立花駅
テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 立花駅(たちばなえき)は、兵庫県尼崎市立花町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。
東海道本線では、当駅から神戸駅[1]までの各駅が神戸支社の管轄駅となっている。七ツ松踏切(当駅から見て大阪方の一つ目の踏切)付近にある境界標(東京起点で566.6km地点)を挟み、尼崎駅以東は大阪支社の管轄となる。
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有する。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。各駅停車のみが停車するため、内側の2・3番のりばのみを使用し、外側の1・4番のりばには簡易なフェンスが設けられている。
なお、朝に運転される快速(上りの列車は須磨駅・垂水駅・舞子駅を通過)・および新快速は外側(1・4番ホーム)を、そのほかは通常の普通電車と同じく2・3番ホームを通過する。ホーム間は跨線橋が結ぶ。
アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及びその相互利用対象カードの利用可能駅でもある。直営駅(芦屋駅の被管理駅)。
駅西側に幹線道路(道意線)の陸橋があり、陸橋上にはバスの停留所(後述)が設置されている。ここからも直接駅舎に行くことができる。
ホーム | 路線 | 方向(線路) | 行先 |
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テンプレート:Color | テンプレート:Color | テンプレート:Color | テンプレート:Color |
2 | テンプレート:ColorJR神戸線 | 下り(内側線) | 三ノ宮・姫路方面 |
3 | テンプレート:ColorJR神戸線 | 上り(内側線) | 尼崎・大阪・北新地方面 |
テンプレート:Color | テンプレート:Color | テンプレート:Color | テンプレート:Color |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。
利用状況
2012年度の1日あたりの乗車人員は25,723人で、これはJR西日本の駅の中では第30位である[4]。各駅停車(普通)のみ停車するJR西日本の駅の中では最多[5]である。
兵庫県統計書[6](直近のみJR西日本公表資料)によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 28,079 |
1996年 | 26,339 |
1997年 | 25,634 |
1998年 | 25,041 |
1999年 | 24,687 |
2000年 | 25,215 |
2001年 | 25,546 |
2002年 | 25,544 |
2003年 | 25,713 |
2004年 | 25,655 |
2005年 | 25,653 |
2006年 | 26,539 |
2007年 | 26,938 |
2008年 | 27,065 |
2009年 | 26,613 |
2010年 | 26,370 |
2011年 | 25,942 |
2012年 | 25,723 |
駅周辺
周辺の再開発事業後、道路や商業施設の整備が進んだ。現在も近代的な街並みが広がる地域と、下町情緒的な街並みの融合が果たされている。尼崎市役所最寄り駅。
- 駅を中心に放射状に道が広がっている。これは立花駅開業直前に周辺の住宅を開発した名残である。北側は現在もわかりやすく残っているが、南側は再開発のため大きく変貌している。
- 駅北口は商店街となっており、アーケードが伸びている。
- 駅南口は市バスが発着し、以前は雑然としていたが、再開発事業によって2000年に「フェスタ立花」と称する2棟の高層マンション(高さ約100m)と商業施設の複合ビルが完成し、それら施設と駅がペデストリアンデッキで結ばれている。
- 住宅も多く、尼崎駅よりも乗降客数が多い時代が続いていた。JR東西線の開業後に逆転されたが、当駅の乗降客数は新快速・快速通過駅にもかかわらず依然高い水準にある。
- 以前は「駅前放置自転車全国ワースト3」とされるほど自転車だらけで、テレビにも取り上げられた駅前だった。フェスタ立花完成などによる再開発のおかげで自転車置き場が増設された結果、南側の放置自転車はかなり減少した。但し、再開発が進んでいない北側は相変わらずのままで、放置自転車の数は減っていない。
- タクシー乗り場は北口と南口の両方にある。
駅南側の主な商業施設
- フェスタ立花
- 立花ジョイタウン
- マクドナルド
- ひろしまや
- コンフェクショナリーコトブキ
- 立花会館 (パチンコ店)
- ザ・ダイソー
- ダイコクドラッグ
- キャップ書店
- セブンイレブン (24時間営業)
- 南立花商店街
駅北側の主な商業施設
- 立花商店街
- 立花東通商店街
- 立花西商店街
- 立花市場
- サンエトワール
- コープこうべ
- スーパーマルハチ
- ドラッグストアマルゼン
- フラウネイル
- ジャンボカラオケ広場
- ジャンボ (パチンコ店)
- ソシオ (パチンコ店)
- ローソン (24時間営業)
- SHOP99 (24時間営業)
金融機関
- 尼崎信用金庫立花支店 (南口・立花ジョイタウン2階) 立花北支店(北口)
- 三菱東京UFJ銀行JR立花駅前 (南口・ATMのみ・フェスタ立花北館2階)
- りそな銀行立花出張所 (南口・ATMのみ・フェスタ立花南館2階)
- 三井住友銀行立花支店 (北口・立花商店街)
- 関西アーバン銀行立花支店 (北口)
- みなと銀行立花出張所 (北口・コープこうべ・ATMのみ)
- 北おおさか信用金庫立花支店 (北口)
- 立花郵便局 (北口)
公的機関・大規模病院
- 尼崎市役所 (南口徒歩約12分、または尼崎市営バスで約4分「市役所」バス停下車)
- 尼崎市保健所 (フェスタ立花南館5階、南口からペデストリアンデッキで直結)
- 七松交番 (南口すぐ、レディースサポート交番)
- 神戸地方裁判所尼崎支部・神戸家庭裁判所尼崎支部・尼崎簡易裁判所 (北口徒歩約10分、または市バスで約3分「裁判所」バス停下車)
- 尼崎税務署 (南口徒歩約12分、または尼崎市営バス約5分「七松小学校」バス停下車)
- 関西労災病院 (尼崎市営バスで約7分「労災病院」バス停下車)
- 立花病院 (北口徒歩約3分)
観光
- 七松八幡神社 (南口徒歩約10分)織田信長によって荒木村重の家臣やその家族ら634名が処刑された「七松の荒木郎党処刑」の慰霊碑がある。また、尼子騒兵衛作の「七松小平太之絵馬」も、参拝者向けに用意されている。
バス
尼崎市営バスが発着している。のりばは、道意線の陸橋上にあるJR立花(上)と、南口ロータリーにあるJR立花(下)に分かれる。
- 1番乗り場 JR立花(上)北行
- 2番乗り場 JR立花(上)南行
- 14番 市役所・西難波中経由 阪神出屋敷 行
- 15番 市役所・西難波中経由 阪神尼崎 行
- 30番 リサーチコア前・武庫川 行
- 47番 西消防署・大庄支所経由 武庫川 行
- 47-2番 労災病院・稲葉荘1丁目・大庄支所経由 武庫川 行
- 3番乗り場 JR立花(下)駅舎側
- 43・43-2番 市役所・水道局経由 阪神尼崎 行
- 49番 市役所・西難波中経由 阪神出屋敷 行
- 50番 市役所・水道局経由 JR尼崎(南) 行
- 50-2系統 市役所・水道局・JR尼崎(南)経由 阪神杭瀬 行
- 4番乗り場 JR立花(下)駅向かい側
- 43番 労災病院・阪急武庫之荘経由 宮ノ北団地 行
- 43-2番 労災病院・阪急武庫之荘経由 武庫営業所 行
- 49番 労災病院経由 阪急武庫之荘 行
- 50・50-2番 労災病院・稲葉荘1丁目経由 阪神出屋敷 行
- 5番乗り場 JR立花(下)駅舎側
- 60番 リサーチコア前経由 末広町[7] 行(※到着は(上)1番のりば)
歴史
- 1934年(昭和9年)7月20日 - 国有鉄道東海道本線の神崎駅(現在の尼崎駅) - 西ノ宮駅(現在の西宮駅)間に新設開業。旅客取扱のみ。
- 1970年(昭和45年)10月 - 駅舎改築(2代目)、橋上駅舎化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:ColorJR神戸線(東海道本線)
- テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速