフレームの型番の場合に限り0nmであり、0nとmの記号の位置が逆転する(ただし、0nの部分は2桁止まり)。
- ↑ コンテンツ提供者が許可した著作権保護ファイルを電話番号により暗号化し、外部メモリに移動できる機能。
- ↑ W41SはメモリースティックDuo、W41Tは外部メモリ非対応。
- ↑ 再生や停止、あるいは選曲など。
- ↑ 薄さ22mm。2006年2月当時。
- ↑ アナログ放送には非対応。
- ↑ 時計表示だけでなくネオンウェーブ等の表示も可能。
- ↑ 携帯電話として世界初。
- ↑ 薄さ21mm、重さ108g、電池を含む。
- ↑ W42Kはヤマハ製MA-5で最大64和音。
- ↑ W44SはメモリースティックDuo、メモリースティックPro Duo。
- ↑ 薄さ15.3mm 2006年8月発表時点。
- ↑ 既存のW43Hの場合、正式サポートは最大512MBまで。
- ↑ W52Sではメモリースティックマイクロとのデュアルスロットであり、microSDカードを使用する場合は付属のアダプターが必要。
- ↑ W53SはメモリースティックPro Duoに対応。
- ↑ W65Kが発売されるまでは、microSDHCに対応したWIN端末は全く存在しなかったため、長らく4GBのメモリーカードに対応した最後の端末でもあった。
- ↑ ただし最厚部は13.1mm。
- ↑ ユーザのブロードバンド回線とPCにより、大容量の動画データを入手するサービスである。配信されるのは主に洋画(例・「スパイダーマンシリーズ」等)あるいは一部の海外ドラマ(例・「宮廷女官チャングムの誓い」等)、アニメ(例・一部の「ガンダムシリーズ」および一部の「マクロスシリーズ」等)等である。コンテンツの詳細はLISMO Video Store公式サイトを参照。
- ↑ 『ビクターの高音質化技術「net K2」がau携帯電話に採用』 - 日本ビクター(2010年2月6日閲覧)
- ↑ W44K/K II→15.3mm、W61K→17.8mm。
- ↑ GSMローミングに対応し、約180ヵ国での音声通話、約100ヵ国でのパケット通信(例・Eメール送受信、着うたフルのダウンロード等)が利用可能。
- ↑ Opera Mobile 9.5
- ↑ ただしWi-Fi WINを利用する場合、Wi-Fi WINサービスへの加入申し込みのほか、市販のWi-Fi対応のワイヤレスブロードバンドルーターが必要。また、NTTドコモのホームUと異なりIP電話サービスには対応しない。
- ↑ CA004とSH004はKCP2.0が搭載され、それ以外は全てKCP2.1が搭載される。
- ↑ ただし、この機能を使用する場合、G-BOOK mXに対応した2009年モデル以降の一部のトヨタ純正カーナビ(2009年モデルでの例・NHZA-W59G、NSDT-W59)が必要となる。
- ↑ K005に限り防水機能のほか、防塵機能もサポートする。
- ↑ トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店、トヨタレンタリース店、トヨタ部品共販店、トヨタL&F店。
- ↑ W44Tの本体色は計4色。
- ↑ 日本エンタープライズ提供。後述のLEXUS W44T IIIもオリジナルコンテンツ自体はTiMO W44T IIと共通。
- ↑ なお無料で貰える着うたフルの楽曲は邦楽、洋楽問わずソニー・ミュージック系およびユニバーサルミュージック系(いずれも2007年10月31日をもって配信終了)、ビクターエンタテインメント系(2007年11月1日以降から配信開始)の楽曲がほとんどで1970年代後半 - 1990年代後半までの楽曲が大多数を占める。ごくまれに最近の楽曲が無料でダウンロード可能な場合もある。
- ↑ 後述のLEXUS W44T IIIの場合は「G-Link」対応ナビを装備した車種との連動の強化
- ↑ LEXUS W44T IIIの場合はブラックのみ。