雄武町
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雄武町(おうむちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の北部に位置する町。
町名の由来は、アイヌ語の「オムイ」(河口が塞がるの意)から。
目次
地理
オホーツク海に面する町。オホーツク総合振興局最北に位置し、上川総合振興局・宗谷総合振興局と接する。
歴史
経済
基幹産業は漁業、酪農、畜産、林業。雄武町沿岸ではサケ、ホタテ、カニなどが獲れる。
立地企業
- 株式会社雄武フーズ
農協・漁協
金融機関
郵便局
- 雄武郵便局(集配局)
- 北見幌内郵便局
- 沢木郵便局
- 元稲府簡易郵便局
公共機関
警察
- 興部警察署雄武駐在所
- 興部警察署幌内駐在所
姉妹都市・提携都市
地域
人口
教育
- 道立高等学校
- 中学校
- 雄武町立雄武中学校
- 小学校
- 雄武町立雄武小学校
- 雄武町立共栄小学校
- 雄武町立沢木小学校
- 雄武町立豊丘小学校
- 雄武町立幌内小学校
住宅団地
- 沢木団地
- 宮下団地
- 魚田団地
- 新町団地
- 緑町団地
- 幌内団地
交通
空港
鉄道・バス
- かつては国鉄興浜南線(雄武町~興部町にわたる約20km)が通っていたが、1985年に廃止された。北紋バスが興部・紋別方面へ代替バスを運行している。
- 枝幸方面へは国鉄興浜線として鉄道建設が進められていたが、未開業のまま工事が凍結された。現在宗谷バスによる雄武~枝幸間の路線バスが運行されている。
道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道49号美深雄武線 美深峠(430)
- 北海道道60号下川雄武線 幌内越峠(340)
- 北海道道137号遠軽雄武線(一部未開通)
- 北海道道410号雄武港線
- 北海道道883号宇津沢木線
- 道の駅
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
- 日の出岬
- オホーツク海がオレンジ色に染まる日の出で知られる。岬にはキャンプサイトやコテージ、ホテル日の出岬が設置されている。同ホテルのオホーツクオムイ温泉はアトピー性皮膚炎に効果があるとされ、遠方から訪れる人も多い。
祭事
- 雄武町産業観光祭り(6月最終の土・日曜日)
- 雄武神社祭(7月17日)
- 『雄武の宝』うまいもん祭り(9月最終日曜日)