拓北駅
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拓北駅(たくほくえき)は、札幌市北区拓北6条3丁目9にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG09。電報略号はタク。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ。駅舎は北側にある。
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間5時30分~0時30分)、自動券売機、切符用の簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機が設置されている。
- のりば
1 | ■札沼線(上り) | 札幌方面 |
2 | ■札沼線(下り) | あいの里教育大・あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学方面 |
駅周辺
駅前商店街は形成されていない。周辺一帯は住宅地だが、500メートル余りで畑や牧場が現れる。東と南西には隣の駅まで住宅が連なる。
- 札幌拓北郵便局
- 北陸銀行麻生支店東篠路出張所
- 北海道札幌篠路高等学校
- 札幌市立篠路中学校
- 札幌市立拓北小学校
- 札幌三育小学校
- 北海道中央バス「ひまわり団地」停留所
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は2,319人である。
歴史
駅周辺は、泥炭地が多い篠路の中でも農業開発が難しかった地域である。北海道勤労者住宅生活協同組合(住宅生協)が1963年から沿線に「ひまわり団地」を造成したことで、一気に宅地化が進展した。この生協が団地のための新駅設置を請願し、当駅が設けられた。
- 1967年(昭和42年)12月15日 - 日本国有鉄道の東篠路駅(ひがししのろえき)として開業[1]。旅客のみ取扱い。業務委託駅。当初ホームは1面1線だった。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1995年(平成7年)3月16日 - 拓北駅に改称、複線化によりホームを増設して配線が2面2線になり跨線橋設置。駅舎改装。
- 2006年(平成18年)1月 - 自動列車案内装置導入。方向別の案内用液晶ディスプレイを設置。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
脚注
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