土井敏之

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 土井 敏之(どい としゆき、1970年8月19日 - )はTBSアナウンサーTBSテレビ編成局アナウンス部エキスパート部次長。元NHKアナウンサー

人物

東京都立西高等学校を経て早稲田大学法学部卒業。愛称は「土井ちゃん」。

1994年、NHKに入局し、佐賀放送局に赴任。同期には久保純子(現:フリー) 、高橋美鈴石井麻由子などがいる。

1996年1月、TBSのアナウンサー中途採用で入社。野球サッカーバレーボールボクシングなどスポーツ中継の実況を担当。2006 FIFAワールドカップ決勝戦の民放ラジオ代表実況を務めたほか、2010 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦の日本パラグアイ戦のテレビ実況も担当した。

報道・情報系番組へ起用されることも多く、午後のワイドショー番組『ジャスト』の司会や朝の報道・情報番組『ウォッチ!』のメインキャスターを歴任。2005年4月からはかつて出演していた土曜夜の情報番組『ブロードキャスター』に約2年ぶりに復帰。NHKでの同期である久保純子と共演、その後同番組の最終回まで出演した。映画・落語・歌舞伎鑑賞が趣味の一つで、『ブロードキャスター』では都々逸風の前振りを行っていたこともある。

HBCファイターズナイター』の制作をTBSラジオが行う際(西武ドーム千葉マリンスタジアム東京ドームからの中継)にはほぼ全てのカードで実況を担当していた。2012年は土井の出番は減り、後輩の石井大裕が実況するケースが増えている。

北海道放送川畑恒一とは大学時代からの友人である。

エピソード

  • スポーツアナウンサーを目指したのはソウルオリンピックのラジオ中継がきっかけ。それゆえオリンピックの実況が夢であった[1]
  • TBSへは新卒時にも受験したが、その時は不合格だった。
  • TBSの中途採用は経験を積んだ現役スポーツアナウンサーが対象で、年齢が対象外となっていたたが、大学時代の先輩でTBSアナウンサーの初田啓介から連絡を受けて受験したというのが経緯である[1]
  • 2007年9月9日東京ドームでの『TBSラジオ エキサイトベースボール巨人阪神の放送で1塁側巨人サイドのベンチリポートを担当していたが、10回裏の巨人攻撃前に完全に声が嗄れて出なくなった戸崎貴広に代わり、急遽実況を担当した[2]
  • 2009年3月まで放送されていたTBSラジオの長寿番組『コサキンDEワァオ!』のリスナーで、出演者である小堺一機の舞台小堺クンのおすましでSHOWを高校2年の頃から毎年見に行っている。
  • 2011年3月30日、土井は「歌手デビュー」した。もともとは秋冬期にレギュラー出演していたラジオ番組『Kakiiin』の企画で、リスナーから寄せられた歌詞に共演者のサンプラザ中野くんが曲をつけて完成した音頭調の楽曲(タイトルは『音頭deありまんす!』)であり、土井が「赤坂音頭マシーン(AOM)」という芸名で歌っている。当初は3月21日に東京・中野サンプラザで開催予定だった同番組のイベントにおいて、番組関連グッズとして会場で販売しようとして300枚のCDを生産したが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響でイベントが中止となり、赤坂サカス内のTBSストアでの店頭販売やTBSラジオの通信販売に変更された。

出演番組

ラジオ

テレビ

過去の出演番組

ラジオ

  • かもネギ情報局
  • Kakiiin(カキーン、2008・2009・2010年度いずれも木曜担当)

テレビ

CD

音頭deありまんす!(2011年3月30日)
アーチスト名:赤坂音頭マシーン(AOM)withサンプラザ中野くん
販売元:TBSラジオ&コミュニケーションズ
LET'S DANCE / YUJI OHNO & LUPINTIC FIVE(2011年5月25日)
販売元:バップ
※M1およびM10「A.T.M Featuring 土井敏之(from TBS RADIO Kakiiin)」に参加(A.T.Mは「赤坂トーキングマシーン」の略)

脚注

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外部リンク

テンプレート:TBSアナウンサー テンプレート:ジャスト歴代総合司会・進行役ほか テンプレート:スーパーサッカーキャスター

テンプレート:ブロードキャスター歴代総合司会・進行役ほか
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