J SPORTS STADIUM

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ファイル:Nippon Cultural Broadcasting Lions.nighter Seibu Dome 2007.jpg
西武ドーム球場のJ SPORTS放送ブース(右端)2007年撮影。その隣が文化放送=ライオンズナイターのブース

J SPORTS STADIUM』(ジェイ・スポーツ・スタジアム)は、J SPORTSが製作・放送しているプロ野球中継のテレビ番組名である。また、全日本大学野球選手権大会などのJ SPORTSが放送するアマチュア野球中継も同タイトルで放送される。

概要

サブタイトルは「野球好き」で、中継内のスコアテロップにも常に表示されている。但し、中継を担当する放送局によっては、同タイトルが表示されない場合もある。また、2011年は東日本大震災があったこともあり、「野球好き」の代わりに「がんばろう日本!」と表示されていた。

2014年現在、中日広島のセ・リーグ2チーム(2012年まではパ・リーグのチームを含め最大6-7チームあった)が主催するゲームを連日放送している。放送開始時刻は、原則として試合開始の5分前から放送している。

また、放送終了時刻は試合開始の4時間後としているが、それまでに試合が終わった場合はフィラー番組として過去に放送された『J SPORTS ワイド』の「ミニ特集」や、番組案内などを放送する。

なお、放送の対象となる複数の試合が重複し、J SPORTSの所有するどのチャンネルでも生中継できない場合は、同じスポーツ系の専門チャンネルであるGAORAスカイ・A sports+で『アクティブ!ベースボール』として生中継を行い、J SPORTSでは当日深夜や翌日の昼に録画中継していた。

パ・リーグの該当チームの試合は主催全試合を中継する一方、セ・リーグの各球団の対巨人戦に関しては、地上波でほぼ全試合放送されていた頃から、日テレG+などの在京キー局系列のCS放送局で生中継(もしくはトップ&リレー中継)されることがほとんどであるため、対巨人戦の中継本数は非常に少ない。これは、放送権利を獲得した局がBS・CSの放映権も一括して獲得するためである。ただし、テレビ東京はプロ野球中継を行うCSチャンネルを所有していないため、これらの局が放映権を獲得した場合はJ SPORTSがCS放映権を得る場合がある(2011年まではテレビ朝日もテレビ東京の場合と同様だったが、2012年4月に朝日ニュースターがテレビ朝日直営になって以降は朝日ニュースターで放送することになった)。かつてはセ・リーグで優勝が決定した後の消化試合をJ SPORTSでたびたび中継したことがあったが、近年はクライマックスシリーズの導入に伴って消化試合が少なくなったこともあって、J SPORTSが放送することは少ない。クライマックスシリーズについても、J SPORTSが中継を担当する球団が進出した場合の主管試合をペナントレースの放送方式に準じた形で放送する(セ・リーグで中日が駒を進めた場合で、その中日主管試合が在京キー局のネットワークで中継される場合はその系列CS=フジテレビONEフジテレビTWOTBSチャンネルで放送する場合がある)。

ちなみに、日本選手権シリーズは2009年までは放送した実績がなかった[1]が、2010年の日本シリーズ(中日対ロッテ)のうち、地上波全国放送が行われなかった第1・2・5戦を生中継した[2]。なお、2009年以前から同大会の敢闘選手および優秀選手に対して賞金を贈呈している。

2005年度から2008年度までは、東京ドームで開催されるアジアシリーズを全試合中継していた(主にJ sports Plusで放送)。2009年度からは日韓クラブチャンピオンシップの生中継を行っている。また、2009年からファーム日本選手権の生中継を行なっている。

放送予定試合が中止になった場合や、オフシーズンに再放送を行う場合がある。この場合、J SPORTSが制作著作にクレジットされていない試合[3]は基本的には再放送されない。

J sports Plusがハイビジョン放送を開始した2007年7月から、西武戦がハイビジョン制作となる。その後、J sports ESPNのハイビジョン放送開始に伴い、2009年6月からソフトバンク戦がハイビジョン制作に移行。J sports 1・2のハイビジョン放送開始に伴い、2010年度から他球団も一部地方球場での試合を除きハイビジョン制作となった。なお、2010年までは標準画質チャンネルでは原則4:3サイドカットであるが、広島戦(2010年以降)、中日戦(2010年7月以後)は16:9レターボックスで放送している。その他のカードも2011年より16:9レターボックスで放送している。

放送史

ここではJ SPORTS、ならびにその源流となる、旧SKY sportsと旧J-SPORTSについて触れる。旧スポーツ・アイ ESPNについてはドラマティックプロ野球・パ!を参照されたい。
  • 1997年、SKY sports開局。本格的には1998年から「スカイスタジアム」と題して、セ・リーグのヤクルト横浜(いずれも巨人戦は除く)、パ・リーグの西武、ロッテ、日本ハム、オリックスの各主管試合の放送を開始。うち、ロッテ戦はスポーツ・アイESPN、日本ハム戦はGAORAと放送本数を調整して中継。
  • 1998年、J-SPORTS開局。開局当初から中日戦主管試合(巨人戦は除く)を放送開始(当時の題名「J SPORTS BASEBALL」)。
  • 1999年、スカイスタジアムで広島主管試合(巨人戦一部除く。広島対巨人戦は広島ホームテレビテレビ朝日、およびNHK広島放送局が製作するごく一部の試合で放送されたことがある)の放送開始。
  • 2000年、J-SPORTS閉局。SKY sportsと経営統合、J SKY SPORTSにチャンネル名を変更したため、「J SKY STADIUM」として一新。日本ハム戦が打ち切られる(GAORAに完全統合)代わりに中日戦の放送を開始。
  • 2002年、ロッテ戦の中継一旦打ち切り(パーフェクト・チョイスに移行)
  • 2003年、チャンネル名がJ SKY SPORTSからJ SPORTSに変更。翌2004年よりタイトル名を「J SPORTS STADIUM」に変更。
  • 2005年、スカパー!110(現スカパー!e2)の委託放送事業者であるアクティブ・スポーツ・ブロードキャスティングに番組を供給している4社により、本来担当すべきチャンネルで放送できないチームの試合を別の放送局で相互補完生放送するアクティブ!ベースボールを開始。ロッテ戦放送再開(パーフェクト・チョイスでの放送打ち切り)。ヤクルト戦の放送打ち切り(フジテレビ739(現(フジテレビONE)へ移行)。この頃から交流戦増加や地上波での巨人戦中継の削減などから、巨人がビジターとなる試合の放送が増える(交流戦・パ・リーグ側主管の試合、およびテレビ愛知NHK名古屋放送局製作の中日対巨人戦、広島ホームテレビテレビ朝日NHK広島放送局製作の広島対巨人戦の一部。後に広島対巨人戦は広島県地上波での中継がない試合も放送)
  • 2006年、スポーツ・アイESPNとの経営統合により、同チャンネルで放送していたソフトバンク主管試合の中継も加えることになった。(なお、統合前の2005年からJ SPORTSが製作の主導を担当するようになる)
  • 2008年、横浜主管試合の放送打ち切り(TBSニュースバードへ移行)
  • 2012年、楽天主管試合の放送を開始。西武戦とソフトバンク戦の放送打ち切り(西武戦は朝日ニュースターへ、ソフトバンク戦は日テレプラスへ移行)
  • 2013年、楽天・ロッテ・オリックス主管試合の放送打ち切り(楽天戦は日テレプラスへ、ロッテ・オリックス戦はFOX SPORTS ジャパンへ移行)これによりこの番組で放送される球団はセ・リーグの2球団のみとなった。[4]
    ※なお、後述の表にも掲載したが、2013年度からFOX SPORTSジャパンに製作が移行したオリックス・ロッテ戦については、FOXムービープレミアムで放送される予定の一部試合が契約の関係でスカパー・スカパープレミアムサービスでは放送できないため、J SPORTSにて代替放送される試合がある(この場合は「FOX SPORTS プロ野球」の題名を使用する[5]。ケーブルテレビは別編成)。

番組名の変遷

SKY sports
  • 1998 - 1999年 『スカイスタジアム』
J-SPORTS
  • 1998 - 1999年 『J-SPORTS BASEBALL』
J SKY SPORTS→J SPORTS
  • 2000 - 2003年 『J SKY STADIUM』
  • 2004年 『J SPORTS STADIUM 2004』
  • 2005年 『J SPORTS STADIUM 野球好き』
  • 2006年 - 『J SPORTS STADIUM (西暦) 野球好き』
スポーツ・アイ ESPN(現J sports3)
  • 1990年代『Power Baseball』
  • 2005年まで『ドラマティック プロ野球・パ!』(2001年まではロッテ戦も放送)
  • 2006年開幕から 『J SPORTS STADIUM 2006 野球好き』を使用。

年に数試合(主に広島東洋カープの主管試合で、J SPORTS独占放送となる試合)、冠協賛スポンサーをつけて放送する試合がある。その場合は「(協賛社名)Presents J SPORTS STADIUM」となり、クレジット上は「1社提供番組」となるが、実際はスポットスポンサー、番組宣伝があるためCMがそのスポンサーで統一されているというわけではない。これらの試合では冠協賛社から視聴者プレゼントが行われる。

なお、サブタイトルの「野球好き」の由来はオリックス・ロッテ戦の実況を担当し、オリックス戦中継のプロデューサーでもあった大前一樹によると、当時J SPORTSプロデューサーであった三木慎太郎(2012年より横浜DeNAベイスターズ球団職員)発言「それにしても、毎日毎日野球を観てる僕らはほんま”野球好き”やな。そや!番組タイトルも”野球好き”にしたろ!」[6]からきているとのこと。

製作提携局・企業

過去にJ SPORTSの前身・SKY sportsにフジテレビジョンが出資していた(2009年、J SPORTSからフジテレビは資本撤退)ことの名残から、フジテレビ系列の各局、またはその関連団体が製作にかかわっている場合が多かったが、パ・リーグを中心に球団が制作に関与することが増えたため、その割合が減ってきている。

以下のJ SPORTSアナウンサーおよびJ SPORTS解説者とは、J SPORTSと出演契約を結ぶフリーアナウンサーおよび解説者を指す。

現在放送している球団

球団名 制作会社 実況アナウンサー 解説者 リポーター 放送体制 製作クレジット 備考
中日 東海テレビ放送(THK) 東海テレビアナウンサー 東海テレビ解説者[7] 下嶋兄
高橋知幸(THKアナウンサー)[8]
現地放送席 東海テレビ放送 地上波とは別制作
CBCテレビ(CBC) CBCアナウンサー CBC解説者 なし 現地放送席 CBCテレビ[9] 地上波とは別制作
テレビ愛知 J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 なし J SPORTSスタジオ 中日ドラゴンズ
J SPORTS
2006年までは地上波と同時放送、2007年から2011年までは映像提供のみ行っていた。
NHK名古屋放送局 NHK総合テレビジョンで放送される場合[10]に該当[11]
NHKは映像提供のみ行う
中日ドラゴンズ球団(ドラゴンズライブTV) 2011年のごく一部の試合で在名局(BS含む)の中継がない試合に球団製作[12]の映像で放送したものがある。内容は同じ。
広島 中国放送(RCC) RCCアナウンサー RCC解説者
※TBS系列局解説者出演の場合あり
RCCアナウンサー
※TBS系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 RCC
J SPORTS
地上波と同時放送または先行放送
地上波放送がないものの放映権利を持つ試合は、実況にJ SPORTSアナウンサーを起用してJ SPORTS方式で放送する場合がある
かつて(1999年頃)は北陸遠征の対阪神戦でサンテレビ・テレビ大阪が映像を製作し、RCCが実況とベンチリポートを差し替えた中継が放送されたことがあり、テレビ大阪の映像を使用した時は、実況・解説・リポートのみRCCのテロップで、それ以外はテレビ大阪のテロップだった。
広島テレビ放送(HTV) HTVアナウンサー HTV解説者
※日本テレビ系列局解説者出演の場合あり
HTVアナウンサー
※日本テレビ系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 広島テレビ 地上波と同時放送または先行放送
広島ホームテレビ(HOME) HOMEアナウンサー HOME解説者 HOMEアナウンサー
※以前はテレビ朝日系列局アナウンサー出演もあったが、
広島応援中継に特化した2009年以降は出演なし
現地放送席 広島ホームテレビ[13] 地上波と同時放送または先行放送
テレビ新広島(TSS) TSSアナウンサー フジテレビ系列各局解説者
広島OBの本数契約解説者
(以上地上波放送時)
J SPORTS解説者
(J SPORTS単独放送時)
※自社専属解説者が不在のため
TSSアナウンサー
※フジテレビ系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 テレビ新広島
J SPORTS
地上波と同時放送または先行放送
地上波放送がないものの放映権利を持つ試合は、実況にJ SPORTSアナウンサーを起用してJ SPORTS方式で放送する場合がある
NHK広島放送局 J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 なし J SPORTSスタジオ J SPORTS NHK総合テレビジョンもしくはNHK BS1で放送される場合に該当
NHKは映像提供のみ行う
TSSプロダクション[14]
ビジター地上波中継を行う局
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 なし J SPORTSスタジオ
現地放送席[15]
J SPORTS 広島県地上波もしくはNHK BS1での放送がない場合に該当
該当局は映像提供のみ行う

中日戦

  • 2010年の日本シリーズ中継ではJ SPORTSのスタッフがナゴヤドームのJ SPORTS用放送席[17]から中継した。それぞれローカル中継を担当した局[18]との共同制作となっていた。
  • 2011年からは、中日主催試合の一部をひかりTVおよびUstreamによるインターネットストリーミングでの生中継を行っているが、これらは名古屋東通の協力による球団制作の映像を使用し[19]、制作著作のクレジットは球団のみであるが、テロップや実況・解説はテレビ愛知もしくはNHK映像協力での制作の場合と同じく、J SPORTS制作の方式で行われる。2011年はJ SPORTS自体で放送されるものは通常通り、放映権を持つ局に応じて放送され、J SPORTS向けがJ SPORTS制作の場合のみ、同時放送となっていたが、2012年よりテレビ愛知担当日および地上波中継がない試合が対象となっているため、同時放送となる場合と新たに本年度よりひかりTV・ネット配信向けに別スタッフで行う場合のパターンがある[20]
  • 中日対巨人戦は前述のように、東海テレビが放映権を持つ場合はフジテレビONEおよびフジテレビTWO(基本的にはフジテレビTWOが中継を担当、ヤクルト主催試合が組まれない日"即ちSWALLOWS BASEBALL L!VEが編成されない日"はフジテレビONEにて中継)で、CBCが放映権を持つ場合はTBSニュースバード(2013年まで)もしくはTBSチャンネル(CBCが放映権を持つ場合はBS-TBSでも同時放送)で放送されるが、出演者は本番組と同一である[21]。なお、中日対巨人がNHKで地上波全国放送の場合、J SPORTSでは録画中継のみの場合があり、その場合衛星波での生中継が行われないことになる。
  • 2014年からは一部の2軍戦の試合を放送開始した。2軍戦については名古屋市周辺をサービスエリアとするスターキャット・ケーブルネットワークで流れる「燃えドラ!スタジアム」の内容を放送する。これまでもスカイ・エーで阪神戦に限り一部実施していたが、J SPORTSでは阪神戦を含むウェスタンリーグ、およびイースタンリーグとの2軍交流戦の一部を放送する(技術協力:東海テレビプロダクション。スターキャットのほか、東海デジタルネットワークセンターの加盟局<スターキャットは非加盟>に向けても同じ内容が放送されている)

広島戦

  • 全ての在広局
  • TSSプロダクション(TSSの子会社でJ SPORTS自社制作の場合の制作協力を担当するほか、テロップ出しを担当する場合がある)
  • テイクシステムズ(2011年より関与。テロップ出しも担当する場合がある)
    • 全局とも原則として地上波と同時中継もしくは地上波で録画中継のものを先行して生放送としている。これらの局で中継がない場合は、2009年頃まではJ SPORTSの自社製作としてTSSプロダクションの制作協力での中継かRCCが中継を実制作することが多かった。2010年以降はJ SPORTSの自社製作(TSSプロダクション制作協力)の場合は東京のスタジオからが多いが、一部試合では現地放送席から中継する。広島県地上波がない場合、TSSプロダクションの代わりにビジター中継を行う局が映像協力する場合[22]もある。また、中日戦と同様にNHKが製作に協力することもある。
    • 2009年8月12日の対巨人戦はスカチャン180、スカチャンHD800での放送となり、スカパー制作でNTV解説者が出演(実況=小川光明、解説=山本浩二池谷公二郎)。
    • 2010年7月18日の対中日戦は「ジョージア魂」賞のスポンサーでもあるジョージアが冠スポンサーになり、「GEORGIA BASEBALL PARK PRESENTS J SPORTS STADIUM」として放送された。J SPORTS制作の方式であったが、RCCが制作協力し、映像、放送席、解説者、リポーターはRCCが提供、J SPORTSがテロップ出しと実況アナを用意してマツダスタジアムの放送席から放送した。(解説:佐々岡真司 実況:島村俊治 リポーター:坂上俊次
    • 2010年7月31日の対巨人戦はスカチャン180、スカチャン190HD、スカチャンHD800での独占放送となり、tssプロダクションとスカパー・ブロードキャスティングの制作協力、J SPORTSとスカパー!の共同制作で放送(実況:小川光明、解説:山本浩二・池谷公二郎、リポーター:石原敬士)。テロップはJ SPORTS STADIUMのテロップを若干アレンジ(ベース色をスカパー!の青色に、野球好きのロゴをスカパー!ロゴに変更など)して使用。スカパー!が加入促進のために放映権を獲得したため、スカパー!のチャンネルおよびセット契約者は無料で視聴できるが、大半のケーブルテレビでは該当チャンネルが配信されていないため視聴することができなかった。J sports 1ではオフチューブでテロップ・音声を差し換えて当日録画で放送した。
    • 2011年6月28日、29日の対阪神戦(28日:富山アルペンスタジアム、29日:福井県営球場)では、ZAQが冠スポンサーとなり、「ZAQ presents J SPORTS STADIUM」として放送された。これまでの地方遠征の広島対阪神戦で、広島県地上波で放送がない場合は、ビジター中継をする地上波局[23]の映像にJ SPORTSのスタジオで実況をつけるオフチューブでの放送だったが、冠スポンサーつきであったため、現地放送席からJ SPORTS方式で放送した(解説:大塚光二 実況:島村俊治)。ちなみに放送席にはZAQのポスターおよびマスコットキャラクターの「ざっくぅ」のぬいぐるみが置かれていた。
    • 2011年8月28日の対巨人戦は、3年連続のスカチャン180、スカチャン190HD、スカチャンHD800での契約者無料放送となった。放送スタイル・テロップ・出演者は2010年と同様(実況:小川光明、解説:山本浩二・池谷公二郎、リポーター:石原敬士)。また、27日、28日はスカチャン3D169で3D生中継を行う。
    • 2012年7月16日の対中日戦は協和発酵バイオが冠スポンサーとなり、「協和発酵バイオ presents J SPORTS STADIUM」として、TSSプロダクション/テイクシステムズ制作協力、J SPORTS制作で放送された。また、翌日も広島県地上波がなかったが、ビジター中継するテレビ愛知の協力は受けず、前日同様TSSプロダクション/テイクシステムズ制作協力、J SPORTS制作で放送した。
    • 2012年9月25日の対巨人戦はスカチャン5、スカチャン5 HD、BSスカパー!での契約者無料放送で、4年連続となるスカチャンでの独占放送になる。

その他

かつて担当していた球団

球団名 制作協力会社 実況アナウンサー 解説者 リポーター 放送体制 製作クレジット 備考
ヤクルト フジテレビジョン
ニッポン放送
八峯テレビ[24]
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー[25]
ニッポン放送解説者
フジテレビジョン解説者
J SPORTS解説者[26]
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー
現地放送席 ヤクルト球団
J SPORTS
2005年以後フジテレビONE[27]に中継を引き継ぐ
横浜[28] フジテレビジョン
ニッポン放送
八峯テレビ(以上2001年まで)
TBSテレビ2002年-2007年まで)
テレビ神奈川[29]
ベイスターズソフト[30](以上全期間)
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー
(以上2001年まで)
TBSテレビアナウンサー(2002年-2007年まで)
テレビ神奈川アナウンサー(全期間)[29]
ニッポン放送解説者
フジテレビジョン解説者
(以上大洋・横浜OBは2007年まで、それ以外は2001年まで)
TBSテレビ解説者(2002年-2007年まで)
テレビ神奈川解説者(全期間。一部フジテレビ・ニッポン放送と兼任)[29]
J SPORTS解説者(全期間)
球団オフィシャルレポーター 現地放送席 横浜ベイスターズ
ベイスターズソフト
2008年以後TBSニュースバード、2014年からはTBSチャンネルに中継を引き継ぐ
日本ハム 東京ケーブルネットワーク(TCN)
テレビ埼玉[31]
千葉テレビ放送[32]
TCNアナウンサー
テレビ埼玉解説者[31]
TCN解説者
テレビ埼玉解説者[31]
TCNアナウンサー
テレビ埼玉アナウンサー[31]
現地放送席 東京ケーブルネットワーク
テレビ埼玉[31]
開局当初のごく一時期、GAORAと折半放送。2000年以後GAORAに一本化
2005年は交流戦の対巨人戦のみ、当日地上波放送を行う局とは別の北海道内の地上波民放局製作でJ SPORTSで放送。
楽天 TCP (企業)
クロステレビビジョン
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 球団オフィシャルレポーター 現地放送席 楽天野球団[33]
J SPORTS
2011年度までのスカイ・Aスポーツプラスから中継を引き継いだが、2013年から日テレプラスに引き継ぐ
西武 テレビ朝日 [34]
テレテック
テレビ朝日アナウンサー[34]
J SPORTSアナウンサー
テレビ朝日解説者[34]
J SPORTS解説者
テレビ朝日アナウンサー[34]
J SPORTSアナウンサー
現地放送席 テレビ朝日(製作協力扱い)[34]
(埼玉)西武ライオンズ
J SPORTS
2012年以後テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ[35]に中継を引き継ぐ
ロッテ Express J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 J SPORTSアナウンサー 現地放送席 千葉ロッテマリーンズ
J SPORTS
かつては千葉マリンスタジアムビジョン[36]も制作協力していた。
2002年-2004年はパーフェクトチョイスに、2013年よりFOXスポーツジャパンに中継を引き継ぐ[37]
オリックス Express J SPORTSアナウンサー
関西テレビアナウンサー
朝日放送アナウンサー
テレビ大阪アナウンサー
J SPORTS解説者 J SPORTSアナウンサー
関西テレビアナウンサー
朝日放送アナウンサー
テレビ大阪アナウンサー
現地放送席 オリックス・バファローズ
J SPORTS
関西テレビ、朝日放送、テレビ大阪はアナウンサー派遣のみ協力(朝日放送、テレビ大阪は2009年以降。関西テレビはそれ以前から)。制作協力などで局名はクレジットされないが、アナウンサー名の後に局名をクレジットする[38]
2011年まではメディアプルポも制作協力。
かつて行われていた東京ドームでの主管試合には東京ケーブルネットワークも制作協力。
2013年よりFOXスポーツジャパンに中継を引き継ぐ[37]
ソフトバンク VSQ[39]
Express
九州東通
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 球団オフィシャルレポーター 現地放送席 福岡ソフトバンクホークス
J SPORTS
2012年度のみ日テレプラス、2013年よりFOXスポーツジャパンに中継を引き継ぐ[37]

パ・リーグの試合の映像は全て球団が著作権を保有し、制作著作は球団とJ SPORTSの連名となっている。また、全6チームの試合をYahoo!動画→Yahoo!スポーツパ・リーグライブTVパ・リーグTVで配信しているが、その内西武・オリックス・ソフトバンクの内容は2010年までは当番組と同じものである(ロッテ戦は、TwellV プロ野球中継のものを使用)。2011年より、映像と音声は当番組と同一であるが、テロップは球団の公式映像のものになっている(2012年よりの楽天戦の中継も同様)。そのため番組内容は同一でありながら制作著作は球団のみになりJ SPORTSはクレジットされない。そのため楽天・オリックス戦中継はJ SPORTS解説者・アナウンサーと便宜上は表記されるが厳密には球団制作中継解説者・実況アナウンサーである。

テロップ

テンプレート:節stub 地上波との同時中継の場合は、原則として同一の中継映像を使用するが、J SPORTS独自の中継の際は独自のテロップを使用している。なお、ベースは全球団共通だが、各球団・制作会社ごとにそれぞれ微妙な違いがある(オリックス戦は球団のキャッチフレーズのロゴがVTRと本編の転換時に使用されるなど)。

2007年には、ソフトバンクとオリックス戦用のテロップが一新された。ロッテ戦は2008年よりJ SPORTS表示を採用。

2009年にもテロップの変更が加えられた。オリックス戦は、一旦2008年に独自仕様になったが2009年よりJ SPORTS表示を再び使用。

2010年よりテロップを一新。今まで独自テロップを使用していた中日戦、広島戦も共通テロップを使用することになった。それにより、J SPORTS STADIUMで放送される中継はほぼこのバージョンに統一された。カウントテロップは画面下に横長に表示。一番左にイニング表示でそれを山形のランナー表示で囲う。その右にホームチームロゴ、ホームチーム得点、ビジターチーム得点、ビジターチームロゴの順に表記。攻撃中のチームはチームロゴの下に赤い線が入る。ボールカウントはBSO表記に変更された[40]。B、S、Oを緑丸、黄丸、赤丸の順に表記。一番右にサブタイトルの「野球好き」のロゴが入る。テロップは4:3対応の位置に表示し、サイドカットの場合切れてしまう部分は情報を載せないようにしている。

2011年は「野球好き」の箇所に東日本大震災被災者応援のための共通スローガン「がんばろう!日本」の字幕を入れている。また、原則として16:9レターボックスでの放送になったため、テロップのデザインの変更はないものの、カウント表示などのサイズが大きめになった。

現在J SPORTS仕様とは異なるオリジナルのテロップを使用している球団
  • 広島 - 2010年からはTSSRCCが制作する場合は原則としてJ SPORTSのテロップを使用。但し、TSS・RCC制作の場合(TSSプロダクション送出)とJ SPORTSによるオフチューブ(J SPORTS・テイクシステムズ送出)では細部が異なる。HTVHOMEは地上波用テロップを使用(ただしHTVは2013年からローカル独自企画や今後の自社地上波・日テレG+・BS日テレの中継予定、このあとの番組告知の字幕テロップや音声を省いた映像を配信している)。HTVは2010年から、HOMEは2011年から16:9対応の位置にテロップを出している(地上波アナログ放送・J SPORTSの標準画質チャンネルではレターボックスで放送)。

2008年までは4局とも地上波と同一のものを、RCC・TSS制作でのJ SPORTS単独放送時は各局地上波と同デザインのテロップに「野球好き」のロゴを入れていた。2009年はHOME・TSS制作時は地上波と同じで、RCC・HTV制作時はマツダスタジアムではTSS制作でJ SPORTS単独放送となる場合と同様にTSSのものに「野球好き」ロゴを入れたものに差し替えて、地方開催時はJ SPORTSのテロップに差し替えて使用していた。NHKが地上波放送する場合はJ SPORTS制作となるためJ SPORTSテロップを使用している。

過去にJ SPORTS仕様とは異なるオリジナルのテロップを使用していた球団
  • 中日 - 2009年までのCBCTHK制作分で使用された。青を基調としたシンプルなデザインのナゴヤドーム場内のコンコースモニターで使用されているテロップをそのまま使った(名古屋東通管理)[41]TVA制作分に関しては、2007年はTVAのテロップ、2008年・2009年はJ SPORTSのテロップを使用。
  • ソフトバンク - 2007年のみ、オープン戦とシーズン開幕後しばらくの試合の中継では、福岡ソフトバンクホークスマーケティングの公式映像に準じた球団公式のテロップ(九州東通管理)を使用していた(公式のネット配信や、TOKYO MXの中継で使われるものと同じ)
  • オリックス - 2008年までは、東京ドームでの主催試合の時は東京ケーブルネットワーク(TCN)の中継と同じTCP(TCNの子会社)のテロップを使用していた(日テレG+でのキャンプを初めとした公式戦以外専用のものや、GAORAの中継用のものと同じ。同じくTCPのテロップを使用する楽天戦とはデザインが異なる)。ただし、位置は右下である。また、上にもあるように2008年はオリジナルのものを使用していた。
  • 西武 - 2008年の一時期は球団公式映像のものが使用されていた。(カウント表示のテロップがルービックキューブを模したデザインのもの。2011年までテレ玉の中継(TVSライオンズアワー)などで使用された)
  • ロッテ- 2007年までテロップがチームカラーを使っている球団独自のものを使用。2012年までTwellV(TwellV プロ野球中継)やチバテレ(CTCマリーンズナイター)で使用された。
  • 横浜- 現在は中継を行っていない。TBSの制作時には『ザ・プロ野球』で使用されているものにアレンジを加えたものを使用していた。
  • アジアシリーズ - 西武・ロッテ戦のテロップを使用。選手名の横に、2006年は代表チーム各国の国旗、2007年は選手の写真がそれぞれ表示された。海外向け放送の素材となったため、英語表示のテロップを使用し、それにそれぞれ現地の放送局が現地語のテロップ(J SPORTSであれば日本語)をかぶせていた。
  • 日韓クラブチャンピオンシップ - 2009年は長崎での開催のためかソフトバンク戦用のテロップを使用。

解説者

(2014年の対応)

中日戦

J-SPORTSの時代から、原則として、その日の地上波中継を担当する在名局の解説者が出演するが、地上波(名古屋ローカル)とは別人が担当する(担当曜日は、主に東海テレビが火曜・木曜・土曜、CBCが水曜・金曜・日曜。ただし、編成の都合や放送試合数の調整などで担当曜日が変更になる場合がある)。

NHK名古屋局制作の試合でもNHKから映像の供給を受けているが、制作社はJ SPORTSのみ表記される。

また、テレビ愛知制作の場合、2005年までは地上波と同一内容だったが、2006年からはNHKと同様に映像のみ供給を受け、実況などは独自で行っている。ただし、制作社はテレビ愛知とクレジットされ、2007年まではテロップもテレビ愛知のものをそのまま使用していた。2008年からは、J SPORTSとテレビ愛知の連名となり、テロップもJ SPORTSのものを使用している。その際は現地に派遣されず、スタジオから放送するカラ出張に変更される。

2012年のクライマックスシリーズ・ファーストステージの第1戦に於いては、森繁和の他に、特別ゲスト扱いで元監督の落合博満が解説席に加わった。

THK・東海テレビ制作

(落合・野口を除く全員が東海テレビの解説者を兼務。)

CBCテレビ制作

(水谷を除く全員がCBCの解説者を兼務。)

J SPORTS制作時

以下の解説者は出演頻度が比較的高い。

広島戦

前述の通り地上波と同時中継なので、出演者も同じである。NHKでの放送(BS1での放送の場合を含む)の場合もしくは地上波で放送がない試合は基本的にTSS製作分の裏送りで、TSSかJ SPORTSの解説者が登場する。まれに、裏送りをRCCが行う場合もある(2007年8月2日など)。NHK広島局の製作分は映像は共有するが、製作社はJ SPORTSのみ表記される。

2010年からは広島での地上波中継がない場合は、各局もしくはTSSプロダクションから映像の提供を受けて、J SPORTSのスタジオでテロップや実況をあてるオフチューブになるが、一部試合では現地から中継する(現地からの場合は放送席からの顔出しがある場合が多い)。

達川光男が監督・コーチ等で現場復帰している間、TSSは専属の解説者が不在となるため、地上波との同時放送時はフジテレビ(関根潤三大矢明彦加藤博一平松政次等)・関西テレビ(田尾安志・星野伸之等)・東海テレビ(鈴木孝政等)・テレビ西日本池田親興)の解説者が随時出演しているが、2014年は以前からJ SPORTS単独放送分に出演している笘篠賢治もTSS地上波向けを担当する他、その他在広局で専属契約を結んでいない広島OBが本数契約で出演している。達川が解説者を務めた期間もダブル解説で通常本番組に出演しないフジテレビ系列局解説者が出演する場合があった。

RCCも地上波との同時放送時には系列局から衣笠祥雄川口和久(以上TBS)・牛島和彦(TBS・CBC)・加藤伸一RKB)・岩本勉HBCHTBGAORA他)が出演したことがある。また、HTVの中継で系列局の解説者が出演する場合(川又米利CTV)、川藤幸三ytv)、西崎幸広STV他)等)がある。

RCC・中国放送制作
HTV・広島テレビ制作
HOME・広島ホームテレビ制作
TSS・テレビ新広島制作
  • 高橋慶彦(2014年 - 。本数契約。初出演予定の回は都合により金石に変更。2014年7月はRCC制作分も担当予定)
  • 笘篠賢治(2014年 - 。それ以前から出演しているJ SPORTS制作分も一部担当)
  • 金石昭人(2014年 - 。本数契約。北海道放送GAORATCN制作分〕解説者兼。J SPORTS制作分も一部担当)
  • 金本知憲(2014年 - 。本数契約。日本テレビ・在阪準キー局各局・サンテレビ解説者兼。J SPORTS制作分も一部担当)
  • 西山秀二(2014年 - 。本数契約。RFラジオ日本・GAORA解説者兼)
  • 地上波同時放送分は、必要に応じてフジテレビ・関西テレビ・東海テレビ・テレビ西日本・仙台放送北海道文化放送からも解説者を随時派遣することもある。
J SPORTS制作
  • 小林誠二(2014年 - )
  • 笘篠賢治[46]
  • 内藤尚行(RFラジオ日本解説者兼)
  • 山崎武司(2014年 - 。フジテレビ本数契約・東海テレビ・東海ラジオ・テレビ愛知・ニッポン放送解説者兼。対中日戦に出演)

実況・リポーター

2010年シーズンに担当した実況及びリポート担当アナウンサー。(複数回登場したアナウンサーのみ記載。)

セ・リーグ

中日戦

東海テレビ、CBCが地上波で中継する場合はその局のアナウンサー(解説者の項でも触れたが、地上波とは別人が担当する。テレビ愛知の製作分では同局の所属者は出ない。また、テレビ愛知とNHKが中継する試合はJ SPORTS独自で解説者・アナウンサーを起用する)。なお、2010年までは公式戦ではリポーターは登場していなかったが、過去にオープン戦中継を東海テレビプロダクションが制作した際[47]相羽としえ(元東海ラジオ放送アナウンサー)が起用されることがあった。

2011年からは、東海テレビ制作分は下嶋兄[48]がリポーターとして登場する。CBC、J SPORTS制作の場合はリポーターなしで放送する。

東海テレビ制作分の出演者はenjoy! Baseball#実況アナウンサーの東海テレビの項目を、CBC制作分の出演者は侍プロ野球#実況アナウンサー・リポーターのCBC 中部日本放送の項目を参照。

広島戦

原則として、地上波4局と同じ解説者やアナウンサーが担当するが、J SPORTS単独放送の場合や、地上波民放の都合でJ SPORTSが別の映像で製作する場合、NHKの映像を使用する場合は、TSS解説者の達川光男かJ SPORTS解説者とフリーアナウンサーの担当となる場合がある。

TSS制作分の出演者はenjoy! Baseball#実況アナウンサーのテレビ新広島の項目を、RCC制作分の出演者は侍プロ野球#実況アナウンサー・リポーターのRCC 中国放送の項目を、HTV制作分の出演者はDramatic Game 1844#実況・リポート担当アナウンサーの広島テレビの項目を、HOME制作分の出演者はスーパーベースボール (テレビ朝日系列)#広島ホームテレビをそれぞれ参照。

地上波同時放送時には、稀に対戦相手の地元系列局のアナウンサーがベンチリポートを担当することがある。かつては、キー局・在阪局のアナウンサーが広島ローカルの実況を担当した事例(主にテレビ新広島でフジテレビ・関西テレビのアナウンサーが担当した)があったが、J SPORTSへの配信開始後は実例がない。

実況アナウンサー

◆…中日戦・広島戦のJ SPORTS制作分も担当 -

球団ごとの中継に関する事項

中日戦

  • 東海・CBC制作時はオープニングとエンディングでテーマソングは流れない。2013年はオープニングのみテーマソングを流している。尚、それ以外については中継開始時のカメラアングル(グラウンドの全景を見渡せる)などは2012年までと変わらない。
  • 2010年までは中継内で放送席を映すことがなかったが、2011年からは初回のインターバルの際に放送席を映している。この時には、実況者も解説者も放送席を映すカメラの方向に体を向けて話をしている。但し、実況及び解説をJ SPORTSから派遣している試合の時は、映さない場合もある。
  • 2011年はごく一部の試合で在名テレビ局(地上波・BSを含め)の中継がなく、事実上、J SPORTS完全独占中継となる試合もあった(この場合は、「ドラゴンズライブTV」<無料会員制>で中継するが、内容は当番組と同じものである)。
  • 中日のお膝元である名古屋をはじめとする愛知岐阜三重のいわゆる中京広域圏のケーブルテレビ局では、中日が主催する試合の中継を配信することができなかった時期がある。これは、地元の在名局で中継が行われている時間帯に双方の競合を防ぐためであり、在名局で放送している間はナゴヤドームの場内をバックに「放映権の関係上放送できません」という旨のテロップの書かれた静止画を表示している。
    • また、中日の親会社である中日新聞を頂点とする「中日新聞グループ」がCBC・東海テレビ・テレビ愛知の中日新聞系放送局とNHKに対してのみテレビ放送においての放映権を与えており、グループ会社の視聴率に影響を及ぼさないようにするための措置とも考えられる。
  • なお、衛星放送による中日の主催試合はほかにもBS放送でNHK BS1BS-TBS、CS放送のTBSチャンネル(以前はTBSニュースバード)とフジテレビONE(もしくはフジテレビTWO)でも放送されるが(NHK-BS1以外は対巨人戦のみ)、これらのチャンネルでは前述の放送が禁止されるという事態には至っていない(BSの場合は地上波と同様、放送の再送信となり、放送内容を改変することは一切禁止されている。上述の静止画の差し替えもこれにあたる)。
  • こういった規制は2006年まで多かったが、2007年のシーズン開始後からは徐々に制限が解除されるケーブルテレビ局が増えている。

広島戦

  • 中日戦と同様に、在広局との放送の関係で同様の事例が発生している。
  • 中国新聞朝刊では、広島戦の中継予定があるケーブルテレビ局の一覧を番組表に掲載しており、この番組も対象となっている。
  • これは、スカパー!の開局前から県内のケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルで広島市民球場での主催試合を生放送していた名残ともされる。また、広島市域を中心とした一部のケーブルテレビ局に在広4局・中国新聞・広島球団が出資していることによる既得権益の保護のためとされる。スカパー!の開始後にも同様の例があった。
  • 現在でも、広島県で地上波放送される試合は、上記の理由からか、広島エリアのスカパー!光および一部ケーブルテレビ局において、J SPORTSの該当チャンネルの放送が試合終了まで休止となる[49]。また、ひかりTVではエリアに関係なく放送休止となる[50]。これらの局での生放送の休止を補完するため、2013年は試合終了後に録画中継を実施している。
  • また、地元広島の放送局が、独自にプレゼント企画を実施する放送日があるが、JSPORTSではTSSまたはJ SPORTSのテロップを使用する2009年以降のRCC、2010年以降のTSS(2009年のみHTVも)制作時では募集要項などは一切表示されずに、実況アナウンサーが募集要項などを読み上げる音声のみが淡々と流れる。尚、字幕をそのまま垂れ流すHTV・HOME製作(2008年まではRCC、2009年まではTSSも)の中継の場合はそのままプレゼント告知も放映されてしまう場合があった。その為、画面上部に「地元広島の放送局の告知です」という字幕で案内される。JSPORTSでは、一切絡んでいないことが伺える。なお、2013年はHTV制作の場合、地元向け企画の告知音声やテロップを省いた素材をJ SPORTSへ裏送りしている。
  • 広島ホームテレビ制作の中継では、画面右下に「勝ちグセ」という同局のスローガン・番組名が常に表示されている他、地上波での放送開始時には「カープ応援中継“勝ちグセ。”」のオープニングがそのまま流れる。なお、テレビ朝日・BS朝日との共同制作扱いとなる「広島対巨人」の試合でHOMEが中継を担当する場合、2011年までは映像をHOME(EX/BS朝日)から提供を受け、それを東京のスタジオでオフチューブにより実況中継をしたものがあったが、2012年から朝日ニュースターがテレビ朝日直営になったことによりプロ野球中継が解禁になったため、一部の試合は朝日ニュースター(2013年からはテレ朝チャンネル2)で生中継できるようになった。
  • イニング途中など、J SPORTSでは広島とビジターチーム双方の今後の「1」「2」「3」「4」での放送内容が表示されるが、大半の主催試合ではJ SPORTS独自の放送席が設けられていない為、放送日程が表示される間、実況アナは一切喋ることはなく、数分間の間、J SPORTSでは沈黙の放送となる。(2013年は「3」「4」ではプロ野球中継が一部を除いて放送されない為、「1」若しくは「2」だけの表示になる。)
  • 広島の地上波放送局の映像をそのままJ SPORTSが利用する試合に於いては、地上波放送局での放送終了間際には「J SPORTS STADIUM2013は、このまま中継を続けます。」と表示される。尚、2012年までは「J SPORTS STADIUM(西暦)は、試合終了まで放送します。」という表示だった。
  • 基本的に、広島の地上波放送局の映像をそのままJ SPORTSが利用する場合が多い為、広島の放送局がCMや地上波でしか流せない企画・映像に入っている間は、J SPORTSでは「ただいま、球場の音声のみでお送りしています」という字幕が表示される。
  • CSからBSに移行した2012年は、NHK BS1で生中継される試合は放映権の都合上、2011年までのアクティブ!ベースボールと同じ扱いとなりスカイ・AまたはGAORAで生中継されたが、2013年はJ SPORTSでの放送が再度解禁された。

過去の担当球団

ヤクルト・横浜戦

  • J SPORTSの前身「スカイスポーツ→Jスカイスポーツ」の時代は、フジテレビジョンが資本参加していたことや、ヤクルト球団はフジテレビジョンがヤクルトと共同経営、横浜はフジテレビとニッポン放送が資本参加していたことから、映像をフジテレビジョン連結子会社の八峯テレビ技術(横浜戦については一部をテレビ神奈川も)から提供を受けて製作、実況・ベンチレポーターはフジテレビとニッポン放送のアナウンサーが担当していた。
    • ごくまれにフジテレビ系列ビジター地元局が対阪神・広島・中日戦を、メ~テレ(テレビ朝日系)が対中日戦を乗り込み自社制作した際には、地元局地上波と同時放送としたことがある。
  • 横浜戦はテレビ神奈川が地上波中継を行う場合はテレビ神奈川の中継をそのまま放送(2005年まで)。
  • その後横浜球団は2002年マルハから東京放送(当時のJスカイスポーツには出資せず。後にスポーツ・アイESPNの運営会社との合併の際資本参加)に球団経営が譲渡されたが、引き続きJ SPORTSで中継され、TBS協力・横浜球団製作として放送が行われた(2007年まで、2008年からはTBSニュースバード、2014年からはTBSチャンネルに放映権が移行)。そのためTBSアナウンサーが実況を担当することが多く、テロップなども当時のTBS地上波中継のものをアレンジして使用した。また、2006年はtvkアナウンサーが実況することもあった。この間、フジテレビ・ニッポン放送解説者も大洋→横浜OBに限り引き続き出演していたため、中継によってはフジテレビ・ニッポン放送・tvk解説者とTBSアナウンサーという地上波では有り得ない組み合わせでの放送となることがあった。

日本ハム・オリックス・ソフトバンク戦

  • 上述3球団の主催試合は一時期、スポーツ・アイ ESPNでも放送された試合がある。
    • 現在、日本ハムの主催試合はGAORAが編成の都合で生中継できない場合に限り放送している。かつて東京ドームを本拠とした1990年代初期の頃には、東京ケーブルネットワーク製作[51]の試合をGAORA(当時はスペースビジョンネットワーク)と放送本数を調整して放送していた。その後、1999年にもJ SKY SPORTSと本数を調整して放送した主催試合があった。
    • オリックス戦は球団製作の映像(当時は球団子会社の「ブルーウェーブビジョン」製作)のものをスポーツ・アイのほか、GAORAやスカイ・A sports+(当時は「サテライトABC(チャネル・オー)」→「スカイ・エー」)とも放送本数を調整して中継していた。
    • ソフトバンク戦は、ダイエー時代の1996年、および1999年以降はスポーツ・アイ ESPNが原則として全試合中継していた(1996年はスポーツ・アイの編成の都合で中継できなかった試合の一部をGAORAやスカイ・エーに譲渡して中継した事例がある)が、1997年1998年JICが運営するチャンネル(1997年は地球の声、1998年はMONDO21)で『とことん!ホークス』と題して全試合を独占放送したため、一時撤退していた。
    • オリックスに吸収合併された近鉄の主催試合は、基本的にGAORAかスカイ・エーのいずれかで本数を調整した上で中継していたが、1996年の一部の試合はこれらのチャンネルでの編成の都合が付かなかったため、藤井寺球場で行われた主催試合をスポーツ・アイで放送した事例があった。

ロッテ戦

楽天戦

  • 2005年から2011年まではsky・A→sky・A sports+で中継していた。2012年よりJ SPORTSに放映権が移行したが、中継の実制作は2011年までと同様に球団の運営会社である楽天野球団・クロステレビビジョン・TCPが担当し、テロップがJ SPORTS仕様になった以外は2011年以前とほぼ同じである。球団制作映像を使用するTwellVプロ野球中継パ・リーグTVプロ野球24ひかりTVチャンネル、ニコニコ生放送は去年までと同様にTCPのテロップを使用。
  • 解説者・実況アナウンサーは原則として、カードごとに同一人物が連続して担当する(同一カード4連戦の場合だと4日連続で担当することになる)。

その他

※テーマソング、映像共に来年のオープン戦までの使用なので年度とした

オープニング・エンディング映像

2004年度まで

オープニング
エンディング
  • 岩鬼の葉っぱが登場し、一枚裏返すと花が咲く。

2007年度まで

オープニング
  • スカパー!野球番組共通の「LOVE BASEBALL!」のキャッチのあと、リトルリーグの試合を白熱化した映像から、一時期の『プロ野球ニュース』風のアニメーションに変わり、巨大化したボールのアップ中に番組名のロゴと対戦カード名が表示される。
エンディング
  • ピアノの演奏をBGMに、野球少年たちの『おしまい!』の声とともに野球場のグラウンドに白線で『おわり』と大きく書いて画面いっぱいに映し出す。

2008年度

江戸時代のチャンバラをイメージしたもの。

オープニング
  • サンバラ髪の侍が投手、ちょんまげ頭の侍が打者とキャッチャーという設定で、サンバラ髪の侍が野球ボールを投げ込み、刀を持った侍がスゥイング、それをキャッチャーに扮した別の侍がキャッチしたあとボールが真っ二つに割れ、その後西部劇風の題名「J SPORTS STADIUM」のタイトルを出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する。(例・中日対広島であれば、画面左に中日、刀を挟んで右に広島のロゴマークを掲出)
エンディング
  • 始めに番組名のロゴを出しながらザンバラ髪の侍が殺陣を演じ、その後「終」のテロップを出したのち一部それが殺陣に切られるかのごとくスライドする。
  • これとは別に、交流戦期間中はCS各局で放送される共通のCMが冒頭に放送されている。

2009年度

同じくチャンバラをイメージしたもの。

オープニング
  • 盗塁を試みようとする選手が相手守備陣の牽制球にあいタッチアウトになる。盗塁を試みた選手は「セーフだって!!」と必死でPRするも、審判員をイメージした忍者は姿を消してしまう。その後西部劇風の題名「J SPORTS STADIUM」のタイトルを出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する。
エンディング
  • ザンバラ髪の侍が手裏剣を投げ、「終」と書かれた紙をめがけて当てるというものである。

2010年度

みたびチャンバラをイメージしたものを使った

オープニング
  • 2008年とほぼ同じ設定だが、投手役のザンバラ髪の侍が持っているのは手裏剣。バッター役のちょんまげ頭の侍がバットを持ち、手裏剣を打ち込もうとするとバットが粉々に打ち砕かれるというもの。その後題名「J SPORTS STADIUM」のタイトル(題字は過去2年の西部劇風のものから、通常のテロップフォントになっていた)を出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する。
エンディング
  • エンディングはタイトル出しはなく、ザンバラ髪の侍が投じる硬式球を見たちょんまげ姿の侍が「フフフ、ボールが止まって見えるぜ」(字幕)と言った後、ボールが「終」と書かれた文字で止まり、それを見逃して三振をする。そしてザンバラ髪の侍がその打者に笑みを見せ、画面右下に改めて「終」の字幕を表示する。

2011年度

オープニング
  • 新展開として、ザンバラ髪の侍とちょんまげ頭の侍2人が女性を人質として、刃を構え睨み合っている所へ、身なりの綺麗な侍がボールをザンバラ髪からボールを取り、ちょんまげがバットを構える。投げるとボールは侍のバットをへし折り刀を叩き落とし、女性は解放される。身なりの綺麗な侍は、水色のハンカチで汗を拭い、ザンバラが黒の「野球好き」の帽子を被り、身なりの綺麗な侍は白の「野球好き」の帽子を被る。
エンディング
  • 身なりの綺麗な侍がトンボで土を慣らし、空を見上げ汗をハンカチで拭い、再びトンボで土を慣らす作業を再開し、中央に「終」の字幕を表示する。

2012年度〜2013年度

オープニング
  • 前年までのチャンバラ風ではなく舞台は現代へ。小学校にある遊具にボールをぶつける物悲しそうな少年。少年野球の試合で投手をし、相手打者に打たれた後、打者から「ざまぁみろ!」と馬鹿にされたことが悔しかった。グラウンドに「野球キライ」と書いていると、背後からザンバラ髪の侍が姿を現した、転がっていったボールを少年に手渡した。笑みを見せた少年に、ザンバラ髪の侍は少年の帽子を外し、黒の「野球好き」の帽子を被せた。この後に昨年同様の対戦カード案内に移る。
エンディング
  • ザンバラ髪の侍(映像には出て来ない)からもらった「野球好き」の帽子を被った少年が試合に臨んだ。打席には「ざまぁみろ!」言い放った少年。投球はキャッチャーミットに収まり空振り。投手に野手たちが集まり、歓喜の輪ができた。ここで画面右下に「おわり」と表示。

J SPORTSのメジャーリーグ中継でもザンバラ髪の侍が出演するオープニング映像が使われている。

上記のメジャーリーグ版も含む2008年以降のオープニング・エンディングのロケはワープステーション江戸で行われている。

2014年度

これまでの侍が登場しない。また、映像がメジャーリーグ中継と共通になった(オープニングのカード表示の代わりに「メジャーリーグ中継2014」が白文字で出る部分のみ異なる)。

オープニング
  • ボウリング場の若い女性がボウリングのボールでピッチング、食卓の外国人男性がハエに対してハエたたきでバッティング、スーツ姿のサラリーマンが閉まりかけるエレベーターに向かってヘッドスライディング、主婦が布団に対して布団たたきでバッティングする様子がスローで次々に切り替わり、その後若い女性がクローズアップされ、ボウリングのボールを投げ終えた後にボウリング場のモニターに「野球好き」ロゴが出る。その後対戦カードが出て、ピンが倒れる音が鳴りガッツポーズ。
エンディング
  • オープニングの続きとなり、ボウリング場では若い女性がマエケンダンス(ボウリング場のモニターすべてに野球好きロゴが映る)、外国人がハエたたきを空振りして何度も振る様子(リビングのテレビに野球好きロゴが映る)、主婦が布団たたきで叩く様子、サラリーマンが起き上がってスーツをはらう様子(オープニングで滑った床を清掃員がモップでふき、エレベーターの横のモニターに野球好きロゴが映る)が写り、エレベーターが閉まり右下に「END」の文字が出る。

テーマソング

邦楽アーティストはソニー系のレコード会社の所属である(フジファブリックは2010年1月にソニー系レコード会社へ移籍)。

例外

  • 中日や広島の主催試合の中継では、地上波の放送局が製作しているものについては2012年まではテーマソングなしだった(2007年のRCC制作・J SPORTS単独放送時等一部例外を除く)が、2013年からはJ SPORTS送出でテーマソングを流している。また、広島戦の広島テレビの製作分については日本テレビ系列の中継『Dramatic Game 1844』各年度のテーマ曲に、広島ホームテレビの製作分については2008年まではテレビ朝日系列スポーツテーマ曲に、2009 - 2011年は「20th Century Boy」(T・レックス)、2012年からは「Sunny Day Sunday」(センチメンタル・バス)に差し替えられている(2013年は両局とも裏送りとなるオープニングのみJ SPORTSのテーマソングを使用)。
  • 楽天戦中継では、テーマソングが流れるのはオープニング時のみ。他球団の主催中継ではテーマソングが流れているハイライトやエンディングではインストゥルメンタル音楽が流れる。
  • 2007年まで中継していた横浜の主催試合では、最初に横浜の球団スローガン「BE A HERO」(2006年まで)「MOVE ON〜なせば成る〜」(2007年)のクレジットとコールのあと、テーマソングなしで開始していた。また、エンディングでは球団曲の「熱き星たちよ」を使用していた。
  • 2013 ワールド・ベースボール・クラシック」のテーマソングは、栄喜の「あのゴール成し遂げる所まで」が使用された。

その他の特記事項

  • 巨人軍戦のビジターの試合のうち、中日・広島との試合については在京キー局系CS(日テレG+TBSチャンネルフジテレビONEフジテレビTWO)で放送しないものを選んで放送する。また、中日戦はテレビ愛知テレビ東京が、広島戦は広島ホームテレビテレビ朝日がそれぞれ製作し、地上波・BSで放送する試合が含まれる。
    • なお、テレビ東京系の日経CNBCAT-Xはそれぞれチャンネルの特性上野球放送は実施していない。
    • テレビ朝日系では2011年までスカイ・Aスポーツプラス朝日放送運営)のみが阪神、楽天の主管試合に限り巨人戦を放送していたが、阪神戦を優先する関係で、阪神・楽天戦以外の放送は日本シリーズ(当日録画[53])の時を除きしなかった。
    • テレビ朝日直営、または関連会社運営のテレ朝チャンネル朝日ニュースター(2013年4月1日より「テレ朝チャンネル」にブランド統合し、前者が「テレ朝チャンネル1」、後者は「テレ朝チャンネル2」に変更)についてはチャンネル特性上2011年までは放送しなかったが、2012年から広島対巨人戦で広島ホームテレビ、またはBS朝日での生中継が実施される一部の試合を後者で放送した。
    • テレ朝チャンネルでの放送開始後は、「広島対巨人戦」がJ SPORTSで放送されるのは、在京キー系列のBS・CSや広島県内地上波放送が行われず、スカチャンBSスカパー!向けの独占生放送である時に、その試合終了後のディレイ放送ニアライブ含む)の年数試合に限られている。
  • 6回の終了後(相手チームのラッキー7時)"中日ホームゲームでは7回表終了後のインターバル時"を中心に、その日放送中の対戦チームの次回の中継日程のお知らせが行われる。前述のように広島戦の地上波と同時放送の場合は、アナウンサーの読みあげがなく字幕のみ。その後の7回裏のオリックス、ソフトバンクホームゲームでは、制作に球団が関っている事から応援歌を球場音声、テロップ付きで流す。
  • 中日ホームゲームでは7回裏終了後に行われるドアラのバック転を放送する。マスコット交流でドアラがビジター遠征する場合も流される場合がある。
  • 中継内では視聴者からのお便りをメールとファクスで募集しており、随時紹介する(ただし、CBCや東海テレビ制作の中日主催試合や、自社以外の民放が制作している広島主催試合では募集しない。また、前述の『アクティブ!ベースボール』での放送内でも行っていない)。
  • 試合の再放送が行われる場合、延長などにより本来の放送枠内で放送できない試合時間の長さの場合、オープニングなど一部を編集するほか、表イニングが終了してもCMに入らずそのまま裏イニングを放送するなどの対応が行われている。
  • 西武戦については、2007年まで西武ドームで行われる2軍の試合もJ sports Plusで年に数試合中継していた。
  • 2009年より当番組の西武戦制作チームが、BSイレブンプロ野球まるごと中継 熱闘!BS11ナイター」の制作も行っており、実況・リポーター陣が同じ顔触れとなっており、BSイレブン放送日にはJ SPORTS用・BSイレブン用と2系統の制作を行っている。なお、BSイレブン放送日は、J SPORTS STADIUMではリポーターを設けず放送する。2010年からはBSイレブンから、ワールド・ハイビジョン・チャンネルの「TwellV プロ野球中継」に移行した。
  • J sports4はケーブルテレビなどでオプション契約の別料金となったり、ケーブルテレビ局によってはJ sports4自体が配信されていないケースがあることから、J sports4を視聴できない視聴者向けに他の3チャンネルのうちのいずれかで当日の深夜に再放送を行うことがある(特に他球団の主催試合が4で生放送された場合は、優先的に本来のチャンネルで再放送を行う)が、2012年以後J SPORTS4での生中継の回数も大幅に減ったため、スカパー!、スカパー!e2の「プロ野球パック」の構成からJ SPORTS4が外れたが、J SPORTS4での中継も視聴できる。
  • 2011年までの西武主管試合ではJ sports4で生中継できない試合(主にJリーグSUPER GTの生中継と重なる場合)は、J SPORTSの他のチャンネルで生中継されるが、スカパー!e2スカパー!HD、および一部のケーブルテレビ局ではハイビジョンで放送するため、J sports4で再放送を行っていた。しかし2009年頃からJ sportsのコンテンツが豊富になってきたことや、ケーブルテレビやスカパー!HDで4以外のチャンネルもハイビジョン化されてきたため、J sports4での再放送回数は激減した。西武戦をJ sports4で生中継できない場合は、主にJ sports3に振り替えて行い、ソフトバンク戦と重なった場合は、西武戦を優先させソフトバンク戦をJ sports1にて行うことがあった。
  • 2011年は「西武ライオンズキャンプ情報」と題し、2月19日2月20日に行われた南郷スタジアムでの紅白戦の実況を中心にしたキャンプレポートを放送した。
  • 2007年まで中継を行っていた横浜スタジアムでの横浜戦では、2006年まで週末の放送に限り副音声球場内向けのミニFMFMハマスタ」のサイマル放送を行っていた。栗原治久やケチャップらがDJを担当し、吉岡さちこや横浜OB解説者(斉藤明夫盛田幸妃ほか)が出演していた。
  • 試合が雨天中止となった場合は、過去の試合での名場面を取り上げる『J SPORTS STADIUMクラシック』(ノーカット版)や『プロ野球ニュース』などが放送されている。
  • 前述の6チームのうち、いずれかがリーグ優勝や日本一となった場合には、特別番組として祝賀会(ビールやシャンパンシャワー)の様子を生中継で放送する。
  • ペナントレース終了後の11月から翌年1月ごろには、「(西暦年度)ベストゲーム」と題した番組が放送されている。(ただし、例外として2013年11月から2014年1月までは詳細は不明だが結局、放送されなかった。)公式戦の試合から、特に視聴者の再放映の要望が多かった試合をピックアップし、ノーカットで再放送する。GAORAやスカイ・A sports+でも、同様の企画が行われている。これに関連して、2009年オフにはこのシーズン限りで現役引退した立浪和義氏の各種記録を達成した過去のゲームから厳選して、(立浪和義ベストゲーム)と銘打って当時の映像素材をそのまま使用した特別番組が放送された。
  • 一部の試合を除いて、放送時間は試合開始から4時間が基本として編成されていて(18時なら22時迄、デーゲームの14時や15時なら18時及び19時迄)、4時間の枠を超えると放送枠も延長される。放送時間延長時には、画面中央上に"引き続き放送します"という表示が出るが、番組情報は野球中継の次に放送される予定だった別番組の情報が表示される。尚、広島主催試合で広島の地上波が担当する中継番組では、地上波の中継が終了する間際に実況アナウンサーが放送時間終了を告知する際に、画面中央上に"J SPORTS STADIUMでは、試合終了まで放送します"という表示が出る。

関連番組

  • 野球好きニュース(3にて2009年9月1日より23:00〜24:00放送(25:00〜26:00にリピート放送あり、1でも翌朝リピート放送)
  • 直前!野球好き - 2011年度より放送開始。ナイターの場合のみ放送開始10分前に放送。J SPORTSの主調整室からその日の野球好きニュースの出演者が今日の試合の見所と野球好きニュースの内容を告知する。なお、10分番組となっているが、実際の放送時間は最初の5分間で、残り5分はCMを放送して、試合中継を開始する。

関連項目

テレビ中継
ラジオ中継

脚注

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外部リンク

  • 過去にCS放送では日本テレビ系の日テレG+フジテレビ系のフジテレビONE(旧「フジテレビ739」)、ABCテレビ朝日)系のスカイ・A sports+(2011年度まで)、テレ朝チャンネル2(旧・朝日ニュースター。2012年度から)において同系列の地上波で放送された試合を同時(スカイ・Aとテレ朝ch2のみ録画。なお、旧テレ朝チャンネル→テレ朝ch1については編成の特殊性の都合で放送されたことがない)で放送したことがあった。テレビ東京が製作した試合のCSでの放送はない(TX系CSの日経CNBCアニメシアターXは編成の特殊性の関係で放送されていないため)
  • スポーツ専門テレビ局 J SPORTSで日本シリーズ2010第1戦・第2戦・第5戦を完全生中継! ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング 2010年10月26日
  • 中日および広島主催の試合の大部分
  • WBC・MLB・プロ野球から大学野球・リトルリーグなどの学生野球まで国内外の野球を徹底放送!(Jスポーツリリース 2013年2月12日・同2月13日閲覧)
  • テロップはJ SPORTS仕様のものを使用する(「野球好き」ロゴは省略)が、テーマ曲は通常のFOX SPORTSと同様のものを使用する。
  • 大前一樹の徒然歳時記〜つれづれダイアリー〜 2008年5月6日
  • 系列の東海ラジオ放送専任の解説者が出場する場合がある
  • この2名の両方とも都合がつかない場合はTHKの別のアナウンサーが出場する場合がある
  • 2011年3月より、それまでネット番組は「中部日本放送」、ローカル番組は「CBC」と使い分けていた地上波番組の制作クレジットの表記を「CBC」に統一したが、その後も2014年3月まで正式社名でクレジットを出していた。2014年4月の分社化以降「CBCテレビ」に表記を変更した。
  • 全国放送、および愛知県ローカル・あるいは中部地方7県向け共通
  • まれにNHK BS1の単独放送である場合含む
  • テロップには表示されないが、実際の中継制作は、ナゴヤドームのライブビジョン(バックスクリーンの大型画面)など映像関係全般を担当、また、在名テレビ局の野球中継制作にも関わっている名古屋東通が行っている
  • 近年はクレジットを省略することが多い
  • TSS子会社。TSSやRCCの中継にも協力している
  • 一部の試合のみ
  • オープン戦については、地上波で放送されない場合には関連企業の東海テレビプロダクションが技術協力に加わることがある。また、地上波が三重テレビでの放映の場合も東海テレビが担当する(三重テレビでの放送分は東海テレビが制作を担当するため)。2009年以前は、当初東海テレビで放送予定だった試合が急遽三重テレビに変更になった場合は、本番組を同時放送したことがあった。テンプレート:Main
  • 普段東海テレビとCBCがJ SPORTS向け中継に使用している
  • 第一戦はテレビ愛知、第二戦は東海テレビ
  • この映像はNHK BS1におけるNHKプロ野球の中日主催試合でも使用されている。ちなみに、配信を行う試合のほとんどは2011年はNHK BS1での放送が行われる試合であったが、2012年よりテレビ愛知での試合と地上波中継がない試合が対象となっている。
  • 別スタッフで行う場合、ひかりTV・ネット配信向けは東京ケーブルネットワークが制作協力し、テロップも日本ハム、オリックスの東京ドーム開催分と同じものを使用
  • フジテレビONE・TWOでの放送において下嶋兄が出演する。2011年まで谷澤健一田尾安志は東海テレビ制作分は地上波中継のみの契約だったが、フジテレビONE・TWOでの放送には出演しなかった。また、当時東海テレビ制作・J SPORTS向け中継に出演していた川又米利がフジテレビONE・TWOでの放送に出演した。同様にTBSニュースバード(2013年まで)およびTBSチャンネルでの放送ではCBC地上波中継のみ担当する牛島和彦山田久志が原則として出演しない(ただし、CS向けが地上波とのサイマルになる場合は除外)。2014年は地上波がテレビ愛知・衛星波がBS-TBS/TBSチャンネルとなった対巨人戦で初めて牛島が登場した(インターネット中継はJ SPORTS形式で放送)。
  • 例:2010年6月22日6月23日どらやきドラマチックパーク米子球場での対阪神戦(22日テレビ大阪、23日サンテレビジョン)、2010年7月17日のマツダスタジアムでの対中日戦(テレビ愛知)など
  • 6月28日はテレビ大阪が、6月29日はサンテレビが関西ローカルの地上波放送を行っていた
  • 一部の横浜戦に限り、テレビ神奈川も担当した。また、ごくまれにビジター側のフジテレビ系列局(関西テレビ・東海テレビ・テレビ新広島)・テレビ朝日系列局(メ~テレ)が地上波同時放送時に限り担当した事例もある。
  • tvk・ビジター側FNS各局・メ〜テレ制作時は該当局のアナウンサーが派遣して実況担当することもあった。
  • tvk・ビジター側FNS各局・メ〜テレ制作時は該当局(メ〜テレ制作時はテレビ朝日が派遣する場合あり)の解説者が担当することもあった。
  • 当初は「フジテレビ739」
  • 現DeNA
  • 29.0 29.1 29.2 ベイスターズナイター』と同時中継実施の時
  • 「映像制作」名義での製作協力
  • 31.0 31.1 31.2 31.3 31.4 試合日による
  • 千葉テレビ発の場合、CTCは製作著作のクレジットなし
  • J sports制作クレジットの字幕では「東北楽天ゴールデンイーグルス」と表記。BS・インターネットテレビでは従来どおり「楽天野球団」として表記される
  • 34.0 34.1 34.2 34.3 34.4 スカイスタジアム時代。当時の西武戦中継のクレジットでは「制作協力:テレビ朝日 制作著作:西武ライオンズ」となっていた。
  • 2013年4月に朝日ニュースターから改称。
  • QVCマリンフィールドの映像を制作する会社
  • 37.0 37.1 37.2 但し、FOX ムービープレミアムで放送すべき試合についてはスカパー!・スカパー!プレミアムサービス向けには同チャンネルでは放送しないため、ロッテ・オリックス主管の1試合ずつをJ SPORTS2に振り替えて放送を行う(ケーブルテレビ向けはFOXムービープレミアムでそのまま放送するため、J SPORTSでは別番組に差し替え)
  • 原則、関西テレビ、朝日放送、テレビ大阪のアナウンサーが実況する場合はレポーターは同じ局のアナウンサー、もしくは都合がつかない場合にJ SPORTS側からフリーアナウンサーを用いるが、2008年8月の京セラドームでのある試合では、実況が関西テレビ、レポーターがテレビ大阪と系列局の異なる放送局のアナウンサーが担当した試合があった。
  • テレビ西日本子会社の映像制作会社
  • このBSO(ボールから先に表示するもの)はMLBや一般的な国際大会ルールで使われていて、変更は2010年からNPBでも審判がボールからコールすることになったことによるもの。日本ではスコアボードやテレビ中継ではストライクから先に出すSBO表示が一般的で、2010年4月の段階でBSO表記にしたのは横浜スタジアムのスコアボードと、テレビ中継のテロップではJ SPORTSとロッテ球団の公式映像(TwellVや千葉テレビ、インターネット中継で使用)、西武球団の公式映像(テレビ埼玉やBS朝日で使用)のみ。マツダスタジアムは2010年月から改修して対応。ほかのほとんどの球場やNHK、多くの民放の野球中継では2011年からの対応となったため、いち早く対応したといえる。
  • コンコースモニター用テロップは2010年からハイビジョン対応にリニューアルされた他され、同時にCBC発でBS-TBS及びTBSニュースバードにネットされる対巨人戦や、東海テレビ使用のテロップが使えない場合の三重テレビナイターで使用するテロップも、コンコースモニター用やJ SPORTS向けとは別のオリジナルデザインが用意された。
  • 42.0 42.1 2011年以前も東海テレビ解説者だったが、2011年まではJ SPORTS向けには達川が現場復帰した期間のTSS制作・地上波同時放送の広島主催ゲームを除き出演していなかった。
  • 2011年まで中日コーチであった笘篠誠治の実弟
  • 2007年日本一特番の際は現地リポートを担当した。また、2009年9月15日のカープ戦(TSSテレビ制作のJSPORTS単独生中継)には、広島主催試合の中日戦では珍しく登場した。
  • かつて中日に在籍していた立浪和義と高校時代チームメイトだったこともあって、2006年の解説者時代からJ SPORTS制作の中日戦を担当していた。
  • 2005年のみRCC制作時にも出演していた。
  • 地上波は放送枠の関係等で放送されなかった。
  • 「中日ドラゴンズ球団外広報」の肩書を持ち、長年にわたって東海テレビで中日応援番組の司会を務めている峰竜太の長男。以前はジャニーズ事務所の俳優だったが、現在は東海地方拠点のローカルタレントである
  • 7月 プロ野球放送休止のお知らせ(広島エリア)
  • ひかりTV」新チャンネル追加および終了チャンネルのお知らせ〜「ディズニージュニア」「朝日ニュースターHD 」「FOXbs238」「J SPORTS 1」「J SPORTS 2」「J SPORTS 3」が登場!〜
  • 試合日によりテレ玉、またはチバテレビと共同製作。後者は「製作」のテロップには表記されなかった。
  • 現在のパーフェクト・チョイスはアダルト専門であるが、当時は現在のスカチャン相当のチャンネルもパーフェクト・チョイスを名乗っていた。
  • 2012年からテレ朝系で中継されるオールスターと日本シリーズは朝日ニュースター→テレ朝ch2での当日録画に移行
  • テレビ朝日制作の西武戦、ABC制作のオリックス戦(アナウンサーの派遣協力のみ)、広島ホームテレビ制作の広島戦(テレビ朝日・BS朝日が制作に関与している対巨人戦は映像のみ提供)を放送。
  • CBC制作の中日戦、RCC制作の広島戦を放送。かつてはTBS制作の横浜戦も放送していた。なお、対巨人戦、および横浜DeNAベイスターズ主催全試合はTBSチャンネルで放送される。
  • 東海テレビ制作の中日戦、関西テレビ制作のオリックス戦、テレビ新広島制作の広島戦を放送。かつては、上述のとおりフジテレビ・ニッポン放送グループ製作のヤクルト・横浜主催試合も放送していた。現在ヤクルトの主催試合はフジテレビONESWALLOWS BASEBALL L!VE」として放映