篠路駅
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篠路駅(しのろえき)は、札幌市北区篠路4条7丁目2にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG08。電報略号はノロ。
駅構造
2面2線の相対式ホーム。2番線の隣に除雪車両の留置線が1本あり、DBR600形機関車が留置されていることもある。なお、札沼線電化事業で当駅構内に変電設備が設置された。
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間5時40分 - 23時00分)、自動券売機、簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機設置。
のりば
1 | ■札沼線(上り) | 札幌方面 |
2 | ■札沼線(下り) | あいの里教育大・あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学方面 |
駅周辺
駅の西に煉瓦でできた倉庫がある。東が駅前になるが、商店街は駅から西に約400メート離れた東8丁目篠路通沿いを中心にしている。北・東・西に1、2キロ離れると、畑と住宅がまだらに分布する。平成19年度より駅西口付近の再開発が始まり、撤去された西口付近の煉瓦の倉庫跡地でマンション工事が開始された。
- 篠路神社(江戸時代に創立)
- 北海道道273号花畔札幌線
- 国道231号
- 札幌市北区役所篠路出張所・まちづくりセンター
- 北警察署篠路交番
- 篠路郵便局
- 篠路駅前郵便局
- 北門信用金庫篠路支店
- 北洋銀行篠路支店
- 北海道銀行篠路支店
- 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)篠路支店
- スーパーアークスノース店
- 札幌市立篠路小学校
- アカツキ交通
- 北海道中央バス「篠路駅前」(東口側)・「篠路3条5丁目」(西口側)停留所
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は2,693人である。
歴史
篠路駅は、1934年(昭和9年)に当時の篠路村の中心に設けられた。付近は農業地域で、燕麦、たまねぎなどが栽培され、牛馬の飼育が盛んで、貨物として輸送された。1957年(昭和32年)から1974年(昭和49年)までは、生振(おやふる)地区の茨戸油田で産出した石油がこの駅から輸送された。1970年代後半から宅地化が急速に進み、駅周辺はほぼ住宅地になった。
- 1934年(昭和9年)11月20日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅
- 1979年(昭和54年)2月1日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2006年(平成18年)1月 - 自動列車案内装置導入。方向別の案内用液晶ディスプレイを設置。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
- 2014年(平成26年)3月4日 -最終列車を勘違いし所定より早く施錠したため、最終列車に乗車できなかった旅客がタクシーで目的地へ移動。お詫びのプレス発表あり。