新夕張駅
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新夕張駅(しんゆうばりえき)は、北海道夕張市紅葉山にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅である。駅番号はK20。電報略号はシユ。
特急「スーパーとかち」の全列車と、「スーパーおおぞら」の3往復(下り3・9・11号、上り2・10・12号)が停車する。
歴史
- 1892年(明治25年)11月1日:北海道炭礦鉄道追分 - 夕張間開通にともない開業(一般駅)。当時の駅名は紅葉山駅(もみじやまえき)。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
- 1907年(明治40年)5月16日:紅葉山 - 楓(初代)間の貨物支線開業。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定により、夕張線に属する。
- 1981年(昭和56年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。
- 2004年(平成16年)
駅構造
島式2面4線と切り欠き1線(4番のりば夕張方面切り欠きの0番のりば)の合計2面5線である。改札口は1階、ホームは階段を昇った2階にあり、一見高架駅に思えるが、ホームは地平に設置。
終日社員配置駅。ただし、出札・改札業務は平日の日中のみである。管理下にある駅は下記の通り。
みどりの窓口(営業時間:7時25分 - 15時30分、途中休憩時間あり)が設置されているが、休日休業である。窓口の不在時間があるため、乗車駅証明書発行機が設置されている。2004年4月頃には自動券売機が設置された。
特急列車は原則1番のりばの発着であるが、「スーパーとかち」7号のみ当駅で列車交換を行うため2番のりば発着である。以前は電球式の改札案内があったが、現在はLEDに変更されている。
のりば
1 | テンプレート:Color石勝線 | 特急 札幌・帯広・釧路方面 |
---|---|---|
普通 追分方面 | ||
2 | テンプレート:Color石勝線 | 特急 帯広方面 |
普通 夕張方面 | ||
3・4 | テンプレート:Color石勝線 | 普通 追分・千歳方面 |
普通 夕張方面 | ||
0 | テンプレート:Color石勝線 | 使用休止中 |
- Shin-Yubari station board.JPG
駅名標
- Shin-yūbari station02.JPG
窓口・改札口の様子
- Shin-yūbari station03.JPG
ホームの様子
利用状況
- 2007年度の1日平均乗車人員は107人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 142 |
2001 | 135 |
2002 | 115 |
2003 | 101 |
2004 | 100 |
2005 | 104 |
2006 | 100 |
2007 | 107 |
駅周辺
隣の駅
東隣の占冠駅との駅間距離(営業キロ)は 34.3km で、これは海峡線の竜飛海底駅・吉岡海底駅(臨時乗降場)・知内駅が廃止された2014年3月15日のダイヤ改正まではJR各社の在来線で最長であった。以降は海峡線・津軽今別駅 - 木古内駅間(営業キロ:74.8km)が最長となっている。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color石勝線(本線)
- テンプレート:Color石勝線(夕張支線)
- 普通
- 新夕張駅 (K20) - 沼ノ沢駅 (Y21)
- 普通
過去に存在した路線
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 夕張線(本線)
- 十三里駅 - 紅葉山駅 - 沼ノ沢駅
- 夕張線(登川支線)
- 紅葉山駅 - 楓駅