七戸町
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七戸町(しちのへまち)は、八甲田山の東側に位置する青森県上北郡の町である。
目次
地理
八甲田山の東側に位置する。東に上北郡東北町、南に十和田市、西に青森市と接する。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の七戸村が単独で自治体として発足。
- 1902年(明治35年)9月1日 - 町制施行。
- 2005年(平成17年)3月31日 - (旧)七戸町と上北郡天間林村が新設合併し、(新)七戸町が成立。
行政
- 歴代町長
代 | 氏名 | 就任年月日 |
---|---|---|
1 | 福士孝衛 | 2005年(平成17年)4月24日 |
2 | 小又勉 | 2009年(平成21年)4月24日 |
- 町議会:議員定数16名(在任特例法適用期間は36名であった)(公明党1名、無所属15名 任期は2015年まで)
産業
他に酪農と競走馬生産が盛んである。道の駅しちのへには町内産で東京優駿(日本ダービー)を優勝したヒカルメイジとコマツヒカリの像が建てられている。
郵便
地域
人口
所轄警察署
- 七戸警察署
- 榎林駐在所
- 天間林駐在所
所轄消防署
- 中部上北広域事務組合
- 公立中央消防署
教育
高等学校
- 青森県立七戸高等学校
- 青森県立八甲田高等学校(2007年(平成19年)より青森県立七戸高等学校八甲田校舎、2011年(平成23年)に閉校)
中学校
- 七戸町立七戸中学校
- 七戸町立天間舘中学校
- 七戸町立榎林中学校
小学校
- 七戸町立七戸小学校
- 七戸町立城南小学校
- 七戸町立天間西小学校
- 七戸町立天間東小学校
特別支援学校
専修学校
- 青森県営農大学校(専修学校専門課程、農業者研修教育施設)
金融機関
- 青森銀行七戸支店
- みちのく銀行
- 七戸支店
- 天間林支店
- 青森県信用組合七戸支店
- 十和田おいらせ農業協同組合七戸支店
- ゆうき青森農業協同組合天間林支所
その他主要機関
- 独立行政法人種苗管理センター上北農場
- 独立行政法人家畜改良センター奥羽牧場
- 独立行政法人農業技術研究機構動物衛生研究所七戸研究施設
- 日本軽種馬組合七戸種馬場
交通
鉄道
かつては南部縦貫鉄道線(七戸 - 野辺地間)が町内を通っていたが、1997年(平成9年)の休止を経て2002年(平成14年)に廃止された。
バス
路線バス
- 十和田観光電鉄(十鉄バス)青森市・上北郡野辺地町・上北郡東北町(旧上北町)・十和田市・三沢市方面
- 七戸町コミュニティバス
- 七戸町電気シャトルバス
高速バス
道路
- 青森県道118号七戸十和田湖線
- 青森県道121号七戸上北町停車場線
- 青森県道173号乙供停車場中野線
- 青森県道219号水喰上北町停車場線
- 青森県道242号後平青森線(一部みちのく有料道路)
- 青森県道257号後平馬屋尻線(みちのく有料道路)
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所
旧跡
- 七戸城址(七戸字貝の口)国の史跡[1]
- 天王神社:1394年勧請。
- 見町観音堂(見町):1396年創建。県重宝[2]。(有形民俗文化財 絵馬・読経札等 展示は絵馬館で)
- 小田子不動堂(和田下):1396年創設。(有形民俗文化財 絵馬 展示は絵馬館で)
- 山屋薬師堂:平安末期建立
- 青岩寺(字町)本堂(県重宝)
- 二ツ森貝塚:青森県内最大、日本国内でも有数の規模を誇る遺跡。5,500年前から4,000年前の縄文前期から中期のものと見られている。国の史跡[3]
- 一里塚:町内に2基存在。県史跡(卒古沢)[4]、(森ノ上、森ノ下)[5]、慶長年間。
- 千曳神社:807年、坂上田村麻呂により創建と伝えられる。
- 旧七戸郵便局(七戸)登録有形文化財[6]。1928年(昭和3年)竣工。
観光スポット
祭事
その他
名物
- 駒饅頭
郷土料理
- なべこ団子
特産品
- 長芋
- にんにく
- 地酒:駒泉
出身有名人
- 蛯名武五郎(1918年(大正7年) - 1970年(昭和45年)、国営競馬、日本中央競馬会の騎手)
- 鷹山宇一(1908年(明治41年) - 1999年(平成11年))
- 橋本武広(元プロ野球選手)
- 上野俊量(禅僧、1759年(宝暦9年) - 1803年(享和3年)):永平寺の依頼にて正法眼蔵の刊行作業にあたる。
- 魁輝薫秀(大相撲 元関脇・友綱親方)
- 倉岡生夏(グラビアアイドル)