熊本電気鉄道
テンプレート:告知 テンプレート:Redirect テンプレート:Infobox 熊本電気鉄道株式会社(くまもとでんきてつどう、Kumamotodentetsu Co., Ltd.)は、熊本県熊本市中央区黒髪に本社を置く鉄道・路線バス・貸切バス事業者。熊本市と合志市を結ぶ上熊本・藤崎宮前 - 御代志間の鉄道と、熊本市・菊池市・山鹿市などの地域で路線バスを運営する。通称は熊本電鉄。略称は熊電(くまでん)。地元では電車を菊池電車(菊電)、バスを電鉄バスと呼ぶことが多い。
長らく西日本鉄道(西鉄)が筆頭株主であったが(ただし同社の系列・グループ会社ではない)[1]、2008年に減増資を行い解消した[2]。
歴史
- 1909年(明治42年)8月15日 菊池軌道株式会社として設立[3][4]。
- 1911年(明治44年)10月1日 池田(現在の上熊本) - 千反畑(現在の藤崎宮前)間が蒸気軌道で開業開始。
- 1913年(大正2年)3月15日 高江 - 隈府(後の菊池)間が蒸気軌道で開通。
- 1913年(大正2年)8月27日 池田 - 隈府間が蒸気軌道で全通。
- 1923年(大正12年)8月31日 全線電化営業開始。
- 1924年(大正13年)4月1日 菊池電気軌道株式会社に社名変更[5]。
- 1928年(昭和3年)7月11日 上熊本 - 藤崎宮前間を複線運転開始。
- 1942年(昭和17年)5月1日 菊池電気鉄道株式会社に社名変更。
- 1945年(昭和20年)7月1日 戦災により、電車29両中10両、貨車18両中8両が焼失。
- 1948年(昭和23年)1月1日 熊本電気鉄道株式会社に社名変更。
- 1950年(昭和25年)10月1日 上熊本 - 北熊本間が開業。
- 1954年(昭和29年)6月1日 上熊本 - 藤崎宮前間を廃止。
- 1971年(昭和46年)12月11日 赤字削減のため早朝及び夜間の電車運行中止、この時間帯はバスで代行
- 1986年(昭和61年)2月16日 御代志 - 菊池間を廃止。
鉄道事業
路線
営業路線
藤崎線の一部では、路面電車のように軌道が自動車が走る道路上にある併用軌道となっている。
廃止区間
未成線
- 菊池駅 - 山鹿[6]
車両
現存車両
- 5000系 - 元東急5000系(初代)
- 6000系 - 元東京都交通局6000形
- 200系(3代目) - 元南海22000系
過去の車両
※すでに除籍された車両。
電気機関車
旅客車
- 1 - 6→モハ1形 - 電化に伴い新規製造 →1944年 モハ55形へ
- 7・8→コハ31・32
- 23・64・68 - 72・76・77→1 - 9(1 - 8は2代目) - 元京都市電狭軌1形
- 12 - 15→11 - 14 - 元上田温泉電軌デ12形12 - 15
- モハ11・12(2代目) - 元名古屋鉄道、竹鼻鉄道(現・名鉄竹鼻線)引継車
- モハ13・14(2代目) - 元鉄道省、宇部鉄道(現・宇部線)引継車(宇部電気鉄道→宇部鉄道デハ1・2)
- モハ15・16 - 元名古屋鉄道モ45形45・46、東美鉄道(現・名鉄広見線)引継車、荒尾市交通部へ再譲渡
- ハ21・22 - 元鉄道省
- ハ25 - 元鉄道省、阿南鉄道(現・牟岐線)引継車
- モハ41→ホハ41 - 元名古屋鉄道(尾西鉄道)
- モハ51 - 54
- モハ55・56 - 元モハ1形
- ホハ57・58 - 元モハ55・56
- モハ71形(71 - 73) - 元日本国有鉄道(国鉄)モハ90形(初代)、広浜鉄道(現・可部線)引継車
- モハ71は車籍はないが北熊本工場の入換用として使用されている。「被爆電車」と呼ばれることがあるが、71は広島市への原子爆弾投下の時点では下関市にある幡生工場に入場しており、実際には被爆していない(被爆したのは現存しない72である)。なお、足回りだけでなく外観にもきちんと修繕の手が加えられており、今後もできる限り使用されるものと思われる。
- モハ101形(101 - 103)
- モハ121形(121・122) - 元国鉄クハ6000形、南武鉄道(現・南武線)引継車
- モハ201形(201・202) - 元国鉄モハ1形
- モハ201形(201・203、2代目) - 元東急3150形
- モハ301形(301 - 304) - 元小田急1100形
- 500系(501 - 506) - 元静岡鉄道100形
- モハ601形(601) - 503の両運転台化改造車
貨車
運賃
大人旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[7]。
通勤定期旅客運賃 普通旅客運賃×60×0.6(40%引)
通学定期旅客運賃 普通旅客運賃×60×0.5(50%引)
キロ程 (km) | 普通運賃 (円) |
通勤定期 1か月(円) |
通学定期 1か月(円) |
---|---|---|---|
- 2 | 130 | 4810 | 4010 |
3 | 170 | 5920 | 4940 |
4 | 190 | 6670 | 5550 |
5 | 200 | 7410 | 6170 |
6 | 240 | 8890 | 7410 |
7 | 290 | 10370 | 8640 |
8 | 320 | 11480 | 9570 |
9 | 350 | 12590 | 10490 |
10 | 370 | 13330 | 11110 |
11 | 400 | 14440 | 12030 |
車内撮影禁止
テンプレート:出典の明記 熊本電鉄では、他の乗客の誤解や迷惑にならないよう、カメラやビデオカメラを用いての列車内の撮影は動画撮影も含めて禁止(遠慮、自粛するように)としている。これは2008年頃から2010年頃にかけての一時期、車内で女性を狙った盗撮や痴漢が多発してトラブルや苦情が相次いだため、それを防止するための措置である。車内には自粛を求める貼り紙などは無いが、知らずに撮影すると乗務員から制止される。ただし撮影自粛を求めているのはあくまで車内のみで、車外やホームから列車そのものをカメラや動画で撮影する分には特別な規制は無い。
自転車持込み
全線において、平日・土曜は9:00 - 15:30の間、日曜祝日は終日、列車内に自転車を無料で持ち込むことができる。ただし、団体利用時や悪天候時は利用不可の場合がある。
西鉄との関係
長らく西日本鉄道が筆頭株主であったために[2]、同社との関係は深く、乗務員の教習を西鉄宮の陣電車教習所で行っているほか、車両の改造も西鉄筑紫工場で行われたものが多い。
今後について
熊本市側の起点である藤崎宮前駅は中心部から若干離れているため、改軌・LRT化の上で国道3号の上に軌道を敷き、熊本市電の水道町電停に直結する構想を熊本電気鉄道は提案した。完成の暁には熊本駅方面と合志市方面が直結され、利便性が大幅に向上する。
その一方で、事業費が100億円近くかかり、同社単独での実施は不可能であり、行政などの理解・支援が得られない場合は2008年3月で鉄道線を全廃する方針を明らかにしていたが、2007年6月20日電鉄側は鉄道事業撤退の撤回を明らかにした。これと関係して熊本県・熊本市・合志市は電鉄案のほか、市電の藤崎宮前までの延長と同一ホーム乗り換えという形も含め、都心結節計画検討委員会を設けて事業計画の策定を行い、2008年3月、鉄道を廃止して線路敷きをバス専用道に転用し、連節バスやガイドウェイバスを走らせる新バスシステム導入を軸に検討を進める方針を決めた。その後同年6月に熊本電気鉄道が7カ年の経営再建計画を発表し、投資がすぐにできる環境にないことから、2008年8月、検討委員会は都心部結節計画の検討自体を凍結することを決定した。現在、経営体質の改善をはかっており不動産関連の売却やバス路線の整理統廃合を進める一方で鉄道線の利便性を少しでも高めるべく2009年4月のダイヤ改正で電車本数の増発をはかり、それまで20時台で営業を終えていた電車運転時間帯を大幅に拡大し、22時台まで電車が走るようになった。
また、2012年からは劣化した保安設備の更新(踏切警報機や遮断機の更新、警報灯のLED化や全方位型踏切警報灯の導入、コンクリート製架線柱やPC枕木の大幅導入、バラストの更新工事など)にも力を入れるようになり、2013年秋には藤崎宮前 - 御代志間を走る電車の車内放送を一新して車内メロディーを採用した。さらに2014年度には川崎重工業が開発した、炭素繊維強化プラスチック (CFRP)を台車のフレームの主要部分に採用して軽量化を図り、軸ばねをコイルばねからCFRPばねにすることで2つの機能を1つに集約した、世界初の鉄道車両向けCFRP台車「イーエフ・ウィング」を導入して6000系1編成(6221A-6228A)のうち1両(6221A、台車交換に伴い6221efに改称[8])に装着し、6228Aとともにくまモンの装飾を施して「くまモン電車」として2014年3月14日より運行を開始した[9][8]。2015年度にもう1編成に導入することが予定されている[10]。
バス事業
事業概要
鉄道事業を補完する目的で乗合バス事業がはじめられた。乗合バスは熊本駅・熊本交通センターを起点に熊本市北東部方面に向けて放射状に路線が広がっている。貸切バス事業も行われており、観光バスは県内でもいち早くスーパーハイデッカーを導入するなど積極的な運営で知られる。特定輸送としては、養護学校のスクールバスや、菊陽町・菊池市・合志市などのコミュニティバスを委託を受けて運行している。
過去には高速バス(熊本 - 神戸)、特急、快速、急行、準急バス(熊本 - 菊池)を運行していたことがあるが、現在はいずれも廃止されている。
営業所
車両概説
日本国内大型4メーカー全社の車両を使用している。車体は西日本車体工業製が中心である。近年はノンステップバスの導入が進む一方、中古車の購入も多くなっている。塗装は一般路線車は白地に赤・青の帯であるが、ノンステップバスは黄色地に熊をモチーフにした熊本電鉄のマスコットキャラクター「アイミーくん」のイラストを入れた塗装となっている。貸切車は白地に濃紺、赤色濃淡4色の帯である。
運賃表示器は交通電業社製のデジタル方式が導入されている。整理券発行機と運賃箱は小田原機器製(整理券発行機はSAN-V型(一部車両には感熱方式のSAN-VT型を導入)、運賃箱はRX-FA2型)が導入されている。
かつては熊本 - 菊池間に2階建てバス(日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)スペースドリーム)を運行していたが、1994年頃に廃車となった。一般路線への投入という点で、日本においては希少な例である。
主な中古車の移籍元
- 京浜急行バス
- 東京都交通局
- 国際興業
- 立川バス
- 京王バス
- 東武バス
- 横浜市営バス
- 川崎市交通局
- 大阪市交通局
- 高槻市交通部
- 南海バス
- 阪急田園バス
- 瀬戸内産交→みなと観光バス
- 名古屋市営バス
- 神戸市バス
- ジェイアール九州バス
- 神奈川中央交通
- Kumaden bus01.jpg
乗合バス
- Kumaden 264.JPG
ノンステップバス
- Kumaden bus03.jpg
ノンステップバス用塗装の車両(写真の車両はワンステップ)
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神奈川中央交通のギャラリーバス「カナちゃん号」を譲り受けた車両。塗装変更せずに使用している
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過去の車両:一般路線に投入された2階建てバス
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貸切バス
乗合バスの運行路線
現在の運行路線は、大別して菊池線と市内線に分けられる。
菊池線は熊本市と菊池市を結ぶ幹線とそれに付随する支線とからなる。
市内線は熊本市中心部と新地団地・楠団地・武蔵ヶ丘団地を結ぶ路線、熊本市中心部と山室地区を結ぶ路線、またその支線とからなる。熊本市外にも顔を出している。
運行している市町村
バスの系統番号
熊本市街に乗り入れるバスには、系統番号が表示されている。熊本電鉄バスには、北1 - 北9(北7は欠番)・子1・子18・壺2・県33 - 35が割り当てられている。北は清水経由、子は子飼橋経由で、原則往復とも同じ番号を表示するが、県庁行きの場合のみ県33 - 県35の番号となる(県33の復路は北1・県34は北5・県35は北9となる)。
- 北1…主に熊本市街から国道3号を経由し、堀川・合志市西合志を経て菊池市街に至る系統。
- 北2…主に熊本市街から国道3号を経由し、堀川・菊池市七城総合支所を経て菊池市街に至る系統。
- 北3…主に熊本市街から国道3号を経由し、化血研を経て菊池市街に至る系統。
- 北4…主に熊本市街から三軒町・北熊本駅前・化血研・立石を経て北区役所に至る系統。
- 北5…主に熊本市街から三軒町・北熊本駅前・堀川・新地団地を経て菊陽や合志に至る系統。
- 北6,8…主に熊本市街または北熊本駅前から堀川・楠団地を経て武蔵ヶ丘や合志に至る系統。
- 北9…主に熊本市街から三軒町・清水ヶ丘・楠団地を経て菊陽や合志に至る系統。
- 子1,18…主に熊本市街から子飼橋を経て楠団地や菊陽に至る系統。(北18系統は熊本北バイパスを経由する)
- 壺2…主に熊本市街から高平団地に至る系統。
- 県33…主に菊池市街から西合志・熊本市街を経て県庁・県会議事堂に至る系統。(復路は北1)
- 県34…主に旧合志町から新地団地・熊本市街を経て県庁・県会議事堂に至る系統。(復路は北5)
- 県35…主に旧合志町から楠団地・熊本市街を経て県庁・県会議事堂に至る系統。(復路は北9)
運行路線の詳細
交通センター=熊本交通センター。※は途中折り返しのある停留所。
菊池線
※浄行寺 - 北熊本間はすべて国道(男女共同参画センター前)経由 (浄行寺バス停は、国道3号線菊池方面行きは混同を避けるため運用上、北浄行寺と表示している)
- 北1系統 国道・堀川・富の原経由
- ※熊本駅 - ※交通センター - 男女共同参画センター - 堀川 - 御代志 - ※辻久保 - 泗水 - 富の原 - ※菊池プラザ - ※菊池温泉
- ※熊本駅 - ※交通センター - 男女共同参画センター - 堀川 - 御代志 - ※辻久保 - 泗水 - 富の原 - ※菊池市役所 - ※菊池温泉
- ※交通センター - 男女共同参画センター - 堀川 - 須屋駅 - 御代志 - ※辻久保 - 泗水 - 富の原 - ※菊池プラザ
- 北2系統 国道・堀川・七城経由
- 交通センター - 男女共同参画センター - 堀川 - 野々島 - 田島 - 林原 - 七城総合支所前 - 野間口 - 菊池プラザ
- 交通センター - 男女共同参画センター - 堀川 - 御代志 - 辻久保 - 泗水 - 林原 - 七城総合支所前 - 野間口 - 菊池プラザ
- 北3系統 国道・化血研経由
- ※熊本駅 - ※交通センター - 男女共同参画センター - 化血研 - 機能病院 - 御代志 - 辻久保 - 泗水 - 富の原 - ※菊池プラザ - ※菊池温泉
- 北4系統 三軒町・化血研経由
- 2012年4月1日から、外沖線は南原まで、立石線は平日北区役所開庁時間帯のみ北区役所(終点は植木駐車場)まで延伸した。
- 熊本駅 - 交通センター - 三軒町 - 山室 - 化血研 - 外沖 - 南原
- 交通センター - 三軒町 - 山室 - 化血研 - 機能病院 - (菊南温泉ユウベルホテル) - 南陽台 - 梶尾温泉 - 大鳥居 - ※立石 - 北区役所 - 植木駐車場
- その他
- 再春荘発着:再春荘病院構内 - 御代志 - 菊池温泉
- 西寺バイパス経由:御代志 - 菊池温泉系統のみ設定 七城 - 菊池間で、野間口・菊池プラザを経由せず菊池市役所経由で運行
- 山鹿高江線 : 高江 - 林原 - 山鹿バスセンター
市内線
- 三軒町・堀川・新地団地経由(北5)
- 交通センター発着
- 熊本駅前 - 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - 武蔵ヶ丘車庫前
- 熊本駅前 - 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 下群
- 熊本駅前 - 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - 永江団地 - 杉並台団地
- 熊本駅前 - 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - 光の森駅
- 熊本駅前 - 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - 泉ヶ丘 - 合志市役所
- 県庁発着(県庁行きは県34)
- 県会議事堂 - 水道町 - 三軒町 - 堀川 - 新地団地 - 杉並台/泉ヶ丘・下群(平日朝と夕方の通勤時間帯のみの運行)
- 三軒町・堀川・楠団地経由(北6)
- 交通センター - 三軒町 - 堀川 - 北高入口 - 楠団地 - 泉ヶ丘 - 下群
- 堀川・楠団地経由(北8)
- 北熊本 - 堀川 - 北高入口 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 下群
- 三軒町・清水ヶ丘・楠団地経由(北9)
- 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 北高入口 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘中央 - 光の森駅
- 熊本駅 - 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 北高入口 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 下群
- 熊本駅 - 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 北高入口 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - 永江団地 - 杉並台団地
- 清水ヶ丘・麻生田小経由(北9)
- 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 麻生田小 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前
- 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 麻生田小 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 下群
- 交通センター - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 麻生田小 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前 - 新山 - 杉並台団地
-
- 県庁発着(県庁行きは県35)
- 県会議事堂 - 水道町 - 三軒町 - 清水ヶ丘 - 楠団地 - 泉ヶ丘・下群/杉並台 (平日朝と夕方の通勤時間帯のみの運行)
- 高平団地線(壺2)
- 2007年7月1日付で熊本市営バスから移管
- 交通センター - 壺井橋 - 坪井横町 - 寺原町 - 津の浦 - 高平南公園
- 楠団地線(子1)
- 2008年4月1日付で熊本市交通局から移管された。九州産交バスと共同で運行している。
- 熊本駅 - 交通センター - 子飼橋 - 熊本大学 - 竜田口駅前 - 楠団地 - 武蔵塚駅前
- 熊本駅 - 交通センター - 子飼橋 - 熊本大学 - 竜田口駅前 - 楠団地 - 武蔵ケ丘中央 - 光の森駅
- 交通センター - 子飼橋 - 熊本大学 - 竜田口駅前 - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前
- 北バイパス線(子18)
- 2008年4月1日付で熊本市交通局から移管された。九州産交バスと共同で運行している。
- 交通センター - 子飼橋 - 熊本大学 - 北バイパス - 楠団地 - 武蔵ヶ丘車庫前
- 交通センター - 子飼橋 - 熊本大学 - 北バイパス - 新地団地 - 武蔵ヶ丘車庫前
その他
- 武蔵ケ丘車庫 - 北区役所線(平日のみ)
- 武蔵ケ丘車庫 - 武蔵ケ丘中央 - 楠団地 - 麻生田小前 - 新地 - 四王子橋 - 菊南温泉ユウベルホテル - 梶尾 - 大鳥居(立石) - 小道 - 前原 - 植木小学校前 - 植木三丁目 - 植木五丁目 - 北区役所前 - 植木病院かがやき館前 - 植木駐車場
- 武蔵塚駅 - 合志役場線(平日のみ)
- 楠団地 - 武蔵塚駅 - 武蔵ヶ丘中学 - 永江団地 - 永江公民館 - 合志市役所
- 楠団地 - 武蔵塚駅 - 武蔵ヶ丘中学 - 下迎原 - 新山 - 永江公民館 - 合志市役所
- 武蔵塚駅 - すずかけ台 - 杉並台線(平日のみ)
- 楠団地 - 武蔵塚駅 - 武蔵ヶ丘車庫 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 南群 - 永江団地 - 杉並台団地
- 翔陽高校線(スクール)
- 新地団地(花立車庫) - 新地 - 麻生田 - 楠団地 - 沖畑団地 - 武蔵ヶ丘車庫 - すずかけ台 - 泉ヶ丘 - 群 - 合志市役所 - 竹迫 - 福原 - (ノンストップ) - 翔陽高校
- 北部中学校線(スクール)
- 北部中学校 - 甲佐神社 - 南陽台 - 鶴 - 四王子橋 - 葉山団地
- 合志役場 - 菊池病院線(日祝日運休)
- 合志市役所 - 竹迫 - 福原 - 菊池病院(合志市役所停留所にて大人100円の乗り継ぎ割引制度あり)
東バイパスライナー
テンプレート:Main 九州産交バス・熊本バス・熊本都市バスとの共同運行バス路線。2009年9月1日より2010年3月31日までの熊本市との連携による実証走行を経て、翌4月1日より本格運行となった。TO熊カードやSUNQパスは使えるが、エコ定期券などは使用できない。1日15往復平日のみの運行である。
コミュニティバス
- 詳細は各項目を参照
- キャロッピー号 <菊陽町> ※産交バスと共同運行
- 合志市内循環バス <合志市>
- レターバス <合志市>
- きくちべんりカー <菊池市>
- ゆうゆうバス <熊本市> ※熊本都市バスより運行委託[11]
- 北区(植木循環ルート、北部ルート、楠・武蔵循環ルート)
その他
2011年3月より熊本市の桜の馬場 城彩苑 - 熊本城(頬当御門)を結ぶシャトルバスの運行を九州産交バスと共同で担当している。
過去に運行していた路線
この項では休止・廃止・運行撤退した路線を記す。
一般乗合バス
- 豊田線(2009年3月廃止)
- 菊池温泉 - 菊池プラザ - 七城役場前 - 林原 - 平島(植木温泉) - 豊田
- 山鹿線(2009年3月廃止)
- 交通センター - 林原 - 来民 - 山鹿(月 - 土曜のみ)
- あんずの丘線(土日祝日のみ) 2008年10月休止(2009年3月廃止)
- 交通センター - 林原 - 七城役場前 - 水辺プラザ - あんずの丘
- 旭志線(2008年10月休止、事実上廃止)(2009年3月廃止)
- ※田島 - 岡 - 佐野 - 平江 - 孔子公園 - ※泗水 - ※高江 - 桜山 - 住吉 - 伊坂 - ※伊萩 - ※姫井 - ※小川
- 桜山体育館経由は桜山から桜山体育館までを復乗する
- 旭志小学校経由は小川発朝1本平日のみ
- 田島 - 孔子公園間は平日のみ運行であったが、2007年以前に廃止。
- 野々島線(2008年10月休止、2009年3月廃止)
- 辻久保 - 野々島 - 御代志(平日のみ運行)
- 一部ダイヤは、そのまま熊本北高校発着(上須屋・城北校前経由・スクールダイヤ)
- 三里木経由竹迫線(子10)(2008年10月休止、2009年3月廃止)
- 交通センター - 水道町 - 子飼橋 - 熊本大学前 - 竜田口駅前 - 二里木 - 三里木 - 鉄砲小路公民館(復乗) - 合志市役所 - 竹迫 - 中林 - 高江 - 泗水(孔子公園)
- 野付経由は鉄砲小路から竹迫間を合志市役所合志庁舎を経由せず直行する
- 合志市役所発着(2008年10月休止、事実上廃止)
- ※交通センター - 水道町 - 藤崎宮前 - 三軒町 - 北熊本 - 堀川 - 新地団地(花立車庫) - 武蔵ヶ丘北口 - すずかけ台 - 泉ヶ丘団地 - 群 - 合志市役所
- 四方寄線(2008年10月休止、2009年3月廃止)
- ※3系統あり
- ※交通センター - 水道町 - 藤崎宮前 - 三軒町 - 北熊本 - 堀川 - 古閑 - 四方寄(北5)
- ※交通センター - (この間上記と同一経路) - 北熊本 - 堀川 - 葉山団地 - 四方寄(北5)
- ※交通センター - (この間上記と同一経路) - 北熊本 - 山室 - 化血研前 - 機能病院前 - 葉山団地 - 四方寄(北4)
- 杉水・津留線(平日のみ運行)(2009年3月廃止)
- 津留行き(楠団地発)
- 楠団地 - 武蔵塚駅 - 武蔵ヶ丘車庫 - 南ヶ丘小学校 - 永江団地 - 南群 - 群 - 合志市役所 - 竹迫 - 杉水 - 旭志小学校 - 津留
- 津留発(御代志行)
- 御代志 - 辻久保 - 原口 - 竹迫 - 杉水 - 津留
- 山鹿 - 菊池 - 大津線
- 2006年3月1日より運行開始。ジェイアール九州バス山鹿線を引継いだもので、産交バスと共同運行だった。2010年4月1日よりTO熊カードが利用できるようになったが、2011年9月30日で電鉄バスが撤退し、産交バスのみの運行となる。
- 特急バス「きくち温泉Go!」(2013年3月廃止)
- 熊本駅前 - 交通センター - 通町筋 - 藤崎宮前 - 南小学校前 - 御代志 - 辻久保 - 泗水・孔子公園前 - 菊池プラザ - 菊池温泉
- ※表記停留所以外は停車しない
高速バス
1990年から神戸市・姫路市と熊本市を結ぶ夜行高速バス「ユウヅル号」を山陽電気鉄道(現:山陽バス)と共同運行していたが、1998年3月30日に廃止されている。その後、2007年4月1日から9月30日の期間限定で金・土・日曜日および祝日に福岡市と山鹿市・菊池市を結ぶ昼行高速路線を西日本鉄道・九州産交バスと共同運行していたが、これも運行期間満了により運行終了しており、2007年10月1日以降は高速バスに参入していない。
コミュニティバス
- 都心部循環バス(ゆうゆうバス) <熊本市>
- 2001年から2005年3月までにおいて熊本市交通局・九州産交バス・熊本バスと共同運行していた。その後、藤崎宮環状線(2011年3月より「まちめぐりん」)として当社単独にて運行していたが、こちらも2012年3月31日の運行を以って終了した。
その他の事業
不動産業、保険代理店、自動車整備事業などを行っている。かつてはタクシー事業も行っていたが、現在は子会社の熊本電鉄タクシーに移管されている。また、書店「あみゅ〜ず」の経営を行っていたが、市街中心部に大型書店の進出が相次いだため、2007年6月末をもって閉店した。その他、中華レストラン「一品香」や藤崎宮駅ビル最上階にスパ施設「藤崎温泉 天望の湯」などの経営も手掛けていたが、いずれも閉店している。
グループ企業
- 熊本電鉄タクシー
- 菊池グランドホテル - 菊池温泉の大型旅館
- デイサービスきくりん - 通所介護施設
- 熊本電鉄観光 - 損害保険代理業、広告業
- 高遊原カントリークラブ - 益城町のゴルフ場
脚注
関連項目
- わくわく1dayパス
- 松野鶴平 - 元社長[1]。米内光政内閣で鉄道大臣。
- テレビ熊本 - 熊本電気鉄道が設立に関わり、筆頭株主であった。
外部リンク
テンプレート:Sister テンプレート:Multimedia
テンプレート:旅名人九州満喫きっぷ- ↑ 国土交通省鉄道局監修『平成十八年度 鉄道要覧』による
- ↑ 2.0 2.1 熊本電鉄、経営再建へ減増資 レジャー施設売却 - 『NIKKEI NET』2008年6月4日
- ↑ 『日本全国諸会社役員録。 明治43年』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ↑ 『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ↑ 1925年3月23日登記『鉄道省鉄道統計資料。 大正13年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ↑ 森口誠之著『鉄道未成線を歩く私鉄編』JTB、2001年、p.175
- ↑ テンプレート:PDFlink - 熊本電気鉄道、2014年3月5日(2014年4月6日閲覧)
- ↑ 8.0 8.1 熊本電鉄で「くまモン電車」の運転開始 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2014年3月20日
- ↑ 「くまモン電車」の運行を開始しました - 熊本電気鉄道、2014年3月14日
- ↑ 川崎重工、世界初のCFRP台車を熊本電鉄に納入へ - 日刊工業新聞、2014年1月6日。
- ↑ 運行車両は熊本都市バスの所有だが、運行業務は当社・辻久保営業所の乗務員が担当。
- ↑ テンプレート:PDFlink、pp.6-7
- ↑ 快速バス『きくち温泉GO!』運行終了のお知らせ - 熊本電気鉄道、2013年2月10日。