試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
試合(しあい)はスポーツ、遊戯などで競技を行う事、またはその出場記録を指す事もある。競技によっては、「取組」(相撲)・「対局」(囲碁・将棋)など別の表現を用いる場合もある。
目次
野球
野球においては、試合に出場した選手はどの様な形の出場[1]であれ、試合出場が記録される。なお連続試合出場が記録されるには最低1打席が記録されるか、1イニング以上守備についていなければならない[2]。
出場試合数に関する個人記録
日本プロ野球
通算記録
順位 | 選手名 | 試合数 | 順位 | 選手名 | 試合数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 野村克也 | 3017 | 11 | 石井琢朗 | 2413 |
2 | 谷繁元信 | 2900 | 12 | 福本豊 | 2401 |
3 | 王貞治 | 2831 | 13 | 伊東勤 | 2379 |
4 | 張本勲 | 2752 | 14 | 清原和博 | 2338 |
5 | 衣笠祥雄 | 2677 | 15 | 山本浩二 | 2284 |
6 | 大島康徳 | 2638 | 16 | 高木守道 | 2282 |
7 | 立浪和義 | 2586 | 17 | 山崎裕之 | 2251 |
8 | 金本知憲 | 2578 | 18 | 田中幸雄 | 2238 |
9 | 門田博光 | 2571 | 19 | 落合博満 | 2236 |
10 | 土井正博 | 2449 | 20 | 山内一弘 | 2235 |
- 記録は2013年シーズン終了時点[3]
シーズン記録
順位 | 選手名 | 所属球団 | 試合数 | 記録年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 飯田徳治 | 南海ホークス | 154 | 1956年 | パ・リーグ記録 |
杉山光平 | 南海ホークス | 1956年 | パ・リーグ記録 | ||
佐々木信也 | 高橋ユニオンズ | 1956年 | パ・リーグ記録</br>NPB新人記録 | ||
4 | 河野昭修 | 西鉄ライオンズ | 153 | 1956年 | |
5 | ロベルト・バルボン | 阪急ブレーブス | 152 | 1956年 | |
榎本喜八 | 毎日オリオンズ | 1956年 | |||
松岡雅俊 | 東映フライヤーズ | 1956年 | |||
8 | 小玉明利 | 近鉄パールス | 151 | 1956年 | |
9 | 関口清治 | 西鉄ライオンズ | 150 | 1956年 | |
岡本健一郎 | 阪急ブレーブス | 1956年 | |||
野村克也 | 南海ホークス | 1963年 | |||
張本勲 | 東映フライヤーズ | 1963年 | |||
土井正博 | 近鉄バファローズ | 1963年 | |||
前田益穂 | 東京オリオンズ | 1964年 |
連続試合出場記録
順位 | 選手名 | 試合数 | 開始日 | 終了日 |
---|---|---|---|---|
1 | 衣笠祥雄 | 2215 | 1970年10月19日 | 1987年10月22日 |
2 | 金本知憲 | 1766 | 1998年7月20日 | 2011年4月14日 |
3 | 鳥谷敬 | 1322 | 2004年9月4日 | (継続中) |
4 | 松井秀喜 | 1250 | 1993年8月22日 | 2002年10月11日 |
5 | 飯田徳治 | 1246 | 1948年9月12日 | 1958年5月24日 |
6 | 広沢克己 | 1180 | 1986年10月12日 | 1995年10月8日 |
7 | 松井稼頭央 | 1143 | 1995年7月22日 | 2003年10月5日 |
8 | 藤村富美男 | 1014 | 1946年8月30日 | 1954年7月31日 |
9 | アレックス・ラミレス | 985 | 2004年8月6日 | 2011年7月14日 |
10 | 石嶺和彦 | 894 | 1988年8月14日 | 1995年7月12日 |
- 記録は2013年シーズン終了時点[6]
メジャーリーグベースボール
通算記録
順位 | 選手名 | 試合数 | 順位 | 選手名 | 試合数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ピート・ローズ | 3562 | 11 | デーブ・ウィンフィールド | 2973 |
2 | カール・ヤストレムスキー | 3308 | 12 | オマー・ビスケル | 2968 |
3 | ハンク・アーロン | 3298 | 13 | ラスティ・スタウブ | 2951 |
4 | リッキー・ヘンダーソン | 3081 | 14 | ブルックス・ロビンソン | 2896 |
5 | タイ・カッブ | 3035 | 15 | ロビン・ヨーント | 2856 |
6 | エディ・マレー | 3026 | 16 | クレイグ・ビジオ | 2850 |
スタン・ミュージアル | 17 | アル・ケーライン | 2834 | ||
8 | カル・リプケン | 3001 | 18 | ラファエル・パルメイロ | 2831 |
9 | ウィリー・メイズ | 2992 | 19 | ハロルド・ベインズ | 2830 |
10 | バリー・ボンズ | 2986 | 20 | エディ・コリンズ | 2826 |
- 記録は2013年シーズン終了時点[7]
連続試合出場記録
順位 | 選手名 | 試合数 | 開始日 | 終了日 |
---|---|---|---|---|
1 | カル・リプケン | 2632 | 1982年5月30日 | 1998年9月19日 |
2 | ルー・ゲーリッグ | 2130 | 1925年6月1日 | 1939年4月30日 |
3 | エベレット・スコット | 1307 | 1916年6月20日 | 1925年5月5日 |
4 | スティーブ・ガービー | 1207 | 1975年9月3日 | 1983年7月29日 |
5 | ミゲル・テハダ | 1152 | 2000年6月2日 | 2007年6月21日 |
6 | ビリー・ウィリアムズ | 1117 | 1963年9月22日 | 1970年9月2日 |
7 | ジョー・シーウェル | 1103 | 1922年9月13日 | 1930年4月30日 |
8 | スタン・ミュージアル | 895 | 1952年4月15日 | 1957年8月22日 |
9 | エディ・ヨスト | 829 | 1949年8月30日 | 1955年5月11日 |
10 | ガス・サー | 822 | 1931年9月11日 | 1937年6月4日 |
- 記録は2013年シーズン終了時点[8]
サッカー
サッカーにおいては、試合に出場した選手はどの様な形の出場であれ試合出場が記録される。ただしJリーグの場合、記録されるのはJ1のときのみである。
試合に関する記録
Jリーグ
プロレス
プロレスでは、シリーズ当初から出場予定がない場合には連続出場がストップしない。ジャイアント馬場はデビュー以来3000試合無欠場記録を達成したが(1980年)、これは「デビュー以来の日本プロレス・全日本プロレスの全ての興行に出場した記録」ではなく、海外遠征による欠場を間に挟んでいる。また、真琴も2006年のデビュー以来2010年8月21日にWWEトライアウト受験のため欠場するまでアイスリボン全大会連続出場を続けていたが、イベント大会分はカウントされておらず、それらの2大会の欠場を間に挟んでいる。
脚注
関連項目
テンプレート:Asboxsv:Shiai- ↑ 偵察メンバーも含む。ただし、指名打者の場合は1度打席に入らなければならない。
- ↑ 公認野球規則 10.23 (c)
- ↑ NPB 通算出場試合記録 - 日本野球機構オフィシャルサイト
- ↑ シーズン146試合出場を記録したのは、金本知憲(2005年・2006年)、井端弘和(2005年・2006年)、アレックス・ラミレス(2005年・2006年)、鳥谷敬(2005年・2006年)、石井琢朗(2005年・2006年)、前田智徳(2005年)、今岡誠(2005年)、佐伯貴弘(2005年)、青木宣親(2006年)、新井貴浩(2006年)、二岡智宏(2006年)の11選手
- ↑ NPB 通算出場試合記録 - 日本野球機構オフィシャルサイト
- ↑ NPB 通算出場試合記録 - 日本野球機構オフィシャルサイト
- ↑ MLB 通算出場試合記録 - Baseball Reference.com
- ↑ MLB 通算出場試合記録 - Baseball Reference.com