加越能バス

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テンプレート:Infobox 加越能バス株式会社(かえつのうバス)は、富山県西部を中心に路線バスを運営するバス事業者。かつては加越能鉄道(かえつのうてつどう)と称し、鉄道軌道を保有していたが、2002年万葉線譲渡を最後に、鉄軌道事業から撤退し、2012年には社名も現行のものへ変更した。富山地方鉄道の連結子会社である。

路線バス事業のほか、貸切バス事業や旅行業、保険代理店業、スポーツクラブ事業も行う。

歴史

歴代社長

  1. 佐伯宗義
  2. 西泰蔵
  3. 武田儀八郎
  4. 綿貫民輔
  5. 西泰蔵
  6. 舟木信成
  7. 四万十小祐
  8. 高田秀穂
  9. 成瀬清弘
  10. 緒方裕
  11. 松原信恭
  12. 板谷洋(1993年 - 1999年)
  13. 三川勝之(1999年 - 2007年)
  14. 桑名博勝(2007年 - 2009年)
  15. 川岸宏(2009年 - 2013年)
  16. 桑名博勝(2013年-)[2]
  • 14代目より親会社の富山地方鉄道の社長が兼任。

鉄軌道事業

ファイル:Kaetunou-7071.JPG
加越能鉄道時代の高岡駅前停留場

路線

万葉線

高岡軌道線・新湊港線は「万葉線」という愛称で一体の路線として運行されていた。しかし、旅客数の伸び悩みなどにより、加越能鉄道は万葉線の廃止・バス代替の意向を示した。地域住民や自治体から反対運動が起き、2001年に高岡市・新湊市が中心となって第三セクター「万葉線株式会社」を設立して存続することとなった。2002年2月、加越能鉄道は万葉線株式会社に万葉線の事業譲渡を行った。

加越能高速鉄道計画

加越能鉄道の本来の設立目的である加越能高速鉄道計画は、富山 - 金沢、高岡 - 七尾の2つの路線の計画があった。富山 - 金沢についてはすでに北陸本線があるが、加越能鉄道の計画は両都市を直線状に結び、かつ北陸本線が非電化の時代に電車を使用し、国鉄の半分の時間で走るというものであった。

1953年(昭和28年)2月27日に両路線の免許を申請し、1954年(昭和29年)5月に免許が下りたが、免許されたのは富山 - 金沢のみで高岡 - 七尾については保留とされた。富山 - 金沢間の経由地を高岡に変更した上で1959年(昭和34年)12月に工事認可が下り、電鉄富山駅 - 小杉町(現射水市太閤山 - 地鉄高岡駅の路線について用地買収を開始した。

昭和40年ごろまでに予定の半分まで用地買収が終わっていたが、モータリゼーションの急速な進行により加越能鉄道・地鉄とも乗客が減少したことや、北陸本線が電化されスピードアップが行われたことなど情勢の変化により、1970年(昭和45年)に計画中止、翌1971年(昭和46年)に起業廃止を申請した。買収された線路用地は富山県に買い上げられ、中央サイクリングロード(富山県道370号富山庄川小矢部自転車道線の一部)として転用されている。

予定では、電鉄富山駅を起点として富山市街地を松川右岸の高架線、安野屋を経て神通川を渡り新富山、富山大学の南側、下野、寺町を経て呉羽丘陵をトンネルで抜け、花ノ木、黒河、太閤山、水戸田、庄川を渡り蓮花寺、大野、新高岡駅というルートとなっていた。

バス事業

路線バス

高岡市を中心に氷見市小矢部市砺波市南砺市射水市にて路線バス事業を展開し、一部は富山市(富山大学附属病院線のみ)、金沢市岐阜県白川村のみ)にも路線を延ばしている。高岡営業所(本社)のほか、氷見営業所、砺波営業所がある。かつては小矢部市などにも営業所を有していた。

伏木・氷見市方面

  • 「氷見高校線」:氷見駅前 - 氷見高校(平日のみ運行し、土・日・祝日・休校日は運休)
  • 「守山経由氷見営業所線」:高岡駅前 - 広小路 - 四ツ屋 - 守山 - 海老坂 - 小竹 - 柳田 - 窪 - 氷見駅口 - 氷見市役所前 - 金沢医科大学氷見市民病院前 - 氷見営業所
  • 「頭川・仏生寺経由氷見営業所線」:高岡駅前 - 金屋町 - 高岡商業高校前 - 波岡 - 佐加野 - 岩坪 - 頭川 - 仏生寺 - 十三中学校前 - 布施 - 万尾 - 伊勢大町 - 氷見駅口 -(中略)- 氷見営業所
  • 「守山・氷見経由脇線」:高岡駅前 -(中略)- 氷見市役所前 - 中央町 - 間島 - ひみ阿尾の浦温泉 - 泊 - 岩井戸温泉 - 灘浦 - 女良小学校前 - 脇
    • 氷見市街地を抜けると日本海沿いに走る路線で、晴天時には立山連峰を望む絶景が楽しめる。途中、上記の温泉街も経由するため生活路線と観光路線の双方を併せ持っている。終点脇より北鉄能登バスに接続し、七尾駅前に行くことができる。また、一部は女良小学校前発着である。
  • 「桑の院・坪池線」:高岡駅前 -(中略)- 氷見市民病院前 - 有磯高校前 - 熊無 - 三尾 - 桑の院 - 坪池
  • 「熊無経由三尾線」:氷見駅前 - 氷見漁港口前(一部のみ) - 氷見市民病院前 - 熊無 - 三尾
    • 一部は熊無を発着とし、論田を経由して氷見駅前に戻る。
  • 「伏木・雨晴経由氷見営業所線」:高岡駅前 - 坂下町 - 広小路 - 江尻 - 米島 - 伏木駅前 - 伏木支所前 - 国分 - 岩崎 - 雨晴駅前 - 太田小学校前 - 伊勢領 - 島尾 - 西條中学校前 - 柳田口 -(中略)- 氷見営業所
  • 「社会保険高岡病院・雨晴経由氷見営業所線」:高岡駅前 -(中略)- 米島 - 古府小学校前 - 社会保険高岡病院前 - 古府 - 伏木高校前 - 国分口 - 岩崎 -(中略)- 氷見営業所
    • 上記2路線は国分から雨晴付近にかけては日本海沿いを走行し、晴天時には立山連峰を望む絶景が楽しめる。
  • 「社会保険高岡病院・国分経由磯はなび線」:高岡駅前 -(中略)- 社会保険高岡病院前 - 国分 - 磯はなび
  • 「東回り伏木循環線」:高岡駅前 -(中略)- 米島 - 古府口 - 伏木駅前 - 伏木支所前 - 国分 - 古府 - 社会保険高岡病院前 - 米島 -(中略)- 高岡駅前
  • 「西回り伏木循環線」:高岡駅前 -(中略)- 米島 - 矢田神社前 - 社会保険高岡病院前 - 古府 - 国分 - 伏木駅前 - 古府口 - 矢田 - 米島 -(中略)- 高岡駅前
    • 上記2路線は高岡駅前発着になっているが、一部は瑞龍寺口を経由してイオンモール高岡まで乗り入れている。また、西回り線において、早朝は矢田神社前始発となる。

高岡市北部方面

  • 「佐加野・勝木原線」:高岡駅前 - 金屋町 - 波岡 - 佐加野 - 国吉 - 勝木原(一部の便のみ)
    • 基本的に高岡駅前の発着だが、一部は高岡職業安定所前発着になっているほか、瑞龍寺口を経由してイオンモール高岡まで乗り入れる便もある。
  • 「南波岡線」:高岡駅前 - 金屋町 - 高岡商業高校前 - 南波岡
  • 「市内循環線」:高岡駅前 ‐ 昭和町 ‐ 横田本町 ‐ 瑞穂町 ‐ 羽広 ‐ 厚生連高岡病院前 ‐ 博労町 ‐ 高岡駅前
  • 「石堤循環線」:高岡駅前 - 厚生連高岡病院前 - 羽広 - 荒屋敷 - 十日市 - 石堤 - 石堤小学校前 - 麻生谷 - 十日市 - 四日市 -(中略)- 高岡駅前
  • 「富大高岡・二上団地経由城光寺線」:高岡駅前 - 広小路 - 志貴野中学校前 - 熊野町 - 開発町 - 守護町2丁目 - 富大高岡キャンパス前 - 二上団地 - 城光寺運動公園(一部の便は、二上団地発着)
  • 「守護町経由五十里線」:高岡駅前 -(中略)- 守護町2丁目 - 守護町 - 二上 - 守山 - 須田 - 五十里東町 - 五十里 -(中略)- 高岡駅前(16時台以降は、五十里止まり)
  • 「野村経由石瀬循環線」:高岡駅前 - 広小路 - 中川 - 城東 - 高岡自動車学校前 - 石瀬本町 - 高岡向陵高校前 - 下田 - 下野村 - 野村 -(中略)- 高岡駅前
  • 「出来田循環線」:高岡駅前 - 出来田 - 出来田新町 - 問屋センター - 高岡総合庁舎前 - 高岡駅前
    • 平日・休日とも16時台のみ。
  • 「蓮花寺循環線」:高岡駅前 - 高岡総合庁舎前 - 問屋センター - 出来田 - 蓮花寺 - 高岡駅前
  • 「高岡第一高校線」:末広町 - 高岡第一高校前(朝8時台のみになっていて、最終便は高岡駅前に行く。)
  • 同上:高岡第一高校前 - 高岡駅前(15時台のみ)
  • 「高岡支援学校線」:末広町 - 高岡支援学校前(8時台のみ)
  • 同上:高岡支援学校前 - 末広町(15時台のみ)
    • 高岡第一高校線・高岡支援学校線は、平日のみの運行で、土・日・祝日・休校日には運行されない。

高岡市南部・射水市方面

  • 「問屋センター経由済生会高岡病院線」:高岡駅前 - 芳野中学校前 - 高岡総合庁舎前 - 問屋センター - 赤祖父 - イオンモール高岡 - 済生会高岡病院
  • 「瑞龍寺口経由済生会高岡病院線」:高岡駅前 - 高岡駅南 - 瑞龍寺口 - 京田 - イオンモール高岡 - 済生会高岡病院
    • 一部は職業安定所前発着になっているほか、平日の早朝および夕方には高岡駅前‐職業安定所間の便もある。
  • 「イオンモール高岡線」:高岡駅前 - 高岡駅南 - 瑞龍寺口 - 京田 - イオンモール高岡
  • 「泉ヶ丘循環線」:高岡駅前‐芳野中学校前‐赤祖父‐イオンモール高岡‐済生会高岡病院前‐スポーツコア前‐上黒田‐泉ヶ丘‐南星中学校前‐南星町‐清水町‐白銀町‐高岡駅前(逆ルートの便もある。)
  • 「小泉経由中田町線」:高岡駅前‐末広町‐本丸会館前‐中川‐野村‐大門口‐東洋紡庄川工場前‐大門中央‐大門庁舎前‐下条‐浅井農協前‐小泉‐下麻生北‐常国団地前‐中田町
  • 「水戸田経由中田町線」:高岡駅前 ‐ 舘川町 ‐ 蓮花寺 ‐ 大門錦町 ‐ 大門小学校前 ‐ 本江 ‐ 水戸田 ‐ 櫛田神社前 ‐ 常国 ‐ 中田町
  • 「中田団地経由中田町線」:高岡駅前 ‐ 高岡総合庁舎前 ‐ 問屋センター ‐ 赤祖父 ‐(一部の便のみ イオンモール高岡 ‐ 高岡テクノドーム前 ‐ 済生会高岡病院)‐ 広上北部 ‐ 中田団地 ‐ 常国団地前 ‐ 中田町
    • 上記3路線は終点中田町到着後、高岡駅前に戻るがいずれも逆のルートになっている。また、小泉経由の下条‐下麻生北間は自由乗降区間になっておりバス停以外でも乗降可能である。

砺波市・小矢部市・南砺市方面

  • 「金屋町経由福岡高校線」:高岡駅前 -(中略)- 福岡町 - 福岡高校
  • 「厚生連病院経由福岡高校線」:高岡駅前‐博労町‐厚生連高岡病院前‐羽広‐(中略)‐福岡高校
  • 「栴檀野線」:砺波市役所前 ‐ 市立砺波総合病院前 ‐ 砺波駅前 ‐ 太田 ‐ 安川 ‐ 砺波学園口 ‐ 頼成新 ‐ 頼成山 ‐ 正権寺 ‐ 増山 ‐ 宮森 ‐ 頼成新 ‐(中略)‐ 砺波市役所前
  • 「井波経由庄川町線」:高岡駅前 - 佐野 - 戸出町 - 油田 - 砺波市役所前 - 砺波駅前 - 井波 - 瑞泉寺前‐井波東口‐庄川中央‐庄川町
  • 「井波・庄川経由小牧堰堤線」:高岡駅前 -(中略)- 砺波市役所前 - 砺波駅前 - 井波 - 瑞泉寺前‐井波東口‐庄川中央‐庄川中学校口‐庄川温泉前‐庄川水記念公園前‐上金屋‐小牧口‐小牧堰堤  
    • この路線は、かつて国道156号をそのまま南下して五箇山西赤尾まで延びていたが、2002年3月末にかんぽの宿越中庄川峡前に短縮され、2004年2月末に同施設が閉館になったため現在のルートになった。また、小牧堰堤より庄川峡遊覧船に乗り換えることができる。なお、庄川中央‐庄川中学校口間および庄川水記念公園前‐上金屋間は自由乗降区間になっておりバス停以外でも乗降可能である。
  • 「城端経由五箇山・白川郷線」:高岡駅前 -(中略)- 砺波市役所前 - 砺波駅前 - 市立砺波総合病院前 - 高儀 - 福野町 - 東石黒 - 福光駅前 - 福光東町 - 高宮口 - 越中山田駅前 - 南砺中央病院前 - 級長戸辺神社前 - 城端駅前 - 城端行政センター前 - 五箇山トンネル口 - 相倉口 - 下梨 - 上梨 - 細島 - 菅沼 - 西赤尾 - 小白川 - 成出 - 椿原 - 飛騨飯島 - 鳩ヶ谷 - 荻町合掌集落 - 荻町神社前
    • 当社の路線において最長の距離を誇り、県境を越えて岐阜県まで延ばしている。この路線は1979年に分断された国鉄バス名金線の福光 - 鳩ヶ谷間を引き継いだものである。以前は福光を抜けるとそのまま国道304号を通り城端に向かっていたが、2002年10月の南砺中央病院開業に伴い現在のルートになった。城端を抜けると山岳路線になり、五箇山トンネルを抜け世界遺産に登録されている相倉合掌集落や菅沼合掌集落などの観光地を経由して白川郷に到る観光路線である。下梨より国道156号に合流して庄川沿いを走行し、車窓からは新緑紅葉が楽しめるほか、菅沼合掌集落は道沿いから見ることができる。また、道沿いのいたるところに佐藤良二が植えた桜並木があり、春には満開のを見ることができる。なお、下梨 - 成出間は自由乗降区間になっておりバス停以外でも乗降可能である(車内放送でも告示している)。
  • 「くりから不動寺線」:石動駅前 - くりから不動寺(毎月28日のみ運行)
  • 「金沢線」:砺波市役所前 - 砺波駅前 - 市立砺波総合病院前 - 高儀 - 福野町 - 東石黒 - 福光駅前 - 砂子谷 - 森本駅前 - 東山 - 武蔵ヶ辻 - 金沢駅
    • 県境を越えて金沢市まで延ばしている。福光駅 - 金沢駅間は西日本JRバス名金線と並行しているが、加越能バス担当便でJRバスの回数券・定期券等の使用は認められていない。また、JRバスによって新設された新規停留所8か所のうち南砺市内3か所(川口眼科前・一福茶屋・法林寺前)は加越能バス担当便では停車しない。金沢市内5か所(兼六元町・兼六園下・広坂・香林坊・南町)は経路が異なるため通過もしない。福光 - 森本間は国道304号を走行するが、白川郷線と同様に道沿いのいたるところに佐藤良二が植えた桜並木がある。なお、金沢駅方面の場合は本町(リファーレ前)を通らず六枚町経由となる。
  • 「福野・福光経由立野脇線」:砺波市役所前 -(中略)- 福光駅前 - 福光本町 - 越中広瀬 - 古舘 - 長沢 - 米田 - 吉見 - 福光温泉前 - 立野脇
    • この路線の福光駅前 - 立野脇間は、2001年11月に撤退した西日本JRバス立野脇線を引きついだものである。

富山空港連絡バス

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高速バス

運行受託

車両

一般路線車

長らく三菱ふそう日野自動車の2社だったが、2004年に日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)、2011年にはいすゞ自動車製が加わり現在は4社体制になっている。三菱・日野で8割を占め日産ディーゼル・いすゞは少数派である。また、全体の約9割が中型車であり、大型車は2010年現在5台のみである。

低床型バスを積極的に導入している。1997年から1999年ワンステップバスを5台導入し、2000年以降日野HR 9m車を中心にノンステップバスを増備している。2011年8月現在コミュニティバスを含め36台である。

1999年の新車よりLED方向幕を採用しているほか、ワンステップバス4台もLED式に改造している。

2007年には保有する一般路線車すべてにデジタルタコグラフを導入している。

カラーリングは1998年までに導入された車両および後述の中古車両(低床型バスを除く)にはクリーム色をベースに赤色青緑色のラインを用いた西武バスに似たデザインを採用していたが、1999年に導入された新車よりライトグリーンをベースに白色と緑色のラインを用いた現在の意匠に変更された。

同社はかつて、氷見営業所が日野車、砺波営業所が三菱車に統一されていたが、最近は氷見営業所にも三菱車・日産ディーゼル車が在籍するなど崩れつつある。なお、高岡営業所(本社)は以前より4メーカーが揃っている。

高速路線車

長らく日産ティーゼル(富士重工業または西日本車体工業製車体)に統一されていたが、2008年には三菱ふそうからのOEM車種であるスペースアローAが導入されたほか、同年以降は日野・セレガも増備されている。また、2006年頃には西武バスから車両1台(日産ディーゼル・スペースウイング)が移籍してきた。

貸切車

ファイル:Kaetsuno-bus-117.jpg
貸切車(新グループ共通カラー)

いすゞを除く3社になっているが2002年以降は三菱ふそうをメインとして導入しているため、三菱車の比率が上がっている。

三菱車においては親会社富山地方鉄道と同様、1992年までは呉羽自動車製ボディーで導入されていた。エアロバスKを所有しているほか、かつてはキュービックスタイルのサンシャインデッカーやエアロクイーンKも活躍していたが2000年代前半ごろまでに全車引退している。前述のとおり2002年以降はエアロバスをメインに三菱車を多く導入し、2008年には新型エアロクイーン、2009年にはエアロエースが増備されている。

2006年・2007年にはリフト付き大型バス(日産ディーゼル・スペースアロー)を2台導入し多様化するニーズに応えている。

カラーリングは富山地鉄と同様、クリーム色をベースにオレンジ色と茶色のラインが入ったデザインだったが、2002年から2007年に導入された車両は独自のデザインを採用している。これは火の鳥をモチーフにしたフェニックスカラーと呼ばれるもので、スーパーハイデッカーではピンクハイデッカーではイエロー、中型・小型車にはパープルを採用し、在来車の一部も塗り替えられていた。なお、高速路線車も2003年の新車より同様のデザインを採用したが、こちらはオレンジ色である。

2008年4月に同社及び富山地鉄、富山観光バスと共に貸切バス受注部門を統合したことを契機に、同年の新車2台(車種は前述)より白色とピンクを基調とした新グループ共通カラーが採用された。フェニックスカラーを含む既存の車両も順次塗り替えを進め、2011年ごろまでに完了させる予定である。

車両その他

同社はこれまで積極的に新車を導入してきたが、2006年以降は大手事業者からの中古車も導入されている。一般路線車では2008年秋より神奈川中央交通を中心に西武バス・ライフバスからの中古車を導入していて、2009年には明石市交通部からの日産ディーゼル・RMノンステップが導入された。また、貸切車でも2006年以降は新車と同時に他事業者からの中古車も導入している。

方向幕は前述のLED化される前は幕式が採用されていたが富山地鉄とは異なり色分けはされておらず、すべて白地で系統番号が表記されていないほか、一部を除き経由地は青字、行き先は黒字で表記されている。

スポーツクラブ事業

スポーツドームエアーズを高岡市で運営している。

参考文献

  • 富山大百科事典編集事務局編 『富山大百科事典』 北日本新聞社、1994年。

脚注

  1. 北國新聞2012年6月27日
  2. 川岸氏の死去に伴って再任。

外部リンク

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