三波豊和
テンプレート:ActorActress 三波 豊和(みなみ とよかず、1955年8月10日 - )は、日本のタレント、歌手、俳優。本名、北詰 豊和(きたづめ とよかず)。
東京都出身。太田プロダクション所属。以前はホリプロに所属していた。
演歌歌手・三波春夫(本名:北詰文司)の長男。
小学校から高校までの12年間を暁星学園で過ごし、慶應義塾大学文学部史学科国史専攻卒業。日本舞踊名取(藤間勘豊)。
来歴・人物
1965年、歌舞伎座「三波春夫特別公演」で初舞台[1]。以後も「三波春夫特別公演」で父と共演[2]。
1975年、『青春よ翔べ』で歌手デビュー[3]。20代前半は歌手としても活動していたが[4]、その後は俳優・タレントとしての活動がメインとなる。
デビュー曲のキャンペーンで全国を回り、「500円[5]をいただいて、レコードにサインをして手渡しするありがたさは大変」と感じたという[3]。
2005年6月22日、愛知万博の開催に合わせて、キャイ〜ンとのデュエットで、父・三波春夫の「世界の国からこんにちは」をカバーした「世界の国からこんにちは2005」をリリースする[6]。
ゴルフ(HD9)、テニス、スキー、乗馬、ダイビング、ボウリング、ビリヤード と、多彩な趣味を持っている。
鉄道ファンであり、鉄道模型にも造詣が深い。NHK教育テレビの「趣味悠々」水曜日の放送で2007年2月7日から3月28日まで「ようこそ!鉄道模型の世界へ レイアウト制作入門」の司会を務めた。またコミュニティサイトのトレイン・トレインの掲示板にも自己紹介トピックで書き込みを行っている。
テレビ出演の際の衣装として「ヨネックス」製のゴルフウェアなどを着用する頻度が高い。これは、父がヨネックス会長の米山稔と同郷の幼馴染みで親交があったためで、これが縁で同社関連の宣伝イベント出演なども多い。
歌舞伎役者の18代目中村勘三郎は小学校時代からの親友。暁星小学校時代はクラスメイトであり、互いの家に遊びに行くほどの仲だった[7]。
2013年10月13日放送のカラオケ★バトル 芸能界No.1決定戦3では優勝をしている。
出演
ドラマ
- 人形劇『新諸国物語より紅孔雀』(小四郎、1978年4月3日 - 1979年3月16日NHK総合テレビジョン放送)
- プリンプリン物語(ディレクター、ベベル 1979年 - 1982年、NHK総合)
- 少女探偵スーパーW(1979年、TBS) 蜂須賀刑事役
- ぬかるみの女(正和、1980年、東海テレビ放送)
- 続・ぬかるみの女(正和、1981年、東海テレビ放送)
- 先生は一年生(東大生森岡、1981年、日本テレビ)
- 意地悪ばあさん(万年浪夫、1981年 - 1983年、フジテレビ)
- 悪女の招待状(1982年、テレビ朝日)
- 銭形平次第882話「十手が泣いている」 (1984年、フジテレビ) 半次役
- 月曜ドラマランド(フジテレビ)
- 「長谷川町子の意地悪クッキー」(1983年)
- 「とことこトッコ姫」(1985年)
- 「看護婦アカデミー」(1987年)
- あんみつ姫1,2(1983年、フジテレビ)
- 月曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 「妻たちの復讐」(1983年)
- 「非行心療室」(1984年)
- 時代劇スペシャル 「松本清張の西海道談綺」(1983年、テレビ西日本 / フジテレビ / 国際放映) - 嘉助
- サザエさんVS意地悪ばあさんVSいじわる看護婦(1984年)
- 月曜スター劇場「婦警候補生物語」(1985年、日本テレビ)
- 寝台特急「はやぶさ」1/60の壁(1986年、TBS)
- わたしの可愛いひと(1986年、フジテレビ)
- 女は遊べ物語(1987年、名古屋テレビ放送)
- 順送りの恋人(1988年、TBS)
- お待たせ!必殺ワイド(1988年、朝日放送)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 「牟田刑事官事件ファイル25・洞爺湖温泉に泊った女」(片山良二、1998年)
- 「洞爺湖殺人事件 寝台特急「北斗星」への招待状」(1990年)
- 「ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係4」(2010年4月17日)
- 「終着駅シリーズ25・途中下車する女」(2011年9月24日) - 杉村巡査 役
- 大岡越前 第11部 第21話「奉行の母は大べら棒」(1990年9月10日、TBS / C.A.L) - 多吉
- 将軍家光忍び旅(一心太助、1990年 - 1992年、テレビ朝日)
- 銭形平次(八五郎、1991年 - 1998年、フジテレビ)
- 忠臣蔵 風の巻・雲の巻(1991年、フジテレビ)
- 暴れん坊将軍IV 第18話「鬼を退治の夫婦饅頭」(1991年、テレビ朝日) 佐吉役
- かりん(1993年、NHK総合)本間二郎 役
- 忍ばずの女(1994年、TBS)
- はぐれ刑事純情派 第10シリーズ 第5話「名刺強盗!? 消えた妊婦! 」(1997年、テレビ朝日)
- 牟田刑事官事件ファイル25(1998年、テレビ朝日)
- to Heart 〜恋して死にたい〜(1999年、TBS)
- 監察医・室生亜季子27(2000年、日本テレビ)
- ネバーランド(島田、2001年、TBS)
- サラリーマン金太郎3(2002年、TBS)
- 御宿かわせみ(2003年、NHK)
- 火曜サスペンス劇場 緊急救命病院 1〜3(2003年 - 2005年)
- エ・アロール(2003年、TBS)
- 水戸黄門(第33部 - 第35部、よろず屋の千太、2004年 - 2006年、TBS)
- 女系家族(2005年、TBS)
- ですよねぇ。(2006年、TBS)
- 監察医・篠宮葉月 死体は語る7(2006年、テレビ東京)
- 水曜ミステリー9 (テレビ東京
- 「警察署長・たそがれ正治郎4」(2007年) - 平伝助 役
- 「湯けむりドクター華岡万里子の温泉事件簿5」(2011年) - 栗田丸男 役
- 土曜時代劇・オトコマエ! 第4話(南町奉行所・与力役、2008年、NHK)
- 月曜ゴールデン「弁護士 一之瀬凛子3」(2010年12月6日、TBS) - 土井川警部
テレビ
- お笑いマンガ道場(正レギュラーだった車だん吉の代役として出演。後、男性ゲストでは最多出演である。)
- おーい!はに丸(神田くん)
- モーニングEye(TBS)
- 世界一受けたい授業(河合敦の授業の時、日本テレビ)
- 趣味悠々(NHK教育)
- 「ようこそ!鉄道模型の世界へ〜レイアウト製作入門〜」(生徒・進行役、2007年)
- 「鉄道模型でつくる思い出の風景〜Nゲージ・レイアウト制作入門〜」(生徒・進行役、2008年-、)
- 午後は○○おもいッきりテレビ(日本テレビ)
その他のテレビ番組
- パソコンサンデー 司会 テレビ東京(制作:テレビ大阪)
舞台
- 名探偵ポワロ ブラックコーヒー アガサ・クリスティ原作(エルキュール・ポアロ、銀座博品館劇場/THEATRE1010 他)
- ありがとうと言いたくて〜椿山課長の七日間〜(椿山和昭、2009年9月、三越劇場)
- レ・ミゼラブル(テナルディエ、2011年4月~6月、帝国劇場)
- 韓国オリジナルミュージカル「パルレ(洗濯)」(2012年)
- ミュージカル「ホンク!」(みにくいアヒルの子)(2014年4月 博品館劇場)
吹き替え
- 12人の怒れる男 評決の行方(陪審長(コートニー・B・ヴァンス))
脚注
- ↑ 公式プロフィール
- ↑ 「読売新聞」1967年8月1日「三波春夫特別公演」広告。
- ↑ 3.0 3.1 「朝日新聞」1976年7月24日夕刊。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 1975年当時のシングルレコード盤の価格。
- ↑ ポニーキャニオン、PCCA-70121
- ↑ 三波豊和の『こんな話あんな話』「波野君が逝ってしまった…」(2012年12月5日更新)