森本毅郎・スタンバイ!
テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 テンプレート:ウィキポータルリンク 『森本毅郎・スタンバイ!』(もりもとたけろう スタンバイ)とは、1990年4月9日から、TBSラジオで放送されている情報系のラジオ番組である。ハワイの「KZOO」、ロサンゼルスの「Team J Station」(TJS)にも同時ネットされている(時差の関係で同地では平日の朝ではない)。
キャッチコピーは「聴く朝刊」。2009年7月13日で放送5000回、2010年4月には放送開始20周年、2013年5月13日で放送6000回を迎えた。
目次
放送時間
出演者
パーソナリティ
代役
森本が休みのときは、タイトルコールが「森本毅郎・スタンバイ!」ではなく「TBSラジオ スタンバイ!」となり、中村尚登、またはスポーツスタンバイ担当のTBSアナウンサー(土井敏之など)が担当する。遠藤が休みのときは、TBSの女性アナウンサー(長峰由紀や長岡杏子など)、または現場にアタック担当のTBS954情報キャスター(近堂かおりなど)が担当。
- 2006年9月18日はTBSニュースデスクの内山研二が森本の代役を務めた。
- 2008年には、ニュースズームアップのコメンテーターが日替わりで代役を務めたことがあった。
- 森本は基本的に夏休みは2週間と年末年始、他手術で休みになる。
- 遠藤は夏休み1週間と年末年始、毎年11月の金曜日に1回出張で不在となる。11月の出張の際には必ずと言っていいほど、長峰由紀アナウンサーが担当する。[1]
年末年始は森本と遠藤が揃って休み、代わりのパーソナリティはひとりしか出演しない。
「ニュースズームアップ」コメンテーター
- (月)渋谷和宏(日経ビジネスアソシエ元編集長、2006年11月13日 - )
- (火)酒井綱一郎(日本経済新聞社執行役員デジタル営業局長)(木曜日→火曜日)
- (水)嶌信彦(ジャーナリスト)(火曜日→木曜日→火曜日→水曜日)[2]
- (木)山縣裕一郎(東洋経済新報社 代表取締役社長)
- (金)伊藤洋一(三井住友トラスト基礎研究所主席研究員)
- (不定期)山田恵資(時事通信社 解説委員)[3]
森本はニュースズームアップの始まりの時とニュースズームアップのニュース解説1項目ところの合計2度本日のコメンテーターを発表する。(スタンバイトークファイルでも別に紹介している。)また渋谷、山縣、伊藤は肩書きまで紹介しているが、酒井と嶌は肩書きは紹介せず、名前だけを紹介している。なお、年末年始は森本・遠藤とも正月休暇するため、通常の「ズームアップ」を休止し、以上6人による「ズームアップ座談会」を事前収録で開催する。
元コメンテーター
「日本全国8時です」コメンテーター
- (月) 山田恵資(時事通信社 解説委員)[3]
- (火) 玉木研二(毎日新聞社論説室専門編集委員)
- (水) 森田正光(気象予報士)[5]
- (木) 月尾嘉男(東大名誉教授・工学博士)
- (金) 小沢遼子(評論家)
2008年10月より、土曜日(『土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!』内包)でも永谷と同じスポーツライターの生島淳がレギュラーゲストで出演しており、週2回スポーツの話題を聴くことができたが、土曜日の放送はコーナー自体が2012年9月で終了となった(その後2013年4月再開<2014年1-3月一時休止>)。
「トークパレット」元コメンテーター
- 小松昌美(レポーター)(月曜日→火曜日) -「小松昌美のハワイにおいでよ!」
- 今野雄二(火曜日) - 「雄二の映画情報」
- 荻原博子のやりくり大百科(水曜日)
- 北村森(商品ジャーナリスト、「日経トレンディ」前編集長)(水曜日) -「ものめぐり」
- 福岡俊弘のデジタル教室(木曜日)
- 目黒考二(本の雑誌社顧問)(木曜日) -「スタンバイ・ブックナビ」
- 岡崎武志(フリーライター・書評家)※隔週交代
- 竹内政明(読売新聞論説委員。不定期出演)(金曜日) -「今週の編集手帳」
気象予報士
2010年4月現在。いずれもウェザーマップ所属。
※当番組の前に放送される『生島ヒロシのおはよう定食』および『生島ヒロシのおはよう一直線』から引き続き出演。
警視庁交通管制センター
※気象予報士と同様、当番組の前に放送される『生島ヒロシのおはよう定食』および『生島ヒロシのおはよう一直線』から引き続き出演。
白井、山崎は交通情報担当日とは別の日に現場にアタック!も担当している。
当番組初回時の交通情報を担当したのは阿南である。
コーナー・タイムテーブル
- 6:30 オープニング・天気予報・交通情報 - タイトルコールは、元TBSアナウンサーの宮内鎮雄が担当。
- 6:35 今朝のヘッドライン
- フラッシュニュース・スポーツ
- 月曜日:今週の予定(政治・経済を中心とした予定が主だが、競馬の主要G1がある週はその予定が紹介される。森本はNHKアナウンサー時代、競馬中継を担当していた)
- 火曜日~金曜日:NY経済ホットライン
- 6:43 歌のない歌謡曲(JRN系企画ネット番組)
- コーナー内で天気予報・交通情報
- 6:57 朝刊読み比べ
- 休刊日の場合はコーナーが取りやめになる。
- 7:00 ニュースズームアップ
- その日の主要ニュース3本程度を取り上げる。
- 7:12ごろ 天気予報・交通情報 コーナー途中、1本目と2本目のニュースの間、もしくは2本目と3本目の間に挿入される
- 7:25 交通情報・天気予報
- 7:30 タケダ・スポーツスタンバイ
- TBSスポーツアナウンサーによるスポーツ情報。中央競馬の主要なレースについても取り上げることがある。
- 7:37 現場にアタック - TBS954情報キャスター(初期は「タケローエンジェルス」と呼称[6])の現場リポート。
- 7:43 交通情報
- 7:45 タケローニューススクランブル - 「ニュースズームアップ」のコメンテーターによるニュース解説。[7]
- 7:54 モーニングブレイク - 遠藤泰子の一口コラム。
- 7:57 交通情報、天気予報
- 8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(JRN系列全国ネット)
- 8:16 お出かけヘッドライン
- ヘッドラインニュース、交通情報、天気予報
- セブンイレブンからの情報(隔日)
- 8:20 スタンバイトークファイル - 「ニュースズームアップ」のコメンテーターによる気になる話題を解説。
- 8:28 エンディング(首都高速入口閉鎖情報が入る場合がある)(『大沢悠里のゆうゆうワイド』とのクロストーク)[8]
交通情報はすべて警視庁交通管制センターTBSスタジオからである。また、7:12、7:55の交通情報にはBGMがない。
年末年始には森本と「ニュースズームアップ」コメンテーター一同による座談会の模様が放送される。事前に収録されたもので、遠藤も含めたレギュラーは生出演しないことからコーナーの多くが休止となり、その穴埋めに曲がかけられる。
過去のコーナー
- スタンバイ世論調査(金曜日、〜2009年3月) - テーマを設けてリスナーから意見を募集し、集計して発表する。
- 今週の編集手帳 - (金曜日、2009年4月~2012年3月) -読売新聞のコラム「編集手帳」で取り上げられた話題について、メールで意見を募集する。
- タケロートークパレット(8時20分頃、開始~2012年3月)
- ウォールストリート経済情報(連日6時40分過ぎ、~2014年3月)岡三証券ニューヨーク事務所の担当職員、または、ホリコ・キャピタル・マネジメント 堀古英司氏と電話を結び、円相場やニューヨーク市場の株価をお知らせし経済市況を解説するコーナー。
ポッドキャスティング
以下の3コーナーをポッドキャスティングで配信している。
- 朝刊読み比べ
- 話題のアンテナ 日本全国8時です(別枠扱いの土曜日も対象)
- スタンバイトークファイル
過去の配信
- ニュースズームアップ+α(コメンテーターによるニュース解説)
備考
- 2006年3月20日放送の「現場にアタック」でWikipediaについて取り上げた[9]。
- 横浜市にある放送ライブラリーでは、第1回の放送である1990年4月9日放送分を聴くことができる。ただし、CMなどは編集されている。
- OP.EDのBGM、宮内鎮雄によるタイトルコール、日本全国8時ですBGMは番組開始時から2014年現在まで一度も変更されていない。
- 森本や番組自体の硬派な概念より他局のような「朝の情報バラエティー」ではなく「朝のニュースワイド番組」という位置づけである。よってリスナーからのFAXやメールの募集はニュースや時事についての意見感想のみであり、身の回りの四方山話はほとんど受け付けないし読まれない。 また、(内包番組の「歌のない歌謡曲」とは別で)歌謡曲や最近のJ-POPなどは全く流さない。年末年始のパーソナリティー不在時に時間の穴埋めとして曲をかけるが、その時も洋楽やクラシックがメインで邦楽の選曲は低確率である。
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ またその際に森本との年の差が23歳もあるために、大沢悠里に「こんなおじさんとやってみてどう?」などと聞かれ、森本が突っ込んでいる。
- ↑ 放送開始時より出演。開始時は火曜日に出演していた。
- ↑ 3.0 3.1 本来出演するコメンテーターが休暇や取材で出演出来ない時に代理として出演。
- ↑ 4.0 4.1 TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」(小林収メモリアルサイト)
- ↑ 本コーナー以外にも、台風や大雨などのニュースをニュースズームアップで紹介した際に電話などで出演することもある。
- ↑ 放送3000回!復活タケローエンジェルス!(森本毅郎・スタンバイ!、2001年11月12日)
- ↑ コーナーを締める際2012年3月までは森本が「ありがとうございました。今日のコメンテーターは○○さん(その曜日のコメンテーター)でした。」と言って締めていたが、2012年4月以降はスタンバイトークファイルにも出演するため、「○○さんには8時代にも登場して頂きます」と言って締めるようになった。ただ、スタンバイトークファイルでは、3月までの当コーナーと同じにように締めている。
- ↑ 大沢は当番組の初回放送時にゲストとして8時20分頃のから最後まで出演した。その為初回放送時はEDのBGMは流れなかった。
- ↑ フリー百科事典「ウィキペディア」〜信頼ベースの巨大プロジェクト(森本毅郎・スタンバイ!、2006年3月20日)