岡崎武志
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岡崎 武志(おかざき たけし、1957年 - )は、大阪府枚方市出身のフリーライター、書評家。「SUMUS」同人。
大阪府立守口高等学校卒業。2浪の後、立命館大学二部文学部日本文学科に入学。卒業後、高校の国語講師になるが、1990年に退職して上京。なお、上京前に雑誌『鳩よ!』で四コマ漫画の連載をしていたこともある。編集者を経てライターに。「SUMUS」編集長の山本善行は高校時代の同級生。
古本や古本屋に関する著作が多い。自称「神保町系ライター」「均一台小僧」。『ダ・ヴィンチ』書評欄などに連載を持つ。
著作
- 『文庫本雑学ノート』(ダイヤモンド社、1998)
- 『古本めぐりはやめられない』(東京書籍、1998)
- 『古本病のかかり方』(東京書籍、2000→ちくま文庫、2007.10)
- 『古本屋さんの謎』(同朋社、2000)
- 『文庫本雑学ノート〈2冊目〉』(ダイヤモンド社、2000)
- 『古本でお散歩』(筑摩書房[ちくま文庫]、2001)
- 『古本極楽ガイド』(ちくま文庫、2003)
- 『本屋さんになる!──書店・古書店を独立開業するためのアイデアとノウハウ』(メタローグ、2004)
- 『古本生活読本』(ちくま文庫、2005)
- 『気まぐれ古書店紀行 1998→2005』(工作舎、2006)
- 『読書の腕前』(光文社新書、2007)
- 『ベストセラーだって面白い』(中央公論新社、2008)
- 『女子の古本屋』(筑摩書房、2008→ちくま文庫、2011.6)
- 『昭和三十年代の匂い』(学研新書、2008)
- 『雑談王 岡崎武志バラエティ・ブック』(晶文社、2008)
- 『太宰萌え 入門者のための文学ガイドブック』(毎日新聞社、2009)
- 『あなたより貧乏な人』(メディアファクトリー、2009)
- 『ご家庭にあった本 古本で見る昭和の生活』(筑摩書房、2012)
- 『古本道入門 買うたのしみ 売るよろこび』(中央公論新社、2012)
- 『上京する文学 漱石から春樹まで』(新日本出版社、2012)
- 『蔵書の苦しみ』(光文社新書、2013)
共著・編著
- 『ニッポン文庫大全』 紀田順一郎・谷口雅男監修、岡崎武志・茂原幸弘共編(ダイヤモンド社 1997)
- 『古本道場』(角田光代と共著、ポプラ社、2005→ポプラ文庫、2008)
- 『書肆アクセスという本屋があった 神保町すずらん通り1976‐2007』(柴田信・安倍甲と共編 右文書院 2007)
- 『新・文学入門 古本屋めぐりが楽しくなる』(山本善行共著、工作舎、2008)
- 『古本検定』(岡崎武志編、朝日新聞出版、2009)
- 『夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選 大人の本棚』(編著、みすず書房、2010)
出演番組
- 森本毅郎・スタンバイ!(TBSラジオ)
- NHK週刊ブックレビュー、(NHK衛星第2テレビ)ゲスト書評家としても不定期出演中
- ピース又吉の活字の世界(ニッポン放送)
外部リンク
- okatakeの日記 - ブログ
- 「愛書狂」岡崎武志 - 白水社